月別アーカイブ: 2018年1月

業界は香西咲さんに対して謝罪しませんでした。香西咲さんを愚弄したライターについても同様です。国民は警察による徹底した管理を期待してやみません

KAZEさんはよく、アケミン氏に関するツイートをされます。
アケミン氏はAVライターです。
AVライターとは、いわゆる太鼓持ち(人に追従してその機嫌取りをする者)です。

(中村淳彦さんのツイートより、引用。)

中村淳彦さん
2017年7月12日
どこの世界にもそれぞれ体質はあるが、第三者が入るしかない。
スタッフやライターを責めるのは酷、
どう考えても無理です。
嫌だったら辞めるしかない。
自分は嫌だから距離置いたが、そこにいるなら御用的に働くしか選択肢がない

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御用的に働くしか選択肢がない
業界の広報を担当しているのですから、当然の有り様(ありよう)、と言えるでしょう。

2016年6月11日

一昨年の6月11日のことでした。
プロダクションの社長ら3人が逮捕されました。

(2016年6月12日 日本経済新聞「女性にAV出演強要か 芸能プロ社長ら違法派遣容疑で逮捕」より、引用。)

<一部分を引用>
日本経済新聞
20代の女性をアダルトビデオ(AV)の撮影現場に派遣したとして、警視庁は(2016年6月)11日、芸能プロダクション「マークスジャパン」(東京・渋谷)の社長ら男3人を労働者派遣法違反(有害業務就労目的の派遣)容疑で逮捕した。
(※この記事はネット配信されていません。)
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(2016年6月13日 産経新聞「『サインしたじゃねえか!』 拒否する女性を数時間脅し撮影強行 同様の相談数十件」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
産経新聞
所属する女性を実際の性行為を含むアダルトビデオ(AV)の撮影に派遣したとして大手AVプロダクションの元社長らが逮捕された事件で、女性がAV撮影を拒否した際、元社長らが数時間にわたって女性を脅し撮影を強行していたことが(2016年6月)13日、警視庁への取材でわかった。
同様の相談は数十件あり、警視庁保安課は業界内で悪質な撮影が横行していたとみて調べる。

逮捕されたのは、「マークスジャパン」(東京都渋谷区)元社長の村山典秀容疑者(49)=世田谷区代沢▽社長の高山祐次こと古指(こざす)隆士容疑者(50)=同区宮坂▽社員の高橋慶将(けいすけ)容疑者(34)=豊島区池袋。

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逮捕のあと、アケミン氏が以下のツイートをしました。


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ヘタなこと言えないけどそもそもAV強要するような事務所にあんなに多くのモデルは所属しないし、300本以上やって今更強要とかありえないってこと…かな。

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3週間後、判決がくだりました。

2016年7月1日

(2016年7月2日 読売新聞「芸能プロ社長ら略式起訴」より、引用。改行を施しています。)

読売新聞
所属モデルをアダルトビデオ(AV)撮影現場に派遣したとして、東京区検は(2016年7月)1日、芸能プロダクション「マークスジャパン」(東京)元社長村山典秀(49)、社長古指(こざす)隆士(50)、従業員高橋慶将(けいすけ)(34)の3容疑者と法人としての同社を労働者派遣法違反で東京簡裁に略式起訴した。

同簡裁は同日(7月1日)、村山容疑者を罰金100万円、古指容疑者を同80万円、高橋容疑者を同60万円、同社を同100万円とする略式命令を出した。

起訴状によると、村山容疑者らは2013年9~10月、性交渉するAV撮影の現場に、所属モデルの女性を派遣したとしている。
(※この記事はネット配信されていません。)
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社長ら3人とマークスジャパンは有罪となりました。

(確認)

・マークスジャパン・・・・・・罰金100万円(労働者派遣法違反
・元社長 村山典秀(49歳)・・・・・・罰金100万円(労働者派遣法違反
・社長 古指隆士(50歳)・・・・・・罰金80万円(労働者派遣法違反
・従業員 高橋慶将(34歳)・・・・・・罰金60万円(労働者派遣法違反

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1週間後のことです。

2016年7月7日

香西咲さんが週刊文春で、出演強要の実態をあきらかにしました。
自身の被害です。

(※2016年7月7日発売「週刊文春2016年7月14日号」)

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さらに1週間後のことです。

2016年7月14日

ふたたび香西咲さんの記事が週刊文春に掲載されました。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年7月15日

それから昨日発売の週刊文春、絶対に読んでください!
5年、いや、洗脳期間入れたら6年のトラウマに決着をつけてみせます!

やり直しはまだ利く!
利かせてみせる!

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週刊文春が発売された翌日です。
アケミン氏が自身のブログで、強要の被害に遭った香西咲さんを愚弄しました。

2016年7月15日

(2016年7月15日 AVライターアケミンブログ「『強要』について二つの記事があった日。 」より、引用。) 

アケミン氏
<2016年7月15日>
(香西咲さんに対して)

「AVはファンタジー」とも言えるのでしょうが、
ファンにとっては
「どうせならいいファンタジーを見させてくれよ!」
という感じですよね。

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アケミン氏はこのあとも、出演強要の被害者の方々に対して辛辣なことばを放ちます。

(KAZEさんのツイートより、引用。)

KAZEさん
<2017年3月17日 >

<2017年4月8日 >


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(再掲。KAZEさん)
アケミンこと森谷由貴子

(KAZEさんのツイートより、引用。)

KAZEさん
<2017年10月14日>

マークスジャパンの登記簿に村山と並び森谷由貴子の名前が13年8月まであったとの書き込みを見つけた。

<2017年10月17日>


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マークスジャパンの登記簿をみてみます。
昨日、ある事情通のかたから送っていただきました。

取締役 森谷由貴子
と記されています。
平成22年(2010年)10月21日に就任して、平成25年(2013年8月31日に辞任しています。
既出の新聞記事をもう一度、引きます。

(再掲。読売新聞)

起訴状によると、村山容疑者らは2013年9~10月、性交渉するAV撮影の現場に、所属モデルの女性を派遣したとしている.

(確認)
<マークスジャパン>

2013年8月31日
・森谷由貴子氏が取締役を辞任。

2013年9月~10月
・この間におこなった労働者派遣が有罪となる。(※2016年7月1日に確定)
・当時の代表取締役は、村山典秀。

(再掲。読売新聞)

・マークスジャパン・・・・・・罰金100万円(労働者派遣法違反
・元社長 村山典秀(49歳)・・・・・・罰金100万円(労働者派遣法違反
・社長 古指隆士(50歳)・・・・・・罰金80万円(労働者派遣法違反
・従業員 高橋慶将(34歳)・・・・・・罰金60万円(労働者派遣法違反

直前に取締役を辞任した森谷由貴子氏は、難を逃れたようです。

(マークスジャパンの社長らが逮捕された翌日)

(再掲。アケミン氏のブログ。2016年7月15日)
(香西咲さんに対して)

「AVはファンタジー」とも言えるのでしょうが、
ファンにとっては
「どうせならいいファンタジーを見させてくれよ!」
という感じですよね。

有罪となったプロダクションの取締役をしていただけのことはあります。
在籍中は、女性に対して、
どうせならいいファンタジーを見させてくれよ!
と言って、出演を強要していたのかもしれません。

(2018年1月19日 毎日新聞「AV問題 出演強要、業界の浄化進まず」より引用。改行を施しています。)

毎日新聞(2018年1月19日)

(略)、捜査関係者は
「右向け右で浄化が進んでいるわけではない
と指摘する。

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進むはずがありません。
どうせならいいファンタジーを見させてくれよ!
おそらくはこれが業界人の本音なのでしょうから。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年1月25日

常識を持ち合わせていないので、削除合意を取付けたとしても、削除確認するまでは安心出来ません。

香西咲さん
2018年1月30日

告発から1年はWILLの元、 #AV業界 の自浄作用を信じて活動しました。
ですが業界にその意向は無い事を悟り今に至ります。
お疲れ様でした。

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業界には監督官庁が存在しません。
急場を凌ぐため政府は、警察にアダルトビデオ出演強要問題専門官を配置しました。
当面は、警察が業界を監督することになります。
請け負った警察は、乾いた雑巾をさらにしぼる意気込みで浄化をおこなってほしいものです。

(辻丸さんのツイートより、引用。)

辻丸さん
<2017年10月4日>

警察による徹底した管理を期待しています。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

強姦や準強姦の加害者を野放しにせず逮捕することが香西咲さんたち被害者におおきな勇気と希望をあたえます。政府は早急に被害の回復をはからなければなりません

以前、法務省の「第2回性犯罪の罰則に関する検討会」で、性犯罪に関するヒアリングがおこなわれました。
各有識者の報告が秀逸でしたので、参照させていただきます。

性犯罪者とは

(2014年11月21日 第2回性犯罪の罰則に関する検討会「議事録」より引用。)

<3ページ>
福井裕輝 性犯罪加害者の処遇制度を考える会 代表理事

言えるのは、我々はたくさん見ていますけれども、性犯罪者のかなりは精神障害者であることです。
そうでない面ももちろんあります。
集団強姦など悪質なものは、治療どうこうという問題ではないというのもありますけれども、基本的には性嗜好障害、発達障害あるいはパーソナリティ障害です。

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性犯罪者のかなりは精神障害者
その性犯罪者が蠢(うごめ)く巣窟(そうくつ)がアダルトビデオ業界です。

(2017年2月6日 産経新聞「【東京五輪あと1264日】AV出演強要、根絶を」より、引用。改行を施しています。)

産経新聞

ただ、AV業界には風営法は適用されず、監督官庁もない。
制作現場では違法行為が横行しているとも聞く。
意に反して出演させられる女性が少しでも減ることを願う。

(2016年8月3日 毎日新聞「AV出演強要『昔からあった』元トップ男優が証言」より、引用。改行を施しています。)

太賀麻郎さん(元トップ男優)

(略)、AVはもともと「有害業務」でいろいろな法律に引っかかる。
もちろんグレーと言えるだけの体(てい)は整えていますが、もし警察がやる気になれば摘発できてしまうんです。

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(再掲。福井裕輝 代表理事)
性犯罪者のかなりは精神障害者である

言い得て妙です。
首肯することができます。

<8~9ページ>
藤岡淳子 大阪大学大学院教授
(略)、Marunaという研究者は、内的な要因に注目しています。
ずっと犯罪をしている人と、2、3年犯罪をしていない人たちにインタビューをして比較をしています。

ずっと犯罪をしている人たちは、「非難の脚本」と名付けられた、自分を無力な社会の犠牲者とみなして、あいつがこうだったから、自分はこうなったとか、人のせいにばかりすることをずっと続けている。
一方、離脱した人たちは、「回復の脚本」と名付けられている、楽観的で、自分は自分でやれる、そしてこのやれたことの恩返しを後の世代にお返ししたい、社会に役立つ人になりたいというような回復の脚本を持っていて、人間としての主体性こそ離脱への鍵であるというふうにMarunaは考えています。

「~だから、こうなった」という話から、「~だからこそ、こうなれた」という話への変化で、自助グループなどで、自分の話を繰り返して、新たな自己と物語を獲得していくということが離脱には非常に重要だという知見です。

これらについて、犯罪をやめていくには四つの段階があるだろうと、Wardらはまとめています。

まず、決意の段階。
何かがきっかけとなって、このまま犯罪者でいていいのか、もっと意味のある生き方があるのではないかと思う。
この思いは、サポートやチャンスがあるかないかといったほかの条件で強まったり弱まったりするのですが、ここを決意させることができるかどうか。


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(再掲。藤岡淳子 大阪大学大学院教授)
自分は自分でやれる
社会に役立つ人になりたい
このまま犯罪者でいていいのか、もっと意味のある生き方があるのではないか

内面にこのような自己を確立することができたひとは、性犯罪から抜け出すことができるようです。

(参考。当ブログ)
2017年11月19日

(2017年 11月17日 大竹まこと ゴールデンラジオ「大竹メインディッシュ」より、引用。)

(※音声の文字化は、筆者。)
中村淳彦さん

生き残っていくというか、このAV業界というのは、AV女優以外のセーフティーネットになっている部分があって、ほかに行き場所がないんですね。
彼らは。
なので、需要があるかぎりは、しがみついて、つくるかな、とぼくは思ってー

女の子は若くてかわいくて、学歴も高い子が、いまぞくぞく出させているから、女の子はいくらでも行く場所があると思うんですよ。

男たちがね。
つくったり、男優だったり、プロダクションー
プロデューサーだったり、経営者だったりというのは、ほかに行き場所、ないだろうなぁ

ただ、ぼくもふくめてなんですけど、ふつうの映画つくれない、テレビ番組つくれないから、女の子の裸を利用してなんとか商品にして生活している、っていう。
こう、あんまり才能がないひとたちのあつまり、かな、と思っているので。

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(再掲。藤岡淳子 大阪大学大学院教授)
新たな自己と物語を獲得していくということが離脱には非常に重要

業界人が真人間になるのは至難の業のようです。
業界にしか居場所がないのですから。
つぎは被害者についてみてみます。

被害者の実相

(2014年11月21日 第2回性犯罪の罰則に関する検討会「議事録」より引用。)

亀岡智美 兵庫県こころのケアセンター副センター長
<12ページ>
まず、構成要件についてですが、一般に非常にショッキングで恐怖を伴うような出来事を体験した方は、心的外傷が生じる可能性があるわけですが、一般的には、その人に備わっている回復力というものがありますので、大体半数以上が専門的な治療を受けずとも自然に回復していくと報告されております。

ですが、強姦を始めとする性暴力被害を受けた女性のおよそ半数近くがPTSDを発症するということが判明しております。

一方、身体的暴行の被害を受けた女性ですと20%程度、武器による脅しの場合は30%程度のPTSDの発症リスクということですので、性暴力被害を受けた女性のPTSD発症リスクが明らかに高いということが分かります。
これは有名な社会学者の調査によるものです。

日頃の臨床場面でも、例えば強盗被害を受けた方の治療を担当することもあるわけですが、強姦の被害を受けた方と比べて症状の軽い、重いということはございませんし、むしろ強姦の被害者の方が恥の感情やスティグマという、自分が汚れてしまったという思いがより強いと思われるようなケースも少なくありません。

よって、強姦加害者が刑法上で強盗罪などと同等の処罰を受けるということは極めて妥当なことであると考えております。
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(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年1月29日

いつもありがとうございます。
起訴されたとしても
加害者である #青木亮 は被害者の受けた苦しみや一生残る後遺症を味わう事は無いのですよね。
良くてたった数年の禁固刑
或いは私で稼いだAV一本分にも満たない罰金
( #労働者派遣法違反 で #略式起訴 された時はそうでした。)

報われません。

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(再掲。香西咲さん)
加害者である #青木亮 は被害者の受けた苦しみや一生残る後遺症を味わう事は無いのですよね

ちがいます。
こいつ(青木)の人生はもうおわりです。
週刊文春によって実名が晒されました。
おそらく本名なのでしょう。
登記簿にも、同じ名前が記されています。
性犯罪をおこなったとの事実は一生ついてまわります。
偽名をつかっても、いずれ発覚するでしょう。
週刊文春の報道によって青木は、社会的生命をうしないました。

<14ページ>
亀岡智美 兵庫県こころのケアセンター副センター長

(略)、日頃臨床で被害者の方と接しておりますと、大抵の被害者の方は加害者を何らかの方法で処罰してほしいとか、加害者から相応の謝罪をしてもらいたいと望んでいるようです。

ですから、たとえ自分が申告しなくても、社会が性暴力を許さずに適切に処罰がなされるのだというような体制が整うことは、被害者に大きな勇気を与える可能性が高いと思います。

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<14ページ>
田中素子 松江地方検察庁検事正
確認と質問なのですけれども、親告罪か非親告罪かということですが、先生は、非親告罪化したほうがよいというお考えというわけではないのですか。

亀岡智美 兵庫県こころのケアセンター副センター長

それはケース・バイ・ケースであると思っております。
先ほど言いましたように、被害者のほとんどは処罰を望んでおられますし、それがなされないことによって二次的な傷付きを体験する人も多いので、社会が裁くということがある方がいいとは思っています。

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(再掲)
社会が性暴力を許さずに適切に処罰がなされるのだというような体制が整うことは、被害者に大きな勇気を与える

(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より、引用。)

被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討
アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。
(内閣府、関係府省)〔平成 29 年4月~〕

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政府は被害の回復を検討しています。
犯人の逮捕も、回復のうちのひとつです。
早期の逮捕を期待しています。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

刑法の性犯罪の規定について(その5)。業界は香西咲さんたち被害者に対して謝罪をしていません。以前、香西咲さんを門前払いした弁護士も同様です。両者は同根です

本日もひきつづき、刑法の性暴力の規定についてふれます。

(参考。当ブログ)
<準強姦罪と強姦罪について>
2018年1月25日
2018年1月26日
2018年1月27日
2018年1月28日

昨日のブログでも参照しました。
昨年の通常国会で、法務副大臣が、強姦罪について言及しました。

(2017年6月2日 衆議院 厚生労働委員会「会議録」より、引用。)

盛山正仁 法務副大臣        

「強姦罪が成立するためには、被害者が抵抗したことが必要であるかのような御指摘というか、誤解もあるわけでございますが、被害者が抵抗するということは強姦罪の成立の要件ではありません」

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(再掲。法務副大臣)
被害者が抵抗するということは強姦罪の成立の要件ではありません

被害者が抵抗していなくても強姦罪が成立する場合がある。
そのように答えています。
もちろん、個人的見解ではありません。
国会での質疑は基本的に、通告制です。
例外もありますが。
ふつうは、事前に、どのような質問をするのかを知らせます。
各府省庁はこれをもとにして答弁書を作成します。
大臣や副大臣は当日、この用紙を読み上げます。

被害者が抵抗するということは強姦罪の成立の要件ではありません

これが法務省としての公式な見解です。
巷間(こうかん)、強姦罪が成立するためには被害者の抵抗が必須である、と喧伝(けんでん)されています。

(2017年6月17日 弁護士ドットコム「性犯罪、刑法改正でも抜け穴「強い暴行・脅迫がない性被害は野放し状態」(下)」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
記者
女性は思いきり抵抗していないと、性交渉に「合意」ととられてしまうのですか

上谷さくら 弁護士
乱暴に言えば、今の法律だとそれに近い感じはあります。
殺されるかもしれないと思いつつも、それでも決死の覚悟で暴れろという事なのか?と感じることもあります。
服がビリビリに破れながらも大暴れして…ってそんな事はできるわけがない。
でもそれをしないと無罪になってしまうんですか?と。

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女性がはげしく抵抗しないと、合意をしたとみなされる。
時折、この種の論説を目にすることがあります。
もちろん悪意はありません。
発言者が意図しているのは、強姦罪の規定の見直しです。

(参考。刑法)
第177条

(旧)
(強姦)
暴行又は脅迫を用いて13歳以上の女子を姦淫した者は、強姦の罪とし、3年以上の有期懲役に処する。13歳未満の女子を姦淫した者も、同様とする。
(新)
(強制性交等)
13歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いて性交、肛門性交又は口腔性交(以下「性交等」という。)をした者は、強制性交等の罪とし、5年以上の有期懲役に処する。
13歳未満の者に対し、性交等をした者も、同様とする。

上谷さくら弁護士の場合も、条文の改正を切望しています。
「脅迫、暴行」要件の削除をもとめて問題の提起をされています。

(再掲)
記者
女性は思いきり抵抗していないと、性交渉に「合意」ととられてしまうのですか

上谷さくら 弁護士
乱暴に言えば、今の法律だとそれに近い感じはあります。
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乱暴に言えば、今の法律だとそれに近い感じはあります
首を傾げざるをえません。
この種の言説が定着しますと、被害者のかたは警察に行かなくなるでしょう。
はげしく抵抗していなければ合意したとみなされるのですから。

(再掲。法務副大臣)
被害者が抵抗するということは強姦罪の成立の要件ではありません

これが実相です。

(2017年6月17日 弁護士ドットコム「性犯罪、刑法改正でも抜け穴「強い暴行・脅迫がない性被害は野放し状態」(下)」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
記者
警察がなかなか性被害の立件に向けて動かないとのことですが、法律上はどのようなハードルがありますか

上谷さくら 弁護士
性暴力被害の団体等も問題にしていますが、

強姦罪の構成要件にある「暴行又は脅迫」は、「反抗を著しく困難ならしめる程度」という非常に強い程度が必要とされています。

これは昭和24年の最高裁判所の判例で、裁判所が設けたハードルです。
だから判例が変わらないと難しい。

裁判官の個々人の感覚によって事実の評価に振れ幅があるようにも感じています。

この「反抗を著しく困難ならしめる」というのは、女の子からすれば著しく困難になっているんだけれども、客観的に見ると「そこまで抑圧されてないでしょう?」というケースが多い。

例えば男性から強く関係を迫られ、肩を掴まれたりいきなり抱きしめたりされると、その時点で女の子は固まったり、声が出なくなったりしてしまう。

さらに「どうしよう」と思っている間に事が進み、「やばい」と思った時点ではもう服を脱がされていたりして。
恥ずかしくて声を上げられないですね。

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既出の厚生労働委員会で、法務副大臣はつぎのようにのべています。

(2017年6月2日 衆議院 厚生労働委員会「会議録」より、引用。)

盛山正仁 法務副大臣        

殴るということではなく、手首をつかんで引っ張るといった暴行であっても、具体的な事案に応じて、被害者の年齢、精神状態、行為の場所、時間などのさまざまな事情を考慮して、暴行、脅迫要件が認められているところでございます。

——————————————————–

これが真実です。

(再掲。上谷さくら 弁護士)
強姦罪の構成要件にある『暴行又は脅迫』は、『反抗を著しく困難ならしめる程度』という非常に強い程度が必要とされています。これは昭和24年の最高裁判所の判例で、裁判所が設けたハードルです

法務省の「第6回性犯罪の罰則に関する検討会」の議事録をみてみます。

(2015年2月12日 第6回性犯罪の罰則に関する検討会「議事録」より、引用。)

<7ページ>
木村光江 首都大学東京教授
もう一つですが、著しく困難にするという、これは日本の研究者の責任でもあると思いますが、必ず著しく困難にする程度だということを書いてしまうのですが、その元になっているのは昭和24年の最高裁判例です。

その昭和24年の事案を見ると、15歳ぐらいの女の子だったと思いますが、殴って強姦されたという事案です。

(被告人の)弁護人が、
完全に抵抗ができなかったわけではないはずだ
という主張をしたのに対して、裁判所は、
いや著しく困難にすれば十分なのだから、これはそういう場合に当たるでしょう
と言ったのです。
そうだとすると、著しく困難にする程度である必要は必ずしもないのです。

ですので、その読み方を、私などが言う話ではないかもしれませんが、もう少しきちんと読まなければいけなかったのではないかということです。

先生方がおっしゃるとおりで、

実際の裁判例では結局同意があったかどうかを見るために暴行・脅迫を使っているのではないか。
「暴行・脅迫があったのだから同意がなかったのですよね」

とどうも使っているのではないかと思っています。

ですので、著しく困難という、この昭和24年の判決は読み直す必要があるのかなとは個人的に思っています。
——————————————————–

昭和24年5月10日の最高裁判決をみてみます。

(昭和24年5月10日 最高裁判所「判決文」より、引用。)

<一部分を引用>
最高裁判所

論旨は、被告人が被害者に暴行脅迫を加えた事実はなく、仮りにそのような事実があつたとしても、被害者が抗拒不能に陥つたという事実は全記録の何処にも発見することができないと主張しているけれども、刑法第177条にいわゆる暴行又は脅迫は相手方の抗拒を著しく困難ならしめる程度のものであることを以て足りる。

そうして被告人が被害者にその程度の暴行脅迫を加えたという事実は、原判決挙示の証拠によつて十分立証されている。

——————————————————–

(再掲。木村光江 首都大学東京教授)
弁護人が、『完全に抵抗ができなかったわけではないはずだ』という主張をしたのに対して、裁判所は、『いや著しく困難にすれば十分なのだから、これはそういう場合に当たるでしょう』と言ったのです
著しく困難にする程度である必要は必ずしもないのです

法務大臣も国会で同旨の答弁をしています。

(2017年6月2日 衆議院 本会議「会議録」より、引用。)

金田勝年 法務大臣

強姦罪における暴行または脅迫は、その保護法益である性的自由または性的自己決定権を侵害する行為であることを示す客観的な要件であり、その程度は、反抗を著しく困難ならしめる程度のものであれば足りると解されております。

具体的には、被害者の年齢、精神状態のほか、行為の場所の状況、時間等諸般の事情を考慮し、御指摘のように被害者が恐怖感から抵抗できない場合においても、事案に即した適切な判断がなされているものと考えております。

——————————————————–

(再掲。上谷さくら 弁護士)
強姦罪の構成要件にある『暴行又は脅迫』は、『反抗を著しく困難ならしめる程度』という非常に強い程度が必要とされています。これは昭和24年の最高裁判所の判例で、裁判所が設けたハードルです

以前に弁護士ドットコムで上谷さくら弁護士の発言を知ったとき、ぼくは、厭世(えんせい)的な気分になりました。
実際に被害にあわれた方々の絶望感はそれ以上のものがあると思惟(しい)します。

(2015年2月12日 第6回性犯罪の罰則に関する検討会「議事録」より、引用。)

<15ページ>
井田良 慶應義塾大学教授

裁判例もある意味ではかなり無理して広げて適用しているという感じが否めません。

弁護士は、被害者の方々を勇気づけて判例を広げるように精励する存在、であってほしいものです。
出演強要問題についても同様です。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
<2016年6月12日>

私が前に事務所問題でトラブった事があるのは皆様ご存知かと思います。
実はその時に弁護士10人弱訪問してるんです。霞ヶ関含めて。
でも殆どの弁護士の先生に『立証しにくい』と言われ、あからさまに嫌な顔されて門前払いされました。
現実ってこんなものなんだな~って悟って腹を括った訳です。

香西咲さん
<2016年7月17日>

何故今更告発?
皆様の1番の疑問はそこでしょう。
私は辞める時に弁護士会もセックスワーカー御用達の弁護士もその他5件以上の弁護士を当たっています。
が、当時は今の時代と違い『立証しにくい』と門前払いされました。
このタイミングで週刊文春様はいい意味で私を起用してくださりました。

香西咲さん
<2016年10月3日>

アットハニーズを辞めて即座に
第二弁護士会にも行って相談してます。
セックスワーカー団体SWASHのご紹介の、打越さくら弁護士にも相談。
どちらも即答で『立証が取りにくい』とほぼ門前払いでしたよ。
だから世間(弁護士)の風当たりの厳しさを実感し、
腹括って独立の道を選びました。

——————————————————–

(伊藤和子HRN事務局長のツイートより、引用。)

伊藤和子 HRN事務局長(弁護士)
2016年7月18日>


——————————————————–

業界は香西咲さんたち被害者の方々に対して何ら謝罪をおこなっていません。

(再掲。伊藤和子HRN事務局長)
5年前、この問題を門前払いしていたことを、法曹界は深刻に受け止めるべきですね

出演強要被害を忌避した弁護士についても、同様です。
被害者の相談に乗らなかったことを詫びるべきであると思うのですが。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

警察はいつ、香西咲さんを抗拒不能におちいらせた性犯罪者たちを準強姦罪、または強姦罪で逮捕するのでしょうか。国民は害虫の捕獲を心待ちにしています

3日前から、準強姦罪についてふれています。

(参考。当ブログ)
2018年1月25日
2018年1月26日
2018年1月27日

昨日、国会における法務副大臣と法務大臣の発言をご紹介しました。
もう一度、引きます。

国会

(2017年6月2日 衆議院 厚生労働委員会「会議録」より、引用。)

盛山正仁 法務副大臣        
強姦罪について)
強姦罪が成立するためには、被害者が抵抗したことが必要であるかのような御指摘というか、誤解もあるわけでございますが、被害者が抵抗するということは強姦罪の成立の要件ではありません

(参考。刑法)
第177条

(旧)
(強姦)
暴行又は脅迫を用いて13歳以上の女子を姦淫した者は、強姦の罪とし、3年以上の有期懲役に処する。13歳未満の女子を姦淫した者も、同様とする。
(新)
(強制性交等)
13歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いて性交、肛門性交又は口腔性交(以下「性交等」という。)をした者は、強制性交等の罪とし、5年以上の有期懲役に処する。
13歳未満の者に対し、性交等をした者も、同様とする。

盛山正仁 法務副大臣 
準強姦罪について)
暴行、脅迫が用いられなくても、被害者が抗拒不能、すなわち、物理的または心理的に抵抗が著しく困難な状態で性交などをすれば、準強姦罪等が成立しまして、強姦罪等と同じ法定刑で処罰されることになります

(参考。刑法)
第178条

(準強姦)
2 女子の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、姦淫した者は、前条の例による。

同日(2017年6月2日)、本会議がひらかれました。
法務大臣も、強姦罪と準強姦罪について言及しています。

(2017年6月2日 衆議院 本会議「会議録」より、引用。)

金田勝年 法務大臣
強姦罪について)
強姦罪における暴行または脅迫の程度は、判例上、反抗を著しく困難ならしめる程度のものであれば足りると解されております

準強姦罪について)
これ(抗拒不能)には、被害者を欺く行為により錯誤に陥れて抵抗することが著しく困難な心理状態にすることなどを含むとされております

——————————————————–

簡単に整理します。

<強姦罪>
条文のなかにある「暴行又は脅迫を用いて」というのは、被害者の反抗を著しく困難ならしめる程度のものでよい。(法務大臣)
被害者が抵抗したかどうかは関係ない。(法務副大臣)

<準強姦罪>
「暴行、脅迫」がなくても、抗拒不能になった被害者を姦淫した場合は、準強姦罪が成立する。(法務副大臣)
被害者がだまされて「抵抗することが著しく困難な心理状態」になった。これも抗拒不能のうちのひとつである。(法務大臣)

抗拒不能につきましては、1981年(昭和56年)1月27日の東京高裁判決があります。

(参考。当ブログ)
2018年1月26日

(※リライトしています。)
東京高等裁判所

被害者は被告人の発言によって、
「全裸で写真撮影されることもモデルになるため必要なことであり、これを拒否すればモデルとして売り出してもらえなくなる」
誤信した。

被告人の執拗な言動に対するあきらめの気持も手伝って、やむなく全裸になったものと認定する。

このような場合は、被害者らは社会の一般的常識として心理的に抗拒不能の状態におちいった、と解すべきである。

——————————————————–

(再掲。法務大臣)
これ(抗拒不能)には、被害者を欺く行為により錯誤に陥れて抵抗することが著しく困難な心理状態にすることなどを含むとされております

当ブログでくりかえしのべています。
こいつらは香西咲さんを騙して抗拒不能の状態にしました。

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
その他

(参考。刑法)
第178条

(準強姦)
2 女子の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、姦淫した者は、前条の例による。

(2016年7月7日発売「週刊文春2016年7月14日号」より、引用。改行を施しています。)

週刊文春

香西氏は2011年10月にAVデビューしているが、当初はイメージビデオの撮影だと説明されていた。
だが、組織的な“脅迫”や“洗脳”、“囲い込み”など手の込んだやり方で追い詰められ、香西氏は出演せざるを得なくなってしまった。

——————————————————–

青木やT総研のYらが準強姦罪、または強姦罪で刑務所にぶちこまれることを渇望します。

さらに強姦罪と準強姦罪についてみてみます。

法務省 性犯罪の罰則に関する検討会

(2015年2月12日 第6回性犯罪の罰則に関する検討会「議事録」より、引用。)

<2~3ページ>
宮田桂子 弁護士
そして、もう一つ言えるのは、現在、暴行・脅迫要件はかなり緩和されているということでございます。

(参考。刑法)
第177条(旧条文)

(強姦)
暴行又は脅迫を用いて13歳以上の女子を姦淫した者は、強姦の罪とし、3年以上の有期懲役に処する。13歳未満の女子を姦淫した者も、同様とする。

宮田桂子 弁護士
強盗罪の場合には、財物奪取に向けた、正に文字どおりの暴行・脅迫であるわけですけれども、

強姦罪の場合には抗拒不能な心理状態を作り出すような状況があるのかないのか、そこを認識しているのかどうかというところでかなり広く暴行・脅迫を認めているのが現状であろうと思います。

現に二人きりの状況であったとか、助けを求められないような環境にあった女性が、通常であれば性交のときに当然に向けられるような有形力、例えば肩を押さえたとか、横に押し倒したというようなことをもって暴行を認めている案件は相当数見られるところでございます。

ですから、強姦罪では、強盗罪に言うような暴行・脅迫までを求めない運用がなされている。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
<2016年7月25日>

富士山の樹海近くのスタジオに連れていかれてどうやって逃げろと?
周り何も無いですし。
怖い人20人近くいて声も出ないですよ。
男性にはこの怖さは分かりません。

宮田桂子 弁護士

また、暴行・脅迫はなかったけれども抗拒できなかった案件については、準強姦の規定を用いて抗拒不能だとしています。
欺罔(ぎもう)された(だまされた)、例えば芸能界にデビューさせてやるというような甘言を用いられ、あるいは宗教上の特殊な関係を利用しての性行為の強要をした例などについて、既に準強姦が認められているわけです。

(2016年7月17日 AbemaTIMES「【AV出演強要・脅迫・洗脳】人気AV女優が元所属事務所を告訴」より、引用。改行を施しています。)

香西咲さん

普通の子だと拒否できないです。
周りにスタッフが20人ぐらいいます。
撮影も急がされている状況で、拒否したら申し訳ないなと思う。

——————————————————–

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
その他

こいつらが香西咲さんに対しておこなった所行は、強姦罪、準強姦罪のいずれにも該当すると考えます。
香西咲さんが抗拒不能の状態になったのは確かです。

<14~15ページ>
井田良 慶應義塾大学教授

確かに、抗拒不能の部分については、判例、裁判例において、単に物理的、身体的あるいは精神医学上の理由で抵抗不可能な場合ばかりでなくて、治りたいと思う患者がお医者さんを信頼するという関係にある場合が一つの例ですが、一定の社会的な従属支配関係があり、心理的に抵抗できない場合なども含むのだと解釈されています。

とはいえ、飽くまでも「抗拒不能」という言葉でありますので、相当に不明確な文言であることは別にしても、主として物理的、身体的あるいは医学的な観点からの抵抗不可能性を連想させる文言であって、文字どおり理解するとかなり狭きに失するのではないかと思われます。

裁判例もある意味ではかなり無理して広げて適用しているという感じが否めません。

以上のようなことから、特に年少者や精神障害者への性的侵害行為のケースを主として想定して、社会的観点から、抵抗が「不能」というのではなくて、抵抗が「困難」という場合を類型化し、特段の暴行・脅迫がなくても可罰的とするということは十分検討に値すると考えます。
——————————————————–

(2017年2月19日 日刊SPA! 「AV業界“ドロドロ相互不信”の内幕…手をつくして攻めてくる警察捜査、関係者に疑心暗鬼が蔓延」より、引用。改行を施しています。)

週刊SPA!

日刊SPA!

あるAVプロダクション関係者は言う。
「香西咲さんの件では、元芸能人をウリにすることで人気のメーカー『MUTEKI』に20人規模の捜索が入ったそうです。

(2017年5月20日 テレ朝NEWS「AV出演強要問題 全国警察本部に専門官を設置」より、引用。改行を施しています。)

政府は(5月)19日、関係省庁の対策会議を開き、違法なスカウトの摘発を推進する専門官を、今月中にも全国の警察に設置することを決定しました。
警察庁は
「場合によっては業者のスタッフを、強姦罪や強要罪で摘発する」
としています。

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性犯罪者の逮捕はいつになるのでしょうか。
ぼくは毎日、このことばかりを考えています。
警察はかならず、害虫を捕獲すると信じています。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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青木たちは香西咲さんをあざむいて、抵抗することが著しく困難な心理状態にしました。国会答弁によりますと、これは抗拒不能に該当します。準強姦罪が成立します

一昨日から準強姦罪についてみています。

(参考。当ブログ)
2018年1月25日
2018年1月26日

本日も、国会の会議録を参照します。
まずは、準強姦罪と強姦罪のちがいについて確認します。

(2016年3月23日 衆議院 外務委員会「会議録」より、引用。)

赤嶺政賢 衆議院議員(日本共産党)
(略)この準強姦とはどういう犯罪なのか、ちょっと説明していただきたいと思うんです。

つまり、準という言葉がついていることから、未遂だとか、あるいは強姦よりも軽い罪だとか、こう受けとめられていることもあると聞くわけですが、どのような犯罪なのか、説明していただけますか。
——————————————————–

辻裕教 法務省 大臣官房審議官 
お尋ねの準強姦罪でございますが、構成要件といたしましては、女子の心神喪失もしくは抗拒不能に乗じ、または心身を喪失させ、もしくは抗拒不能にさせて姦淫する罪とされてございます。

その法定刑でございますが、強姦の罪と同じとされておりまして、3年以上(※現在は5年以上)の有期懲役刑となってございます。
——————————————————–

有期懲役とは、20年以下の懲役のことです。

(参考。刑法)
第12条

懲役は、無期及び有期とし、有期懲役は、1月以上20年以下とする。

——————————————————–

時効は10年です。

(2017年6月7日 衆議院 法務委員会「会議録」より、引用。)

井出庸生 衆議院議員(民進党【※現在は希望の党】)
刑事局長でも構いませんが、伺います。

私は、強姦と準強姦というものを、本会議では、法定刑は同じである、強姦も準強姦も強姦であるということを申し上げましたが、強姦と準強姦は本質的にどのようなものを罰するのか。

私は、本質的な罰となる対象というものは重なっている、同じではないかと思いますが、本質的な処罰対象について伺います。
——————————————————–

林眞琴 法務省刑事局長
強姦と準強姦は別の構成要件、別の罰条として掲げられておりますけれども、それを処罰する趣旨及びその保護法益というのは同一でございまして、その意味で重なっていると考えております。
——————————————————–

強姦罪と準強姦罪に関する条文は以下のとおりです。

(参考。刑法)
第177条

(旧)
(強姦)
暴行又は脅迫を用いて13歳以上の女子を姦淫した者は、強姦の罪とし、3年以上の有期懲役に処する。13歳未満の女子を姦淫した者も、同様とする。
(新)
(強制性交等)
13歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いて性交、肛門性交又は口腔性交(以下「性交等」という。)をした者は、強制性交等の罪とし、5年以上の有期懲役に処する。
13歳未満の者に対し、性交等をした者も、同様とする。

第178条

(準強姦)
2 女子の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、姦淫した者は、前条の例による。

——————————————————–

以降は、準強姦罪とあわせて、強姦罪についてもみていきます。

(2017年6月2日 衆議院 厚生労働委員会「会議録」より、引用。)

柚木道義 衆議院議員(民進党【※現在は希望の党】)
(略)、法務副大臣、「暴行又は脅迫を用いて」という文言が法案の中にあるわけですが、例えば、これを同意に基づかずという形に変更することで、より被害者側に重きを置いた対応になるというふうに考えられるわけでございますが、ぜひそういった点についても検討いただきたいと思うわけですが、いかがでしょうか。
——————————————————–

盛山正仁 法務副大臣        
<強姦罪>

(略)、強姦罪が成立するためには、被害者が抵抗したことが必要であるかのような御指摘というか、誤解もあるわけでございますが、被害者が抵抗するということは強姦罪の成立の要件ではありません
殴るということではなく、手首をつかんで引っ張るといった暴行であっても、具体的な事案に応じて、被害者の年齢、精神状態、行為の場所、時間などのさまざまな事情を考慮して、暴行、脅迫要件が認められているところでございます。

<準強姦罪>

加えまして、暴行、脅迫が用いられなくても、被害者が抗拒不能、すなわち、物理的または心理的に抵抗が著しく困難な状態で性交などをすれば、準強姦罪等が成立しまして、強姦罪等と同じ法定刑で処罰されることになります。

ということで、真に強姦罪等により処罰されるべき事案について、暴行、脅迫要件のみが障害になって処罰されていないという状況にあるとは考えておりません。
——————————————————–

「天網恢恢(てんもうかいかい)疎(そ)にして漏らさず」
(天の網は広大で目があらいようだが、悪人は漏らさずこれを捕える)
といったところでしょうか。
強姦罪の適用が無理でも準強姦罪がひかえています。

(2017年6月2日 衆議院 本会議「会議録」より、引用。)

井出庸生 衆議院議員(民進党【※現在は希望の党】)
現行刑法は、177条で強姦罪、178条第2項で準強姦罪を規定しています。
強姦と準強姦の違いは構成要件です。

強姦は暴行、脅迫、準強姦は心神喪失もしくは抗拒不能に乗じる、またはそうした状態にさせることが構成要件です。

しかし、強姦と準強姦の法定刑は同じです。強姦も準強姦も、ともに強姦です。

強姦と準強姦を一つにして、暴行、脅迫を抗拒不能、心神喪失に陥らす行為の例示とし、強制性交等罪、準強制性交等罪の新たな構成要件として、抗拒不能を中心に一本化した規定をすることは十分検討に値すると提案をしますが、見解を求めます。
——————————————————–

金田勝年 法務大臣
暴行または脅迫を強制性交等罪の構成要件とすることの合理性についてお尋ねがありました。

強姦罪における暴行または脅迫は、その保護法益である性的自由または性的自己決定権を侵害する行為であることを示す客観的な要件であり、その程度は、反抗を著しく困難ならしめる程度のものであれば足りると解されております。
具体的には、被害者の年齢、精神状態のほか、行為の場所の状況、時間等諸般の事情を考慮し、御指摘のように被害者が恐怖感から抵抗できない場合においても、事案に即した適切な判断がなされているものと考えております。
このような客観的な要件を定めていることには合理性があると考えております。

次に、現行法の強姦と準強姦を一本化すべきではないかとのお尋ねがありました。

現行法における強姦罪と準強姦罪との区別は適切に機能しているものと考えられますので、直ちに御指摘のような改正が必要とは考えておりません。
——————————————————–

(2017年6月7日 衆議院 法務委員会「会議録」より、引用。)

木下智彦君 衆議院議員(日本維新の会)
(略)、強制性交等の要件というところで、これは金曜日(2017年6月2日)のところで御答弁があったんですけれども、同じようなことを言われていましたけれども、物理的、精神的、身体的状況、こういうことを判断してと。
まあ、状況によって程度の差はあるのかもしれないですけれども、これも、今御答弁されたことと同じように、そういう状況を判断してやっている、言葉の意味合いだけでやっているんじゃないよというふうに捉えていいんですか。

というのは、私どもが金曜日に言わせていただいたのが、この強制性交等の要件というところで、心神喪失ではなくて心神耗弱でもいいんじゃないの、抗拒不能ではなく抗拒困難という状態であっても、これを要件として認めるべきなのではないかというふうな話をさせていただいたんですね。

だから、そこは、言葉の使い方はあるとしても、今言われていたような、物理的、精神的、身体的状況、こういったものによって判断されるべきものであり、言葉の使い方は、そこの部分も範疇に含めているという考え方、先ほどの強制性交等罪のところの要件も含めてですけれども、そういう解釈をしていいのかどうか。
——————————————————–

林眞琴 法務省刑事局長

委員御指摘の準強制性交等罪の要件であります抗拒不能というものにつきましては、裁判例におきまして、心神喪失以外の理由で、社会一般の常識に照らして、当該具体的な事情のもとにおいて、物理的、身体的あるいは心理的、精神的に抵抗できないか、または抵抗することが著しく困難な状態にあること、このように判例ではなされておりまして、学説上もこの点については同様に解されていると認識しております。

——————————————————–

木下智彦君 衆議院議員(日本維新の会)
ありがとうございます。
ということは、ちょっと強引な解釈かもしれないですけれども、困難という場合も含まれているんだ、そういうふうに捉えられたと思います。
だから、ここはそういうことも含めて非常に評価できるのではないかなと今判断しました。

——————————————————–

(2017年6月15日 参議院 法務委員会「会議録」より、引用。)

東徹 参議院議員(日本維新の会)
(略)、強姦罪に暴行、脅迫が要件とされていることで、暴行、脅迫が立証できないために強姦罪で処罰すべきものができていないということもあるんではないかなというふうに思うわけですけれども、暴行、脅迫の要件をこれ削除するべきかどうかという、この点についてはどのようにお考えなんでしょうか。
——————————————————–

井野俊郎 法務大臣政務官
<強姦罪>

暴行、脅迫の要件を撤廃するかどうかということですけれども、我々としては、この点については必要性に乏しく、またかえって弊害が生じるおそれがあるんではないかという意味では慎重な検討が必要ではないかというふうに考えております。

その理由ですけれども、一つは、必要性についてでございますけれども、現時点において暴行、脅迫については、裁判所の判例によりますと、反抗を著しく困難にする程度の暴行、脅迫と言われておりますけれども、先ほど来答弁しておりますとおり、被害者の年齢や精神状態、行為の場所、時間など様々な事情を考慮して暴行、脅迫の要件が認められているというところでございますので、必ずしもそれのみを取って、その暴行、脅迫だけで反抗意思、抑圧しているかどうかということではないという意味では、例えば、手首をつかんで引っ張るなどのそれのみではなかなか反抗抑圧とは言えない場合でも暴行、脅迫に当たり得るという意味では、そういった暴行・脅迫要件は柔軟に解釈、運用されているのかなというふうに考えているところでございます。

<準強姦罪>

加えてまた、仮に暴行、脅迫が用いられなくても、被害者の抗拒不能すなわち物理的、心理的に抵抗が著しく困難な状態で性交などをすれば準強姦罪が成立するわけでございますので、これについても法定刑は同じでございますので、暴行、脅迫のみが障害となって処罰されていないという状況にはないのではないかというふうに考えております。

——————————————————–

(2017年6月2日 衆議院 本会議「会議録」より、引用。)

木下智彦君 衆議院議員(日本維新の会)
本法案の強制性交等罪の「暴行又は脅迫」という文言の解釈は、現行法の強姦罪と強制わいせつ罪における「暴行又は脅迫」の解釈と同じく、被害者の反抗を著しく困難にする程度のものに限られるのでしょうか。
もしそうならば、要件として範囲が限定的で、犯罪の抑止と被害者保護に欠けるところはないでしょうか。
被害者の同意の有無が重要と考えるのであれば、より軽度の暴行、脅迫の場合等にも強制性交等罪を認めるべき場合があるのではないでしょうか。

同様に、本法案での準強制わいせつ罪、準強制性交等罪の要件が、現行法と同じく、心神喪失もしくは抗拒不能に乗ずること、またはその状態にさせることとなっております。
法務大臣にお伺いします。
この要件も、同意のない性的接触を防ぐという目的からすれば、狭過ぎるのではないでしょうか。心神耗弱もしくは抗拒困難に乗ずるといった要件にすることも検討するべきではないでしょうか。

金田勝年 法務大臣
<強姦罪>

まず、強制性交等罪における暴行または脅迫の程度についてお尋ねがありました。

強姦罪における暴行または脅迫の程度は、判例上、反抗を著しく困難ならしめる程度のものであれば足りると解されております。

具体的には、被害者の年齢、精神状態のほか、行為の場所の状況、時間等諸般の事情を考慮して、事案に即した適切な判断がなされているものと考えております。

御指摘のように、より軽度な暴行等が用いられた場合にも強制性交等罪が成立すると考えることについては、暴行または脅迫が要件とされている趣旨をも踏まえ、慎重な検討が必要であると考えております。

<準強姦罪>

次に、準強制性交等罪の成立範囲を拡張することについてお尋ねがありました。

裁判例によれば、心神喪失に該当しない場合であっても、当該具体的な事情のもとにおいて、物理的、身体的あるいは心理的に抵抗できないか、または抵抗することが著しく困難な状態であれば抗拒不能に当たると解されており、これには、被害者を欺く行為により錯誤に陥れて抵抗することが著しく困難な心理状態にすることなどを含むとされております。

御指摘が、このような抗拒不能に該当しない場合も処罰することを意図するものであれば、その適否については慎重な検討が必要であると考えられます。

——————————————————–

(再掲。金田勝年 法務大臣)
これ(抗拒不能)には、被害者を欺く行為により錯誤に陥れて抵抗することが著しく困難な心理状態にすることなどを含むとされております

(2016年9月18日 AbemaTIMES「【AV出演強要問題】元カリスマ女優・川奈まり子氏が業界健全化のために奮闘」より、引用。改行を施しています。)

香西咲さん

香西は、当初はモデルとしてスカウトされたはずだったのに蓋を開けたらAV出演ということになっていた。
みんなしてグルで騙していたのか。性接待を要求された時、トラックが突っ込んできてくれたら死ねると思った」
と語り、AV撮影のために富士山の麓に連れていかれて、3時間泣いたこともあるという。
その時、自分をスタッフ全員が待っている状況にあった。
これには
「遠いところですから……。よっぽど強い子でないと(撮影を中止させるのは)無理だと思いますし。私さえ泣いておけば丸く収まると思った。結局AV撮影に応じることになりました。あとは、違約金などを理由に辞められないです。結局、弁護士を雇って辞められましたが、人生の大事な時期5年間を失敗したなと思う」
と語った。

(2016年7月7日発売「週刊文春2016年7月14日号」より、引用。改行を施しています。)

週刊文春

香西氏は2011年10月にAVデビューしているが、当初はイメージビデオの撮影だと説明されていた。
だが、組織的な“脅迫”や“洗脳”、“囲い込み”など手の込んだやり方で追い詰められ、香西氏は出演せざるを得なくなってしまった。

——————————————————–

香西咲さんは犯罪者たちに騙されて、抗拒不能の状態におちいりました。

第178条

(準強姦)
2 女子の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、姦淫した者は、前条の例による。

——————————————————–

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
その他

こいつらをこのまま野放しにしておくことはゆるされません。
準強姦罪、もしくは強姦罪で処罰する必要があります。
オリンピックもちかづいてきました。
国家として人身取引を根絶しなければなりません。
現在のところは手付かずです。
このままでは開催に支障がでます。
早期の逮捕がもとめられます。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

青木たちによって出演を強いられたとき、香西咲さんはあきらかに抗拒不能の状態にありました。T総研のYのときも同様です。こいつらを準強姦罪で逮捕することを切望します

昨日のブログで、準強姦罪についてふれました。
もう一度、刑法の規定を確認します。

(刑法第178条2。準強姦)

女子の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、姦淫した者は、前条の例による。

抗拒不能とは、反抗してこばむことができない、という意味です。
デジタル大辞泉には、
身体的または心理的に抵抗することが著しく困難な状態。例えば、手足を縛られている、酩酊している、高度の恐怖・驚愕・錯誤に陥っているため、意思決定の自由を奪われている状態をいう
と書かれています。

(参考)
動画 参議院インターネット審議中継
 ~2017年6月15日 参議院 法務委員会

(2017年6月15日 参議院 法務委員会「会議録」より、引用。改行を施しています。)

東徹 参議院議員(日本維新の会)
(前略。)
(略)例えば、モデルになるために必要とだまされて性交した場合のように、性交すること自体については認識しているものの、そのモデルになるために必要という動機がだまされたことによって生じたものである場合、これは抗拒不能による強姦と言える場合があるのかどうか、お聞きしたいと思います。

——————————————————–

林眞琴 法務省刑事局長
(略)、例えば被害者が錯誤に陥っているという理由で抗拒不能を認めた裁判例といたしましては、モデル等の職業紹介を業とするプロダクションの経営者がモデル志願者としてスカウトした女性に対しましてモデルになるための度胸試しに写真を撮るから裸になるように要求して、全裸になって写真撮影されることもモデルになるために必要であり、拒否すればモデルとして売り出してもらえなくなると誤信させて全裸にさせた事案、このような事案において、これが抗拒不能の状態に陥らせたとして、準、この場合は強制わいせつでございますが、準強制わいせつを認めたものがある、こういった裁判例があると承知しております。
——————————————————–

上述の犯罪について裁判所は、抗拒不能の事実をみとめました。

(再掲)

モデル等の職業紹介を業とするプロダクションの経営者がモデル志願者としてスカウトした女性に対しましてモデルになるための度胸試しに写真を撮るから裸になるように要求して、全裸になって写真撮影されることもモデルになるために必要であり、拒否すればモデルとして売り出してもらえなくなると誤信させて全裸にさせた事案

——————————————————–

これは1981年(昭和56年)1月27日の東京高裁判決です。
判決文をみてみます。

(参考。「奥村徹弁護士のブログ」【2004年10月3日】)

1981年(昭和56年)1月27日
東京高等裁判所

判決文によりますと、被告は芸能プロダクションの経営者です。
業務内容は、音楽家、マネキン、モデル等の紹介です。
被告人はモデルとしてスカウトした3人の女性を毒牙にかけました。
それぞれの犯罪行為についてみてみます。

A子さん(19歳)の場合

<6月26日>
被告人は自社のスタジオで、A子さんに対して、
モデルになるための度胸だめしだ。写真を撮るから裸になれ。この部屋には誰も入って来ないのだ。恥ずかしいことはない
と言って、裸になることを要求しました。

A子さんは、

全裸になって写真撮影されることもモデル等になるため必要なことであり、これを拒否すればモデル等として売り出してもらえなくなる

誤信して、抗拒不能におちいりました。

(判決文より。※リライトしています。)
被告人はその場で同女を全裸にさせたうえ、さまざまなポーズをとらせて写真撮影をした。
その際、同女が全裸で被告人と二人きりの部屋にいるため、抗拒不能であるのに乗じ、乳首の格好を良くすると称して同女の両乳首を吸うなどした。

わいせつ行為は約1時間にわたっておこなわれました。
——————————————————–

<8月1日>
約1か月後のことです。
被告人はふたたび、A子さんを上述のスタジオへ呼び寄せました。
ジーパン姿の写真を撮る、との口実で。
2人きりになると被告人は、出入口のドアに鍵をかけました。
A子さんに向かってこう言いました。
トレーニングをはじめる。トレーニングは裸でするんだ
と。
A子さんは前回と同じく、抗拒不能になりました。
被告人は約2時間にわたって、わいせつ行為をくりかえしました。

(判決文より。※リライトしています。)
被告人はその場で同女を全裸にさせたうえ、さまざまなポーズのトレーニングと称する行為をさせたり、写真撮影をした。
そのさい同女が前回と同様の抗拒不能であるのに乗じて、同女の両乳首を吸った。
さらに同スタジオ内のシャワー室において、病気の予防と称して水虫治療薬「デシコート・ゲル」をつけた指で同女の陰部を弄んだ。

——————————————————–

B子さん(21歳)の場合

<7月16日>
被告人は、施錠した自社のスタジオのなかで、B子さんにこう言いました。
モデルと会社の人間との関係は、親密でなければならない。恥づかしがっているようではプロ根性が足りない。ほら脱げ
と。

B子さんは、

全裸になって写真撮影されることもモデル等になるために必要なことであり、これを拒否すればモデル等として売り出してもらえなくなる

誤信して、抗拒不能におちいりました。

(判決文より。※リライトしています。)
被告人はその場で同女を全裸にさせたうえ、さまざまなポーズをとらせて写真撮影をした。
B子さんは全裸で被告人と二人きりの密室内にいるため、抗拒不能となった。
被告人はこれに乗じ、シャワー室において、石けんをつけた手で同女の内股から陰部付近をなでまわすなどをした。

わいせつ行為は約1時間半、おこなわれました。
——————————————————–

C子さん(16歳)の場合

<8月2日>
被告人は自社スタジオで、C子さんに向かって、
写真を撮るから裸になれ。時間がないから早くやれ。度胸がないと一流のモデルにはなれない。早くしなさい
と、裸になることを要求しました。

C子さんは、

全裸になって写真撮影されることもモデル等になるため必要なことであり、これを拒否すればモデル等として売り出してもらえなくなる

誤信して、抗拒不能におちいりました。

(判決文より。※リライトしています。)
被告人はその場で同女を全裸にさせたうえ、さまざまなポーズをとらせて写真撮影をした。
さらに、Cさんが抗拒不能となったのに乗じ、シャワー室において、石けんをつけた手で同女の腰部、尻部、内股、陰部などをなでまわした。
シヤワーの蛇口を同女の陰部にこすりつけたりもした。

被告人は約1時間、わいせつ行為をおこないました。
裁判のなかで被告人は、犯罪行為を否定しました。

被告人の言い分(抜粋)

(※リライトしています。)
被告人(有限会社 大出芸音プロダクション 取締役)

A子、B子、C子の供述調書には信用性がない。

わいせつの意図のもとに同女らを抗拒不能におちいらせていない。
抗拒不能に乗じてわいせつの行為をしたこともない。

わずかに同女らの全裸姿態を写真撮影し、あるいはその身体に触れた事実はある。
いずれも同女らの自由意思に基づく同意を得たうえでの行為であって、強制によるものではない。

「モデルとなるためには裸になれないとだめだ」
と言ったとしても、全裸になって写真撮影されることを拒否できたはずだ。

——————————————————–

被告人は青木のようなやつです。
裁判所は被告人の抗弁を一蹴しました。

裁判所の判断(抜粋)

(※リライトしています。)
東京高等裁判所

被害者は被告人の発言によって、
「全裸で写真撮影されることもモデルになるため必要なことであり、これを拒否すればモデルとして売り出してもらえなくなる」
誤信した。

被告人の執拗な言動に対するあきらめの気持も手伝って、やむなく全裸になったものと認定する。

このような場合は、被害者らは社会の一般的常識として心理的に抗拒不能の状態におちいった、と解すべきである。

また、その後の、被告人と二人きりの密室内で全裸でいる被害者らの状態が、そのままでは脱出できず、抗拒不能の状態、といえることについては多言を要しないところである。

被害者らに、被告人の要求を拒否することを期待するのは著しく困難であった、と認められる。

刑法178条の「抗拒不能」とは、心神喪失以外の意味において社会一般の常識に照らし、当該具体的事情の下で身体的または心理的に反抗の不能または著しく困難と認められる状態をいう。
暴行及び脅迫による場合を除き、その発生原因を問わない

被害者は、相当額の入会金を支払って所属契約を結び、モデルとして売り出してもらうことを志望していた。
被告人は、その希望を実現させることのできるプロダクションの実質的経営者の地位にあった。
被害者は、被告人の言うことを信じた。
もとめに応じなければモデルとして売り出してもらえない、と考えて、誤信した。

被告人の
「全裸になって写真撮影されることもモデルになるため必要である」
等の発言は、被害者を誤信させた。
すくなくとも、心理的に反抗を著しく困難な状態、換言すれば抗拒不能におちいらせるにじゅうぶんであった。

結果、被害者は、抗拒不能の状態におちいって、全裸になった。
また被害者らが全裸になって被告人と二人きりで密室内にいる状態が、抗拒不能の状態、と解すべきことも重ねていうまでもない。

——————————————————–

(再掲。東京高裁)
『抗拒不能』とは、具体的事情の下で身体的または心理的に反抗の不能または著しく困難と認められる状態をいう
その発生原因を問わない

(2016年7月7日発売「週刊文春2016年7月14日号」より、引用。改行を施しています。)

週刊文春

香西氏は2011年10月にAVデビューしているが、当初はイメージビデオの撮影だと説明されていた。
だが、組織的な“脅迫”や“洗脳”、“囲い込み”など手の込んだやり方で追い詰められ、香西氏は出演せざるを得なくなってしまった。

(2016年9月18日 AbemaTIMES「【AV出演強要問題】元カリスマ女優・川奈まり子氏が業界健全化のために奮闘」より、引用。改行を施しています。)

AbemaTIMES

香西は、当初はモデルとしてスカウトされたはずだったのに蓋を開けたらAV出演ということになっていた。
(略)、AV撮影のために富士山の麓に連れていかれて、3時間泣いたこともあるという。
その時、自分をスタッフ全員が待っている状況にあった。

香西咲さん
遠いところですから……。
よっぽど強い子でないと(撮影を中止させるのは)無理だと思いますし。
私さえ泣いておけば丸く収まると思った。
結局AV撮影に応じることになりました。

(2016年7月17日 AbemaTIMES「【AV出演強要・脅迫・洗脳】人気AV女優が元所属事務所を告訴」より、引用。改行を施しています。)

香西咲さん

普通の子だと拒否できないです。
周りにスタッフが20人ぐらいいます。
撮影も急がされている状況で、拒否したら申し訳ないなと思う。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
<2016年7月25日>

富士山の樹海近くのスタジオに連れていかれてどうやって逃げろと?
周り何も無いですし。
怖い人20人近くいて声も出ないですよ。
男性にはこの怖さは分かりません。

——————————————————–

香西咲さんにつきましては、出演強要をされたとき、あきらかに抗拒不能の状態におちいっていました。
東京高裁のことばを借りると、こうなります。
すくなくとも、心理的に反抗を著しく困難な状態、換言すれば抗拒不能におちいらせるにじゅうぶんであった

(刑法第178条2。準強姦)

女子の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、姦淫した者は、前条の例による。

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
その他

こいつらを準強姦罪、または強姦罪で逮捕することを切望します。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

香西咲さんは青木たちの計略によって抗拒不能の状態になったと考えます。準強姦罪が成立します。警察は強姦罪、準強姦罪、どちらで犯罪者たちを逮捕するのでしょうか

昨日のブログで、出演強要は強姦である、との正論についてふれました。
もう一度、引きます。

(2016年12月13日 第85回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

平川和子 東京フェミニストセラピィセンター所長(2016年12月13日)

従来、ポルノグラフィーというのは表現の問題として議論されることはあっても、AVが制作される過程の中で、実は女優となる出演する女性が強姦被害に遭っており、しかも、数人の男性に囲まれて、同意のない性行為をさせられているということです。

既ポルノ制作の過程で性暴力被害が起きているという構造的問題をきちんと報告書に書き込む必要があるのではないかと思います。

(再掲)
AVが制作される過程の中で、実は女優となる出演する女性が強姦被害に遭っており、しかも、数人の男性に囲まれて、同意のない性行為をさせられている

明快な論理です。
無理強いをされて出演させられた女性にとっては、強姦以外のなにものでもありません。
正鵠(せいこく)を得ています。
ここで強姦罪に関する新旧の規定を確認します。

(参考。刑法)
第177条

(旧)
(強姦)
暴行又は脅迫を用いて13歳以上の女子を姦淫した者は、強姦の罪とし、3年以上の有期懲役に処する。13歳未満の女子を姦淫した者も、同様とする。
(新)
(強制性交等)
13歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いて性交、肛門性交又は口腔性交(以下「性交等」という。)をした者は、強制性交等の罪とし、5年以上の有期懲役に処する。
13歳未満の者に対し、性交等をした者も、同様とする。

第178条

(準強制わいせつ及び準強姦
人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、わいせつな行為をした者は、第176条の例による。

2 女子の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、姦淫した者は、前条の例による。

——————————————————–

上述のとおり、強姦(強制性交等罪)のほかに、準強姦という犯罪があります。

(再掲。第178条2。準強姦)
女子の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、姦淫した者は、前条の例による

強姦の文字の前に「準」がついていますので、強姦罪よりも軽い印象があります。
そうではありません。
国会における質疑、応答をみてみます。

(2017年6月15日 参議院 法務委員会「会議録」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
有田芳生 参議院議員(民進党【※当時】)
(前略。)
元TBSの記者が当時26歳の詩織さんという方をレイプしたと。
本人が訴えて、記者会見まで顔を出して行いましたけれども、その事実がどうかということを確認したいんではないんですが、そのときに多くの人たちが思ったことですけれども、強姦罪と準強姦罪、これがどういうものなのか、ちょっと時間もないので簡単に説明していただきたいんですが。

つまり、世間からいえば、強姦罪というとんでもない犯罪があって、だけど、準強姦罪となるともっとレベルが低いものなのかなというふうに、やっぱり言葉で捉えてしまうようなところがあるので、そこは違うのか一緒なのか、ちょっと説明をお願いします。

——————————————————–

林眞琴 法務省刑事局長
強姦罪と準強姦罪の違い、また同じ部分ということでございますが、まず強姦罪というのは暴行又は脅迫を用いて成立する罪でございます。

準強姦罪は、人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じて、又は心神を喪失させ、また抗拒不能にさせて成立する罪でございます。

この罪、両者は、実際の同意のない性行為を行うということについては同様で、共通なんでございますが、手段が異なるわけでございます。

ただ手段が異なるだけで、この準強姦罪と強姦罪の悪質性、重大性は全く同じでございます。
ですから、法定刑も全く同じでございます。

そして、という言葉でございますが、これは強姦罪の例によるという意味での準でございまして、何かこの悪質性が一段階落ちるとか、そういう意味を持っているものでは全くございません。

——————————————————–

有田芳生 参議院議員(民進党【※当時】)
だから、そういう専門的な法律用語というのは一般社会で受け取られにくいところがあるので、そういうこともちゃんと説明していただきたいというふうに思います。
(後略。)

——————————————————–

(再掲。林眞琴 法務省刑事局長)
手段が異なるだけで、この準強姦罪と強姦罪の悪質性、重大性は全く同じでございます

準強姦罪と強姦罪は、法定刑が同じです。
いずれも5年以上20年以下の懲役です。
時効も10年です。
準強姦と聞きますと、酔いつぶれて酩酊状態となったひとを襲う、といった犯罪を想起します。

(再掲。刑法第178条2。準強姦)
女子の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、姦淫した者は、前条の例による

準強姦罪は、酒やレイプドラッグなどを利用した凶行にかぎるのかといいますと、そうでもありません。
前出の参議院法務委員会の会議録をみてみます。
質問者は、日本維新の会の東徹議員です。

(2017年6月15日 参議院 法務委員会「会議録」より、引用。改行を施しています。)

小田部耕治 警察庁 長官官房審議官
いわゆるJKビジネスにつきましては、近年、女子高校生等の児童の性に着目した営業として、大規模な歓楽街、繁華街を擁する大都市を中心として多様な形態により出現していると認識しております。これらの営業につきましては、女子高校生等が危険性や有害性を認識しないまま従事する場合があるなど児童買春等の犯罪の被害者となる危険性が高く、少年の健全育成の観点から憂慮すべきものと認識しております。
警察におきましては、本年4月の、政府が一体となって取り組んだAV出演強要・JKビジネス等被害防止月間におきまして、いわゆるJKビジネスの経営者等を児童福祉法違反や児童買春・児童ポルノ禁止法違反で6名検挙するとともに、いわゆるJKビジネス店舗で働いていた児童40名を補導、保護したところであります。
警察では、各種法令を適用して違法行為について厳正な取締りを推進するとともに、これらの営業に従事している児童等に対する保護等を推進してまいりたいと思います。
また、この種の犯罪は潜在化しやすいことから、警察としては、学校等との連携や各種広報媒体の活用を図りながら、児童の保護者また児童に対する教育、啓発の強化や相談体制の充実を図ってまいりたいと考えております。

——————————————————–

東徹 参議院議員(日本維新の会)
(前略。)
先ほどAVの話が出ましたけれども、女子高生、やっぱり被害に遭いやすいですし、まあだまされやすいというか、だましてAVに出演させて、相当なお金を荒稼ぎしているというふうなニュースもありました。

本当に、この辺についてはしっかりと取締りをやっぱり強化していくべきだというふうに思っております。
(後略。)

——————————————————–

東徹 参議院議員(日本維新の会)
(前略。)
準強姦罪についてなんですけれども、準強姦罪では、人の心神喪失とか、先ほどおっしゃった、抗拒不能に乗じたり抗拒不能にさせて強姦した場合に処罰されるということになるわけですけれども。

抗拒不能とは、心理的又は物理的理由によって反抗が著しく困難な状態というものとされておりますけれども、

例えば、モデルになるために必要とだまされて性交した場合のように、性交すること自体については認識しているものの、そのモデルになるために必要という動機がだまされたことによって生じたものである場合、これは抗拒不能による強姦と言える場合があるのかどうか、お聞きしたいと思います。

——————————————————–

林眞琴 法務省刑事局長

この抗拒不能という定義については今委員御指摘になりましたが、この個別具体的な事例においてどういう場合に抗拒不能となるかということについてでございますが、これまでの裁判例としてお答えすれば、例えば被害者が錯誤に陥っているという理由で抗拒不能を認めた裁判例といたしましては、

モデル等の職業紹介を業とするプロダクションの経営者がモデル志願者としてスカウトした女性に対しましてモデルになるための度胸試しに写真を撮るから裸になるように要求して、全裸になって写真撮影されることもモデルになるために必要であり、拒否すればモデルとして売り出してもらえなくなると誤信させて全裸にさせた事案

このような事案において、これが抗拒不能の状態に陥らせたとして、準、この場合は強制わいせつでございますが、準強制わいせつを認めたものがある、こういった裁判例があると承知しております。

——————————————————–

東徹 参議院議員(日本維新の会)
こういったケースというのは非常に多いんではないのかなというふうに思います。

ちょっと時間が来ましたので、これで終わらせていただきますけれども、是非、この法案が成立してからも、しっかりと三年後の改正に向けて、我々もしっかりと努力をしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

以上で終わります。ありがとうございました。
——————————————————–

(再掲。刑法第178条2。準強姦)

女子の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、姦淫した者は、前条の例による。

(再掲。判例)
全裸になって写真撮影されることもモデルになるために必要であり、拒否すればモデルとして売り出してもらえなくなると誤信

(再掲。林眞琴 法務省刑事局長)
被害者が錯誤に陥っているという理由で抗拒不能を認めた

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
<2016年8月28日>

私も文春の佐藤涼子さん(仮名)も AVをやる為に芸能で泊を付けた訳じゃありませんw
むしろ私は趣味の車と雑貨店への知名の為、彼女は歌手になる為。
それを8ヵ月~1年かけ、AVが無ければ成功しないかの様に思い込まされた
占い師まで使って。
この事件は国に相談させて頂くことになりました。

香西咲さん
<2016年12月27日>

もう一度言います。
元アットハニーズA氏に洗脳されて無ければ私はAVに出ていません。
8ヶ月間洗脳され占い師まで登場し、イメージビデオとあやふやなまま富士山の麓のスタジオに連れていかれました。
勿論後悔しています。
最近ファンの方々に恵まれた事が唯一の救いです。

香西咲さん
<2016年8月4日>

事務所所属時代、目の前に『夢』と言う人参ぶら下げられて走り続けてきた訳ですが、その人参が偽物だった事。
そしてその『夢』が私にとって大学生からずっと温めてきた大切なものだったから、簡単に手放せなかった事。
そして走り出したら2度と引き返す事が出来ない道だと思い込んでいた事。

香西咲さん
<2016年11月17日>

2011年。
あの時の私は空気を読み過ぎて前事務所社長やスタッフの機嫌を伺う様になっていた。
騙された事に気づいた時も、言いたい事もなかなか言い出せないまま、前社長と造り上げた“架空の”人参を目掛けて走ってた
3年間。

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青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
その他

(東徹 参議院議員)
例えば、モデルになるために必要とだまされて性交した場合のように、性交すること自体については認識しているものの、そのモデルになるために必要という動機がだまされたことによって生じたものである場合、これは抗拒不能による強姦と言える場合があるのか

(再掲。判例)
全裸になって写真撮影されることもモデルになるために必要であり、拒否すればモデルとして売り出してもらえなくなると誤信

(再掲。林眞琴 法務省刑事局長)
被害者が錯誤に陥っているという理由で抗拒不能を認めた

(再掲。刑法第178条2。準強姦)
女子の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、姦淫した者は、前条の例による

香西咲さんをはじめ、出演強要の被害者の方々は、撮影前、抗拒不能の状態になったと考えます。
今後、警察が、業界人を準強姦罪で逮捕することを望みます。
警察も当然、考えているとは思いますが。
強姦罪か準強姦罪のいずれかで業界人を牢屋にぶちこむことを期待しています。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

「上機嫌など存在しない。気分というのは、正確に言えば、いつも悪いものなのだ」。香西咲さんがあきらめなければ、願いはかならず成就します

ポルノ被害者支援マニュアル」という小冊子があります。
一般社団法人社会的包摂サポートセンターが無料で配布しています。
監修したのはPAPSです。

(一般社団法人社会的包摂サポートセンターのサイトより、引用。)

訴えづらい「性被害」のひとつとしてのポルノ被害。
新しい課題であり、相談の中から徐々に「被害」が浮き彫りになってきています。
相談支援に取り組む支援者が孤立しないためにも、現場で活用していただければと思っています。

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「ポルノ被害者支援マニュアル」は、2016年2月19日に発刊されました。
同書のなかに、
今は、まだ名前のない 性被害があります
との一節があります。

(2016年12月13日 第85回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<25ページ
平川和子 東京フェミニストセラピィセンター所長(2016年12月13日)
それから、AV出演の強要に関しては、名前のない性暴力被害であって、研究者によると、「被害者がいない犯罪」なのだと言われてきた経過があります。
——————————————————–

「名前のない性暴力被害」は現在、「出演強要」という名前で膾炙(かいしゃ)されて(知れ渡って)います。
以前AVANは、呼称にこだわっていました。

(2017年2月3日 AVAN「男女共同参画会議 女性に対する暴力に関する専門調査会(第86回)に向けての照会状 2月3日付送付」より、引用。改行を施しています。)

AVAN(2017年2月3日)
照会事項4
次に、第82回の議事録においては、
「その他の若年層を対象とした暴力の被害等について(アダルトビデオへの出演強要など)」
と記載されています。
第81回までは「強制出演」という文言でしたが、特定の団体の報告書等で用いられているのと同じく「出演強要」という用語が用いられだしています。
これに関しては、配布資料を参考に用語の統一を図られた、ということでよろしかったでしょうか。

——————————————————–

議事録を参照します。

2016年4月19日

(2016年4月19日 第81回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<3~4ページ>
(※「女性活躍加速のための重点方針2016」への記載について)
小林 内閣府 暴力対策推進室長
4点目で<女性に対する暴力の予防と根絶のための基盤づくり>でございます。
これにつきましては、まず、性暴力や配偶者からの暴力などに関するデータを収集・分析するための手法や統計について調査研究等を行うべきであるというものでございます。
その後に、被害者への効果的な支援施策に資するための広報・周知の方法について検討すべきである。
その中で特に、最近、児童の性に着目した新たな形態の営業など、JKビジネスでありますとか、AVへの強制出演等々、もろもろ新しい問題が起きておりますので、そういったものも含めまして、いろいろ多様化していることを踏まえて、その実態把握や若年層に対する啓発活動、教育・学習の充実を図るべきであると記載しております。

(参考)
2016年5月20日 女性活躍加速のための重点方針2016

児童の性に着目した新たな形態の営業など、若年層を対象とした暴力の多様化を踏まえ、その実態把握に取り組むとともに、若年層に対する啓発活動、教育・学習の充実を図る。

<30ページ>
小林 内閣府 暴力対策推進室長
次回ですけれども、6月か7月に予定しておりまして、JKビジネスやAVへの強制出演などの問題について、被害者を支援しておられる団体の方のヒアリング等々を予定しております。
——————————————————–

AVANが言うように、2016年4月19日の時点では、「強制出演」という用語がつかわれています。
約2か月後にふたたび、同調査会が開催されました。

2016年6月30日

当日の議事次第にはこう書かれています。

(引用)
その他の若年層を対象とした暴力の被害等について(アダルトビデオへの出演強要など)

「強制出演」ではなく、「出演強要」が正式名称となったようです。
議事録をみてみます。

(2016年6月30日 第82回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<2ページ>
山田昌弘 会長代理(中央大学教授)
本日の議事は「児童の性に着目した新たな形態の営業など、若年層を対象とした暴力の被害等について」の実態を把握するために、いわゆるJKビジネスと呼ばれている営業やアダルトビデオへの出演強要に関して、地方公共団体と被害者支援団体から被害実態や取組について発表していただき、これに対する質疑を行います。
——————————————————–

<4ページ>
伊藤和子 HRN事務局長
大体、モデルにならないか、タレントにならないかなどといった言葉でスカウトをされ、タレントやモデルになる夢を持って誘いに応じる若い女性たちが、実際に契約をしてみるとアダルトビデオの出演を半ば強要される、意思に反して出演させられるという事案が相次いでいる状況です。
——————————————————–

<34ページ>
山田昌弘 会長代理(中央大学教授)
それでは、次に若年層を対象とした暴力の被害等として、アダルトビデオへの出演強要などの被害の実態等について、被害者支援団体のポルノ被害と性暴力を考える会PAPSさんと、NPO法人人身取引被害者サポートセンターLighthouseさんから宮本さんと藤原さん、よろしくお願いいたします。
——————————————————–

強制出演」
「出演強要
強制と強要は、どうちがうのでしょうか。
広辞苑で確認します。

(広辞苑より)
強制
威力や権力で人の自由意思をおさえつけ、無理にさせること

強要
無理じいに要求すること

アダルトビデオの撮影に関しては、強制よりも強要のほうが、実態に即しているのかもしれません。
いずれにせよ、自分の意に反して出演させられるとどのような事態が生起するのでしょうか。

(2016年12月13日 第85回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<25ページ~26ページ>
平川和子 東京フェミニストセラピィセンター所長(2016年12月13日)
私からは、このJKビジネスとAV出演の強要に関しては、なぜこれを取り上げることが大事なのかという点について申し上げたいと思います。

どちらも見えにくい被害であったということ、あるいは、

AVの出演強要については、AV自体が未だ名前のついていない性暴力であり、そのことを可視化する意味はすごく大きいかと思います。

平川和子 東京フェミニストセラピィセンター所長(2016年12月13日)

従来、ポルノグラフィーというのは表現の問題として議論されることはあっても、AVが制作される過程の中で、実は女優となる出演する女性が強姦被害に遭っており、しかも、数人の男性に囲まれて、同意のない性行為をさせられているということです。

既ポルノ制作の過程で性暴力被害が起きているという構造的問題をきちんと報告書に書き込む必要があるのではないかと思います。

平川和子 東京フェミニストセラピィセンター所長(2016年12月13日)

またAVに関しては従来から表現の問題である観点から、たかだかわいせつ物としての取り締まりが行われてきたといっても過言ではないと思いますが、一旦はこの立場からの議論を保留にしたうえで、AV制作過程において性暴力が行われているのだという書き込みをする必要があるかと思います。

——————————————————–

自分の意思に反してアダルトビデオに出演させられたということは、強姦の被害に遭った、ということです。
衆目の一致するところです。
だれも否定することはできません。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年6月14日

昔のトラウマを思い出しただけで気持ち悪くなるから面白半分で私の過去に触れないで下さい。
今触れなくてもそのうち明るみに出ます。

香西咲さん
2016年6月15日

明日から4日間出張なのですがまだ準備が…
フラッシュバックしたので念の為病院は行っておきました。
いつかトラウマから開放される日はくるのかな?

香西咲さん
2016年7月15日

それから昨日発売の週刊文春、絶対に読んでください!
5年、いや、洗脳期間入れたら6年のトラウマに決着をつけてみせます!

やり直しはまだ利く!
利かせてみせる!

香西咲さん
2016年7月17日

ありがとうございます。
この件で今迄のトラウマ、後遺症に決着を付けて次に進みます
私逞しいから(笑)

香西咲さん
2016年10月28日

隅に追いやっていたトラウマを掘り起こすのはとてつもない労力が要りますね。
精神的にも、ついこの間までは普通の精神を保てたのに、思い出した瞬間動悸や頭痛吐き気…この突然の変化は経験者にしか分からない。
女性の共犯者達は特に最低。
#性暴力
#現代版人身売買
#AV強要

——————————————————–

政府の最終目標は、出演強要にかかわったやつらを強姦罪で逮捕すること、と考えます。

(2017年5月20日 テレ朝NEWS「AV出演強要問題 全国警察本部に専門官を設置」より、引用。改行を施しています。)

政府は(5月)19日、関係省庁の対策会議を開き、違法なスカウトの摘発を推進する専門官を、今月中にも全国の警察に設置することを決定しました。
警察庁は
「場合によっては業者のスタッフを、強姦罪や強要罪で摘発する」
としています。

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青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
その他

現在、警察は、着々と実績を積み上げています。
国民はその日がくるのを心待ちにしています。

(アラン著 神谷幹夫訳「幸福論」岩波文庫刊より、引用。改行を施しています。)

<『誓わねばならない』の章の314ページ>

上機嫌など存在しない。
気分というのは、正確に言えば、いつも悪いものなのだ。

<『誓わねばならない』の章の316ページ>

最後に、用心のために言っておく。
憂鬱な思考はすべて、自分をだます魂胆だと思ってさしつかえない。
なぜなら、われわれは何もしないでいると、すぐに自ずと不幸をつくり出してしまうのだから。

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香西咲さんがあきらめなければ、願いはかならず成就します。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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香西咲さん「いつか笑って語れる日が来ますように」。業界人にはこの心境がわからないでしょう。刑務所のなかで人としての道を学びなおしてほしいものです

このたび淫行勧誘罪を適用された元ディクレアの雪本剛章は、以前にも逮捕されたことがあるようです。
昨日、気がつきました。

(2018年1月21日 日刊ゲンダイ「未経験女性に出演強要で逮捕…無修正AVのえげつない中身」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
日刊ゲンダイ

(略)、雪本容疑者は昨年3月にも、無修正動画にAV女優を出演させ動画サイトに配信するのを手助けしたとして、わいせつ電磁的記録等送信頒布幇助容疑で警視庁に逮捕されている。
女性を食い物にする連中は、まったく懲りない。

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昨年3月
この事件は当時、衆目の関心事となりました。
報道をふりかえってみます。

(2017年3月2日 朝日新聞「無修整AV、出演男女ら逮捕 知りながら撮影応じた疑い」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
朝日新聞

保安課によると、逮捕されたのは、アダルトビデオに俳優を派遣するプロダクション「ディクレア」(東京都渋谷区)の社長、石崎宣行(35)=渋谷区=と、同社のマネジャー雪本剛章(34)=世田谷区=の両容疑者、出演者の男女3人の計5人。

5人の逮捕容疑は昨年(2016年)2月2日、新宿区のスタジオでわいせつな動画を撮影。
同8月にインターネットの動画配信サイトに無修整のまま配信させ、不特定の人が見ることができるようにしたというもの。
雪本容疑者は容疑を否認し、ほか4人は認めている。

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たしかに昨年の3月、雪本が逮捕されています。

(2017年3月8日 夕刊フジ「トップ女優がおびえる『無修正AV』の闇 有名嬢逮捕、出演した女優や男優まで立件…弁護士『みせしめでは』」より引用。)

<一部分を引用>
夕刊フジ
わいせつ電磁的記録頒布(はんぷ)幇助(ほうじょ)容疑で逮捕されたのは、無修正動画の撮影現場にAV女優を派遣した芸能プロダクション「ディクレア」社長の石崎宣行容疑者(35)や同社従業員ら計5人。
——————————————————–

日刊ゲンダイの記事がくわしいです。

(2017年3月4日 日刊ゲンダイ「女優と男優も逮捕 カリビアン摘発でAVから本番が消える日」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
日刊ゲンダイ
裏エロ動画サイト「カリビアンコム」関係者の逮捕でAV出演者は戦々恐々だ。

警視庁に(2017年3月)2日摘発されたのは芸能プロ「ディクレア」の社長、石崎宣行容疑者(35)ら男女5人。
今年(2017年)1月に「ピエロ」という制作会社にAV女優を派遣して、無修正わいせつ動画の撮影に協力。
この動画が裏サイトのカリビアンコムにアップされたため、わいせつ電磁的記録頒布ほう助罪を適用された。
(中略。)
「(略。)ディクレアは女優50人が在籍し、2009年1月~16年11月までに1億5400万円を売り上げていた。うち6000万円がピエロからの入金でした」

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ディクレアとその関係者は、2016年の10月にも、検挙されています。

(参考。当ブログ)
2018年1月19日

簡単に摘発の流れを記します。

2016年10月4日
 ディクレアを労働者派遣法違反容疑で書類送検
 社長を労働者派遣法違反容疑で書類送検
 マネージャーを労働者派遣法違反容疑で書類送検
  
2017年3月2日
 社長をわいせつ電磁的記録頒布ほう助罪容疑で逮捕
 マネージャーの雪本剛章をわいせつ電磁的記録頒布ほう助罪容疑で逮捕
  
2018年1月17日(※2018年1月19日にマスコミ発表)
 元営業部長の雪本剛章を淫行勧誘罪で逮捕
 元従業員の森田智博を労働者派遣法違反で逮捕

雪本は今回、ふたたび逮捕されました。
罪状は、淫行勧誘です。

刑法 第182条(淫行勧誘罪)

営利の目的で、淫行の常習のない女子を勧誘して姦淫させた者は、3年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処する。

(2018年1月21日 日刊ゲンダイ「未経験女性に出演強要で逮捕…無修正AVのえげつない中身」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
日刊ゲンダイ
雪本容疑者らは同年6月、東京都渋谷区の飲食店で、出演を渋る女性に対し、
「あなたのプロフィル写真を撮影するのにいくらお金がかかったと思っているの」
「1本くらいは出てもらわないと事務所が損をする」
などと執拗に迫ったという。

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おそらく業界では、このような悪行がごく普通におこなわれているのでしょう。

(山口貴士弁護士のツイートより、引用。)

山口貴士 弁護士(AV人権倫理機構)
<2018年1月23日>


——————————————————–

産経新聞の記事に対する感想のようです。

(参考)
2018年1月20日 産経新聞
「AV強要摘発に法令駆使 東京五輪へポルノ産業浄化狙う 警察当局、対策を強化」

同団体などによると、出演を強要される際には、物理的に拘束されたり、暴力を振るわれたりするケースは実際には少なく、
契約違反だ
仕事をキャンセルされたら、スタッフの家族も困る
AV業界差別ではないか
などと、言葉巧みに女性を「自分が悪い」と思い込ませ、出演を迫るケースが多いという。

——————————————————–

山口貴士弁護士(AV人権倫理機構)はこの記事に対して、
これで、強要罪等は難しいね
とのべています。

(再掲。産経新聞)
言葉巧みに女性を『自分が悪い』と思い込ませ、出演を迫る

山口弁護士は、このような事例は出演強要に該当しない、とのべています。
政府はどのように考えているのでしょうか。
内閣府のサイトを参照します。

「その契約、大丈夫? ~知っていますか? AV出演強要問題~」より、引用。)

01 こんな被害が起きています

「単なる登録だから」と言われてサインした書類は、実はアダルトビデオへの出演契約書だった。

モデルの仕事だと言われ事務所に行くと、アダルトビデオの撮影だった。断ることができず、撮影に応じた。その後、ネット上でビデオが販売されてしまった。

契約時に聞いていない性的な行為をするよう求められ、「撮影に行きたくない」、「辞める」というと、「契約しているから無理」、「撮影の準備にお金がかかっている」などと言われ、多額の違約金を請求された。

「モデルになれる」、「君を有名にしてあげる」、「芸能界とパイプの太い人を紹介する」と言われ、アダルトビデオへの出演を求められた。

契約書が英語で書いてあったため、内容が分からなかったが、「大丈夫だから」と言われサインをした。支援団体に繋がった後、それが無修正のアダルトビデオに出ることに同意する内容のものだということが分かった。

食事をおごってくれたり、悩みを聞いてくれたので、嫌だと思った仕事も受けなければいけないのかと思うようになっていった。

知らない撮影現場に連れて行かれ、「無理です」と言っても、誰も聞いてくれず、自分が首を縦に振らない限り何も変わらない状況で、出演せざるを得なかった。

——————————————————–

政府は、これらはすべて出演強要である、と考えています。

(再掲。産経新聞)
言葉巧みに女性を『自分が悪い』と思い込ませ、出演を迫る

(再掲。山口貴士弁護士【AV人権倫理機構】)
これで、強要罪等は難しいね

AV人権倫理機構は強要の実態を糊塗、隠蔽する団体である、ということがわかりました。
おそらくは、こうした業界の頑(かたく)なな態度が淫行勧誘罪の適用を誘因したのでしょう。

(再掲)
刑法 第182条(淫行勧誘罪)

営利の目的で、淫行の常習のない女子を勧誘して姦淫させた者は、3年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処する。

(2018年1月19日 FNN「刑法『淫行勧誘』 71年ぶり適用」より、引用。)

<一部分を引用>
FNN
アダルトビデオへの出演強要をめぐっては、政府が対策に乗り出し、国会でも取り上げられていて、警視庁は今回、制作会社の社長を立件するため、刑法の淫行勧誘容疑を71年ぶりに適用した。
——————————————————–

(再掲。FNN)
刑法の淫行勧誘容疑を71年ぶりに適用した

因果律(いんがりつ)、という哲学用語があります。

一切のものは原因があって起こり原因がなくては何ものも生じない

という法則です。

一切のものは原因があって起こり
淫行勧誘罪は、業界に出演強要の事実が存在するから71年ぶりに適用されたのです。

原因がなくては何ものも生じない
出演強要がなければこの規定が持ち出されることはなかったでしょう。

(再掲。山口貴士弁護士【AV人権倫理機構】)
『淫行の常習のない』女性だけを保護する条文は、戦前の家父長性の象徴の様な気がします

淫行勧誘罪を復活させた原因はすべて自分たちにあります。
ツイッターで負け犬の遠吠えをするのではなく、出演強要をなくすことに精励してほしいものです。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年12月1日

絶望が希望に変わる時がついに見えてきた。
全て解決するまで油断はしない。

香西咲さん
2017年12月5日

平行線だった事が多少なりとも動いた事に感謝です。
でも油断はしません。

香西咲さん
2017年12月6日

いつか笑って語れる日が来ますように…
#AV強要
#人身売買
#severeproblemofjapan
#humantrafficking
#japan https://www.instagram.com/p/BcWzMXrFrhV/

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(再掲。香西咲さん)
いつか笑って語れる日が来ますように…

出演強要を是としている業界人には、この香西咲さんの心境がわからないでしょう。
今後は、人としての道を学びなおしてほしいものです。
刑務所のなかで。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
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問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

淫行勧誘罪を適用された業界人はその憤懣を八つ当たりで解消しているようです。香西咲さんはいつも、逃げずに目標と向かいあっています。業界人とは度量がちがいます

3日前の1月19日(金)に、業界人が淫行勧誘罪で逮捕された、との報道がされました。

(参考。当ブログ)
2018年1月19日
2018年1月20日
2018年1月21日

共同通信によりますと、実際の逮捕はその2日前の1月17日(水)であったようです。
犯罪者が捕獲されたと知ったとき、ぼくは一瞬、声をうしないました。
逮捕もさることながら、警察が、アダルトビデオの撮影は淫行に該当する、と判断したからです。

刑法 第182条(淫行勧誘罪)

営利の目的で、淫行の常習のない女子を勧誘して姦淫させた者は、3年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処する。

——————————————————–

アダルトビデオの撮影は、業界人が喧伝(けんでん)しているような表現活動でなかったようです。

(2017年3月2日 IPPA「20170302HRN院内シンポジウム欠席についてのご連絡」より、引用。)

IPPA(メーカー団体)

しかしながら、当業界においては、偏見に基づくものも含め多数の社会的非難もある中、女優を中心とする製作者全員の自己実現の一つの態様として映像作品が作られているものと真に考えており、当協会及び各メーカーは、それら社会的非難等から彼ら・彼女らを守っていくべき責務があるものと考えております。

——————————————————–

アダルトビデオの撮影は、淫行です。
表現活動ではありません。
今回の逮捕でそのことが截然(せつぜん)となりました。
おそらく今後も逮捕がつづくことでしょう。

(2017年7月28日発売 「週刊金曜日」より、引用。)

辻丸さん

あくまで自分の感覚でしかないが、8割以上の女優は自発的に出演していて、被害者は2割かそれ以下。

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(再掲。辻丸さん)
8割以上の女優は自発的に出演

この8割のなかには、業界人から勧誘されて女優になったかたもいらっしゃるのではないでしょうか。

(再掲)
刑法 第182条(淫行勧誘罪)

営利の目的で、淫行の常習のない女子を勧誘して姦淫させた者は、3年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処する。

当該女性がいくら自主的に出演したとしても、業界人は安穏(あんのん)としていられません。
勧誘という行為が介在していた場合は摘発の対象になるのですから。

(瀧本梨絵さんのツイートより、引用。)

瀧本梨絵さん

私がAV業界に飛び込んだのは自分の意思であり、スカウトなどに騙されAVに出演させられた所謂AV出演強要とは異なります。
その点で私の行動は自己責任であり、自分の身に降りかかったことも自業自得と思われて仕方ありません。
だから私の訴えを認めてほしい、同情してほしいという気持ちはありません。

(再掲。瀧本梨絵さん)
私がAV業界に飛び込んだのは自分の意思

瀧本梨絵さんについては、淫行勧誘と無縁なのでしょうか。
そうでもないようです。

(2017年4月15日 産経新聞「『当日次第の展開』の台本で…『断れなかった』元AV女優が告白 メーカー側は否定 社会問題化する出演強要」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
産経新聞
瀧本さんや所属事務所「ベールアンジュ」の代表の男性によると、元々代表の男性は医師免許を持ち都内で内科クリニックを開業しており、瀧本さんはその従業員だった。
しかしクリニックの経営不振や瀧本さんが以前からAV女優に興味を持っていたことなどから、男性はAV業界への参入を計画。
平成28年6月、瀧本さんとともにSODのAV女優の募集に応募した。

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SODのAV女優の募集に応募した
SODは瀧本さんを勧誘しています。

(再掲)
刑法 第182条(淫行勧誘罪)

営利の目的で、淫行の常習のない女子を勧誘して姦淫させた者は、3年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処する。

今後の成り行きが注目されます。
瀧本さんに関しては、撮影自体も問題でした。

(2017年4月15日 産経新聞「『当日次第の展開』の台本で…『断れなかった』元AV女優が告白 メーカー側は否定 社会問題化する出演強要」より引用。改行を施しています。)

瀧本梨絵さん

「今作では(本番行為は)あるかな」
とは覚悟はしていた。
ただ、事前にはっきり説明されておらず、当日渡された台本にも
「ここから先は…当日次第の展開です」
としか書かれていなかった。
撮影も時間が押して夜になっていたので、
「やっぱりないんだな」
と思っていた。
そこに突然、溜池監督から
「ラストは僕と2人きりで絡みを撮影する」
と伝えられた。
びっくりしたが、疲労や
「ここで断ると、これまでの撮影が無駄になる。スタッフにも迷惑をかけてしまう」
と思い、断れなかった。

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警察は、アダルトビデオの撮影は淫行である、と認識しています。
IPPAが言っているような「自己実現の一つの態様」ではありません。
SODは、瀧本さんの意に反して淫行をおこないました。
警察はかねてより、出演強要をおこなったものを強姦罪で逮捕すると公言しています。

(2016年11月15日 内閣府「第84回 女性に対する暴力に関する専門調査会 議事録」より、引用。)

<18ページ>
平川和子 東京フェミニストセラピィセンター所長(2016年11月15日)

警察庁の資料についてお尋ねします。
(略。)
(略)各種法令の適用を視野に入れた取り締まりの推進ということで、例えば強姦罪の適用などとおっしゃいましたか。

<9ページ>
髙坂 警察庁保安課 課長補佐
次に、警察の取組についてでございます。警察庁では、御説明いたしました実態をふまえまして、本年6月、全国警察に対しまして通達を発出し、AVへの強制的な出演等に係る相談への適切な対応等について指示したところでございます。
その内容ですが、強姦罪、暴行罪、傷害罪、脅迫罪などといった刑法の罪だけでなく、職業安定法、労働者派遣法といった労働関係法令と、各種法令の適用を視野に入れた取り締まりを推進すること、また、契約に関する相談を受理した際は、民事契約については無効、取り消し、契約の解除ができる場合があることなどを助言し、適切な専門機関を紹介するなど、適切に対応することというものでございまして、全国警察会議の場でも、警察庁からこの問題への適切な対応について指示しております。

それを聞いたような気がしたので、私としては驚いて、前向きにやっていただくのだと思ったのです。
もう一度確認させていただきたいのですが。

髙坂 警察庁保安課 課長補佐(2016年11月15日)

例示として、通達の内容ということで、強姦、暴行、傷害などといった刑法に定める罪のほか、職業安定法とか労働者関係法令といったものを適用して、取り締まりを推進してくださいという内容でございます。

平川和子 東京フェミニストセラピィセンター所長(2016年11月15日)

アダルトビデオの強制的な出演等に関して、強姦罪などを適用すると聞いてもいいのでしょうか。

髙坂 警察庁保安課 課長補佐(2016年11月15日)

そういう状況があれば、さまざまな法令を適用して取り締まってくださいということでございます。

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警察はこれまで、出演強要をおこなった業界人を逮捕してきました。
労働者派遣法からはじまり、昨年は強要罪を適用しました。
いずれも裁判で罪が確定しています。
つぎは強姦罪、と思っていましたところ、警察はその前に、淫行勧誘罪をもってきました。
実績を積み上げていく算段なのかもしれません。

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
その他

こいつらがおこなった犯罪に関しては、淫行勧誘罪のような微罪でおわらせてはなりません。
強姦罪の適用が必須です。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年1月19日

前例出来てくれるととてもやりやすいです。
#労働者派遣法違反 の次は
#AV強要 #強姦罪 で。
#人身売買
#アットハニーズ
#青木亮
#HumanTrafficking

香西咲さん
2018年1月4日

#WILL #DMM も世間的には大問題ですが。

私の一番の目的は #青木亮 の
#AV強要
#性的搾取
#人身売買
大樹総研に対する #SEX強要
の罪で刑務所入っていただく事には変わらないです。
それが終わったらひっそりと暮らしたい。
本当の意味でやっと社会復帰。

香西咲さん
2018年1月20日

今日の #認知行動療法 の経過測定、
泣いてしまって出来ませんでした
臨床心理士の先生に現状や悩みを聞いて頂いて、測定は後日…になりました。
張り詰めていたので久しぶりに大泣き出来ました。
先生方、本当にすみません。

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犯罪者を放免するような国家であってはなりません。
犯罪者の逮捕がもとめられます。

(辻丸さんのツイートより、引用。)

辻丸さん
<2018年1月22日>

「現行法で対応でき」「司直の手に委ねるしかない」はずだった適正AV業界が、淫行勧誘罪をネタにまた外部へ喧嘩腰のレッテル貼り。
結局、改革自浄より本音は己のプライドを賭けた人権団体叩き?
「過去の被害者を支援する立場はとらない」なら黙っていてほしい。
迷惑被るのは現場の実演家達なのだから。

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今回の淫行勧誘罪の適用によって、山口貴士弁護士をはじめとする業界人は錯乱状態におちいっているようです。
伊藤和子HRN事務局長に八つ当たりしています。

山口貴士弁護士たちがおこなっている行動は、「代償」です。
代償とは、直接実現できない目標や手段を他のものにおきかえて心的緊張を一時的に解放しようとする振る舞いのことです。
フロイトの防衛機制のなかのひとつです。
文句があるのならば、直接、政府に言うべきです。
それができないので、伊藤和子HRN事務局長に当たって憂さを晴らしています。
哀れです。
なさけないです。
香西咲さんはちがいます。
目標と向かいあっています。
逃げることはしません。
ほかのものに目標をおきかえることはしません。
業界人とは度量がちがいます。
香西咲さんは気高く崇高です。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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