香西咲さんは昨年より、徳を兼ね備えた方々との邂逅がつづきました。週刊文春、各種マスコミ、人権団体、複数の国会議員、医師などです。はたして来年はー

孔子(B.C.551年~B.C.479年)の論語のなかに、
「巧言は徳を乱れる」
という一節があります。
言葉を飾って巧みに語る者は信用をなくす、という意味です。


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(伊藤和子HRN事務局長のツイートより、引用。)

伊藤和子 HRN事務局長
<2017年12月23日>

(砂山ヒロさんのツイートより、引用。)

砂山ヒロさん
<2017年12月24日>

立憲民主党に投票し、大きな期待をしていましたが、AV強要問題に冷淡という話を聞き、失望しました。
期待は幻想だったようです。

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まさに、
「巧言は徳を乱れる」
(言葉を飾って巧みに語る者は信用をなくす)
です。
いっぽう、自民党はどうでしょうか。

(伊藤和子HRN事務局長のツイートより、引用。)

伊藤和子 HRN事務局長
<2017年12月6日>

自民党で性暴力をなくす議連が発足!
(中略。)
この問題への情熱がひしひしと伝わります。
抜本的な法改正に向けて、期待しています。

(赤沢りょうせい衆議院議員のツイートより、引用。)

赤沢りょうせい 衆議院議員(自民党)
<2017年12月7日>


(2017年12月6日「石井みどり参議院議員のブログ」より、引用。)

石井みどり 参議院議員(自民党)
2017年12月6日 性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟(仮称)~1 is 2 many!(ワンツー)議連~ 設立総会に出席しました。

(2017年12月6日「三原じゅん子参議院議員のブログ」より、引用。)

三原じゅん子 参議院議員(自民党)
私もリベンジポルノ被害防止法の議員立法に携わった一人として、
現行法が救い切れていない性被害に何としても対応するべきと申し上げました。
これからも性被害撲滅のために尽力して参ります。

(2017年12月6日「Springのブログ」より、引用。)

一般社団法人Spring
「性暴力被害はたとえ一件でもあれば多すぎる」との思いから、
1 is 2 many =12(ワン・ツー)議連といいます♪
(オバマ元大統領や男性スターらが動画でメッセージを公開し話題になりましたね)
http://www.actzero.jp/communication/report-7375.html
正式名称は、「性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟」です。

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自民党の場合は、口よりも先に行動です。
孔子も言っています。
「先(ま)ずその言を行いて、しかる後にこれに従う」
(発言する前にまず実行し、実行してからはじめて発言するべきである)
と。
今回の衆議院議員総選挙で、大衆は、立憲民主党の巧言に幻惑されたようです。
「君子は言を以(もっ)て人を挙(あ)げず」
(はなしがうまいからといってそのひとを推薦することはない)
これも孔子の論語のなかに出てくる箴言(しんげん)です。
次回の選挙で国民が騙されることはないでしょう。
そうは言いましても、ものごとの真贋を見極めることはむづかしいです。
今年、性犯罪に関する刑法の規定が、110年ぶりに改正されました。

(2017年6月23日 日本経済新聞「改正刑法施行は7月13日 性犯罪を厳罰化」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
日本経済新聞
性犯罪を厳罰化する改正刑法が23日、公布された。
付則で公布から20日を経過した日から施行すると定めており、7月13日の施行が確定。
改正刑法は、強姦罪の名称を「強制性交等罪」に変更。
女性に限定されていた被害者に男性を含め、性交類似行為も対象とする。
法定刑の下限は懲役3年から5年に引き上げる。
強姦罪や強制わいせつ罪などで、起訴するのに被害者の告訴が必要となる「親告罪」規定を削除。
施行前に起きた事件にも原則適用する。

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新法の制定や法律の改正のさいにはかならず、有識者による検討という手順が踏まれます。
今回の刑法の改正についても然りです。
2014年(平成26年)に、「性犯罪の罰則に関する検討会」が発足しました。

法務省の資料より、引用。)

<206ページ>
性犯罪の罰則に関する検討会について
1 趣旨
性犯罪の罰則の在り方について、法務省として検討を行うに当たり、論点の抽出,整理のほか、今後の検討の方向性について幅広く意見を伺うため、刑事法研究者、法曹三者、被害者支援団体関係者等の有識者からなる「性犯罪の罰則に関する検討会」を開催している。

2 構成
(1)座長
山口厚(早稲田大学教授)
(2)委員
井田良(慶應義塾大学教授)
小木曽綾(中央大学教授)
北川佳世子(早稲田大学教授)
木村光江(首都大学東京教授)
工藤陽代(警察庁刑事局刑事企画課付)
齋藤梓(臨床心理士・目白大学専任講師・被害者支援都民センター相談員)
佐伯仁志(東京大学教授)
田中素子(最高検察庁検事)
田邊三保子(東京地方裁判所部総括判事)
角田由紀子(弁護士)
宮田桂子(弁護士)

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有識者の一人である宮田桂子弁護士は、特異な人物です。
産経新聞の記事をみてみます。

(産経新聞「性犯罪の厳罰化 『悪質犯罪、野放しに』周藤由美子氏、『重罰化では防げない』宮田桂子氏」より、引用。改行を施しています。)

記者
強姦罪の法定刑を重くすべきか?

宮田桂子 弁護士
強姦罪は、誰もがその行為を犯罪と評価できる強盗罪と違い、加害者と被害者の主観の齟齬(そご)から犯罪性に疑問が生じる場合などがあり、法定刑の下限が強盗罪より軽いのは理由がある。
これを重くする主張には反対だ。
また、判決傾向が重くなっているとはいえ、法定刑の幅に収まっており、上限を上げる必要性も疑問だ。

(参考。刑法)
177条(抄)
<強姦罪>

暴行又は脅迫を用いて13歳以上の女子を姦淫した者は、強姦の罪とし、3年以上の有期懲役(20年以下の懲役)に処する。

<強制性交等罪>

13歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いて性交、肛門性交又は口腔性交(以下「性交等」という。)をした者は、強制性交等の罪とし、5年以上の有期懲役(20年以下の懲役)に処する。

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宮田弁護士は、法定刑の下限を3年から5年に引き上げることに反対しています。

記者
非親告罪化も論点だ

宮田桂子 弁護士
被害者の考え方は百人百様だろう。事件発覚時の周囲の反応は予想できない。
性被害を受けたと知れば恋人が別れを切り出すかもしれないと恐れる人もいるだろう。

記者
被害者が協力しなければ捜査、起訴できないという意見も。

宮田桂子 弁護士
例えば、連続レイプ犯が別件を自白するケースのように、被害者の被害申告なしに事件が発覚する場合があり、写真などから客観的事実が裏付けられれば起訴し得る。
そういうとき、被害者が「放っておいてくれ」と言う権利もあるはずだ。

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非親告罪とすることに対しても同意できないようです。

記者
暴行脅迫要件の緩和は?

宮田桂子 弁護士
検察側に主張・立証の責任があり、弁護人はそれに対する疑問を示すのが刑事裁判の基本構造だ。
この点を緩和して検察側が「被害者の同意なく性交した」という主張と、「被害者の合意がなかったという供述」だけで立証十分ということになると、実質的には被告人・弁護人に立証責任が転換されることを意味し、憲法上も問題だ。
セクハラなどの民事事件と、国家の刑罰権の発動である刑事裁判とは理念も性格も異なる。

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現在、「暴行・脅迫要件」の撤廃が各所で主張されています。
宮田弁護士はこれらと意見を異(こと)にします。
被告人・弁護人に立証責任が転換される
というのがその理由です。
2015年(平成27年)8月6日に、第12回目となる「性犯罪の罰則に関する検討会」が開催されました。
この席で宮田弁護士は、自説を展開しました。
議事録を参照します。

2015年8月6日 第12回性犯罪の罰則に関する検討会「議事録」より、引用。)

<7~8ページ>
宮田桂子 弁護士
弁護する立場から申しますと、冤罪の問題が頭から離れません。

被害者や第三者である目撃者の述べることは信用できるとされ、それが元で起きた冤罪事件は少なくありません。

被害者の方たちが本当に苦しんでいること、被害について話すこと自体がつらくてたまらないこと、それはとてもよく分かります。

しかし、被害者の曖昧な記憶で見込み捜査がされて、冤罪が発生したことも指摘せざるを得ません。
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<8ページ>
宮田桂子 弁護士
先ほどからの委員の方々からのお話の中にもありましたが、性犯罪を犯す者の性に対する考え、あるいは男女の在り方に関する考えというのは非常にゆがんでいます。

それこそ女性の体のここと、ここと、ここを揉んだり触ったりすれば女性は喜ぶんだというようにはっきりと述べるような被告人だっておりますし、あるいは自分が声を掛けたら女性が「ノー」というはずがないという思い上がりのある方もいます。

そこに必要だと思われるのは、性教育あるいは男女の在り方、性の在り方に対する教育ではないかと思いますし、性に対する認知のゆがみが起きてくるのは、誤った性表現を目にしてしまったことが原因になっている可能性もある。

そういう意味では、性表現の在り方に対する検討も必要なのかもしれません。
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同感です。
宮田弁護士は以前に、最高裁判所司法研修所の刑事弁護教官をされていました。

<8ページ>
宮田桂子 弁護士
性犯罪について今回、刑法典の問題をいろいろと検討されましたけれども、刑法典の中でも、先ほど申し述べました性表現に関する問題については十分な検討がされませんでした。
それが性犯罪を誘発する原因たり得るということを、我々は自覚する必要があるのではないか、その取締りの方法などについて、時間や場所的な制限などを加えていくなどのことも考えなければならないと思います。

また、非犯罪化すべき罰則もあるように思われます。
例えば売春防止法の第5条です。
客を引いている売春婦を処罰するよりは、その売春婦を搾取している者を処罰するべきなのではないでしょうか。

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2つのことをおっしゃっています。
表現の規制と、性搾取をしている側を罰せよ、というご意見です。
いずれも首肯することができます。
宮田弁護士は、2015年8月6日にこの発言をされています。

2015年8月6日
 宮田桂子弁護士が、性犯罪の罰則に関する検討会で意見をのべる。
  
2015年9月9日
 2,460万円の違約金を請求された女性が、勝訴する。
  
2016年3月3日
 HRNが、出演強要被害に関する報告書を発表する。
  
2016年3月11日
 国会で、池内さおり議員が、出演強要被害をとりあげる
  
2016年4月28日
 国会で、梅村さえこ議員が、出演強要被害をとりあげる
  
2016年6月2日
 政府が、「AVへの出演強要は女性に対する暴力」との答弁書を閣議決定する。
  
2016年6月11日
 マークスジャパンの社長ら3人を逮捕する。
  
2016年6月17日
 警察庁が、全国の警察に、逮捕の指針をしめす通達をだす。
  
2016年7月7日
 香西咲さんが週刊文春で、出演強要の実態をあきらかにする。
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2015年8月6日の議事録にもどります。

2015年8月6日 第12回性犯罪の罰則に関する検討会「議事録」より、引用。)

<9ページ>
宮田桂子 弁護士

あるいは、性的搾取という問題を考えるならば、アダルトビデオにだまされて出される

あるいは何の説明も受けずに出演して、自分の同意していないものを頒布されてしまうような方もいらっしゃいます。

表現の自由に名を借りた性的搾取も存在しているということは指摘せざるを得ないところです。

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業界ぐるみでおこなわれている出演強要は、2015年9月9日の判決以降、人々の知るところとなりました。
それ以前はだれも問題にしていません。
どうせ好きでやっているんだろう、という認識です。

2015年8月6日
 宮田桂子弁護士が、性犯罪の罰則に関する検討会で意見をのべる。
  
2015年9月9日
 2,460万円の違約金を請求された女性が、勝訴する。

こうした状況のなか、宮田弁護士は、出演強要問題についてふれました。
何の説明も受けずに出演して、自分の同意していないものを頒布されてしまう
上述したとおり、宮田弁護士は、強姦罪の法定刑の下限を3年から5年に引き上げることに反対しました。
「暴行・脅迫要件」の撤廃についても同様の考えです。
立憲民主党は選挙のときに耳障りのよいせりふを繰り返しました。
もしも宮田弁護士と議席を争ったとしたら、人々の多くは立憲民主党に投票するでしょう。
選挙とはそういうものです。
実際、どちらが女性のことを考えているのでしょうか。
自明です。
宮田弁護士は出演強要被害が顕在化する前にこの問題をとりあげています。
いっぽうの立憲民主党は現在、知らぬ存ぜぬという態度です。

(孔子の「論語」より、引用。)

「君子は言を以(もっ)て人を挙(あ)げず」
(はなしがうまいからといってそのひとを推薦することはない)

皮相(うわべ)を一瞥しただけではひとの本当の価値はわかりません。
どうすれば見分けられるのでしょうか。
とりあえずは巧言を弄しているやつをうたがう。
これにつきるのではと考えます。

(松嶋淳理さんのツイートより、引用。)

松嶋淳理さん
<2017年12月27日>

(伊藤和子HRN事務局長のツイートより、引用。)

伊藤和子 HRN事務局長
<2017年12月28日>


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似非(えせ)人権団体が跋扈しているなかで、HRN、PAPS、ライトハウスだけは別です。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年12月18日

(前略。)
近況報告ですが引退から2週間後のHRN院内集会から活動を再開し、PTSDと闘いながらも着々と事は進んでおります
時間はかかるでしょうが来年に期待します。

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香西咲さん
2017年12月8日

仰る通りですね。
2016年は週刊文春さん始めメディアの方々
2017年は人権団体の方々議員の先生方精神科医の先生
2018年は…どうなるのでしょうか

自己主張は苦手だし頭もキレるわけでもなく…ただ逃げなかっただけでこれだけの方々に愛の手を差し伸べて頂きました。
皆様本当に感謝致します。

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香西咲さんは昨年より、徳を兼ね備えた方々との邂逅(かいこう)がつづいたようです。

(孔子の「論語」より、引用。)

「君子は言を以(もっ)て人を挙(あ)げず」
(はなしがうまいからといってそのひとを推薦することはない)

これは君子(すぐれたひと)の条件です。
香西咲さんは君子です。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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