昨日のつづきです。
女性に対して2,460万円の違約金を請求したプロダクションがあります。
この裁判でプロダクション側の代理人となったのが弁護士の宮本智です。
(2015年9月9日「判決文」より、引用。※提供は内閣府。)
(ログミー「Kさんの手記」より、引用。)
<一部分を引用>
●Kさん
プロダクションやメーカーの人もそうですが、相手方の弁護士も怖かったです。
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本日は朝日新聞の記事を引用します。
(※昨日は産経新聞の記事を参照しました。)
(朝日新聞 2017年1月19日「AV強要の会社側弁護士は『懲戒審査が相当』 日弁連」より、引用。改行を施しています。)
<一部分を引用>
●朝日新聞
損害賠償訴訟の判決によると、女性はAV出演を拒否すると会社から「違約金が1千万円かかる」と言われた。
契約解除を求めると、会社はこの男性弁護士らを代理人として東京地裁に提訴。
地裁は2015年9月、
「強要できない仕事なのに、多額の違約金を告げて出演を迫った」
として請求を棄却し、確定した。
この経緯を知った東京都内の男性が同年10月、同弁護士会に
「会社によるAV出演の強制に手を貸した」
と弁護士の懲戒を求めた。
同弁護士会は
「提訴自体が問題とは言えない」
と判断したが、男性の異議申し立てを受けた日弁連は昨年12月、
「高額請求の訴訟はAV出演を強制する威圧効果がある」
などと指摘。
「女性への影響の大きさ、請求内容を考慮すると問題がないとは言えない」
とした。
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「東京都内の男性」
昨日のブログでも書きました。
懲戒請求のやりかたにつきまして、当該男性である海野さんから指南をうけました。
(当ブログのコメントより、引用。)
<2017年12月15日>
海野
2017年12月15日 14:14
これも弁護士が関与しているんですかね?
現在、M本弁護士とS谷弁護士に懲戒請求をして
いる者ですが、素晴らしいブログですね。
よかったら、ご連絡ください。
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海野さんは現在、金沢新一の顧問弁護士に対して懲戒をもとめています。
(2017年6月5日 産経新聞「AV出演強要容疑で逮捕の男、女子高生ら契約場面を録画『合意』装う?…弁護士存在もちらつかせ 大阪府警」より、引用。改行を施しています。)
<一部分を引用>
●産経新聞
女子高生などにアダルトビデオ(AV)出演を強要したとしてアダルトサイト運営の男が逮捕された事件で、女性が出演契約を結ぶ際の一部始終を、男が録画していたことが5日、大阪府警への取材で分かった。
男には顧問弁護士がおり、府警は、女性とトラブルになった際に「合意だった」などと説明するため、弁護士に相談した上で行っていたとみて調べている。
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金沢容疑者は実際に弁護士と顧問契約を結んでいた。
府警は、契約が合意だったとする映像を撮影し、弁護士の存在をちらつかせることで女性を心理的に圧迫し、断りづらくさせていたとみている。
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昨日、海野さんから、数多くの資料を送っていただきました。
許可をいただいておりますので、一部をご紹介します。
資料のなかに、金沢新一の顧問弁護士が、第二東京弁護士会綱紀委員会へ宛てた弁明書があります。
日付は平成29年11月13日となっています。
金沢新一は、6年前にも逮捕されています。
容疑は児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)です。
(参考。当ブログ)
・2017年9月15日
このときの弁護をおこなったのが、上述の弁護士です。
弁明書によりますと、以来、金沢新一から「相談」を受けてきたそうです。
昵懇の間柄のようで、今回の裁判でも弁護を担当しています。
先にのべたとおり、当該弁護士が弁護士会に対して弁明書を送付したのは11月13日です。
このときはすでに裁判がおわっています。
判決は10月20日に出ました。
(2017年10月20日 産経新聞「AV出演の承諾強要で有罪 『悪質な常習的犯行』」より、引用。)
<一部分を引用>
●産経新聞
モデルとして募集した少女らにアダルトビデオ(AV)への出演を勧誘し、強制的に承諾書を書かせたとして、強要などの罪に問われた元DVD販売サイト運営の金沢新一被告(48)に大阪地裁は20日、懲役3年、保護観察付き執行猶予5年、罰金30万円の判決(求刑懲役3年、罰金30万円)を言い渡した。
(略。)
一方、被告が起訴内容を認め、被害者の1人に慰謝料として20万円を支払ったことなどを理由に保護観察付きの執行猶予としたが、期間は「再犯の恐れも否定できない」と最長の5年を付けた。
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裁判所も、金沢新一も、強要の事実をみとめました。
(確認)
●2017年10月20日
判決。裁判所が起訴事実(強要)をみとめる。
↓
●2017年11月13日
顧問弁護士が弁護士会へ弁明書を提出。
当該弁護士は弁明書のなかで、金沢新一が女性に対してAVの出演を強要した事実はないとのべています。
(再掲。産経新聞)
「府警は、女性とトラブルになった際に「合意だった」などと説明するため、弁護士に相談した上で行っていたとみて調べている」
この件につきましても否定しました。
眼前に香西咲さんの文章が出現しました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2017年12月13日>
相手方弁護士も上から目線で何を言ってるのだろう? 宮本智弁護士を思い出させる。 |
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悪徳弁護士と犯罪者は同根です。
こいつらの内に、正義や倫理という概念は存在しません。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2017年12月13日>
今回 #青木亮 の委任した オーセンスのイチ弁護士 (オーセンス内で青木が委託した弁護士は私が知る上でも3人目) 法律上、犯罪者にも弁護士は付く事になっているけど、オーセンス青木担当弁護士の実名が出てくるのはすぐでしょうね。 |
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懲戒請求は、個人と法人の両方に対しておこなうことができるようです。
弁護士のどのような行為が懲戒に該当するのでしょう。
弁護士職務基本規程をみてみます。
出演強要を擁護する弁護士は以下の条文に該当する、と海野さんはおっしゃいます。
●1条
(使命の自覚)
弁護士は、その使命が基本的人権の擁護と社会正義の実現にあることを自覚し、その使命の達成に努める。 |
●5条
(信義誠実)
弁護士は、真実を尊重し、信義に従い、誠実かつ公正に職務を行うものとする。 |
●6条
(名誉と信用)
弁護士は、名誉を重んじ、信用を維持するとともに、廉潔を保持し、常に品位を高めるように努める。 |
●14条
(違法行為の助長)
弁護士は、詐欺的取引、暴力その他違法若しくは不正な行為を助長し、又はこれらの行為を利用してはならない。 |
●15条
(品位を損なう事業への参加)
弁護士は、公序良俗に反する事業その他品位を損なう事業を営み、若しくはこれに加わり、又はこれらの事業に 自己の名義を利用させてはならない。 |
●31条
(不当な事件の受任)
弁護士は、依頼の目的又は事件処理の方法が明らかに不当な事件を受任してはならない。 |
●37条
(法令等の調査)
弁護士は、事件の処理に当たり、必要な法令の調査を怠ってはならない。 2 弁護士は事件の処理に当たり必要かつ可能な事実関係の調査を行うように努める |
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日弁連からは、弁護士職務基本規程解説した本が発刊されています。
こちらも目をとおす必要があるようです。
懲戒の流れは以下のとおりとなっております。
●日弁連「弁護士の懲戒手続の流れ」
(再掲。香西咲さん)
今回 #青木亮 の委任した オーセンスのイチ弁護士 (オーセンス内で青木が委託した弁護士は私が知る上でも3人目) 法律上、犯罪者にも弁護士は付く事になっているけど、オーセンス青木担当弁護士の実名が出てくるのはすぐでしょうね。 |
(再掲。弁護士職務基本規程)
●14条
(違法行為の助長)
弁護士は、詐欺的取引、暴力その他違法若しくは不正な行為を助長し、又はこれらの行為を利用してはならない。 |
●15条
(品位を損なう事業への参加)
弁護士は、公序良俗に反する事業その他品位を損なう事業を営み、若しくはこれに加わり、又はこれらの事業に 自己の名義を利用させてはならない。 |
●31条
(不当な事件の受任)
弁護士は、依頼の目的又は事件処理の方法が明らかに不当な事件を受任してはならない。 |
海野さんと連絡をとりながら、その日に備えたいと思います。
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(2015年9月9日「判決文」より、引用。※提供は内閣府。)
宮本智の事務所に勤務していた田中(旧姓)絵美弁護士は現在、信販会社のジャックスではたらいているとのことです。
(参考)
□第二東京弁護士会
海野さんは一度、中台(田中)絵美弁護士と会われたそうです。
宮本智のもとを離れたということは、このかたにもまだ些少の良心が残っていたのかもしれません。
オーセンスの弁護士はこれからも青木の犯罪に荷担するのでしょうか。
もしもそうだとすると愚かなやつです。
国民的非難は必至です。
そうなる前に名誉ある撤退をしてほしいものです。
(小倉貞男著「ドキュメント・ヴェトナム戦争」岩波書店刊より、引用。改行を施しています。)
<一部分を引用>
1973年3月29日、南ヴェトナム駐留の米軍が撤退を完了した。
1950年8月20日、フランスがヴェトミンの掃討に手を焼いていたころ、米国がサイゴンに軍事援助顧問団を送り、南ヴェトナム政府軍の養成にあたってから22年余りの歳月がたっていた。
ニクソンの「名誉ある撤退」は実現した。
しかし、米国人にとっては、肉体的にも、精神的にも、非常に深い傷を負った介入の歴史だった。
大きな犠牲をはらってまで、なんのために、なぜ、ヴェトナムに介入したのか。
ヴェトナムでは、何も解決していなかった。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
■香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)
(明日のブログへつづく)
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