香西咲さん「私のAV強要被害を国会議員の先生方、数名にヒアリングして頂きます」。犯罪者たちは目をそらしたいでしょう。それでも張り付いていなければなりません。愚かです

昨日、11月30日の院内集会に関する赤旗の記事を参照しました。
もう一度、引きます。

(2017年12月2日 赤旗「AV出演強要根絶を 新たな法制求め集会」より、引用。改行を施しています。)

赤旗
日本共産党の田村智子、仁比聡平両参院議員が法整備へ決意表明。
社民党の福島瑞穂、『沖縄の風』の糸数慶子の両参院議員と、公明党の衆参議員3人があいさつしました。

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仁比聡平議員は弁護士でもあります。
今年の通常国会では、鋭敏な質問をくりかえしました。
ぼくは、6月の参議院法務委員会におけるやりとりが印象にのこっています。

2017年6月15日 参議院 法務委員会

(参考)
動画 参議院インターネット審議中継
 ~2017年6月15日 参議院 法務委員会

昨日のブログでもふれました。
当日、糸数慶子議員も質疑をおこなっています。

(参考。当ブログ)
2017年12月4日

糸数慶子 参議院議員(沖縄の風)
沖縄でも、95年の少女の暴行事件以来、実は訴えたくても訴えることができなかったという人たちが随分声を上げてまいりました

勇気を出して告発をするという一つの、ある意味一つ進んだ事例ではありました
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仁比聡平議員の発言をみてみます。

(2017年6月15日 参議院 法務委員会「会議録」より、引用。)

<一部分を引用>
仁比聡平 参議院議員(日本共産党)
その点で、衆議院で全会一致で修正が行われました(刑法の性犯罪厳罰化規定の)三年後の見直しというこの問題、この問題といいますか、この大きな前進について、まず大臣の御認識を伺いたいと思うんです。

この三年後の見直しという修正があえて全会一致で行われたというのは、つまりこの法案が、大きな一歩だけれども、積み残した大きな課題がある、だから、しっかりと実情をつかみながら、もちろん施策にはいろんな施策がありますが、その中で刑法そのものが果たさなきゃいけないという、そういう役割があるでしょうと。

だから、今度の提案をされている改正案、ここには反映されていないことも、ちゃんと被害の実態をつかんで、当然、その中で当事者の皆さんの声を聞きながら、言わば次の三年後の見直しのときには立法事実と言えるような実態をやっぱり法務省がしっかりつかんで、その中で見直しに言わば結び付けていくといいますか、そういう立場での検討を私は今度の修正案というのは求めていると思うんですね。
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<一部分を引用>
盛山正仁 法務副大臣
それで、今回の附則におきましては、施行後三年をめどとして、性犯罪における被害の実情、そして改正後の規定の施行の状況などを勘案し、性犯罪に係る事案の実態に即した対処を行うための施策の在り方について検討を加えることなどが定められたところでございます。
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<一部分を引用>
仁比聡平 参議院議員(日本共産党)
今日、同僚議員の皆さんからも、幾人からも御発言があっていますけれども、(略)、当事者(性犯罪の被害者の方々)がここまで出てきたのは史上初めてのことではないか、国会まで来れて話ができる人はごく限られている。
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性犯罪の被害者である山本潤さんは、国会でみずからの体験をはなされました。
山本さんは、性暴力と刑法を考える当事者の会の代表です。

(参考。当ブログ)
2017年6月19日

(2017年6月16日 参議院 法務委員会「参議院インターネット審議中継」より、引用。)

(※音声の文字化は筆者。)
山本潤 性暴力と刑法を考える当事者の会代表
裁判とか法律のはなしのなかでは、抵抗できたのではないか、とか、助けをもとめられたはずだ、というふうに、こう言われることが多いんですけれども、咄嗟のときに、すごくからだがすごくかたまってしまう、フリーズしてしまう、という、そういう状況がおこります

現実感がなくなり、こう自分のおこっていることとは思えない、こう意識が遠のいてしまうみたいな、そういう、乖離、という状況もおこります
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(2017年6月15日 参議院 法務委員会「会議録」より、引用。)

<一部分を引用>
仁比聡平 参議院議員(日本共産党)
御自身の主宰されている自助グループにおいでになる方というのも、やっぱり性暴力の被害に遭っている全ての被害者からしたら本当に限られている。

例えば、十歳のときにそうした被害に遭って、四十代の後半になって、ずっと誰にも言えず来たけれども、初めて人に打ち明けるというような思いで相談に来られる方がたくさんいらっしゃるわけですね。

やっぱり、その被害の実態をしっかり私たちが、政府も私たち議員もですけれども、しっかりと共有をして、明らかにしていくし、間口を広く、あらゆるニーズというのをつかんで初めて、この三年後見直しというところに込められている魂に応えられるんじゃないかと思うんですけれども、大臣あるいは副大臣でも結構ですけれども、いかがですか。
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<一部分を引用>
盛山正仁 法務副大臣
(略)、社会環境も大分変わってまいりましたし、被害を受けられた方、そういった方々が表に声を出す、恥ずかしいことではなくて、やはりこれは主張しなければならないんだ、あるいは私がこういうことをすることによってほかの人も助けることができるんだ、そういうような意識をお持ちの方が増えるようにもなってこられたと思います。

そしてまた、性の犯罪被害者というのは年齢も含めまして様々な方がいらっしゃいますから、そういう方々のお声をできるだけ広く、我々、この法を所管する法務省の当局が、先生方も含めて、いろんな方等の御支援も受けながら、真摯にその実態を受け止め、そしてそれに対して何をなすべきか、何をどうしていくべきか、これを考えていかなければならないと思っております。
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<一部分を引用>
仁比聡平 参議院議員(日本共産党)
御答弁の全体で私は、副大臣、そして恐らく大臣も同じ御趣旨なんだろうと思うんですけれども、前向きなその意思というのは受け止めているんですが、ですから、言葉尻を捉えるつもりではないんですけれども、恥ずかしいことじゃなくという言葉が今御答弁の中にありました。

この性犯罪の、あるいは性暴力の被害者が、先ほどちょっと御紹介した方であれば十歳のときから四十代の後半になるまで誰にも言えずに、そうした被害を訴えることができない、人に話すことさえできないという、この状態というのをつくり出してしまっているのは何なのかと。
ここは私たちが法や政策を考える上で大事な問題ですよね。

恥ずかしいことじゃなくという言葉でおっしゃろうとした意味はどういうことですか。

<一部分を引用>
盛山正仁 法務副大臣
表現が舌足らずであればおわびしたいと思うんですが、私が申し上げたかったことは、明治の四十年、この法律ができた当初、なぜ強姦罪、親告罪となったかといったような時代背景を考えますに、多分その性的被害に遭ったということを公にするというんですかね、大っぴらになるというのが恥ずかしいという当時の家のというか、当時の時代環境の意識があったんじゃないか、そんなふうに私自身は考えていたからそういうふうに使ったわけでございまして、今、仁比先生がおっしゃられたような、今回、監護の関係の罪も新たに設けることになりましたですけれども、そういうことを念頭に置いたつもりではございませんでした。
(中略。)
(略)、もし表現が悪ければ訂正させていただきたいと思います。

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(再掲。盛山正仁 法務副大臣)
時代背景を考えますに、多分その性的被害に遭ったということを公にするというんですかね、大っぴらになるというのが恥ずかしいという当時の家のというか、当時の時代環境の意識があったんじゃないか

盛山副大臣の分析は正鵠(せいこく)を得ていると考えます。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
<2016年11月16日>

(前略。)
私の例ですが高校時代に痴漢にあった時、親にも恥ずかしくて言えず、やっと打ち明けるまでに1年、そこから弁護士を探し事情説明、警察への証拠集め、調書…
更に上記作業もPTSDを発症してしまうとストップせざるを得ない事もあります

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盛山副大臣は、現在はうったえやすい環境になってきている、とのべています。

(再掲。盛山正仁 法務副大臣)
社会環境も大分変わってまいりましたし、被害を受けられた方、そういった方々が表に声を出す、恥ずかしいことではなくて、やはりこれは主張しなければならないんだ、あるいは私がこういうことをすることによってほかの人も助けることができるんだ、そういうような意識をお持ちの方が増えるようにもなってこられたと思います

昨年、香西咲さんは、出演強要の実態をあきらかにしました。

(2016年7月29日 毎日新聞「AV出演強要 香西咲さん『私はこうして洗脳された』」より、引用。改行を施しています。)

毎日新聞記者
なぜそこまで覚悟を決められた?

香西咲さん

この(被害の)連鎖はもう止まらない。
(A氏が)どんどん新しい子を入れているのも分かっていたので、世の中のためにもなると思いました。

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盛山副大臣は、
そういうような意識をお持ちの方が増えるようにもなってこられたと思います
とおっしゃいます。
残念ながら、だれもが香西咲さんのように行動できるわけではありません。

(2016年08月27日 弁護士ドットコム「<AV出演強要>香西咲さん引退後の夢『人生楽しみたい』『消せない過去として歩む』」より、引用。改行を施しています。)

香西咲さん

(略)、仲が良かった業界関係者に食事に誘われて、
「業界関係者を敵に回すと東京湾に沈められるかもよ」
「どんな政財界の人間が動いてどんな利権が絡んでいるかわからないから、気をつけたほうがいいよ。人が一人消えたところでどうってことないんだから」
といわれたことがあります。

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大概のかたはここで挫(くじ)けます。
あきらめます。
泣き寝入りをします。

(再掲。仁比聡平 参議院議員)

この性犯罪の、あるいは性暴力の被害者が、先ほどちょっと御紹介した方であれば十歳のときから四十代の後半になるまで誰にも言えずに、そうした被害を訴えることができない人に話すことさえできないという、この状態というのをつくり出してしまっているのは何なのかと。
ここは私たちが法や政策を考える上で大事な問題ですよね。

香西咲さんは抗(あらが)いました。
信念をつらぬきました。
以降、声をあげる女性がふえてきました。
仁比議員は、警察の有(あ)り様(よう)も隘路(障害)になっていると指摘します。

(2017年6月15日 参議院 法務委員会「会議録」より、引用。)

<一部分を引用>
仁比聡平 参議院議員(日本共産党)
これ、私自身も弁護士活動の時代に、実際に警察に行っても相手にしてもらえない、一緒に行ってもらえませんかという相談で、弁護士が同行して初めて被害届として受理されたという、そういう事件もありました。
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(略)、そして現実に被害届を出しに、まあ被害というか、被害を相談に行ってもちゃんと聞いてもらえなかった、逆に本当にひどい仕打ちを受けた、もう相談になんか行かない、もう黙っているしかない、私泣き寝入りするしかないんだろうかって、そういう被害者たくさんいるじゃないですか。
そういうやり方をしっかり改めていく、そのことは、私、多様な性に対する被害をしっかりとつかんでいくという、そういう取組と表裏一体だと思いますよ。

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こういったところをかえる必要があります。
ちなみに、出演強要被害については該当しません。
現在、警察と検察は、出演強要をおこなったやつらに対して強姦罪の適用を考えています。

(参考。当ブログ)
2017年12月1日

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
その他
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(再掲。赤旗)
日本共産党の田村智子、仁比聡平両参院議員が法整備へ決意表明。社民党の福島瑞穂、『沖縄の風』の糸数慶子の両参院議員と、公明党の衆参議員3人があいさつしました

(2017年12月1日 公明新聞「『出演強要問題』根絶へシンポジウム」より、引用。)

公明新聞
公明党AV(アダルトビデオ)出演強要問題対策プロジェクトチーム(PT)の佐々木さやか座長(参院議員)と、同PT顧問の佐藤茂樹、遠山清彦両衆院議員は30日、衆院第1議員会館で出演強要被害の根絶に向けたシンポジウムに出席し、あいさつした。
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(※新聞記事より)
<11月30日の院内集会に参加した国会議員>
佐藤茂樹 衆議院議員(公明党 AV出演強要問題対策プロジェクトチーム 顧問)
遠山清彦 衆議院議員(公明党 AV出演強要問題対策プロジェクトチーム 顧問)
佐々木さやか 参議院議員(公明党 AV出演強要問題対策プロジェクトチーム 座長。弁護士)
田村智子 参議院議員(日本共産党 副委員長)
仁比聡平 参議院議員(日本共産党。弁護士)
池内さおり 前衆議院議員(日本共産党)
糸数慶子 参議院議員(沖縄の風)
福島瑞穂 参議院議員(社民党。元消費者担当大臣。弁護士)

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年12月1日

昨日の #HRN院内集会
多くの超党派議員の先生方とご挨拶、名刺交換させて頂きました。
私のTwitter見て下さった先生
『もう充分頑張ってるから頑張り過ぎないで』
と心配して下さった先生
早々にヒアリングのアポイントまでして下さった先生方
心より感謝申し上げます。

#AV強要 #人身売買

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香西咲さん
2017年12月1日

国会が終わり次第、
私の #AV強要 #被害 を
国会議員の先生方、数名にヒアリング して頂きます
。日程調整。

先生方に失礼があるといけないので、
ヒアリングについてのツイート報告は出来ませんがご了承ください。
どうか全てを伝えられます様に、応援宜しくお願い致します。

#青木亮
#DMM
#MeToo

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香西咲さん
2017年12月1日

昨日議員さん方が
力強く握手して下さったり、
『よく頑張ったね』と抱き締めて下さった事を思い出して、
1日経った今も涙溢れてます

#AV強要
#人身売買
#HRN院内集会
#ライトハウス
#PAPS

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犯罪者たちは、香西咲さんのツイートを嘱目(しょくもく)している(目をつけてよく見ている)ようです。
以前、香西咲さんが大西の名前を書き込みました。
そのあとすぐに、大西からメールが送られてきたようです。

(2016年10月3日)

(メールの文面)
すいません
弁護士の方も不関与との事で
直接コンタクト致します

名前出すのを止めて頂きたいです
宜しくお願い致します

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このメールは夜中の1時57分に送信されています。
こいつらは四六時中(つねに)香西咲さんのツイートに張り付いているというのがわかります。

(再掲。香西咲さん)
私のAV強要被害を国会議員の先生方、数名にヒアリングして頂きます

犯罪者たちにとって、最悪の文面です。
目をそらしたいでしょう。
それでも日々、香西咲さんのツイートをチェックしなければなりません。
愚かなやつらです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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