香西咲さん「全て解決するまで油断はしない」。イタリアの政治思想家のマキアヴェリは、君主に、キツネのかしこさをもとめました。香西咲さんはさすがです

一昨日、衆議院会館で、出演強要問題に関するシンポジウムが開催されました。

2017年11月30日 HRN「いまも続くAV出演強要被害:被害根絶を目指して

(HRNのサイトより)
会場の都合により、先着50名となります

告知後まもなく、定員となりました。

(HRNのサイトより)
当シンポジウムはご予約者が50名を超えた為、参加申込の受付を締め切っております
なお、メディア関係者(要申込)、議員、議員秘書、省庁の皆さまにはご入場いただけます

(星出(コダマイト)さんのツイートより、引用。)

星出(コダマイト)さん
2017年12月1日
kouzaisakiさん
応援したいと言って私はほとんど何もしていないのと、議員会館に行ってみたいと思い、今日の朝に申し込もうとしたら空いていないようでした。
法律が変わるといいですね。
いい加減ですみません。

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出演強要被害に対する人々の関心は一向に衰えません。
当日は、数多くの国会議員が参加されたようです。

(田村智子参議院議員のツイートより、引用。)

田村智子 参議院議員(日本共産党 副委員長)
2017年12月1日
11月30日は院内シンポジウム「いまも続くAV出演強要被害?被害根絶を目指して~」に参加。
AV出演強要被害の実態や、今後の法規制・対策などについて学ばせていただきました。
日本共産党からは仁比そうへい参院議員、池内さおり前衆院議員も出席。(スタッフ)

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(2017年11月30日 弁護士ドットコム「『AV出演強要は人権侵害』『まだ被害が続いている』被害者・支援団体が集会で訴え」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
弁護士ドットコム
この集会には、公明党のAV出演強要問題対策プロジェクトチームの座長をつとめる佐々木さやか参院議員も駆けつけた。
佐々木議員は
「社会に認知してもらうことに一定の成果を得ることができた」
としながらも、
「AV出演強要は、重大な人権侵害であり、犯罪だ。なかなか声をあげにく被害者に耳を傾けていきたい」
と強調した。

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香西咲さんは当日、多くの国会議員との邂逅(かいこう。「巡り会い」)があったようです。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年12月1日

昨日の #HRN院内集会
多くの超党派議員の先生方とご挨拶、名刺交換させて頂きました。
私のTwitter見て下さった先生
『もう充分頑張ってるから頑張り過ぎないで』
と心配して下さった先生
早々にヒアリングのアポイントまでして下さった先生方
心より感謝申し上げます。

#AV強要 #人身売買

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香西咲さん
2017年12月1日

昨日議員さん方が
力強く握手して下さったり、
『よく頑張ったね』と抱き締めて下さった事を思い出して、
1日経った今も涙溢れてます

#AV強要
#人身売買
#HRN院内集会
#ライトハウス
#PAPS

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香西咲さん
2017年12月1日

国会が終わり次第、
私の #AV強要 #被害 を
国会議員の先生方、数名にヒアリング して頂きます
。日程調整。

先生方に失礼があるといけないので、
ヒアリングについてのツイート報告は出来ませんがご了承ください。
どうか全てを伝えられます様に、応援宜しくお願い致します。

#青木亮
#DMM
#MeToo

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(再掲。香西咲さん)
私のAV強要被害を国会議員の先生方、数名にヒアリングして頂きます

業界はこれまで、香西咲さんに対してどのような対応をしてきたのでしょうか。
時系列で記します。

2016年9月19日

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
<2016年9月19日>

AV強要の告発をしても 業界側の人はスルー
『そんな事ありえない』
の一言で終わらされる。

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2017年2月21日(※雑誌の発売日)
 2017年3月2日(※ネットでの公開日)

(2017年3月2日 SPA!「『AV女優の手のひら返しに戸惑い…』AV出演を“強要”したとされる男たちが、ついに重い口を開いた」より、引用。改行を施しています。)

IPPA

昨年6月に伊藤弁護士をはじめとするHRNの方が我々のところに来て、強要問題があるというから、そりゃ驚きましたよ。
(略)これが本当なら絶対に助けなければいけない。
そう考えて加盟各社に照会したんですが、残念ながら我々の調査では一件も見つからなかった

IPPA

被害を発生させたAVメーカーなり監督の実名をHRNは把握しているでしょうから、それを教えてほしいだけなんですが、ダメだと。
それさえ教えてくれれば、我々もすぐに実効性のある対処ができるのですが……。

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2017年7月29日

辻丸さんのツイートより、引用。)

二村ヒトシ 監督

「業界に自浄力はないです!」

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2017年10月6日

香西咲さん
<2017年10月6日>

よく業界内部から
『信じられないから実際に被害に遭った人の聞取りをしたい』
という話を聞くのですが、私に聞き取りを依頼してきた人は一人もいません。
いくらでも応えますけど。

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(再掲。香西咲さん)
私のAV強要被害を国会議員の先生方、数名にヒアリングして頂きます

ぼくは快哉(かいさい)をさけびました。
これで犯罪者たちの所業が国会議員にもつたわります。

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
その他
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院内集会には、AV業界改革推進有識者委員会の委員をされていたひとたちも顔をみせたようです。

(AV落人辻丸さんのツイートより、引用。)

辻丸さん
<2017年12月1日>


主な業界側?参加者。

志田陽子氏
山口貴士
歌門彩氏
(元・AV業界改革推進有識者委員会 現・AV人権倫理機構委員?)

結局、業界人と言える人は誰も参加しなかったのか。
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以前、山口貴士弁護士は、政治家とかかわることの重要性を説いていました。
4月17日におこなわれたAV業界改革推進有識者委員会の記者会見をふりかえってみます。

(2017年4月19日 ウェジー「AV業界を健全化するために、具体的に必要なこと/AV業界改革推進有識委員会 発足会見レポート」より、引用。改行を施しています。)

山口貴士 AV業界改革推進有識者委員会委員(弁護士)
それから現状、AV業界を擁護するということは政治家にとって非常にリスクが大きい問題になっています。

なぜかというと、出演者の人権の問題というのが存在するわけで、つまりAV出演強要などの問題があるかもしれないところを政治家が擁護するというのは、自分自身の政治生命にとってリスクが大きいことになります。

どういうことかというと、政治家が味方できない、味方してもらえないということは公権力による規制に対して対抗する手段がないということです。

だから、結局目標としては、国会において意見を持ち出せるように政治家が安心して関与できるようにならないと生き残りは難しいという問題意識を持っていただきたいと思います。

逆、政治家を味方につければ、男女共同参画の審議会とか国際機関が何を言おうともきっちりと対抗していくことが可能です。
有効な対抗力を持つことが可能になるわけです。

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先の衆議院総選挙で、出演強要問題の解決をかかげたのは、以下の3党です。

(参考。当ブログ)
2017年10月18日

<選挙公約>一部分を抜粋)
自民党

「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等の被害を根絶するための対策を推進します」

公明党

「AV(アダルトビデオ)出演強要や、いわゆる“JKビジネス”の被害防止対策を推進します」

日本共産党

「アダルトビデオ製作販売に係る刑法犯、職業安定法・労働者派遣法違反業者に厳正に対処させるとともに、規制立法を策定します」

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(再掲。山口貴士 AV業界改革推進有識者委員会委員)
現状、AV業界を擁護するということは政治家にとって非常にリスクが大きい問題になっています
AV出演強要などの問題があるかもしれないところを政治家が擁護するというのは、自分自身の政治生命にとってリスクが大きいことになります

今後、他党のなかから、業界の擁護をおこなう議員が出てくるのでしょうか。
みずからの政治生命を犠牲にして。

(再掲。香西咲さん)

昨日議員さん方が
力強く握手して下さったり、
『よく頑張ったね』と抱き締めて下さった事を思い出して、
1日経った今も涙溢れてます
国会が終わり次第、
私の #AV強要 #被害 を
国会議員の先生方、数名にヒアリング して頂きます

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(再掲。山口貴士 AV業界改革推進有識者委員会委員)
政治家が味方できない、味方してもらえないということは公権力による規制に対して対抗する手段がないということです

(KAZEさんのツイートより、引用。)

KAZEさん
2017年4月17日

山口弁護士は政治家を味方につけないと難しいとか言ってるけど、どこの誰が味方するだろうか。
(後略。)

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嗤(わら)いをこらえるのがつらいです。
被害者の香西咲さんにつきましては、多くの国会議員が味方になってくれたようです。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年12月1日

絶望が希望に変わる時がついに見えてきた。
全て解決するまで油断はしない。

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ぼくは、香西咲さんのこの文章を拝見して、マキアヴェリ(1469年~1527年)の「君主論」を想起しました。
マキアヴェリはルネサンス期に活躍したイタリアの政治思想家です。
「君主論」をみてみます。

(マキアヴェリ著 池田廉訳「君主論」中公文庫より、引用。改行を施しています。)

マキアヴェリ

ところで戦いに勝つには、二種の方策があることを心得なくてはならない。
その一つは法律により、他は力による。
前者は、人間ほんらいのものであり、後者は獣のものである。
だが多くのばあい、前者だけでは不十分であって、後者の力を借りなければならない。
したがって君主は、野獣と人間をたくみに使い分けることが肝心である。
(略。)
そこで君主は、野獣の気性を適切に学ぶ必要があるのだが、このばあい、野獣の中でも、狐(キツネ)ライオンに学ぶようにしなければならない。
理由は、ライオンは策略の罠(わな)から身を守れないからである。
罠(わな)を見抜くという意味では、狐(キツネ)でなければならないし、狼どものどぎもを抜くという面では、ライオンでなければならない。

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業界のような極悪と対峙するには、ライオンの勇猛さとキツネのかしこさが必要です。
香西咲さんは両方を兼ね備えています。

(再掲。マキアヴェリ)
ライオンは策略の罠(わな)から身を守れない
(わな)を見抜くという意味では、狐(キツネ)でなければならない

業界人は奸計(悪だくみ)に長(た)けています。
いたるところに陥穽(わな)をしかけています。
今後は、ライオンよりも、狐(キツネ)としてのふるまいがもとめられるのかもしれません。

(再掲。香西咲さん)
全て解決するまで油断はしない

さすがです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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