「止まりさえしなければ、どんなにゆっくりでも進めばよい」。香西咲さんにはまだ時間があります。時効が残っています。犯罪者たちが強姦罪で逮捕されることを切望します

今朝、香西咲さんのツイートを拝見しました。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年11月28日
喜田村洋一弁護士曰く
強姦罪 5年
強要罪 5年
私は時効を過ぎてしまいこの罪状では被害届を出す事も出来ませんでした。

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ぼくは血の気をうしないました。

(再掲)
強姦罪 5年
私は時効を過ぎてしまいこの罪状では被害届を出す事も出来ませんでした

何度も見直しました。
たしかに、強姦罪が、「5年」と記されてます。
以前にもブログでふれました。
強姦罪の法定刑は、3年以上20年以下の有期懲役です。

(参考。刑法)
第177条
暴行又は脅迫を用いて13歳以上の女子を姦淫した者は、強姦の罪とし、3年以上の有期懲役に処する。13歳未満の女子を姦淫した者も、同様とする。

第12条
懲役は、無期及び有期とし、有期懲役は、1月以上20年以下とする。
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20年以下の有期懲役ですので、刑事訴訟法第250条2項3号により、時効はつぎのようになります。

(参考。刑事訴訟法)
第250条
1.時効は、人を死亡させた罪であつて禁錮以上の刑に当たるもの(死刑に当たるものを除く。)については、次に掲げる期間を経過することによつて完成する。

 1.無期の懲役又は禁錮に当たる罪については30年
 2.長期20年の懲役又は禁錮に当たる罪については20年
 3.前二号に掲げる罪以外の罪については10年

2.時効は、人を死亡させた罪であつて禁錮以上の刑に当たるもの以外の罪については、次に掲げる期間を経過することによつて完成する。

 1.死刑に当たる罪については25年
 2.無期の懲役又は禁錮に当たる罪については15年

 3.長期15年以上の懲役又は禁錮に当たる罪については10年
 4.長期15年未満の懲役又は禁錮に当たる罪については7年
 5.長期10年未満の懲役又は禁錮に当たる罪については5年
 6.長期5年未満の懲役若しくは禁錮又は罰金に当たる罪については3年
 7.拘留又は科料に当たる罪については1年

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ご覧のとおり、強姦罪の時効は10年です。
参考のため、今年の国会での質疑もみてみます。

(2017年6月2日 衆議院「第193回国会 本会議 第31号」より引用。)

井出庸生 衆議院議員

現行法では、強姦罪の公訴時効期間は10年、強制わいせつ罪は7年ですが、未成年への強姦行為等については、成人した後に被害を認識できるようになる可能性もあります。
時効を延ばすことについては、証拠の散逸等から否定的な考えもありますが、児童ポルノ被害の深刻化などに鑑みれば、被害者が成人もしくは自立してからでも被害申告ができるように、未成年者を対象に、時効を一定年数停止することも重要な検討事項と考えますが、見解を伺います。

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強姦罪の時効は10年です。
昨年、香西咲さんは、時効に関する話題をツイートをされていました。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年10月12日
強姦罪3年
強要罪3年
時効さえ経ってしまえば悪い人も『よっしゃ』って鷹を括ってるんだろうなぁ。
#法改正を願う

香西咲さん
2016年10月21日
教えて頂きありがとうございます。
日本もアメリカを見習って頂きたいですね。
強要罪、強姦罪、共にたったの3年で時効ですから。

香西咲さん
2016年11月16日
そうこうしている間に3年や5年などあっという間に時効が経ち、犯罪者は何も無かったかの様に何食わぬ顔で一般人に戻るのです。
個人的な経験上、PTSDの専門家の承認が降りた場合には強姦罪強要罪等の時効には10年或いはPTSD完治迄の猶予を認めていただきたいと切に願います。

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(再掲)
強要罪3年

こちらについては、ただしいです。

(参考。刑法)
第223条
生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者は、3年以下の懲役に処する。
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強要罪は微罪です。
先ほどの刑事訴訟法の規定にあてはめてみます。
6.長期5年未満の懲役若しくは禁錮又は罰金に当たる罪については3年

強要罪の時効は、3年となります。

(再掲)
強姦罪3年

こちらはちがいます。
今回もそうです。

(再掲。香西咲さん)
喜田村洋一弁護士曰く
強姦罪 5年
強要罪 5年
私は時効を過ぎてしまいこの罪状では被害届を出す事も出来ませんでした。

(ブルーノ飯さんのツイートより、引用。)

ブルーノ飯さん
<2017年11月28日>


旧強姦罪の公訴時効は十年ですね
香西さんの弁護士って大丈夫?
ですよね

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何度も、恐縮です。
強姦罪の時効は10年ですので、あきらめずに行動されることを念願します。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
<2016年11月16日>
またAV前事務所に強要されたAV撮影や性接待ですが、私は現在PTSDを伴っている為に弁護士の見解によると
『今の私では裁判に立ち向かう体力と精神力が無い、まずは身体を優先すべき』
と判断しています。
専門家にお聞きした所、PTSDは快復迄に最低でも1年それ以上かかると仰ってました。

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1年前、香西咲さんは、このようにツイートされました。

(再掲)
今の私では裁判に立ち向かう体力と精神力が無い、まずは身体を優先すべき

プロダクションから2,460万円の違約金を請求された女性がいます。
裁判になりました。
結局この女性は、一度も出廷しませんでした。

(2016年1月21日 週刊朝日「“AV出演”被害が急増 高校生から狙う悪質プロダクションの恐怖」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
週刊朝日
この裁判が画期的だったのは、被告の女性(A子さん)が裁判所に一度も出廷する必要がなかったことだ。
被告女性が出廷を望んでいなかったため、弁護士が手続きし、裁判長も「その必要はない」と判断。
裁判で事実を説明することは、女性にとってとてもハードルが高い。

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性犯罪の裁判の場合は、プライバシー等、いろいろと配慮がなされます。
来るべき裁判におかれまして、香西咲さんが勝訴されることを願っております。
政府は出演強要に対して強姦罪を適用すると明言しています。
弓田竜弁護士のブログをみてみます。

(2017年4月1日 弁護士R.Yの刑事事件ブログ「AV出演強要には強姦罪が適用される方針」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
弓田竜 弁護士

AVにおいては、例えば業者側の事務所で1人に対し多人数で応じ、高額な違約金への言及や「(拒否したら)親に伝える」などと言いつつ長時間にわたり執拗に勧誘を続けて出演させた場合には、暴行・脅迫があるとして強姦罪の成立する可能性があります。

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政府の方針は強姦罪の適用です。

(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より、引用。)

警察庁

2 取締り等の強化
(4) 各種法令を適用した厳正かつ積極的な取締り等の推進

① 警察において、関係機関等とも連携し、関係機関等から警察に提供のあった情報も踏まえ、アダルトビデオ出演強要問題については、強姦罪、強要罪、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律(昭和 60 年法律第88 号。以下「労働者派遣法」という。)等の、「JKビジネス」問題については、労働基準法(昭和 22 年法律第 49 号)、児童福祉法(昭和 22 年法律第 164 号)等の各種法令を適用した厳正な取締りを推進する。
(警察庁)〔平成 29 年4月~〕

(2017年5月24日 警察庁「アダルトビデオ出演強要問題に係る対策の推進について」より、引用。)

警察庁から全国の警察への通達

各種法令の適用を視野に入れた取締りの推進

アダルトビデオの契約、出演等に係る相談、被害申告、情報提供等を受理した際は、強姦罪等の性犯罪、強要罪、傷害罪、暴行罪、脅迫罪等の違法行為が介在する際の取締りはもとより、職業安定法(昭和22年法律第141号)第63条第2号(有害業務就業目的の職業紹介等)、労働者派遣業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律(昭和60年法律第88号。以下「労働者派遣法」という。)第58条(有害業務就業目的の労働者派遣)、労働基準法(昭和22年法律第49号)第5条(強制労働の禁止)、児童福祉法(昭和22年法律第164号)第34条第1項第6号(児童に淫行をさせる行為)その他関係法令の適用を視野に入れた取締りを推進すること。

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孔子

「止まりさえしなければ、どんなにゆっくりでも進めばよい」

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まだ時効が残っています。
香西咲さんの勝利を願っております。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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