香西咲さんの行く手にはまばゆい光が射し込んでいます。出演強要をおこなったやつらには、国家による処罰がまっています。すべてを奪われて、あとは朽ち果てるだけです

ぼくの好きなことばは、ニーチェ(1844年~1900年)の
「神は死んだ」
です。
ぼくはすべての宗教を否定しています。
そうは言うものの、今回の選挙では仏教系の公明党に投票しました。
出演強要問題に対して、一途にとりくんでいる政党であるからです。
これからも応援します。
仏教といいますと、ぼくの場合は、まず最初に、「四苦」が頭にうかびます。
「四苦」とは、読んで字のごとく、4つの苦しみです。
人生の4種の苦痛、です。
具体的には、
「生」、
「老」、
「病」、
「死」、
です。
仏教とは関係なく、以前の香西咲さんのツイートからは、
「生」、
「病」、
「死」、
の3つの苦が感じられました。
ぼくは拝見するたびに息苦しさをおぼえました。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

「生」
香西咲さん
<2016年7月17日>

仰る通りです。
佐藤さんには『死にたいなら死ねば』と言い放ってますし。
今後は自分の為に生きなきゃ

「病」
香西咲さん
<2016年6月15日>

慢性胃炎や膵炎、睡眠障害、脅迫観念、対人恐怖症等(特に男性)など、ケジメを付けない限りは一生引きずりますね。
健康を返して。

「死」
香西咲さん
<2016年7月14日>

契約書を縦に止めさせてもくれない、かと言って事務所に居続けたら、V撮影と性接待(勿論金銭のやり取りなし)に都合良く使われて青木亮に飼い殺しになる…
本気で死にたかった。
あの頃の私はトラックに突っ込んで欲しかった

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香西咲さんは時折、死に関する書き込みをされました。
なぜなのでしょう。
大概のかたは、香西咲さんと死の結び付きが判然としないと考えます。
斯く(かく)言う(このように言う)ぼくもそうでした。
特に男は、本質的なところがわかりません。
なさけないはなしですが。

(2014年2月27日 産経新聞「性暴力被害者 半数が「死にたい」「消えたい」 10~20代女性調査」より、引用。改行を施しています。)

1ページ
産経新聞
性暴力を受けた10代、20代の若年女性の2人に1人が
「死にたい」
「消えたい」
という自殺念慮を抱いていた。
こんな実態が、繁華街で子供たちの声を聴くNPO法人「BONDプロジェクト」(東京都渋谷区)のアンケートで浮かび上がった。

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2ページ
産経新聞
アンケートから分かったのは、性暴力のダメージが自殺を考えるほど強いことだ。
性暴力を受けた女性の半数近い117人が
「死にたい」
「消えたい」
と感じていた。
しかし、このうち誰かに相談した女性は62人にとどまり、相談しなかった理由は
「信用できない」
が最も多かった。

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橘さん(BONDプロジェクト代表)
「性暴力を受け、そこから性風俗や援助交際に巻き込まれていく事情も考えてほしい。自傷行為の中に援助交際もある」
と問題提起した。

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香西咲さんはこれまで、死と向かい合い、抗(あらが)いながら懸命に生きてこられました。
他人には、生への忌避を悟られないようにしながら。

(2016年7月14日発売「週刊文春」2016年7月21日号より、引用。改行を施しています。)

香西咲さん

事務所の言いつけ通りに仕事をこなす日々。
夢のためにと笑顔をつくって自分を奮い立たせたが、気がつけばアルコールと睡眠薬が必需品になっていた。

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切ないです。

(再掲。産経新聞)
性暴力を受けた10代、20代の若年女性の2人に1人が『死にたい』『消えたい』という自殺念慮を抱いていた

キルケゴール(1813年~1855年)のことばを借りるのならば、性犯罪とは、
「死に至る病(やまい)」
ということになります。

(2016年8月27日 弁護士ドットコム「<AV出演強要>香西咲さん『今でもフラッシュバックに悩まされる』洗脳の過去を語る」より、引用。改行を施しています。)

香西咲さん

当時のことを思い出したら、今でもフラッシュバックに悩まされます。
本当に後悔しています。
(中略。)
本当に消えてなくなりたいと思うときが多々あります。
生きていてもしょうがないんじゃないかとか…。
Aと出会う前までのわたしはAV女優否定派でした。
絶対AV女優なんてならないと思っていました。

(2017年7月7日発売 「週刊文春7月14日号」より、引用。)

香西咲さん

私は不本意なかたちでAV女優になりました。
(中略。)
(略)、いつかこの国から消えてしまいたいと思うこともあります。

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香西咲さんをそのように思わせたのは、以下の犯罪者たちです。

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
その他
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一般論として、性犯罪者は、被害者からどのように思われているのでしょうか。
いまから6年前に開催された女性に対する暴力に関する専門調査会の議事録をみてみます。

(2011年4月28日 第54回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<6ページ>
近藤恵子 NPO法人全国女性シェルターネット共同代表
ちょっと別になりますけれども、過去の性被害ということについては、3月11 日の震災以降、あの震災の揺れとか、停電とか、それからいろんな情報によって、それがフラッシュバックという形でよみがえってきて、長い間ふたをしていた過去の性被害が、今、目の当たりになって物すごい恐ろしい悪夢にうなされているとか、それから実際に子どものときに宮城県の仙台市で被害に遭ったと。

それで、この震災の報道が繰り返し繰り返し流されるたびにそのときの被害がよみがえってくる。

「あのときの加害者はあの津波で死んだのだろうか。死んでくれていればいい

あるいは逆に、

「もし生きているのだったら、私に謝罪もせずにのうのうと生き抜いているのだったら、それも許せない」

という、すごい葛藤の中で不眠症になって眠れなくなって、仕事に行けなくなって、大変な状況の中からお電話されてきたという方もおいでになりました。
——————————————————–

当然の感情であろうと考えます。
犯罪者の人権を大切にするひとたちはよく、つぎのような戯言(ざれごと)を口にします。
被害者とその家族が、一生、相手の犯人を憎んで生きていく。
そういった行為が被害者たちにとってしあわせな生き方なのだろうか、と。
簡単に言いますと、罪をゆるせ、ということです。
嗤(わら)ってしまいます。
あまりにも絵空事(えそらごと)です。
一生、犯人に対して憎悪をいだいて生きていく。
これが人間としてのただしい生き方です。

(2011年4月28日 第54回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<6ページ>
近藤恵子 NPO法人全国女性シェルターネット共同代表
また、最も多かった過去の性被害についての相談、訴えということですけれども、長年の暴力被害とともに生きてこられた方々が大変な後遺症を抱えて、本当にのたうち回るような生活を続けておられるということがよくわかったわけですけれども、

相談できなかった、
どこに行っても話をちゃんと聞いてもらえなかった、
訴える場所がなかった、
この電話では本当に信じてもらえるのか

といったような共通する訴えが多うございました。

「長い間たたみ込んできた被害の記憶をお話しするのはここが初めてなのです」

ということで、本当に言葉を選びながら、長い時間をかけてその方の被害経験を語られるという経験をいたしました。
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香西咲さんもずっと、自身の内に犯罪の記憶を押しとどめてきました。
フロイトのことばで言えば、「抑圧」です。
抑圧とは、防衛機制のうちのひとつです。
広辞苑には、
言語、イメージ、感情、随意運動などによって意識に上ろうとする個体の欲動を、再び無意識の中に押し戻そうとすること
と書かれています。
無理に忘れようとする。
これが、抑圧です。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
<2016年7月8日>

一生自分の中だけに留めて置かなければいけない、と思った時に気が触れてしまいました。
吐き出す事で過去を清算できる機会を頂けて、救われました。

——————————————————–

(2011年4月28日 第54回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<6ページ>
近藤恵子 NPO法人全国女性シェルターネット共同代表
そういう過去の性暴力被害については、残念ながら有効なリファー(紹介)先が少ない、ほとんどないということが、相談を受ける側としても大変つらい経験でした。

また、そういう方々は、重篤なPTSDを抱えておいでになる方が多くて、本当に自分は統合失調症で入退院を繰り返してきたのだとか、今も薬を飲み飲みこの電話をかけているのだとか、それから電話をかけている最中にばたっと電話が切れてしまうとか、本当に深刻で、心配な状態がたくさんございました。
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(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
<2017年2月18日>

AV強要の件に触れられたらフラッシュバックしてしまった…
6~3年も経つのに。
フラッシュバックに耐えられなくて、去年の秋以来この件に関しては取材を控えて居たのですが…
まだまだ傷は癒えていませんでした。
怖い。
一生の傷にならない様に治療に人生を託します。

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出演強要問題につきましては、法的対応がなされようとしています。

(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より、引用。)

被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討
アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。
(内閣府、関係府省)〔平成 29 年4月~〕

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香西咲さんの行く手にはまばゆい光が射し込んでいます。
もう死など考える必要がありません。

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
その他

(再掲。近藤恵子さん)

「あのときの加害者はあの津波で死んだのだろうか。死んでくれていればいい
「もし生きているのだったら、私に謝罪もせずにのうのうと生き抜いているのだったら、それも許せない」

出演強要をおこなったやつらには、国家による処罰がまっています。
すべてを奪われて、あとは朽ち果てるだけです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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