ルネサンス(再生)の原動力となったのは、人間性をとりもどしたいという根元的な欲求です。香西咲さんは善悪の判断ができます。香西咲さんはふたたび生まれることができます

昨日、佐藤麻亜宮さんが書かれたブログの記事を引用しました。
もう一度、引かせていただきます。
今年の5月23日に著されたものです。

(佐藤麻亜宮さんのブログより、引用。改行を施しています。)

佐藤麻亜宮さん
2017年5月23日

1年前からの一連の動きの中で、逮捕・起訴されたグループ、主な企業、その後継とされる大手AVメーカー、元大手AV女優プロダクションの残党が経営するプロダクションに、一斉に、家宅捜索が入りました。

家宅捜索の対象となったNAMEは、いずれも、有名どころばかりです。
WILL、E-BODY、アタッカーズ、LINKS(マークスグループの残党など)、ディクレア、スタイルワン(確認中)などなど。

この中には、この1年で起訴された会社も含まれているので、何とも・・、であります。
当局を舐めているとしか思えません。

しかも、今回の動きで、気になったことは、あくまでも、関係者からの伝聞ですが、
「今回は、売春がらみで捜索を受けた対象もある」
ということです。

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(再掲)
家宅捜索の対象となったNAMEは、いずれも、有名どころばかりです。WILL、E-BODY、アタッカーズ、LINKS(マークスグループの残党など)、ディクレア、スタイルワン(確認中)などなど

「企業」名が列記されています。
残念ながら、ぼくは、こういった類(たぐい)のことに不案内です。
事情につうじていません。
WILLについては、以前、ネットの記事で知りました。
メーカーです。

(2017年1月11日 withnews「DMM、傘下AVメーカー売却 出演強要問題の中、亀山会長の狙いは?」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
withnews
IT企業「DMM.com」グループが、傘下だったアダルトビデオ(AV)メーカー大手「CA」を売却していたことが分かった。
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売却した「CA」は、昨冬には「WILL」に社名変更し、サイトも閲覧できなくなっている。
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アタッカーズは、まあ、なんとなく、わかります。
もちろん、映像についてはいっさいみたことがありませんが。
E-BODYは、メーカーなのでしょうか。
蓄積されたものがないので、判別できません。
当然、検索をすればすぐにわかります。
ここで突然、はなしがかわります。

学生のころぼくは、餅つきのボランティアといいますか、奉仕活動に参加したことがあります。
いっしょに訪ねたのは、知人である数人の女性と、同じく数人の男性です。
つきおえたあと、皆で味見をすることになりました。
できたての餅は最高です。
ぼくはつかみ、口のなかへ入れました。
その瞬間、周囲の女性たちから、
「えー」
といった声が起こりました。
とがめられているようです。
戸惑ったぼくは、理由を訊(たず)ねました。
女性たちが口を揃えて言いました。
ぼくが餅をほおばっている姿をみたくない、と。
似合わないと。
ぼくは食べるのを断念しました。

つぎは、社会人になってからのことです。
あるとき、ぼくは、アイドル好きの男性が語る閑談(無駄話)に耳をかたむけていました。
あの子はいいよね、とかいうはなしです。
そばで、女性も聞いていました。
ぼくはそのアイドルについての知識がありません。
最後のほうで、ぼくがひとこと言いました。
インターネットで検索して調べてみるかな、と。
破顔しながら(にこやかに笑いながら)男性の語りを聞いていた女性が、突然、ぼくを見据えました。
落胆したような声で、
「いやだー」
と顔を曇らせました。

もうひとつあります。
以前、数人の友人と、観楓会をかねて小旅行をしよう、というはなしになりました。
目的地は温泉です。
ぼくが幹事となり、ホテルを予約しました。
2次会の場所を探していたところ、すこし前にその温泉に行ったことのあるという知人がそばに寄ってきました。
良いところがある、と。
自分と仲間が訪れたスナックは最高であったと。
予約が必要とのことなので、ぼくは電話をしました。
ちょうど空いていました。
午後7時から午後9時までの2時間を確保しました。
旅行からもどって、ぼくは、その知人に土産をわたしました。
相手の頬がゆるんでいます。
意味ありげな表情で訊(たず)ねてきます。
「で、どうだった?」
と。
2次会でのんだ店の感想のようです。
ぼくは礼を言いました。
とても楽しかった、と。
相手の面持(おもも)ちが訝(いぶか)しいものにかわりました。
執拗に訊(き)きます。
2時間もの間、何をしていたんだと。
ぼくは、談笑していっしょにカラオケで歌をうたった、と返しました。
相手が絶句しました。
それでおわりなのか、と。
ぼくは肯(うなず)きました。
知人が声を落としました。
実はあの店は売春宿なのだと。
のんでしばらくしたら料金を提示されて別の部屋へ案内される、と。
ぼくは記憶を引き寄せました。
若い数人の女性がそれぞれ、ぼくたちの隣に座りました。
それらしい誘いは微塵もありませんでした。
甦(よみがえ)るのは楽しい会話ばかりです。
知人はあきれたような顔をして何かつぶやくと去っていきました。

ちょっと長くなりました。
はなしをもどします。
E-BODYがメーカーなのかプロダクションなのかはわかりません。
自分の生き方としてこの種のものを検索する行為は似合わないと思うのでやめておきます。
はなしの脈絡から、
「WILL」
「E-BODY」
「アタッカーズ」
がメーカーであると勝手に判断します。

(川奈まり子AVAN代表のツイートより、引用。)

2017年1月29日
川奈まり子AVAN代表
AV業界=メーカーと思われている方が多いのですが、メーカー半分・芸能事務所(プロダクション)半分といったところで、メーカーは270社以上、プロダクションは約300社(都内大手と中堅で30社余り)あり、すべてを網羅する業界団体は存在しないのが実状です。
(後略。)

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メーカーは270社以上存在するようです。
前述の佐藤麻亜宮さんの記述が真実であるのならば、「WILL」、「E-BODY」、「アタッカーズ」の3社は、極悪、ということになります。
数あるメーカーのなかから、警察がこの3社を選んだのですから。

(KAZEさんのツイートより、引用。
2017年5月8日
KAZEさん
2ちゃんでみつけた、アタッカーズが佐藤るりこと鈴木涼美さんの背中にに火をつけている写真。
鈴木さんはこの撮影で火傷を負ったという。
いくらなんでも常軌を逸しているとしか言えない。

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2017年5月7日
KAZEさん
佐藤るりこと鈴木涼美はアタッカーズで背中に火つけられてたようだね
アタッカーズとか基本見ないからよく分からないけど、
こんな非道なことが蔓延しているのだろうか?

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昨年の7月7日のことです。
香西咲さんが週刊文春で、犯罪者たちの悪行を告発しました。

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
その他
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並行して、香西咲さんは、業界とメーカーの擁護をくりかえしました。

(2016年9月2日 弁護士ドットコム「AV出演強要対策『無名の出演者を置き去りにしないで』男優・辻丸さんが語る課題」より、引用。改行を施しています。)

辻丸さん
たとえば、出演強要の被害を告白した女優の香西咲さん。
彼女は業界にとって、「都合の良い被害者」です。
騙されてAV女優になったけど、悪いのは一部のプロダクション。
今は業界愛に満ちている。
だから、業界の女性たちも香西さんには賛同しています。
一方で、業界愛のない被害者の事例は無視するか、「例外」であることを強調している印象があります。

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ネットでは、こうした香西咲さんの振る舞いに対して首をかしげる向きもありました。
そんなに居心地がいいのならば告発などしなければよかっただろう、と。
ぼくも何度となくそう思いました。
いまだから言います。
業界やメーカーを賛美する発言にふれるたび、ブログを書くのをやめようと考えました。
そのようなときは、香西咲さんが週刊文春でおこなった告発に、思いを馳せました。
もしも業界愛に満ち溢れているのならば、青木たちに騙されて強要された実態をあきらかにするはずがありません。
逆に青木たちに感謝するでしょう。
この世界に誘ってくれてありがとう、と。
香西咲さんはちがいました。
自分はこの業界に引きずりこまれて、AVにかかわっている。
その現状がゆるせないのであろうと考えました。
つぎも推測です。
アタッカーズは香西咲さんを業界健全化の象徴として利用しようとしたのではないでしょうか。
香西咲さんもおそらく、当時、まだ契約の期間が残っていたのでしょう。
批判だけでは乗りきれません。
業界をかばう素振りも必要です。
結果、外形的に業界を擁護する発言につながったものと考えます。
アタッカーズは香西咲さんを優遇したはずです。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
<2016年12月12日>
メーカーがAV強要問題にあたり、契約書の見直し等厳しく対策して下さることになりました。
私達の頃には無かった項目が沢山あります。
この半年、業界内にも一部嫌われながらも“現役女優が訴えた”意味は大きかったとメーカーさんも言って下さった模様。
努力が少しだけ報われました。
(後略。)

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今回、メーカーは、香西咲さんに対して、契約を更新するようもとめたのではないでしょうか。
これからも健全化のイメージづくりのために力を貸してほしいと。
香西咲さんはそれをことわりました。
自分の意志で引退しました。
そう考えます。

ここからは、書いてもいいものかどうか、なやみました。
長考しました。
おもいきって書きます。
ぼくは今年の正月すぎから、10月の末まで、直(じか)に香西咲さんのツイートを拝見したことはありません。
11月に入ってから3度ほど、ごく短時間、一瞥しました。
素通りにちかいです。
今年になって、香西咲さんのツイッターを訪問したのは、このときだけです。
ときおり、タイムラインに、フォロワーの方々によるリツイートが流れてきます。
ながめました。
どれも生き方に関するものです。
ぼくは、香西咲さんの近況を知ることができました。
忌避していたのには理由があります。
ひとつめは、香西咲さんが出演している商品の宣伝画像をみたくなかったからです。
たまに、マニアによる偏執的なレビューもアップされていました。
一緒にキャプチャした画像が添えられています。
このときは絶望的な気分になりました。
すぐに目をそらしましたが。
もうひとつは、香西咲さんが語る業界とメーカーの礼讃(らいさん)を目にしたくなかったのです。
ぼくは、いずれ香西咲さんが引退するにしてもこのままの状態ではあたらしい生活に支障がでるのでは、と考えることもありました。
世の中のひとびとの認識は、AVは悪、です。
犯罪です。
不義に対して寛容のままでは、今後、善良な人々に受け入れられないかもしれません。
香西咲さんはやむをえず業界やメーカーにとりいれられたふりをしている。
そう考えてみるものの、ぼくの気持ちは揺れました。
杞憂(無用の心配)でした。
香西咲さんの魂は崇高でした。
突如として、業界やメーカーの批判をはじめました。
もっとも、ぼくは、リツイートで知ったのですが。
すべてを把握しているわけではありませんけれども。
舌鋒するどく。
峻厳に。
ぼくは、からだでおおきく息をつきました。
香西咲さんは組織的犯罪集団に、身も心もうばわれたのではありません。
常人と同じく善悪の判断ができます。
これならば再生が可能です。
以前にもブログでふれました。
ルネサンス(再生)の原動力となったのは、人間性をとりもどしたいという根元的な欲求です。
ヒューマニズムです。
香西咲さんは人生をやりなおすことができます。
ふたたび生まれることができます。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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