香西咲さんの正義が、いま、全国にひろがりました。もうだれにもこの怒りを消すことはできないでしょう。香西咲さんの勇気が奇跡をおこしました

今回の衆議院総選挙で、日本共産党の池内さおりさんは次点におわりました。

(伊藤和子HRN事務局長のツイートより、引用。)

伊藤和子 HRN事務局長


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ぼくも当選を願っていました。
池内さんは、健闘したものの、およびませんでした。
残念です。

(参考)
動画 衆議院インターネット審議中継
 ~2016年3月11日 内閣委員会

国会で、はじめて出演強要問題をとりあげたのは、池内議員(当時)です。
つぎのことばが印象にのこっています。

(2016年3月11日 衆議院会議録「第190回国会 内閣委員会 第5号」より、引用。)

池内さおり 衆議院議員

長らく信じられてきた言説があります。
AVには被害者などいない、女性は皆同意のもと撮影に応じているし、それ相応の対価も得ているのだから問題はないと。

簡潔な言い回しで、池内議員は、人々の内にあった価値観を粉砕しました。
「AVには被害者などいない」
ぼくもそう思っていました。
池内議員は、出演強要以外でも、人々のこころを揺り動かしました。
以前に週刊SPA!の編集長をされていた靍師一彦さんも、ゆさぶられた内の一人です。

(2017年4月23日 赤旗「元『週刊SPA!』編集長が語る『赤旗』の値打ち」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
赤旗
元『週刊SPA!』編集長で本紙「たび」欄執筆者であるツルシカズヒコさんは、「しんぶん赤旗」を読み始めて約1年。
今や妻のワタナベ・コウさん(裁縫絵師)と奪い合うように読んでいるという「しんぶん赤旗」の値打ち、役割について語ってくれました。
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ツルシさんが「ここ数カ月で私的にもっともウケた」記事、それは、池内さおり衆院議員の「国会議員 駆けある記」(首都圏版)です。

池内議員が東京・足立区の町会の新年会に出向くと「俺は公明党」という人がいて空気が一気に凍り付いたが、最後には「さおりちゃん」とワインをつがれた話。

そんな党員や議員の生身の人間の魅力をこれからも取り上げてほしいと語っています。
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(再掲)
町会の新年会に出向くと『俺は公明党』という人がいて空気が一気に凍り付いたが、最後には『さおりちゃん』とワインをつがれた

池内議員らしい逸話です。
赤旗の記事をみてみます。

(2017年2月11日 赤旗「《国会議員 駆けある記》交わす言葉・つながる心 池内さおり衆院議員」より引用。改行を施しています。)

池内さおり 衆議院議員(当時)
私にとって1月は、各種団体の新年会が連続し、幅広い方々と言葉を交わすことができる特徴のある期間。
足立区のある町会の新年会が印象的でした。

「来るなら来てもいい」

とのことなので初参加。
舞台前方に座る自民、公明の区議、都議、そして国会議員。
私は、町会の中で孤軍奮闘しているKさん(地元の党支部長でもある)のお隣に席をもらいました。
お集まりの方々一人一人に、名刺を手渡しながら自己紹介をしてまわれば、見たこともない共産党国会議員に皆さん目を白黒させているご様子。

ある方は
「俺は公明党だから」
と、空気が一気に凍りつく。
私は瓶ビール片手に
「お父さん、そんなこと言わずに今日は一緒に飲みましょう」
とお酌をし
「それもそうだね、よく来てくれた」
最後は名刺も渡しました。

お母さんたちはパワフルで、終わる頃には
「沙織ちゃん!」
私はついで頂いたワインを何度も飲み干しました。
(後略。)

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池内議員は日頃、折にふれて、出演強要問題を語っていたようです。

(田川豊 日本共産党さんのツイートより、引用。)

田川豊 日本共産党さん
<2016年12月11日>


内閣委員会での「AV出演強要問題」について、大臣とのやりとりを、生々しく、熱く語る池内さおり衆院議員。
この人を国会に送れてよかったと、シミジミ思います。

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池内さおりさんは、議員として国会にもどることができませんでした。
ため息が出ます。
日本共産党は出演強要問題の解決にちからをいれています。
池内さんがふたたび当選するまでは、党全体でとりくんでほしいものです。

(福岡県議 高瀬菜穂子さんのツイートより、引用。)

福岡県議 高瀬菜穂子さん
<2017年9月5日>


<2017年9月23日>


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高瀬菜穂子さんは、福岡県で、県会議員をされています。
所属する政党は、日本共産党です。
9月22日に、福岡県議会で、出演強要問題に関する質問をおこないました。
会議録を参照します。

(2017年9月22日 福岡県議会「9月定例会・高瀬菜穂子議員一般質問 答弁(大要)」より、引用。)

<一部分を引用>
高瀬菜穂子 福岡県議会議員
性暴力は魂の殺人といわれます。
明らかな性暴力、強姦を行った上、それを撮影され、契約書を盾に違約金を迫られ、自己責任だと思わされる、こんな二重三重の人権侵害が若年層に対して行われていることに怒りを禁じえません。
そこで、福岡県でこうした被害をなくし、相談体制を確立していただきたいという立場から、以下質問をします。

まず、アダルトビデオ出演強要について、本県の相談窓口に寄せられた件数を明らかにしてください。

 以降、こちらのほうで1問1答形式に編集しました。実際の応答とは異なります。)

服部誠太郎 副知事

近年、大都市圏を中心に、若年層の女性がアダルトビデオに出演するという認識がないままプロダクションと契約を締結し、その後、本人の意に反してアダルトビデオに出演を強要されるなどのケースが明らかになっております。
本県ではこれまで、県内の相談窓口に1件の相談が寄せられております。

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高瀬菜穂子 福岡県議会議員
内閣府の通知も受け、本県においてどのような対策が講じられているか、合わせてお答えください。

服部誠太郎 副知事

県としては、内閣府からの通知を受け、市町村と関係機関に対し県民への被害防止のための注意喚起と相談窓口の周知徹底を行うことを呼びかけております。
あわせて、担当窓口の相談員に対し行う、女性相談のスキルアップ研修において、丁寧な相談対応関係機関への適切な橋渡しを行うよう指導しております。
また、特に若年の女性を中心として、この問題に関する注意喚起と相談できる窓口をお知らせするために、大学・短大や女性団体などに対し県の男女共同参画センターが発行する「あすばる定期便」を1万部配布するなどの啓発を行っております。

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高瀬菜穂子 福岡県議会議員
また、警察庁からも3 月にアダルトビデオ出演強要問題に関する通達が出されています。
これを受けた警察の対応と、警察に寄せられた相談件数をお答えください。

被害者が警察に行った際、
「契約書があるのなら仕方がない」
と言われたり、
「何で断らなかったのか、逃げなかったのか」
といわれ、さらに傷つけられるという例があったと聞きます。

深刻な被害の実態があることを踏まえ、被害者の立場にたって実態を聞くこと、証拠がなく違法性が立証できない場合でも、民間の相談機関につなぐなどの丁寧な対応が求められると思います。
警察本部長の答弁を求めます。

高木勇人 警察本部長
いわゆるアダルトビデオ出演強要問題への対応についてお答えします。
県警察におきましては、これまで、いわゆるアダルトビデオへの出演に関する相談を受理したことはありますが、アダルトビデオの制作に際し、強制的に出演させられたという相談は把握しておりません。

県警察といたしましては、本年4月に通達を発出し、被害防止のための広報啓発と相談窓口の周知、実態把握及び各種法令を適用した厳正な取り締まりを柱とした諸対策を各警察署に指示したところであります。
今後とも、被害者からの相談等があった場合は、丁寧かつ真摯に対応するとともに、違法行為があれば、各種法令を適用し、厳正に取り締って参ります。

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高瀬菜穂子 福岡県議会議員
文部科学省からも4月に事務連絡として
「いわゆるアダルトビデオの出演強要問題・「JKビジネス」問題に関する周知について」
が出されています。
新入生に対する注意喚起、関係機関の相談窓口の周知など未然防止と被害を受けてしまった場合の回復のための取り組みを依頼しています。
これを受けて、どのような取り組みがなされたのか、教育長にお尋ねします。
私立学校については、知事職務代理者に答弁を求めます。

城戸秀明 教育長
県教育委員会においては、国の通知を受け、各県立学校や市町村教育委員会に対し、児童生徒への注意喚起を行うことや、防犯指導等の際に相談窓口の周知を行うことなどを求めていたところでございます。
また、県立学校においては、校長研修会や副校長・教頭研修会、生徒指導研修会において、中学生・高校生の性的な被害の実態などについて説明を行い、被害の未然防止に努めるよう指導しております。

服部誠太郎 副知事(知事職務代理者)
県では、文部科学省からの通知を受け、平成29年4月、県内私立学校に対し、新入生の入学ガイダンスなどの機会をとらえ、十分に注意喚起を行うなど、必要な指導を行うよう依頼したところでございます。
また相談窓口などの情報をまとめた資料の活用についても周知したところでございます。

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高瀬菜穂子 福岡県議会議員
この問題を含む、性暴力やセクハラ問題の解決のためには、性暴力が人権侵害だという認識を持つことが大切であり、性教育こそが性暴力を防ぐ最大の費用対効果を発揮するとの指摘もあります。
自己決定のスキルをはぐくむセクシュアリティ教育が国際的に取り組まれていますが、本県の性に関する指導はどのように取り組まれていますか。
教育長にお尋ねします。
また、契約や労働者の権利について知識がないことも問題を深刻にしており、労働者の権利教育も重要です。
この取り組みについて、合わせて教育長の答弁を求めます。

城戸秀明 教育長
学校における性に関する指導は、学習指導要領に基づき、保健体育科や家庭科及び特別活動等の中で取り扱うこととなっております。
具体的には、性的な発達や性に関する情報への適切な対処の仕方について、また、自己の行動に責任をもつことや、男女が相互に尊重し合うことの大切さの指導を通して、性について自ら判断し適切な行動選択ができる児童生徒の育成に努めております。
また、実施にあたっては、生徒の実態や発達段階を踏まえるとともに、保護者との十分な連携を図りつつ、指導者個人の思いだけで実施することのないよう教育課程に位置付け、年間指導計画に基づいて組織的に行うよう指導しております。

城戸秀明 教育長
中学校の社会科や高等学校の公民科などにおいては、契約の意義やこれを交わす上での留意点とともに、意思に反する労働の強制の禁止や労働条件の明示義務など、安心して働くための法律や制度について学習しております。
今後とも、社会生活上、必要な法的知識を自ら関わるものとして理解させ、被害の未然防止及び被害に遭った場合の救済方法について理解を深められるよう、指導の充実に努めてまいります。

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高瀬菜穂子 福岡県議会議員

この問題の解決のためには、アダルトビデオ業者等による個人の意に反した勧誘、雇用、制作、販売、配信等による性的被害を防止するための罰則付きの総合的な法整備が必要であると考えます。
国に対して、法整備を求めるとともに、東京都が「JKビジネス」を規制する条例を作り、本年7月実施で防止に乗り出したように、本県としても条例制定によって、性的被害を防止する対策を行うべきだと考えます。
知事職務代理者の見解をお聞きします。

服部誠太郎 副知事(知事職務代理者)

国では、更なる実態の把握や取締り、教育・啓発の強化などが、今後の対策として示され、この中で地方公共団体にも国の取り組みへの協力や相談対応状況を報告することが要請されました。
県としましては、国の通知に基づき、まずは県民に対する被害防止のための教育・啓発や相談窓口の周知に努めることとしております。
あわせて、県警察や政令市、女性相談所、弁護士会などにより構成される「性暴力被害者支援事業連絡会議」を通じて、被害の実態を把握してまいります。

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高瀬菜穂子 福岡県議会議員
最後に、犯罪的に撮影された女性の写真が掲載された成人向け雑誌が、コンビニで子どもの目線に触れる所に陳列されています。
青少年の健全育成の観点から、雑誌に帯をつけるなど表紙が子どもたちの目に触れなくなる対策をとるよう、業界に要請していただきたいと考えますが、知事職務代理者の答弁を求めます。
PAPSなどに来られる方には、
「来週、写真が載った雑誌が販売される。何とか止めてほしい」
という切羽詰まった相談が少なくなく、
「コンビニ発売から地獄が始まる」
とも言われており、被害者保護の観点からも有効と考えます。
この取り組みを進めていただくことを強く求め、質問を終わります。

服部誠太郎 副知事(知事職務代理者)
県では、福岡県青少年健全育成条例に基づくコンビニエンスストアへの立入調査を行う際に、成人向け雑誌の表紙が見えないようにする方法を示した冊子を配布しながら、各店舗への協力を依頼しております。
また、コンビニエンスストアが加盟する日本フランチャイズチェーン協会に対して、業界として成人向け雑誌の表紙が見えないような陳列に取り組むよう働きかけております。
県としては、引き続き、業界団体の協力を得ながら、青少年を取り巻く環境の浄化を進めてまいります。

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(再質問)
高瀬菜穂子 福岡県議会議員
(前略。)
2点目は、AV出演強要問題です。
相談件数は1件であり、それぞれの取り組みは緒についたばかりだと思います。
民間の相談機関は、すでにたくさんのケースを抱えており、行政との連携が不可欠だといわれています。
取り組みの充実強化を強く要望いたします。
また、相談に当たっては、一人ひとりに寄り添う伴走型の専門的な支援が必要であり、そのための人員配置、体制整備についてもあわせて要望し、質問を終わります。

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9月22日の高瀬県議の質疑にふれて、若干、夾雑物がうせました。
現在、日本のいたるところで出演強要問題が焦眉(しゅうび)の急(切迫した状況)となっています。
国民による業界への嫌悪は、おさまる気配をみせません。
池内前議員がいないぶんを国民の増幅された怒りで補っていければと思います。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
<2016年7月15日>

(前略。)
幸いにも明日以降メディア媒体への出演が増えます。
言いたい事、伝えたい事がちゃんと伝わります様に…!

香西咲さん
<2016年8月28日>

(前略。)
でも6年近く誰にも言えなかった事を、最近はメディアの皆様が代弁して下さるので、1人で抱えていたものをやっと吐き出せることが出来ました。 皆様に感謝致します。

香西咲さん
<2016年12月3日>

不安で不安でたまらないけど、 文春さんと『生きる!』って約束したんだ。

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香西咲さんの正義が、いま、全国にひろがりました。
もうだれにもこの怒りを消すことはできないでしょう。
香西咲さんの勇気が奇跡をおこしました。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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