香西咲さんは、多くの方を薫陶(くんとう)しています。薫陶とは徳をもって人を感化しすぐれた人間をつくる、という意味です。あの方も薫陶をうけているのかもしれません

辻丸さんは、一言居士(いちげんこじ)のような側面をおもちです。
そのせいか、ツイッター内でブロックをされることもあるようです。

(辻丸さんのツイートより、引用。)

辻丸さん
<2017年6月1日>


第三者委員会の発足会見、僕は当事者でAVANの会員です、と申し込みましたが入場を断られました。

昨日はAVAN代表からブロック

僕が見聞し”実行”さえした加害事例について詳細を聞きたいと言ってくれた業界人、団体、今だにゼロです。
どうやら業界にとって僕の存在自体、不”適正”なのかも?

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辻丸さん
<2017年6月18日>


AVANのアドバイザリーボードでSWASH代表の要友紀子氏からブロックされてしまいました。

「被害に遭う人にとっても働く人々の人権にとっても大事なことは、当事者が自分を責めることなく自己肯定できて、自己評価を高めることです」
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後段の部分は、要友紀子SWASH代表の言辞のようです。
AVANのサイトに掲載されています。

(AVAN「アドバイザリーボード」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
要友紀子 SWASH代表
被差別コミュニティであるAV業界で起こった負の出来事について、人権団体やメディアは“AV産業が生み出す”被害と断定しました。

人権団体は、警察や国や民間企業を取り込み、AV業界を包囲する網を仕掛け規制と監視強化を推進しましたが、それは被害を利用したAV業界のスティグマ・弾圧強化運動でしかありません。

その理由として第一に、被害証言と規制監視強化の共有に終始し、原因究明と防止に欠かせない加害について、業界レベル/組織レベル/加害者個人の犯罪性・詐欺性レベル/被害に遭わないための啓発や支援等の不足についての分析等、それぞれのレベルにおける検証がない事。

第二に、AV・ポルノ・性産業の存在や需要の撲滅を目指して活動してきた人々がこの問題を社会化する中心にいる事。

第三に、
AVなどに出演する気がない“一般婦女子”をAV産業から守ろう
と明確に打ち出しており、女性の分断(二種類の女性)を感じさせる事。

スティグマあるところに被害が起こり易いのは普遍的歴史的事実です。

被害に遭う人にとっても働く人々の人権にとっても大事なことは、当事者が自分を責めることなく自己肯定できて、自己評価を高めることです。
そうして初めて、被害を無くすことができるのです。

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本日、はじめて、要友紀子さんのこちらの文章を目にしました。
恥ずかしながら、以前に辻丸さんがおっしゃっていたことの意味がようやくわかりました。
2月3日のことです。
朝日新聞のwithnewsが、出演強要に関するイベントを開催しました。

メディアのタブーを超える~AV出演強要問題から見えたもの~

この席で、辻丸さんが、つぎのように発言されています。

(参考。Youtube)
□「(質疑応答)メディアのタブーを超える~AV業界側から御意見を頂きました~

<一部分を引用>
辻丸さん
声をあげているのはもっぱら女性なんですけれども、その女性たちもまた、男たちを非難するわけではなく、あげくは、
「被害者はAV女優である」
と。
「1本でも無理やりでも出ちゃったら、AV女優なんだ」
と。
「それをあたかも、マスコミや人権団体は、被害者は一般人であるかのようにすりかえている」
とか、こういうことを言う。
果ては、
「人権団体がしかけてきた戦争だ」
と。
「かれらは、業界とわれわれを断絶して、断絶させようとしている選民思想の持ち主」
だとか、こんな過激なことばまでつかうひとが、業界のおもてに立って、はなしたりしているわけです。

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分析をさせていただきます。

①「1本でも無理やりでも出ちゃったら、AV女優なんだ
このあと、
②「それをあたかも、マスコミや人権団体は、被害者は一般人であるかのようにすりかえている
とのことばがつづきます。

ぼくは、①から②へのつながりがよくわかりませんでした。
おそらくは、①と②のあいだに何か別のことばが入るのでしょう。
それを演繹(えんえき)することができませんでした。
本日、要さんのメッセージを読んで理解することができました。

「1本でも無理やりでも出ちゃったら、AV女優なんだ」
  

被害に遭う人にとっても働く人々の人権にとっても大事なことは、当事者が自分を責めることなく自己肯定できて、自己評価を高めることです。
そうして初めて、被害を無くすことができるのです。

  
「それをあたかも、マスコミや人権団体は、被害者は一般人であるかのようにすりかえている」
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強要されていったん出演した以上は、自分を責めることなくその現実をみとめろ、という論理のようです。

(再掲。要さん)
そうして初めて、被害を無くすことができるのです

これは、いわゆる「克己(こっき)」という考え方です。
克己(こっき)とは、
「意志の力で、自分の衝動・欲望・感情などをおさえること」
という意味です。

(再掲。要さん)
被害に遭う人にとって(略)大事なことは、当事者が自分を責めることなく自己肯定できて、自己評価を高めることです

以前にも当ブログでふれました。
「イソップ物語」のなかに、「槲(かしわ)とゼウス」という寓話があります。
槲(かしわ)の木と、ギリシアの主神であるゼウスとの会話です。
本日は、リライトでなく、山本光雄さんの訳を引用させていただきます。

(山本光雄訳「イソップ寓話集」(岩波文庫刊)より、引用。改行を施しています。)

<88ページ>
99 槲(かしわ)とゼウス

槲(かしわ)がゼウスを非難して
「われわれがこの世に生をうけたのは無意義なことです。というのはわれわれはほかのすべての植物以上に容赦なく切られるのですから」
と言いました。
と、ゼウスはおっしゃいました。
「お前たちは自分自身がこのような自分たちの不幸の原因なのだ。というのは、もしもお前たちが斧の柄を産しないなら、また大工や百姓の仕事に有用でないなら、斧はおまえたちを切り倒すことはないだろう」

ある人々は自分が自分の不幸の原因でありながら、考えもなく神に非難を加えるものです。
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意志の力で、自分の衝動・欲望・感情などをおさえること
まさくしく、克己(こっき)です。
強要されて出演したことを悔やむな。
女優になった以上は、業界で精励せよ、といったところでしょうか。

(辻丸さんのツイートより、引用。)

辻丸さん
<2016年10月25日>


「出演強要被害者は(一般女性ではなく)AV女優!

だからAV業界は一般女性に何の被害ももたらしていない!」

女性の方々男性の方々、AV業界とその家族の方々、AV女優さん男優さん監督さん。
出演強要被害者の皆さん、マスコミの方々。
この意見をどう思いますか?
よければ御返答お願いします

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(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
<2016年10月26日>

平和ボケしているのでは?
そういう方のお子様が被害に遭った時にどうするのでしょうね。

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香西咲さんは聡明です。
的確に応(こた)えられています。
このときも、ぼくは、辻丸さんの深慮(深い考え)をつかむことができませんでした。
香西咲さんはちがいます。
明晰です。
はなしをもどします。
辻丸さんがブロックをされた件についてです。

(辻丸さんのツイートより、引用。)

辻丸さん
<2017年9月22日>


AVAN正会員?のかさいあみ氏からブロックされました。
これで代表 アドバイザリーボード に次ぐ三人目。
こんな自分が今だ五人?しかいない男優会員の一人である事実が信じ難いです。

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(川奈まり子AVAN代表のツイートより、引用。)

川奈まり子 AVAN代表
<2017年10月7日>
https://twitter.com/MarikoKawana/status/916524091452022784
そうですか(^-^)
彼はAVANの会員ですが、私もブロックしていますから。

もちろん理由があり、私個人の当然の権利を行使したまでです。

理由は彼にも直接伝えてあります。
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なぜ、辻丸さんは、ブロック(アクセス拒否)をされたのでしょうか。
本日の辻丸さんのリツイートを拝見して、なんとなくその理由がわかりました。


(再掲)
辻丸さんの蒸し返し&混ぜ返しのツイート

おそらく川奈まり子AVAN代表は、過去の発言を蘇らせてほしくないのでしょう。
たとえば、以前に、つぎのようなことをおっしゃっていました。

(2016年9月30日 しらべぇ「坂口杏里の初AVが明日発売 川奈まり子が語る『AV女優の心得』とは」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
川奈まり子 AVAN代表
断わるべきことは、断わるべきタイミングで、きちんと断わる。
疑問を感じたら、すぐに質問して解消する。
意見や要望は積極的に述べる。
我儘になればいいというのではなく、その代わり、約束を違えない誠実さや責任感も求められると思います。
「単体さん」ならなおさら……。
なぜなら1人の単体女優さんの存在によって、多くの制作スタッフ、技術者、事務所やメーカーの社員たち、販売や流通、配信に関わる人々とその家族の暮らしが支えられているのですから。
意思と勇気で自分を守ることは、出来ない約束をしないことによって、大勢の人々をも守ります。
だから慎重にならなくてはいけませんし、思慮深くあらねばなりません。

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以下の点が気になりました。
約束を違えない誠実さや責任感も求められる

1人の単体女優さんの存在によって、多くの制作スタッフ、技術者、事務所やメーカーの社員たち、販売や流通、配信に関わる人々とその家族の暮らしが支えられている

出来ない約束をしない

現在はちがいます。

(川奈まり子AVAN代表のツイートより、引用。)

川奈まり子 AVAN代表
2017年10月2日

(前略。)
撮影を中段(中断)させて出演者が退出することは、出演者が当然有している権利です。
その権利を侵害すれば、暴行が無くとも、職安法違反及び消費者契約法違反になるという政府の方針をAVANは大いに歓迎しています。
強要があれば警察の捜査に協力しますし。

薫陶(くんとう)ということばがあります。
本来の意味は、
「香をたいて薫(かお)りをしみこませ、粘土を焼いて陶器を作りあげる」
です。
ここから、
「徳をもって人を感化し、すぐれた人間をつくる」
というときにもちいます。

(川奈まり子AVAN代表のツイートより、引用。)

川奈まり子 AVAN代表
2017年2月22日

(前略。)
香西さんを一貫して応援しています。
今後のご活躍を祈念しております。

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徳をもって人を感化し、すぐれた人間をつくる
香西咲さんは、多くの方を薫陶している、と考えます。

以下の記述も、辻丸さんのリツイートで知りました。
もにかさんというかたのブログに、川奈まり子AVAN代表の所懐が掲載さています。

(2017年10月12日「AVAN代表川奈まり子さん回答全文公開」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
川奈まり子 AVAN代表(2017年10月12日)

現在、AV業界ではIPPAを中心に販売期間を発売から約5年に限るとする方針が検討され、実施が待たれているところです。
古い作品が市場から消えることは業界の改善状況を可視化するだけでなく、現在は一般人として生活している元AV女優たちの大多数の願いでもあると思い、早期の実現を目指す動きにAVANも協力したいと考えています。

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(再掲)
現在は一般人として生活している元AV女優たちの大多数の願い

そのとおりです。
「現在は一般人として生活している元AV女優」の方々も、来年の1月からの実施を待ち望んでいることでしょう。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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