昨日、イエスと親鸞についてふれました。
ふと、辻丸さんのツイートを思いだしました。
そういえば、イエスのことばを引用されていました。
(辻丸さんのツイートより、引用。)
●辻丸さん
<2017年8月30日>
ブログを更新しました。
『AV出演強要まとめ6・・彼らを御赦し下さい。彼らは何をしているのか自分で分からないのです』 https://t.co/ThnV6w2mJB
4月のAV改革有識者委員会発足会見から、ここ5ヶ月間のツィートまとめです。長文、引用多数ですが、よろしくどうぞ。— AV落人辻丸 (@kohe000) August 30, 2017
(再掲。)
「『AV出演強要まとめ6・・彼らを御赦し下さい。彼らは何をしているのか自分で分からないのです』」
辻丸さんは、上述のタイトルでブログを書かれています。
(参考)
・2017年8月30日 AV落人辻丸の言霊~殉教録~
「彼らを御赦し下さい。彼らは何をしているのか自分で分からないのです」
これは、イエスが死のまぎわに口にしたことばのひとつ、とされます。
辻丸さんは自身の心境をこのせりふに擬したのでしょうか。
「彼ら(業界人)を御赦し下さい。彼ら(業界人)は何をしているのか自分で分からないのです」
このせりふのいくつかあとに、イエスは、こうも言っています。
「神よ、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」 |
その後、イエスは、事切れます。
「彼らを御赦し下さい。彼らは何をしているのか自分で分からないのです」
この口上は、辻丸さんにふさわしくないと考えます。
最後に、
「神(自公政権)よ、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」
と嘆くのは、業界人なのですから。
(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より、引用。)
被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討 アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。 (内閣府、関係府省)〔平成 29 年4月~〕 |
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「見捨てられた」
業界人に相応の表現です。
佐々木さやか参議院議員は現在、公明党の出演強要問題対策プロジェクトチームの座長をされています。
出演強要問題に着手した当初、つぎのような所感をのべられていました。
(2017年1月26日 withnews「AV強要、公明党が対策チーム なぜ今?」より、引用。改行を施しています。)
<一部分を引用>
●佐々木さやか参議院議員(出演強要問題対策プロジェクトチーム座長)
色々な表現主体の皆さんが、公権力が「表現の自由」に介入してこないかと思うのは、健全なことですし、必要以上の介入はあるべきでない。
今回、PTを立ち上げたのは、女性に対する人権侵害を防ぐためです。
AV業界の健全な発展にも資するものであり、業界関係者が心配する必要はありません。
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(再掲)
●公明党
□「(表現の自由に対して)必要以上の介入はあるべきでない」
□「業界関係者が心配する必要はありません」 |
3月16日のことです。
公明党の出演強要問題対策プロジェクトチームが、菅義偉(すがよしひで)内閣官房長官に、出演強要に関する中間提言を申し入れました。
当時、公明党がおおやけにしていなかった事柄が、後日、あきらかとなりました。
(2017年3月21日 第1回関係府省対策会議「議事録」より引用。)
●林真琴 法務省 刑事局長
もう一点目は過激な内容のポルノの規制等のあり方に関してでございます。 この問題につきましては、公明党からの提言の中におきましても、このポルノの規制が刑事罰則を設けることによる規制というものも含んだ形での提言になっていると承知しておるわけでございますが、この問題に関しては、かなり重い課題となると思いますので、関係省庁と協力して対応を検討してまいりたいと思います。 |
「(表現の自由に対して)必要以上の介入はあるべきでない」
と語っていた公明党が、刑事罰則をともなう規制を直言しました。
(再掲。公明党)
「業界関係者が心配する必要はありません」
後日、出演強要問題対策プロジェクトチームの顧問を務める遠山清彦衆議院議員が、つぎの発言をされました。
(遠山清彦衆議院議員のツイートより、引用。)
●遠山清彦 衆議院議員
<2017年6月6日>
https://twitter.com/kiyohiko_toyama/status/871967979059134464
今朝8時から、公明党AV出演強要問題PT会合。
私達が3月に官房長官に申し入れてから、政府の対策が抜本的に強化されていることを確認。
悪質な個人業者も大阪で逮捕。
まだまだ徹底的に取り締まってもらいたい。 |
政府の方針は徹底摘発です。
(2017年5月20日 テレ朝NEWS「AV出演強要問題 全国警察本部に専門官を設置」より、引用。改行を施しています。)
政府は(5月)19日、関係省庁の対策会議を開き、違法なスカウトの摘発を推進する専門官を、今月中にも全国の警察に設置することを決定しました。 警察庁は 「場合によっては業者のスタッフを、強姦罪や強要罪で摘発する」 としています。 |
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(マルコによる福音書より、引用。)
「神よ、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」 |
自公政権は、業界人を見捨てました。
アメリカ政府も、人身売買の根絶をうったえています。
(2017年6月28日 朝日新聞「日本のJKビジネス『売春の温床に』 イバンカ氏ら発表」より引用。改行を施しています。)
詐欺的な勧誘と契約違反による脅迫によってアダルトビデオ(AV)に無理やり出演させている――。 |
米国務省は27日、世界の人身売買をめぐる2017年版の報告書を公表し、日本については、AV出演強要問題を初めて取り上げた。 (略。) ティラーソン国務長官と、トランプ大統領の長女で補佐官を務めるイバンカ氏が会見を開いて発表した。 |
イバンカ氏は 「人身売買の根絶が政権の最優先の外交課題」 と語った。 |
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「神(自公政権)よ、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」
なぜなのでしょう。
何か悪いことをしたのでしょうか。
(ブルーノ飯さんのツイートより、引用。)
●ブルーノ飯さん
<2017年9月22日>
AVメーカーは撮影同意書、出演同意書、NG項目書類等を自由意志による出演の切り札としています
全ての原因はこの契約関係書類にあり
ここを突かれるのをAV業界は嫌がります
AV強要の責任はAVメーカーのこれ等の書類にありますAVANは業界御用団体で第三者じゃありませんし https://t.co/c8E5sIgpni
— ブルーノ飯 (@g_g_g_hh) September 21, 2017
AVメーカーは撮影同意書、出演同意書、NG項目書類等を自由意志による出演の切り札としています
全ての原因はこの契約関係書類にあり
ここを突かれるのをAV業界は嫌がります
AV強要の責任はAVメーカーのこれ等の書類にあります
AVANは業界御用団体で第三者じゃありませんし
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(再掲)
「AVANは業界御用団体で第三者じゃありません」
AV業界改革推進有識者委員会も同様です。
メーカーの不当な利益を固守するために存在している邪(よこしま)な組織です。
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●ブルーノ飯さん
<2017年9月22日>
心を壊して搾取奴隷化する
よほど強い人でなければ抜け出せません
違法者の村だろうと一員となり(奴隷としてですが)他の村で生きらないと思い込まされてるから怖くて抜け出せない
本当は生きる道は何処にでもあります、人間関係も構築し直せばいい
それが出来ないと思いこまされています— ブルーノ飯 (@g_g_g_hh) September 21, 2017
心を壊して搾取奴隷化する よほど強い人でなければ抜け出せません 違法者の村だろうと一員となり(奴隷としてですが)他の村で生きらないと思い込まされてるから怖くて抜け出せない 本当は生きる道は何処にでもあります、人間関係も構築し直せばいい それが出来ないと思いこまされています |
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2016年7月20日>
洗脳って一気に解けるわけではないんだ。 信じてたものに少しずつ疑問を抱き… その積み重ねが不信感に変わる。 『私の為』『心配』と言いつつやけに最近近寄って来る人も多い。 そしてここ連日の脅迫紛いの一連で洗脳がまた解けてきた。 私はまだまだ洗脳が残っているのかもしれない。 |
●香西咲さん
<2016年7月26日>
AV強要に関する原稿を手直しさせて頂いているのですが… 知りたくない事実を沢山突きつけられて正直困惑しています。 私自身まだ洗脳は解けてない? 業界全体が把握出来ていないだけ? 何れにせよ加害者の方々には今後の誠意なる対応を希望します。 #クロ現 |
「神(自公政権)よ、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」
理由がわかりました。
業界は、組織的犯罪集団の巣窟であったのです。
ここでは、日々、あらゆる悪事と陰謀が企(たく)まれています。
女性を洗脳して、無辜(むこ)の(罪のない)命を食い散らかしています。
業界はこのたび、自公政権に見捨てられました。
このものたちはそのことの意味を理解していないようです。
(2017年5月18日 週刊実話「AVが消える![後編] フリーライター・中村淳彦」より、引用。改行を施しています。)
<一部分を引用>
●中村淳彦さん
国家の抗議を受けているものの、現段階でAV業界は強気だ。
基本的に現行のものを“認定AV”とする。
(中略。)
AVは35年前の創世記から今まで、グレー産業と呼ばれている。
“認定AV”は強要問題をキッカケに、AVをグレーからホワイトにするという取り組みだが、業界は
「現状のAVはホワイトである」
と徹底抗戦する構えだ。
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業界最後の日はいつになるのでしょう。
待ち遠しいです。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
■香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)
(明日のブログへつづく)
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