東京新聞の望月衣塑子記者と同様に、香西咲さんも命を脅かされました。香西咲さんは、宗旨を変えることがありませんでした。その生き方はあまりにも気高いです

本日も、望月衣塑子(いそこ)東京新聞記者と菅義偉(すがよしひで) 内閣官房長官のやりとりについてふれます。
望月記者は9月1日に、官邸報道室から、質問の内容について抗議をうけました。
3日後の9月4日には、勤務先の東京新聞に、見知らぬ男からの殺害予告の電話がありました。

(首相官邸 動画「内閣官房長官記者会見」より。)

9月14日(木)午前

(※12分27秒のあたりから。音声の文字化は、筆者。)
望月衣塑子(いそこ) 東京新聞記者
はい、東京新聞、望月です。
先週の会見で官房長官は、公務があるときは、質問の打ち切りについてご協力願いたいというご発言があったと思います。

2008年以降に、福田内閣、当時の町村官房長官以降、河村、平野、仙谷、枝野、藤村官房長官の会見をウオッチングしている記者さんの話を聞きますと、質問の打ち切りですとか、手を挙げているのに打ちきりがあったという会見は、これまでかつてなかった、というふうにお聞きしました。

現状ですね、記者の持っている疑問や疑念の質問には、ある意味、制限することで答えない、もしくは、質問を出すことを制限させる、ということが、過去6代にわたっての官房長官会見でなかった、ということを聞きますー

(官邸報道室担当者「簡潔にお願いします」)

望月衣塑子(いそこ) 東京新聞記者
はい。
知る権利、民主主義を否定するような、ある意味、動きだ、ということで危惧していますが、この点について、なぜ会見の打ち切りの働きかけをおこなったのかを、菅長官ご自身がどういうふうにお考えになったのか、お聞かせ願えますか。

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菅義偉(すがよしひで) 内閣官房長官
まずですね、そんなことはありません。
毎日午前、午後、2回、官房長官という立場で、政府の基本的な政策について、会見を開いています。
こうした官房長官という立場で会見を2回も開いている国は、まずない、ということも承知しています。
それと同時に、この4年数か月の間に、平均の会見時間というのは、十数分、でした。
ですから当然、私の公務、これは毎日会見だけじゃなくて、官房長官としての公務を遂行してそうして国民の皆さんの負託に応えることが大きな責務でありますので、そういうなかにおいてですね、会見というのはおこなわれてきたわけであります。
そして、この会見は、永田町クラブで主催されており、公務との関係で、政府側からお願いをさせていただくことはできますけれども、最終的にはクラブ側で判断をされることであります。

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望月衣塑子(いそこ) 東京新聞記者
はい、東京、望月。
わかりました。
公務の予定が、おおやけのスケジュールにないようにみえることが、これまで8月以降、ほとんどだったんですが、それは、おおやけにできないスケジュールがたくさんあったために、そういう表現をしているとー

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菅義偉(すがよしひで) 内閣官房長官
そんなことはありません。
分刻みで、私は、いろんなかたにお会いしている。
この日本の国を前に進めるために取り組んでいます。

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望月衣塑子(いそこ) 東京新聞記者
はい、もう一点。
東京新聞のほうに送られた注意文書、官邸報道室からの注意文書の関連なんですけれども、一連、わたしが執拗に質問しているということもありまして、長官の回答および、それが、産経新聞さんにたびたびとりあげられるということがつづいてきました。

こちらのやりかたとしても、反省する点は多々なのですが、注意文書のことが産経新聞になぜかリークとして出て、記事が出て、またこれまでの官房長官とのやりとりも、いくつも記事にされていました。

そのなかでですね、やはり個人への、記者等に対する誹謗中傷というのが、私事ですけれども、かなり進んできていると感じておりますー

(官邸報道室担当者「簡潔にお願いします」)

望月衣塑子(いそこ) 東京新聞記者
はい。
このような状況にですね、菅長官ご自身のご発言等々が、ネット上で拡散されることで、たまたまこういうことになっているとは思うのですが、まあ、まさに、言論弾圧を助長するかのような、ネット上の誹謗中傷、ネット以外の誹謗中傷等々について、政府としてはいま、どのように受け止めていらっしゃるのか、お聞かせ願えますか。

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菅義偉(すがよしひで) 内閣官房長官
まずですね、あの、官邸から圧力をかけたことは、いっさいありません。

政府からマスコミへの報道発表に関しては、公表予定日時が決まっている事案について、記者との間で報道解禁日時を約束した上で、事前に説明をおこなうことがあります。

今回のケースも解禁日を指定したうえで、事前に説明をおこなっていましたが、それにもかかわらずネットにも流れているオープンな会見である官房長官会見の場で、約束した解禁日前に事前に説明した内容に言及する事案が発生をしました。

こうしたことは政府とマスコミとの信頼関係にも影響しかねない問題であり、このために官邸報道室から、当社に対して、再発防止の徹底を要請をしたものであります。
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(官邸報道室担当者「次の日程がありますので、ご協力をお願いします」)

望月衣塑子(いそこ) 東京新聞記者
はい、あの、政府の見解はよくわかりました。
これがですね、一部報道にリークされることで、ネット上で拡散し、結果として予想していたか、していないかわからないですが、ネット上、ほかの手段におよんでも、さまざまな、まあ、いわゆる誹謗中傷がつづいていると。
これ、ネット上の誹謗中傷者をよくチェックしますと、やはり安倍政権の熱狂的な支持者のかたもたくさんいらっしゃいます。
こういう点に関していま、政権としてですね、個人の記者に対する誹謗中傷が、まあ、おそらく想定はしていないんだけれど、会見のこのやりとり等でどんどん拡散されていっているという、この現状について、いま政府がどのように受け止めていらっしゃるか。
そこをお聞かせ願いたいのですが。

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菅義偉(すがよしひで) 内閣官房長官
いずれにしろですね、あのー、まずその、リークした事実というのはまったく承知していないということです。
それは、あの、ネットにいろいろ書くというのは、それはいろんなかたの自由であるということも事実じゃないでしょうか。
まあ、政府としては、コメントすることは控えるべき。
ただ、政府と報道各社の間で約束をしたことについては、それはやはり各社とも守っていただいているわけでありますから、それに反することがあれば、政府としては、再発防止徹底のために要請するというのは、これ当然なことじゃないでしょうか。

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(幹事社「よろしいでしょうか」)

(官邸報道室担当者「いま、手をあげているかた、1問でお願いします」)

望月衣塑子(いそこ) 東京新聞記者
はい、東京、望月です。
わかりました。
いまのご発言ですと、まあ、その、政府の見解はわかりましたけれども、まあ、それによって記事がどう出て、それによって、まあ、個人の方々の判断で、ネット上で誹謗中傷が吹き荒れることは、それはもう各個人個人の判断なのであるから、政府としてコメントはできないとー

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菅義偉(すがよしひで) 内閣官房長官
政府としてのコメントは、そこは当然、控えます。
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(幹事社「よろしいでしょうか」)

(官邸報道室担当者「はい、ありがとうございました」)
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(再掲)
注意文書のことが産経新聞になぜかリークとして出て、記事が出て、またこれまでの官房長官とのやりとりも、いくつも記事にされていました

この件に関して、産経新聞が、東京新聞に異議を申し立てました。

(2017年9月15日 産経新聞「配布の注意文書『官邸が産経にリーク』 本紙、東京新聞に抗議」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
産経新聞
産経新聞社は14日、
「事実無根であり、社の名誉と信用を著しく毀損(きそん)するもので看過できない」
として発言撤回を求める抗議文を東京新聞編集局長宛てに送付した。

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書面は、東京新聞官邸キャップの了承の上で内閣記者会の常駐各社に配布されたため、産経新聞社は2日付朝刊で
「官邸報道室 東京新聞を注意 『不適切質問で国民に誤解』」
という記事を掲載した。

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翌日の9月15日(金)の記者会見をみてみます。

9月15日(金)午後2

(※16分36秒のあたりから。音声の文字化は、筆者。)
望月衣塑子(いそこ) 東京新聞記者
はい、東京、望月です。
すみません、まずはじめに、昨日、質問のところで、官邸広報室が出した注意文書について
「官邸が産経にリーク」
という、わたしが質問をしてしまいましたが、これ、全社に出していたということで誤りでした。
撤回をして謝罪をしたいと思います。
で、今日の北のミサイル発射なのですが、昨日の時点でアメリカのNBCテレビが米軍高官の話として、「北朝鮮が48時間以内にミサイルの移動をして、発射準備をおこなっている」
という報道が出ました。
これにもとづいて、各記者団が、小野寺五典防衛相にぶらさがっております。
これ、前回も、その前々回もそうなのですが、アメリカや韓国筋の情報としては出てくるものの、日本政府からの発射準備という報道がー

(官邸報道室担当者「簡潔にお願いします」)

望月衣塑子(いそこ) 東京新聞記者
はじめの情報では出ておりません。
で、先ほど長官がおっしゃったように、
「平和安全法制、秘密保護法、テロ等準備罪の3点セットができたことで機微情報が入るようになった」
とおはなしをしておりますが、やはり昨日の時点でもですね、政府の公式な見解で、発射準備の情報が来ておりません。
これはどういうことなのでしょうか。
情報としてあったのか、あったけれど出せないということであれば、まあ、当日のですね、今朝のJアラートで聞いた、という国民が大多数だったと思うんですが、もっと事前に知らせることができないのか。
日本政府としてですね。
この点、どうでしょうか。
お答えください。

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このあとも、望月記者は、北朝鮮に関する質問を2つおこないました。
発言の冒頭で謝罪をしたものの、消沈していません。
かわらずに軒昂です。
望月記者は鉄面皮なのでしょうか。

https://twitter.com/ISOKO_MOCHIZUKI/status/908360118340685834
凹むことの多い毎日です

いっぽうの菅長官も窮しているようです。
同日(9月15日)の会見で、 ジャーナリストの安積明子さんが、つぎの質問をされました。

(※4分04秒のあたりから。音声の文字化は、筆者。)
安積明子さん
関連して質問いたします。
あの、北朝鮮がですね、日本に対してですね、
「核兵器で日本の4つの列島を海に沈めてやる」
というようなことをのべたというような報道がありました。
いま、核よりもやっぱり懸念なのは、たとえば、ゲリラの問題だと思うんです。
国内において、その工作員が侵入してテロ活動をする、というところの懸念というのが、これが現実でもっていると思うのですが、これについてどういうふうに政府はですね、対処されているのか。

あの、その、長官はですね、まあ、最近、日常茶飯事で、会見場でテロ行為に遭っていらっしゃいますので、まあ、リスク管理のほうはじゅうぶんだと思うんですけれども、どういうふうに対処されるか、お訊(き)きしたいと思います。



これとは別に、ラジオ番組の収録で、菅長官は、つぎのようにのべています。

(2017年9月13日 産経新聞「『答えない権利ある』 官房長官、記者会見対応で元米国務長官に勇気づけられ」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
産経新聞
菅氏は、パウエル氏が国務長官に就任した際、記者会見の対応に最も苦慮していたと紹介した。
そのうえで
「悩んで悩んだ結果は『記者には質問する権利がある、私には答えない権利がある』と。そう思ったら楽になったといっていた。参考になった」
と述べた。

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先日ものべました。
会見における望月記者の質問内容については、首肯できる点があまりありません。
詩織さんに対する思いと、現状をかえようとするその姿勢には、シンパシー(共感)をおぼえます。

(2017年9月8日(金)午後内閣官房長官記者会見より。)

岩上安身 IWJ代表

望月記者を殺害すると、いう殺害予告、テロ予告の電話が入っております。
これは明白な脅迫であり、テロ予告であり、殺人予告であり、えー、その内容には、ま、官房長官の会見で、っていう、言ってることとか、あるいは、まあ、政府から規制されているのに、とか、等々、それに対してですね従わないということに対して、非常にその男性が不満を持っていて、
殺してやる
と、繰り返し言ったと。

一昨日のブログから繰り返し記しております。
香西咲さんも同様の脅しをうけました。

(2016年9月30日 withnews「AV強要 現役女優・香西咲『文春砲』で脅迫も 『海に沈められる…』」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
香西咲さん
以前から仲の良かった一人に食事に誘われた。
普通の会話が続いたが、文春記事の話になると相手の口調が変わり、脅迫とも受け取れる言葉が出てきた。
「この業界、誰がどう関わっているか分からないし、利権の問題もあるかもしれない。あまり騒ぎ立てると危ないよ。人一人消えてもおかしくない。東京湾に沈められることもあり得る」。

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香西咲さんは、宗旨(しゅうし)を変える(主義を捨てて他の方面に転ずる)ことがありませんでした。
その生き方はあまりにも気高いです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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