香西咲さんは信念をつらぬくかたです。日和見の姿勢はとりません。その生き方は多くの人々に影響をあたえていると思惟します。崇高です

先週あたりから、内閣官房長官の記者会見が、これまでにもまして注目を浴びています。
人々の関心をあつめているのは、東京新聞の望月衣塑子(いそこ)記者です。
きっかけは、8月25日の質問でした。

(首相官邸 動画「内閣官房長官記者会見」より。)

8月25日(金)午前

(※26分44秒のあたりから。音声の文字化は、筆者。)
望月衣塑子(いそこ) 東京新聞記者
最近になって公開されています加計(かけ)学園の設計図、今治市に出す獣医学部の設計図、52枚ほど公開をされました。
それをみましても、バイオセキュリティの危機管理ができるような設計体制になっているかは、きわめて疑問だという声も出ております。
また、単価自体も、通常の倍ぐらいあるんじゃないか、という指摘も、専門家のかたから出ております。

こういう点をふまえましても、今回、学校の認可の保留、という結果がでました。

本当に、特区のワーキンググループ、そして政府の内閣府がしっかりとした学園の実態を調査していたのかどうか。
ここについて、いま、政府としてのご見解をお聞かせください。

——————————————————–

菅義偉(すがよしひで) 内閣官房長官
まあ、いずれにせよ、学部の設置、認可については、昨年11月および本年4月の文部科学大臣から、大学設置・学校法人審議会に諮問しており、まもなく答申が得られる見込みであると聞いており、いまの段階で答えるべきじゃないというふうに思いますし、この審議会というのは、専門的な観点から公平、公正に審査している。
こういうふうに思っています。

——————————————————–

(再掲。望月記者)
今回、学校の認可の保留、という決定がでました

1週間後の9月1日(金)のことです。
官邸報道室が、東京新聞に抗議文を出しました。

(2017年9月1日 産経新聞「首相官邸広報室、東京新聞に注意 菅義偉官房長官会見での社会部記者の質問めぐり」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
産経新聞
首相官邸報道室は(9月)1日、学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設計画をめぐり、8月25日の菅義偉官房長官の記者会見で、東京新聞記者の質問に不適切な点があったとして書面で東京新聞に注意を喚起した。
——————————————————–

(2017年9月8日 朝日新聞「記者会見の質問めぐり、官邸が東京新聞に抗議」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
朝日新聞
質問した時点では政府が正式に結果を公表していなかったため、官邸報道室は9月1日、
「未確定な事実や単なる推測に基づく質疑応答がなされ、国民に誤解を生じさせるような事態は断じて許容できない」
との書面を同社に出した。

——————————————————–

民主党の小西洋之参議院議員が当該文書の画像を公開していますので、参照します。

平成29年9月1日

                  
東京新聞政治部次長(官邸キャップ)
 篠ヶ瀬 祐司 様

内閣官房 総理大臣官邸報道室長
上村 秀紀

 本年8月25日午前の菅内閣官房長官記者会見において、貴社の記者が質疑の中で、平成30年度開設の大学等についての大学設置・学校法人審議会の答申に関する内容に言及しました。

 言及があった内容は、正式決定・発表前の時点のものであり、文部科学省としては、官房長官記者会見という公の場において言及することは、当該質疑に基づく報道に至らなかったとはいえ、事前の報道と同一のものとみなし得る行為であり誠に遺憾であるとして、文部科学広報官から貴社に対し、文書にて再発防止の徹底を求めたと承知しています。

 また、上記の件は、官房長官記者会見の場で起きたことであるため、文部科学省広報室から当室に対し、当室から内閣記者会駐在の貴社の記者に注意喚起を行うよう要請がありました。

 正式決定・発表前の時点での情報の非公表は、正確かつ公正な報道を担保するものです。官房長官記者会見において、未確定な事実や単なる憶測に基づく質疑応答がなされ、国民に誤解を生じさせるような事態は、当室としては断じて許容出来ません。貴社に対して再発防止の徹底を強く要請いたします。
——————————————————–

アエラがこのあたりの事情を解説しています。

(2017年9月9日 AERA dot.「加計疑惑めぐる安倍官邸の抗議に東京新聞の望月記者が反論」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
AERA dot.
ちなみに文科省の正式発表は8月25日午後で、望月氏の質問はわずか2時間足らずのフライングに過ぎない。
しかも加計学園に対し、「認可保留」を決定した文科省の設置審議会が開かれたのは8月9日で、テレビや新聞はすでにその直後から「認可保留」の方針決定を繰り返し、報じている。
——————————————————–

官邸の抗議に屈せずに望月氏が今後、菅官房長官会見でどんな質問を続けていくのか。
注目される。

——————————————————–

9月8日(金)午後

(※3分39秒のあたりから。音声の文字化は、筆者。)
岩上安身 IWJ代表
インターネットメディアのIWJ代表岩上安身ともうします。
よろしくお願いします。

——————————————————–

ジャーナリストの岩上さんにつきましては、以前に、当ブログでふれております。

(参考。当ブログ)
2017年8月25日
——————————————————–

岩上安身 IWJ代表
9月1日にですね、内閣官房、総理大臣官邸、上村秀紀報道室長から、東京新聞政治部次長に宛てて、注意文書が出されております。
同日ですね、文科省の大臣官房三木さんから、やはり、東京新聞に対して、注意文書が出ております。
これは学校の「大学設置・学校法人審議会の答申」に関する内容についての、東京新聞望月記者の質問のありかたに対する注意、ということで、その内容を言いますと、事前の報道と同一のものとみなしうる行為にあって遺憾である、とこういう注意がされているわけですけれども、8月9日におこなわれた文科省の大学設置審、非公開でおこなわれていますけれども、(8月)10日にはですね、すでにマスコミ各社等、いっせいにですね、この内容を報じております。
たとえば、産経新聞はー

(官邸報道室担当者「簡潔にお願いします」)

加計獣医学部、認可判断保留へ 設置審、文科相答申延期へ
と、こういう見出しで、認可の判断を保留する方針を決めた、と断定しておりますし、設置審は今月下旬に林文科相に答申する予定だったが延期される見通しとなった、と。
こういうふうに断じております。
これ、あの、各社とも変わらずで、この時点で、各社に対するこの注意というものがですね、おこなわれた、というふうに聞いておりません。
えー、25日のこの時点でですねー

(官邸報道室担当者「質問に移ってください」)

岩上安身 IWJ代表
はい。
なぜ、望月記者が、この特段にですね、注意されなければならなかったのか。
これ、あの、正式の公表の前とはいえですね、あらかた報じられている内容にもとづいての質問であり、これ望月記者だけがですね、厳しく注意されるというのは、ダブルスタンダードなように感じられますが、その点いかがでしょうか?

——————————————————–

菅義偉(すがよしひで) 内閣官房長官
あのー、政府の立場で改めて答えることは控えさせていただきますけども、ただ、聞いてるところによれば、通常、政府からマスコミへのレクに関してきちんと説明をおこなう観点から、記者会との間で、報道解禁日を約束した上でその前に丁寧に説明をおこなうことがある、ということであります。
——————————————————–

岩上安身 IWJ代表
あ、それでおわりですか。

ちょっと関連でお訊(き)きしたいんですが。
あのー、望月記者がですね、大変活発な質問をしてということは多くの国民に知られているところです。

で、ときには、その、政府、あるいは菅さんにとってはきびしい質問もあるかとは思いますが、この望月記者をですね、標的にしたような、特別標的にしたような、圧力のかけかたというのがちょっと疑念に思えることと、それから、それが、あたえている社会的な影響について、やはり懸念をちょっとおぼえます。

というのはですね、この9月1日の文書が出たあと、一部報じられましたけれども、その3日後、9月4日の夜、東京新聞本社にですね、電話で、男性の声でー

(官邸報道室担当者「簡潔にお願いします」)

岩上安身 IWJ代表
望月記者をー
はい、ちょっとまってください。

望月記者を殺害すると、いう殺害予告、テロ予告の電話が入っております。

これは明白な脅迫であり、テロ予告であり、殺人予告であり、えー、その内容には、ま、官房長官の会見で、っていう、言ってることとか、あるいは、まあ、政府から規制されているのに、とか、等々、それに対してですね従わないということに対して、非常にその男性が不満を持っていて、

「殺してやる」

と、繰り返し言ったと。
わたしの取材でこれは確認したものなんですけれども、そういうことも起こっております。
えー、たいへんー

(官邸報道室担当者「質問に移ってください」)

岩上安身 IWJ代表
大変危険なことではないかと。
言論機関に対する脅迫、そして殺害予告、と。
かつての朝日新聞の阪神支局の襲撃事件を思わせるようなことなんで。
あのー、こういうことについてですねー

(官邸報道室担当者「質問に移ってください」)

岩上安身 IWJ代表
はい。
はい、わかりました。
官房長官として、政府の姿勢として、テロとか、脅迫とか、殺人予告とか、そうしたことは断じてあってはならない、というメッセージをですね、やっぱり、国民に広く謳(うた)って発していただきたいな、というふうに思うんですが。
いかがでしょうか?

——————————————————–

菅義偉(すがよしひで) 内閣官房長官
それは当然のことじゃないでしょうか。
——————————————————–

岩上安身 IWJ代表
当然というのは、どういうことでしょうか?
——————————————————–

菅義偉(すがよしひで) 内閣官房長官
そうしたことはあってはならない。
我が国において。
それは当然のことだと思いますよ。

——————————————————–

岩上安身 IWJ代表
あの、官房長官のおことばで言っていただけますか。

(官邸報道室担当者「社名と氏名をお願いします」)
——————————————————–

菅義偉(すがよしひで) 内閣官房長官
ですからわたし、官房長官として、これは、ごく当然のことをいま。
あってはならないことですから。
それは、もう申し上げました。
そういうことがあったら、当然、警察に届けるなり、捜査するのが、これはそういうことだと思いますよ。

——————————————————–

日刊ゲンダイが、この件を記事にしています。

(2017年9月13日 日刊ゲンダイ「官邸が誘発 菅長官追及の東京新聞女性記者に『殺害予告』」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
日刊ゲンダイ
関係者によると、物騒なその電話は、今月4日の午後9時ごろ、東京新聞の代表電話にかかってきた。
電話の主は中年男性。
夜間のため、警備員が対応したが、会見での菅官房長官と望月記者とのやりとりを理由に、
「ネットニュースに出ている記者は、なぜ政府の言うことに従わないのか」
「殺してやる」
という趣旨を一方的にまくしたてたという。

——————————————————–

望月記者に問い合わせると、
「詳細は会社に聞いて下さい」とのこと。

東京新聞編集局に今後の対応と見解を聞くと、こうコメントした。
「一般論として、報道機関への脅迫は断じてあってはならないと考えております。捜査機関への被害届の提出や、官邸の対応との関連性についての質問は、回答を差し控えます」

——————————————————–

簡単に流れを確認します。

<望月衣塑子(いそこ)東京新聞記者に関して>
9月1日(金)
 官邸報道室が、望月衣塑子記者に対して注意をおこなう。
  
9月4日(月)
 東京新聞本社に、「望月記者を殺す」との電話が入る。
  
9月8日(金)
 岩上安身IWJ代表が、菅長官に、望月記者の件で質問をおこなう。
 
9月8日の会見をみていて、もう望月記者の声を聞くことはないだろう、と思いました。
望月記者は、社会部の記者です。
政府への取材が本職ではありません。
今後は、もとの職場にもどるであろうと考えました。
ぼくは、望月記者が普段問うている内容について特段、共感をおぼえません。
菅長官のほうを支持していますので。
生き様につきましては、見習うべき点が多々あります。
今週の月曜日のことです。
いつものように内閣官房長官の記者会見をながめていました。
不意を衝(つ)かれました。
望月記者が質問をしたのです。

9月11日(月)午後

(※14分09秒のあたりから。音声の文字化は、筆者。)
望月衣塑子(いそこ) 東京新聞記者
はい、東京、望月です。
北朝鮮関連ですが、トランプ大統領が5日のツイッター上で、日本と韓国がアメリカから高性能の軍装備品を大量に購入することをみとめるつもりだ、というふうにつぶやいております。
で、あの、現状ですね、来年度の予算要求をみましても、米軍からのFMS取引(有償援助)を通じた高性能の装備品の額が巨額にふくれあがっております。
現状ですね、アメリカの装備品が、予算にかなり負担になっているという現状について、いまどのように政府としてお考えかというのをお聞かせください。

——————————————————–

菅義偉(すがよしひで) 内閣官房長官
国民の生命、財産をまもるために必要な対応をするのが政府の基本姿勢です。
——————————————————–

質(ただ)したのはこれだけです。
望月記者は、翌日も、質問をおこないました。


これからも従来の姿勢をつづけていくものと考えます。
つづきは明日のブログでふれます。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
<2016年7月18日>

私が今後どうすべきか等、正確な情報もアドバイスも一切与えてくれず、 ただただ脅迫されてます。
余計な事は言うなと。
情報開示して頂けないのに納得して言いなりになれる訳がないですね。
これ以上言うとバレるので慎みます。

香西咲さん
<2016年7月18日>

私が声を上げることで 脅迫めいた事、『これ以上余計な事を喋るな』と言う様な事も多々寄せられます。
業界が荒れているのでの私の行動は、危険に思う方も多いのでしょう。
事を荒立てたくないと。
そのお気持ちは勿論理解しています。

香西咲さん
<2016年7月18日>

脅迫、業界一部からの嫌われ、全て覚悟のうえです。

香西咲さんは信念をつらぬくかたです。
日和見(ひよりみ。「事の成行きをみて有利な方につこうと形勢をうかがうこと」)の姿勢はとりません。
その生き方は多くの人々に影響をあたえていると思惟(しい)します。
崇高です。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。