香西咲さんは泣き寝入りを選択しませんでした。自分の意志で声をあげました。現在、被害者に対する誹謗は国家がゆるしません。詩織さんの件も前に進んでほしいものです

昨日のブログで、東京新聞の望月衣塑子(いそこ)記者についてふれました。
望月記者は、詩織さんの問題にも関心をもっておられます。
6月13日に、日本国家公務員労働組合連合会が、院内集会を開催しました。
集会には、望月記者も、顔をみせました。

「加計・森友問題の徹底解明を求め、公務員・行政の私物化を許さない6.13緊急院内集会」

(参考)
動画(YouTube)

司会
それでは、各分野からの発言をお願いしております。
まず、最初に、すこしプログラムには載っていないのですが、東京新聞の望月記者がこの場にかけつけていただきました。
(後略。)

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望月記者は、はなしのなかで、詩織さんの件についても言及しました。
当該部分を文字化します。
音声の文字化にさいしては、以下のサイトを参考にさせていただきました。

阿修羅♪

2017年6月13日 院内集会

(※31分30秒のあたりから)
望月衣塑子(いそこ) 東京新聞記者
詩織さんにも、インタビューをさせていただきました。

彼女もやはり、山口さんというね、当時はTBSの支局長という身分で、はじめにもう事件が起きて警察に持ち込んだ段階でも、
「いやぁ、これは、さすがにTBSだし、支局長ですし」
というふうに、なかなか受け取っていただけない。

で、
「撮ってる動画とか、かなりの証拠がないと、できませんよ」
というなかで、一生懸命ですね、ホテルで降ろされるところですとか、タクシーの運転手さんの証言を積み重ねて、積み重ねて、警察を説得して、いろんな方の証言を取ってようやく。

その前に、示談交渉なんかも持ちかけられてはいるらしいんですよ。
でも、やっぱり、
「ここで示談に応じたら、真実はうやむやになってしまうよ」
ということを弁護士の先生にも言われて。

(普通は)だいたい示談に応じる。
示談に応じなければ、名前を出した瞬間に、皆さんに顔とかがわかってしまうので。
それによって、家族のかたとかが被る被害とかを考えると、
「穏便に示談で行ってもいいんじゃないか」
ということも、勧められてたらしいんですけど。
彼女の中で、自分がフリー、現在フリーですけど、ジャーナリストとしてやっていくにはこの問題に目をつぶってはいけない。

それから、調べられてるときに、ちょっと変な話ですけど、
「処女ですか」
とか、
「こんなものはだいたい、動画がないと難しい」
とか、いろんな意味で、被害者の女性が虐げられるような発言を多々捜査員から聞いたりして。
ここの問題点なんかも、やはり、大きく声を出すことで、自分が、自分の立場を身を削りながらも、いまの法律の問題点とかを追求していかなきゃいけないんだ、と。

そういう彼女の、なんていうんですか、自分の被害者を、なんとか山口さんをおとしめたいということだけではなくて、やはりいまの法律がしっかり機能しているのか。
そして、なんでこういう性被害の被害者たちが泣き寝入りにならなきゃいけない状況があるのか、と。
そういうのも、自分の身を使ってでも訴えていかなきゃいけない
なんかどこか社会的な使命感を持って表舞台に、やっぱりすごい勇気だと思うんですね、出てきたと。

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(再掲)
なんかどこか社会的な使命感を持って表舞台に
やっぱりすごい勇気だと思うんですね

過日のブログでも記しました。
詩織さんは、香西咲さんの影響をうけているのかもしれません。

(2016年7月29日 毎日新聞「AV出演強要 香西咲さん『私はこうして洗脳された』」より、引用。改行を施しています。)

毎日新聞記者
なぜそこまで覚悟を決められた?

香西咲さん
この(被害の)連鎖はもう止まらない。
(A氏が)どんどん新しい子を入れているのも分かっていたので、世の中のためにもなると思いました。

望月記者も、気概をもって活動されています。

BUSINESS INSIDER JAPAN

(2017年7月31日 ビジネス インサイダー ジャパン「子育てしながら権力と対峙する 菅官房長官に切り込む東京新聞・望月記者に聞く」より、引用。改行を施しています。)

BUSINESS INSIDER JAPAN 編集部
時の政権を敵に回す、権力と真っ向から対峙する。
怖くないですか。

望月衣塑子(いそこ) 東京新聞記者

政権側に批判的な質問をする出る杭ですから、打ちたいという思いはあるでしょう。
多くの人に今の状況を理解してもらって、万が一、自分が潰された時にも、そういうふうにメディアに圧力をかけるのかという動きが出てくればいいなと覚悟はしています。
自分の質問がテレビで報道されたことで、会社に応援のメールや手紙、電話をたくさんいただきました。
発言をしていくことが自分を守ることにもつながるのかなとも思っています。
私以上に、詩織さんの声も伝え続けないといけません。
胃がキリキリすることもありますが、疑惑がある限りは質問し続けます。

(再掲)
発言をしていくことが自分を守ることにもつながるのかなとも思っています

重要な指摘です。
ヨーロッパのことわざに、
「沈黙は金、雄弁は銀」
というのがあります。
沈黙のほうが雄弁よりも価値がある、という意味です。
現在はちがいます。
「雄弁は金、沈黙は銀」
です。
残念ながら。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
<2016年7月4日>

同業内部の方々から探りを入れられてたり、 わたしが殺されかねないと言う言葉を使って脅迫されたり、 あの手この手をつかって圧力・脅迫をかけてくる。
本当に人間不信。
でもそんなのに動じないけど。
仮に私に何かがあった場合、結局そういう事なんだと察してください。

おかしな輩(やから)がいる以上、声をあげなければなりません。
黙っていてはだめです。

(再掲。望月衣塑子東京新聞記者)
発言をしていくことが自分を守ることにもつながるのかなとも思っています

香西咲さんのように、ツイッターで現況を発信することも大事です。
悪人に対する牽制となります。

(FACTA2017年8月号「編集後記『風蕭蕭』」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
どうして性犯罪の被害者は恥じ入らなければならず、自らの主張を堂々と述べてはならないのか。
殺人や強盗で語られない「落ち度論」が、なぜ性犯罪では語られるのか。
身内の人間も警察もどうして端から泣き寝入りを勧めるのか。
人の道からして変えねばならない、一人ひとりの心の内面、社会の状況は山のようにあるのではないか。
詩織さんの決断がつくったこの瞬間を無にしてはならない。

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泣き寝入りは最悪の行為です。

(2016年9月30日 withnews「AV強要 現役女優・香西咲『文春砲』で脅迫も 『海に沈められる…』」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
香西咲さん

逆風もあったが、前所属事務所社長を告発したことに後悔はない。
「AV出演強要が社会問題化している今が、告発と刑事、民事で訴訟を起こすことを決断する唯一のチャンス」だと考えるからだ。
「『洗脳』を受けた過去とも向き合わないといけない。決着をつけたい」とも話す。

香西咲さんは泣き寝入りを選択しませんでした。

(再掲。FACTA)
殺人や強盗で語られない『落ち度論』が、なぜ性犯罪では語られるのか

香西咲さんも、ごく一部のクズやゴミの妄言に心を痛めました。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
<2016年12月31日>

①皆様にご挨拶
今年は激動の1年でした。
週刊文春さんが出た頃はまるで人身売買された私が悪いかの様な意見に心苦しめられました。
理解を得るまでにも時間がかかり、四面楚歌の状況に辛い事ばかりで死にたいとも思いました。

②ですが、人を苦しめるのが人であれば、人を癒し助けてくれるのも人ですね。
今年はファンの皆様、関係者の皆様、業界の垣根を越えて多くの方々に助けて頂きました。
心から感謝申し上げます。
罪の無い女の子達を騙し込んでAVに出させてきた悪党達は許せません。
罪を最大限償って欲しいと思います。

(2017年8月4日 デイリー新潮「『飲み会で接待するのは女のマナー』『性犯罪は隙を見せる女が悪い』女性たちが感じる息苦しさの正体」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
さらに驚くべきは性犯罪に遭った女性に対する反応である。
5月末、ジャーナリストの詩織さんが顔と名前を公表し、準強姦事件の不起訴を受けて不服申し立てをした際にも、〈詩織さんはシャツの胸元開け過ぎで説得力ない〉〈同情を逆手に取った売名行為です、女から誘って男がはめられた〉〈ハニートラップだ〉などと、被害者の詩織さんを“セカンドレイプ”する声まであがった。
詩織さんのケースだけでなく、性犯罪被害に遭った女性に対し
「隙を見せる女が悪い」
などという言葉を投げかける人は、どんなときだって一定数いる。

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出演強要問題に関しては、香西咲さんが、みずからの手で状況をかえました。
現在、被害者を非難する声は存在しません。
そのような不埒(ふらち)な振る舞いは、国家がゆるしません。

(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より、引用。)

(1) 被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討

アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。
(内閣府、関係府省)〔平成 29 年4月~〕

(FACTA2017年8月号「編集後記『風蕭蕭』」より、引用。)

<一部分を引用>
検察審査会がもし不起訴不当や起訴相当の判断を出せば、詩織さんの記者会見を黙殺した大手新聞も堰を切ったように報道し、世の中は大騒ぎとなるのだろう。
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詩織さんの件については、検察審査会が、起訴相当、の判断をくだすことを願っております。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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