月別アーカイブ: 2017年8月

PAPSの金尻カズナさんがラジオではなされたことばを文字化してみました。香西咲さんに出演を強要したやつらにふさわしいのは、人身売買罪でなく、強姦罪です

昨日、渋谷区についてふれました。
これまで、当区は、組織的犯罪集団の跋扈(ばっこ)をゆるしてきました。
結果、業界人が蠢(うごめ)く街になってしまいました。
現在はこうした状況に歯止めをかけようとしているようです。
渋谷区役所のホームページには、ライトハウスの制作した動画が掲載されています。

(2017年5月9日 渋谷区「その契約、大丈夫? 知っていますか?AV出演強要問題」より、引用。)

<一部分を引用>
渋谷区役所

【問い合わせ】安全対策課(電話:03-3463-1598)

モデルやアイドルなどのスカウト等を装い、それをきっかけに若い女性が性的な被害を受ける被害が発生しています。
もう一人で悩まないでください。相談できる場所があります。
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AV出演強要問題(啓発動画)「あなたへ」渋谷区


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意気込みが感じられます。
以前は、PAPSから、辛辣な評価をされていたのですが。

(2015年10月9日 ノット・フォー・セール・ジャパン ニュース「vol. 44」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
(23)渋谷や新宿にはAV制作会社がたくさんあるが、地元の人が被害に遭っているわけではない。
むしろ町のイメージダウンにつながりかねないので、地元の人はあえて問題視しない
そのために可視化できず問題解決に向かわない、という側面もある。

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(再掲)
町のイメージダウンにつながりかねないので、地元の人はあえて問題視しない

この声が届いたのでしょうか。
昨年、地元のコミュニティーFMが、出演強要問題をとりあげました。

2016年7月26日
 渋谷のラジオ
 「渋谷社会部」
  ~AV強要被害の実態・手口と被害を防ぐ方法、私たちにできること

渋谷のラジオのサイトより、引用。改行を施しています。)

年間数万本が制作されているとも言われるアダルトビデオの中には、違法な手口で制作され、その被害に遭う女性たちがいるという実態があります。
渋谷に43軒あるというAV制作プロダクションの中にも、悪質な手口を用いて女性たちを陥れるケースがあると言います。
渋谷社会部では、こうしたAV強要被害の実態について、被害者の相談・支援に関わる金尻カズナさんから、その手口や実態、万が一そのような状況に追い込まれたときの対処方法、さらに、一般の人にも、渋谷のスクランブル交差点でもできる、ちょっとした予防のヒントなどについてお伺いしました。

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当日、ゲストとしてよばれたのが、PAPS相談員の金尻カズナさんです。

・2016年7月26日(火)
 「渋谷社会部」
 9:00~11:00放送

本日は、冒頭の15分間を紹介させていただきます。

AV強要被害の実態・手口と被害を防ぐ方法、私たちにできること

(※音声の文字化は、筆者。)
遠藤智子 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター事務局長
みなさん、おはようございます。
これから、「渋谷社会部」を11時まで2時間、担当します遠藤です。
社会的包摂サポートセンターという一般社団法人で、よりそいホットラインという、24時間、365日の電話相談をしているところの事務局長をしています。

今日のテーマは、
「AV被害を渋谷からなくすには」
というふうに自分的にタイトルを打っていって、夏休みに入ったこともあって、渋谷っていう街が、AV、アダルトビデオの会社がものすごく多いところだったり、いわゆるスカウトが多いところだったりするっていうおはなしをいろいろ聞かせていただいていて、せっかく、「渋谷のラジオ」だから、AV被害についてやろうと思って、今日は、金尻 カズナさんをお呼びして、おはなしをしていきたいと思っています。

金尻 カズナさん、今日はよろしくお願いします。
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金尻カズナ PAPS 相談員
よろしくお願いいたします。
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遠藤智子 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター 事務局長
金尻さんとわたしがお会いしたのは、まだ、2年くらいですかね。
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金尻カズナ PAPS 相談員
そうでしたね。
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遠藤智子 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター 事務局長
よりそいホットラインでは、ポルノ被害者の支援マニュアル、っていうのをつくらせていただいて、相談員のみんなで勉強しているんですね。

それを監修してくれたのが、「ポルノ被害と性暴力を考える会」っていうNGOで、PAPS(パップス)って言うんですけど。
金尻さんは、そのPAPSのメンバーで。

被災地でAV被害がある、っていうおはなしがあったり、若年女性の被害がいろいろある、っていうおはなしがあって。
それで、金尻さんに来ていただいて、被災3県をキャラバンみたいにまわっていただいたことがあるんですけど。

そのときに、AVの出演強要の被害なんかを聞かせてもらって、あまりのことにね、うちの相談員のみなさんなんかもすごいびっくりして。
これはもうぜひ勉強しなくっちゃ、って言うんで、それからマニュアルをつくりました。

なかなか壮絶なはなしがたくさんあって、今日はそんなに全部ははなせないと思うんですけど。
まず、その、金尻さんがいま何をしておられるかってことを。
で、まずは、自己紹介をしてもらってからPAPSのはなしとかを前半やっていきたいと思います。
金尻さん、ちょっと、自分のことをはなしてみてください。

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金尻カズナ PAPS 相談員
はい。
金尻カズナ、ともうします。
ポルノ被害と性暴力を考える会、っていうところで、アダルトビデオに関して、出演させられたりとか、出演してこまっているかたの相談、支援をしております。

いま、アダルトビデオの被害にあう女性たち、特にですね18歳から20前半のかたたちの被害っていうのがすごく多くて。
たとえばなんですけど、渋谷駅とかですね、渋谷周辺でスカウトをされて、ことば巧みに言いくるめられて出演を余儀なくされるかたが複数いらっしゃるんですね。
そういった相談、支援事業をしているのですが。

この相談、支援事業というのは、「NPO法人人身取引被害者サポートセンターライトハウス」という団体といっしょに共同支援事業をしております。
わたしも、そこの相談支援チームで、相談員として活動しております。

わたしは、実はもともと、IT系の仕事をしていたんですね。
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遠藤智子 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター 事務局長
IT系の何ですか。
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金尻カズナ PAPS 相談員
システムエンジニアをしていたんです。
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遠藤智子 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター 事務局長
SE、とかいうやつですね。
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金尻カズナ PAPS 相談員
そうです。
SEです。

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遠藤智子 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター 事務局長
すごいね。
知らなかった。

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金尻カズナ PAPS 相談員
そうなんです。
それで、2004年ぐらいですね、この問題、特にアダルトビデオに関しての出演被害の問題が、2004年に一時、可視化したことがあったんですね。

それで、これ、バッキー事件っていう、知っているひとは知っているのですが、知らないひとはぜひ、ググッていただければ、ウィキペディアとかにもありますので、ご覧くださいませ。
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遠藤智子 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター 事務局長
バッキー事件?
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金尻カズナ PAPS 相談員
バッキー事件というがあったんです。
そこでは、意に反して出演を余儀なくされたりとかですね、そのなかでは、本当にその、反社会的なことがおこなわれたり。
つまり、その、女性を生めないからだにするとかですね、女として生まれてきたことを後悔させてやる、っていうような内容のビデオが制作されて、販売されて。
その制作した会社のひとたちは逮捕されたんですね。
強姦致傷罪ということで逮捕されて、いまは服役中なんですけれども、一部のひとはもう、釈放されていると。
いうのが、2004年ぐらいにありました。

それで、わたしも、こういった問題があるのはじめて知ったので、これはなんとかしなきゃ、と思ってから、11年が経ってしまったのですが。
まだまだ、いまもなお、被害がたくさん寄せられています。

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遠藤智子 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター 事務局長
あ、もう、ググるとすぐに出てきますね。
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金尻カズナ PAPS 相談員
そうですね。
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遠藤智子 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター 事務局長
バッキービジュアルプランニングによるAV女優や素人モデルに対する強姦致傷事件ですね。
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金尻カズナ PAPS 相談員
そうですね。
その事件からわたしは、この問題に関心をもって活動、被害をなくするために運動といいますか、活動をしてきたのですが。

2011年ぐらい、ちょうど震災のあった年ぐらいからですね、ちらほらと、わたしたちの団体のほうにですね、相談が寄せられるようになったんですね。

わたしたちも、この業界は、ある意味、クリーンなのかと思っていて、バッキー事件以降、AV業界というのはある種、健全になったのかな、とわたし自身も思いこんでいたところがあったのですが。

実際、寄せられた相談をうけて、そのこまっているかたといっしょに、どうしていけばいいかってことをその当時、必死になって考えたんですが。

あまりにも壮絶な被害が起きていたということが、相談、支援の実態からみえてきたわけなんですね。
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遠藤智子 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター 事務局長
それで、SE、やめちゃったんですか。
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金尻カズナ PAPS 相談員
SEはいま、やめてしまったんです。
AV被害をなくすための相談員の仕事がメインの仕事になってしまって。
いま、生活困窮で苦しんでいるんです(笑)

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遠藤智子 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター 事務局長
うちに、電話していただくとか。
よりそいホットラインにあとでご相談を(笑)

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金尻カズナ PAPS 相談員
ありがとうございます。
たしか、よりそいホットラインも生活困窮の・・・・・・

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遠藤智子 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター 事務局長
やっております。
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金尻カズナ PAPS 相談員
ぜひ寄り添っていただければ、うれしく思っております。
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遠藤智子 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター 事務局長
わかりました(笑)
でも、じゃ、これで本業で、支援一本、なんですね。

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金尻カズナ PAPS 相談員
そうですね。
いま、社会福祉士の資格をとるために、いまちょうど35歳なんですけれども、35歳でまた大学に入り直して、いまにいたっています。

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遠藤智子 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター 事務局長
わかりました。
金尻さんが35だというのも、今日はじめて聞かせていただきましたけれども。

いまね、深刻な被害があるっていうはなしで、たぶん聞いてくださっているひとは、アダルトビデオ制作過程のなかでどのような被害があるのかということも、どういうふうにつくられているのかも、そんなにわからないんじゃないかと思うんだよね。

なので、さっきわたしが聞いたことで単純に流れを簡単に言いますとね、スカウトみたいにすることもあるし、いろいろなやりかたで、若年の女性に、ある種、詐欺まがいの、ちょっとうそをいろいろ言いくるめたりしながら、AV出演についての契約をする。
スカウトをするところっていうのは、スカウトのための会社みたいなものがまず、ひとつあります。
スカウトをして、その女性を今度は、プロダクションっていうところにつれていくんだね。

そのプロダクションっていうのが、内容的には、その女のひとと、若い人と、派遣労働者の契約をむすぶっていうことが、だいたい筋としてあるわけですね。
スカウトされて、プロダクションという名前の派遣業者と契約をする。
その派遣業者から、今度は、実際にアダルトビデオを制作をする制作会社に派遣をされるわけです。

制作会社には、監督さんとか、映画をつくるひとたちがいるわけよね。
こまかく言うともうちょっとあるらしいですけれども。

その3つの媒体に、若年女性がうごいていくわけです。

そのなかで、どんなことがいま起きているのか、っていうことですね。
事例を軽く教えてもらったほうがわかりやすいかな。

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金尻カズナ PAPS 相談員
そうですね。
たとえば、いまも、夜の渋谷の109とかの交差点をたとえば夜8時くらいに歩いていただくと、かならずそのスカウトマンが立っているんですね。
「いま、こまっていることない」
とか、あとは、
「モデルにならない」

ことば巧みに言いくるめて。
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遠藤智子 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター 事務局長
モデルにならない、って言うときもあれば、こまっていることない、って言うこともあるんですか。
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金尻カズナ PAPS 相談員
そう。
ケースバイケースで。
スカウトマンは、この子だったら落とせるな、この子だったらうまくスカウトできるな、っていう子を見定めているので、その女性にあったスカウト方法を実践します。

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遠藤智子 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター 事務局長
その道で、通り過ぎていく18、19の女性をみながら、そのスカウトマンの仕事をしているひとが、こうやってみていて、この子にはこの言い方で、この子にはこの言い方で、って、わけていくってこと?
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金尻カズナ PAPS 相談員
そうなんです。
見定めるんですよね。
そうやって見定めて、この子はうまくつかえるな。

たとえば、いま、アイドル社会ですよね。
だれもがアイドルになれる機会があるんじゃないか、チャンスがあるんじゃないか。
と、そういうふうにいまの若年女性のかたたちは思っているのも事実です。
そのなかで、この子はアイドル、っていうことば、キーワード、つまりはこころの引き出しを本当に数秒のうちに探すんですね。
そうやって、この子はこのストーリーで言えば落とし込めるな。

つまり、落とし込めばインセンティブが入るので。
つまり、収益になるわけですね。
特にスカウトマンは、成功報酬型なので、女性を一人斡旋したらそれなりの収益がある。

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遠藤智子 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター 事務局長
あ、そういうふうに、プロダクションに一人斡旋することができれば、報酬が出るってことなのね。
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金尻カズナ PAPS 相談員
そうですね。
これもケースバイケースなんですが、スカウトした女性が、たとえばアダルトビデオに出演すれば出演するほど、収益が降ってくるんですね。

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遠藤智子 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター 事務局長
そのスカウトの会社にも?
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金尻カズナ PAPS 相談員
そうですね。
これはあるスカウトをしていたかたのはなしなんですが、4、5人、囲い込めばじゅうぶん食べていける。

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遠藤智子 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター 事務局長
なんか、あの、すごい昔の時代小説みたいですよね。
吉原に売ってね。
女衒(ぜげん)がね。
売って、食い詰めた東北の百姓の娘を吉原にだまして売って。
それを何人か売って生活をしている、みたいな。

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金尻カズナ PAPS 相談員
そうですね。
ただ、AVの場合は、売ったというか、斡旋した、でおわりじゃなくて、そこから女性が1回出演するごとにお金が入っていくということなので、さらにすごいことになっていると。
それが実質的に、契約という名のもとで合法的におこなわれていることが問題なんですね。

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遠藤智子 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター 事務局長
あたかも人身売買みたいに、私なんか、女性の暴力についてずっと支援活動のなかにいるので、いまのはなしを聞くと人身売買にすごくよく似ていると思いますけれども、それがちゃんと、派遣契約とか、出演契約とか、そういうかたちになっているってことですよね。
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金尻カズナ PAPS 相談員
そうですね。
日本の刑法には、人身売買罪っていうのがあります。
ただし、これ、ものすごく構成要件が高くて。

たとえば、その、囲い込まれていて、監禁状態だったとしても、たとえば薬局に行く自由があった場合、コンビニに行けるような自由がある場合は、これ、人身売買にならないんですね。

つまり、逃げ出される余地が完全にない状態の場合は人身売買としてあつかわれるんですけれども、いわゆる違約金とかですね、出演をことわったら数百万、場合によったら2,400万ぐらいの違約金がかかると言われたかたもいらっしゃるのですが、かかると言われてそういうふうに債務奴隷、違約金奴隷にしてしまうんですね。
そうして、ある種、支配状態を維持することで出演を余儀なくされる場合は、人身売買にならないんですね。

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(再掲)
支配状態を維持することで出演を余儀なくされる場合は、人身売買にならない

この発言は、昨年の7月26日になされたものです。
当時は、人身売買罪の適用を願っていたのかもしれません。
条文を確認します。

(参考。刑法)
第226条の2
人を買い受けた者は、3月以上5年以下の懲役に処する。
2 未成年者を買い受けた者は、3月以上7年以下の懲役に処する。
3 営利、わいせつ、結婚又は生命若しくは身体に対する加害の目的で、人を買い受けた者は、1年以上10年以下の懲役に処する。
4 人を売り渡した者も、前項と同様とする。
5 所在国外に移送する目的で、人を売買した者は、2年以上の有期懲役に処する。

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最高刑は、懲役10年です。
現在、警察は、業界人に対して、人身売買罪を適用する気があるのでしょうか。
最新の通達をみてみます。

(2017年5月24日 警察庁「アダルトビデオ出演強要問題に係る対策の推進について」より、引用。)

各種法令の適用を視野に入れた取締りの推進
アダルトビデオの契約、出演等に係る相談、被害申告、情報提供等を受理した際は、強姦罪等の性犯罪、強要罪、傷害罪、暴行罪、脅迫罪等の違法行為が介在する際の取締りはもとより、職業安定法(昭和22年法律第141号)第63条第2号(有害業務就業目的の職業紹介等)、労働者派遣業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律(昭和60年法律第88号。以下「労働者派遣法」という。)第58条(有害業務就業目的の労働者派遣)、労働基準法(昭和22年法律第49号)第5条(強制労働の禁止)、児童福祉法(昭和22年法律第164号)第34条第1項第6号(児童に淫行をさせる行為)その他関係法令の適用を視野に入れた取締りを推進すること。

取り立てて積極的、というわけでもないようです。
現在、警察が適用しようとしているのは、強姦罪です。

(2017年5月20日 テレ朝NEWS「AV出演強要問題 全国警察本部に専門官を設置」より、引用。改行を施しています。)

政府は(5月)19日、関係省庁の対策会議を開き、違法なスカウトの摘発を推進する専門官を、今月中にも全国の警察に設置することを決定しました。
警察庁は
「場合によっては業者のスタッフを、強姦罪や強要罪で摘発する」
としています。

強姦罪は、人身売買罪よりも、罪が重いです。
20年以下の懲役です。

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
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こいつらを人身売買罪のような軽い罪で服役させるわけにはいきません。
強姦罪で、朽ち果てるまで、牢屋にぶちこんでおくべきです。
逮捕がまたれます。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

渋谷区議会が国会と政府に提出した意見書を読み直してみました。犯罪者の駆逐をもとめています。香西咲さんを幽閉して奴隷扱いしたやつらの逮捕がまたれます

8月27日のブログでもふれました。
人身取引につきましては、ライトハウスのほかに、ノット・フォー・セール・ジャパンというNGOが活動をされています。
2年前のことです。
同団体がレポートで、PAPSの学習会の内容をつたえました。
渋谷区は問題のある街のようです。

(2015年10月9日 ノット・フォー・セール・ジャパン ニュース「vol. 44」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
(23)渋谷や新宿にはAV制作会社がたくさんあるが、地元の人が被害に遭っているわけではない。
むしろ町のイメージダウンにつながりかねないので、地元の人はあえて問題視しない
そのために可視化できず問題解決に向かわない、という側面もある。

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(再掲)
町のイメージダウンにつながりかねないので、地元の人はあえて問題視しない

渋谷区は、このような指弾(非難)に対して、忸怩(じくじ)たる(恥ずかしい)ものを感じたのかもしれません。
約半年後、5名の渋谷区議会議員が、出演強要に対する意見書を提出しました。

(参考。PAPS)
「メルマガ44号 渋谷区議会:アダルトビデオ被害者救済に関する意見書を国政に提出」

(参考。内閣府資料)
2016年3月28日「アダルトビデオ出演等の強要の防止及び被害者の救済に関する法整備を求める意見書」

<提出者>
・下嶋倫朗 区議(自民党)
・吉田佳代子 区議(民進党)
・五十嵐千代子 区議(共産党)
・栗谷順彦 区議(公明党)
・薬丸義人 区議(シブヤを笑顔にする会)

5人の議員が所属する政党(会派)は、多岐にわたっています。
意見書の文面をみてみます。

「アダルトビデオ出演等の強要の防止及び被害者の救済に関する法整備を求める意見書」より、引用。)

近年、若者が路上等で勧誘され、その意に反してアダルトビデオやアダルト動画チャット(ネットを介した性的な動画交信)に出演させられたという被害が相次いでいる。

勧誘当初はアダルトビデオ業者である事を隠し、学生証や身分証明書をコピーする等の手段により出演を強要するなど、その手口は極めて悪質である。

かかる行為は、個人の自由を奪い、暴力や脅しや騙しを使って個人の意に反して働かせ、その利益を搾取する犯罪行為である。

渋谷区には40社以上のアダルトビデオ・プロダクションが存在し、過去2年間に被害者支援団体に寄せられた相談114件のうち41件は、渋谷区内で勧誘、撮影、又は制作が行われた実態があり、その被害は急増傾向にある。

渋谷区はこれらの実情に鑑み、渋谷区公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例に基づき勧誘行為を禁止し、対策の強化に取り組んでいるものの、国による抜本的な対策が急務である。

よって渋谷区議会は、国会及び政府に対し、こうしたアダルトビデオ業者等による個人の意に反する形での勧誘、雇用、派遣、制作、販売、貸出し、配信等による性的被害を防止し、実態調査、公安委員会への届け出、立ち入り調査等による被害者の救済を行うため、罰則付きの総合的な法整備強く要請する
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文章の端々から、プロダクションとメーカーに対する厭悪(えんお。「はげしい憎しみ」)の情が感じられます。

(再掲)

その手口は極めて悪質である。
個人の意に反して働かせ、その利益を搾取する犯罪行為である。
罰則付きの総合的な法整備を強く要請する。

渋谷区議会の定数は、34名です。

(参考)
渋谷区議会議員定数条例
渋谷区議会 区議会のしくみ

政党(会派)別の人数もみてみます。

(参考)
会派等一覧

自民党(9人)
公明党(6人)
日本共産党(6人)
シブヤを笑顔にする会(5人)
民進党(4人)
無所属(3人)
議長(1人)

3日後の2016年3月31日、渋谷区議会は、全会一致で、意見書を決定しました。
全員が、罰則付きの総合的な法整備をもとめることに賛成したのです。
一人の反対者もなく。
以前、ツイッターで、噴飯ものの(吹き出して笑ってしまう)落書きをみたことがあります。
落書き者は、こう自説を展開していました。
渋谷区はプロダクションやメーカーをまもるであろう、と。
多額の税金をおさめているひとたちがいなくなったら区の財政が逼迫する、というのが論拠です。

(再掲。渋谷区議会)

その手口は極めて悪質である。
個人の意に反して働かせ、その利益を搾取する犯罪行為である。
罰則付きの総合的な法整備を強く要請する。

渋谷区議会は、プロダクションとメーカーを消したい意向のようです。
聡いです。
同議会は、その後、国会と政府に意見書を提出しました。

(2016年3月31日 渋谷区議会「アダルトビデオ出演等の強要の防止及び被害者の救済に関する法整備を求める意見書」より引用。)

<一部分を引用>
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成28年3月31日

渋谷区議会議長名

衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
法務大臣
厚生労働大臣
内閣官房長官
国家公安委員会委員長 あて

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(参考。地方自治法)
第99条
普通地方公共団体の議会は、当該普通地方公共団体の公益に関する事件につき意見書を国会又は関係行政庁に提出することができる。

(2016年3月31日 NHK「AV被害防止の法整備を要請へ」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
渋谷区には、公共の場所でのスカウトなどを禁止する条例があるものの罰則はなく、国による法整備が必要だとして、31日開かれた区議会で、個人の意思に反したアダルトビデオの制作や販売を防ぐ罰則付きの法整備を、4月、政府と国会に要請することを決めました。
(※この記事は、ライトハウスが保存しているものです。)
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先述のとおり、提案者は、
下嶋倫朗区議(自民党)、
吉田佳代子区議(民進)、
五十嵐千代子区議(共産党)、
栗谷順彦区議(公明党)、
薬丸義人区議(シブヤを笑顔にする会)
です。
議員はなぜ、このような提案をおこなったのでしょうか。
薬丸義人区議が発行している「きずな通信」を読むとわかります。

「きずな通信」より引用。改行を施しています。)

◆意見書2本を決定しました。

昨年(2015年)11月17日に男女平等・ダイバーシティセンター<アイリス>で開催された女性団体と議員の懇談会で
「近年、若者が路上等で勧誘され、その意に反してアダルトビデオ等に出演させられたという被害が急増しており、その多くが渋谷区内で行われている。」
との衝撃的な話を聞き対応を検討。

「子どもを性の対象とすることを容認しない法改正を求める意見書」及び「アダルトビデオ出演等の強要の防止及び被害者の救済に関する法整備を求める意見書」の2本を国会及び政府に提出することを全会一致で決定しました。
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(再掲)
女性団体と議員の懇談会で(中略)衝撃的な話を聞き対応を検討

多くの議員が打ちのめされたようです。

鈴木けんぽう 区議
<2016年11月16日>


今日は女性団体のみなさんと渋谷区議会議員の懇談会。
昨年のこの会から、アダルトビデオのスカウト問題が議論に上り、最終的には国や東京都への意見書提出に繋がりました。

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「女性団体」とは、ライトハウスのことです。

(2016年3月31日 ライトハウス「【政策提言活動】渋谷区議会が性的搾取に関する意見書を国に提出!」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
ライトハウス
今回の意見書提出に至った背景には、渋谷区内で勧誘されたり、区内に事務所を置くAV業者によるAV出演被害が相次いで寄せられる中で、当団体が渋谷区議会議員の皆さまにご相談をさせていただいた経緯があります
今回のような意見書を区が提出することは初めてであり、大変画期的であると感じております。

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岡田マリ区議も、ライトハウスを高く評価しています。

(2016年4月23日 岡田マリ公式サイト「子どもを大人の性の被害者にしないために」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
岡田マリ 区議
渋谷区としてもスカウトを含めた「客引き行為等の帽子に関する条例」の対策を強化したり、こうしたスカウトの注意喚起などを行っていますがさらに国への法整備が求められます。
そこで渋谷区議会から法整備を求める意見書がまとまりました。

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今後、国が法整備に取組む一歩となりますように…。
こうしたアダルトビデオ(AV)への強制出演などをされている方々の相談事業を行っているNPOがあります。
>>NPO法人ライトハウス
困っていらっしゃる方はぜひご相談ください。

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(再掲)
国への法整備が求められます
国が法整備に取組む一歩となりますように

そう遠くない将来、渋谷区議会の要望が結実することでしょう。
政府はいま、法案づくりをおこなっています。

(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より、引用。)

被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討
アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。
(内閣府、関係府省)〔平成 29 年4月~〕

(だいわりゅうさんのツイートより、引用。)

だいわりゅうさん
<2017年7月28日>


(前略。)
AV関係の社長が一様に言うのは強要でいつ逮捕されるかわからないからもう撤退するしかないと。
逆にいまAVで残ってる人たちは逮捕覚悟の半グレ系の人たちですね。
(後略。)

——————————————————–

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
<2016年10月27日>

今朝は正暴力のカウンセリングに行きます。
思い出すの辛い。
||||||(_ _。)||||||
やっぱりあの人達がしてきた事は人間とは思えない。

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
——————————————————–

こいつらは仮に足を洗っても、かならず逮捕されるでしょう。
もうこいつらはおわりです。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

警察庁を管理している国家公安委員会は、出演強要に対してどのような見解をもっているのでしょうか。発言を知ると、香西咲さんの命を奪おうとした犯罪者たちの末路がわかります

日本には、行政委員会という機関があります。
人事院、公正取引委員会、国家公安委員会、中央労働委員会、教育委員会などです。
内閣に所属する機関でありながら、独立して職務をおこなっています。
いずれも、つくられたのは、戦後です。
日本を占領したGHQは、民主化の一環として、行政委員会の設置を指示しました。
国や地方公共団体からある程度独立して業務を遂行する機構が必要であると考えたのです。
国家公安委員会についてみてみます。

(国家公安委員会「国家公安委員会の概要」より引用。)

国家公安委員会は、国務大臣である委員長と5人の委員の計6人で構成される合議制の行政委員会です。
——————————————————–

構成人員は、以下のとおりです。

(参考)
国家公安委員会委員長・委員のプロフィール

<委員長>
小此木八郎 衆議院議員
(前任は、松本純 衆議院議員)

<委員>
奥野知秀 共同通信デジタル 代表取締役社長
川本裕子 早稲田大学大学院 経営管理研究科 教授
北島信一 外務省 官房長
木村惠司 三菱地所 特別顧問
安藤裕子 高松高等裁判所 長官
——————————————————–

(国家公安委員会「国家公安委員会の概要」より引用。)

国家公安委員会は、内閣府に置かれる外局(金融庁も内閣府の外局)です。
委員長は内閣の一員である国務大臣とされています。
これは内閣の治安に対する責任を明らかにするためです。

——————————————————–

国家公安委員会は、公正取引委員会と同じく、内閣府の外局です。
特殊な事項を所管します。

(国家公安委員会「国家公安委員会の概要」より引用。)

我が国では、犯罪の捜査や交通の取り締まりなどの仕事は都道府県警察が行い、国の警察機関(国家公安委員会・警察庁)は、警察の仕事のうち

国全体の安全に関係するものや、国が自らの判断と責任において行うべきもの
警察官の教育制度や、警察の通信、統計など、国において統一的に行うことが能率的であるもの
広域にわたる事件など国において調整を行う必要があるもの

を担当しています。
——————————————————–

国家公安委員会の任務のなかで、重要なのは、
国全体の安全に関係するもの
と、
国が自らの判断と責任において行うべきもの
です。

(国家公安委員会「国家公安委員会の概要」より引用。)

国家公安委員会は、個々の具体的な警察活動について直接の指揮監督を行うのではなく、あくまで、警察庁を管理し、また、警察庁に補佐させながら仕事を行っています。
具体的な仕事については、警察庁長官が、国家公安委員会の管理に服しながら、警察庁としての事務を行い、また、都道府県警察を指揮監督することによって行なわれます。

——————————————————–

国家公安委員会の意向は、警察の活動に影響をおよぼします。
出演強要について、同委員会は、どのような見解をもっているのでしょうか。

定例委員会

(2017年4月6日 国家公安委員会「定例委員会 議事の概要」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・「JKビジネス」問題等に関する関係府省対策会議における決定について

生活安全局長から、3月31日に開催された「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・「JKビジネス」問題等に関する関係府省対策会議」において決定された同問題等に関する緊急対策について報告があった。
——————————————————–

このあと、出席者が、意見をのべました。

北島信一 外務省 官房長
この種事案は、国際的な人権団体も関心が高い分野であることから、今後とも積極的に対応していただきたい。
——————————————————–

奥野知秀 共同通信デジタル 代表取締役社長
アダルトビデオ出演強要問題については、政府が立てた緊急対策に基づき取組の強化を図るとのことだが、これまで相談を受けたり、検挙した事案は氷山の一角でしかなく、実態はもっとひどい状況にあるのではないか。

今後は、警察署や交番でも相談を受け付けていることについて周知を図るとのことだが、この種の性被害の相談は、民間の支援団体の方が警察よりも抵抗感が無いということもあり得る。

警察は、民間の支援団体とも連携、協力関係を構築し、実態の把握、悪質事案の検挙を進めてほしい
——————————————————–

(再掲)
検挙した事案は氷山の一角でしかなく、実態はもっとひどい状況にあるのではないか

内閣府と同様の認識です。
国家公安委員会の委員も、業界の闇を指摘しました。

(再掲)
この種の性被害の相談は、民間の支援団体の方が警察よりも抵抗感が無い

PAPS、ライトハウス、HRNに対する信頼は、絶大です。

(再掲)
警察は、民間の支援団体とも連携、協力関係を構築し、実態の把握、悪質事案の検挙を進めてほしい

山下史雄 警察庁 生活安全局長
民間団体との連携は、いずれの分野も大変重要と理解している。

警察庁では、以前から様々な機会を通じ、民間団体との議論も重ねている。

その議論の中から実態を把握し、相談対応等更なる対策を強化するよう連携して取り組んでまいりたい。
——————————————————–

親の心子知らず(親の心を知らないで、子が勝手な振舞をする)といいますか、8日後、末端の警察が大失態を演じます。

伊藤和子HRN事務局長
<2017年4月14日>


今日は都内某警察署で、深刻なAV出演強要被害について被害相談に。
政府の特別月間というので、被害者の方も勇気を出して行ったところ、信じられなーい!ひどい対応。
今日中に、警視総監と警察署長宛に抗議文を書いて送るか。。
それにしても月間って掛け声だけ、やってるフリじゃ困りますよ!!

——————————————————–

(5月12日 Yahoo!ニュース(「AV出演強要被害者に警察が衝撃の冷たい対応。『強姦で告訴?被害当日に警察に相談しましたか?』より、引用。改行を施しています。) 

伊藤和子 HRN事務局長
私は、その日(2017年4月14日)のうちに抗議文を作成して警察に送ったところ、課長さんお二人がご本人に直接謝罪に来られました。
通達はわかっているけれども十分に行き届いていなかったという話でした。

——————————————————–

何度読んでも、唖然となります。
国家公安委員会が頼りにしているHRNの事務局長を斯(か)くも(このように)ぞんざいにあつかうとは。
あまりにも無謀です。

(再掲。国家公安委員)
警察は、民間の支援団体とも連携、協力関係を構築し、実態の把握、悪質事案の検挙を進めてほしい

警察は、挽回するしかありません。

(2017年5月25日 国家公安委員会「定例委員会 議事の概要」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・「JKビジネス」問題等に関する関係府省対策会議における決定について

生活安全局長から、5月19日に開催された「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・「JKビジネス」問題等に関する関係府省対策会議」において決定された今後の対策について報告があった。
——————————————————–

出席者の発言を抜粋します。

北島信一 外務省 官房長
海外におけるJKビジネスの実態調査を行うことは良いと思う。
また、JKビジネスを規制する条例が全国の大規模府県で制定されるよう期待感を表明しておきたい。

——————————————————–

安藤裕子 高松高等裁判所 長官
各都道府県警察にアダルトビデオ出演強要問題の専門官を配置することに、大いに期待したい。
合わせて、その問題についての相談体制、被害者への支援体制の充実も必要である。
また、各省庁がそれぞれ所管する相談窓口とワンストップ支援センターが連携して対応できるようになればよいと思う。

——————————————————–

(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より、引用。)

アダルトビデオ出演強要問題専門官の指定

都道府県警察ごとに、アダルトビデオ出演強要に対する各種法令を適用した取締りの推進、スカウトに対する検挙、指導・警告活動の推進、被害防止教育及び広報啓発活動、警察相談窓口の周知活動の推進及び警察相談受理担当者に対する研修等を統括するアダルトビデオ出演強要問題専門官を指定する。
(警察庁)〔平成29 年5月~〕

(2017年5月24日 警察庁「アダルトビデオ出演強要問題に係る対策の推進について」より、引用。)

1 アダルトビデオ出演強要問題専門官の指定等

(1) アダルトビデオ出演強要問題専門官の指定

都道府県警察に、アダルトビデオ出演強要問題の対策に関する統括責任者(以下「アダルトビデオ出演強要問題専門官」という。)として、保安警察部門等生活安全部内の警視又は警部の階級にある者のうち、1名を指定するものとする。

木村惠司 三菱地所 特別顧問
新たに掲げられた施策の時機を得て良いと思う。
JKビジネスを規制する条例の制定支援と各都道府県警察にアダルトビデオ出演強要問題の専門官を配置することは、特に重要である。
海外におけるJKビジネスの実態調査は、できるだけ早期に実施し、参考にしていただきたい。
教育・啓発においては、教育委員会やPTA、保護者等との連携について、具体策を考えていただきたい。
また、この種問題の認識がまだ周知されていないと思うので、テレビで特集番組を組んでもらうなどして積極的に周知させていく必要がある。
最後に、ワンストップ支援センターの設置については、委員長からも働きかけてもらいながら早期に進めていただきたいと思う。

——————————————————–

川本裕子 早稲田大学大学院 経営管理研究科 教授
大人が守ることも必要だが、子供が自衛できるようにすることも重要なので、タレント等へのスカウト活動がアダルトビデオ出演強要問題に繋がる可能性があることも周知するべきである。
——————————————————–

奥野知秀 共同通信デジタル 代表取締役社長
この種の業界は、まだ実態が不明な部分も多く、4月に集中的に実施した緊急対策でも、JKビジネスの実態を把握するために多くの店舗に立入調査する必要があった。
アダルトビデオ出演強要問題についても、この業界で実際にどのようなことが行われているのか分からない部分もあるので、今後とも、できる限り実態を調査した上で有効な対策を講じてほしい。

——————————————————–

(再掲)
この業界で実際にどのようなことが行われているのか分からない部分もあるので、今後とも、できる限り実態を調査した上で有効な対策を講じてほしい

現在、警察は、実態を調査しているものと思われます。
当該委員会が開催された日、松本純国家公安委員長が記者会見をおこないました。

(2017年5月25日 国家公安委員会「国家公安委員会委員長記者会見要旨」より引用。改行を施しています。)

記者
大臣にお尋ねします。
アダルトビデオへの出演を強要されるという事案が多発しています。
その他にいわゆる「JKビジネス」などについて政府として対策が強化されることになりました。
大臣の現状の御認識と、警察が今後どのような対策をとっていくのかお考えをお願いします。

松本純 国家公安委員会委員長
アダルトビデオへの出演を強いる行為は女性の尊厳を踏みにじるもので、あってはならないことであり、また、いわゆる「JKビジネス」は、女子高校生等が児童買春等の犯罪の被害者となる危険性が高く、少年の保護と健全育成の観点から憂慮すべきものと認識しております。

近年、こうした若年層の女性に対する性的な暴力に係る問題が深刻な状況にあることを踏まえ、今月19日、関係府省対策会議において、「今後の対策」が取りまとめられたものと承知しております。

警察では、先日も神奈川県警察において、アダルトビデオに関連する事案を検挙したところでございますが、今回の取りまとめを踏まえ、関係府省との連携の下、厳正な取締り、女性に対する被害の未然防止、被害者の迅速な保護及び適切な支援に向けた取組を更に積極的に推進してまいりたいと思います。
——————————————————–

同じ日、伊藤和子HRN事務局長が、警察の活動をたたえる書きこみをされています。

伊藤和子 HRN事務局長
<2017年5月25日>


確かに警察は、AV出演強要問題、とてもがんばっていると思う。
まだ問題はたくさんあるのだけれど、でも、少なくとも献身的に毎日頑張っている人たちがいる。
ポーズじゃない
これは掛け値なしに言いたいこと。

——————————————————–

よろこばしいかぎりです。

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
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(再掲。国家公安委員)
警察は、民間の支援団体とも連携、協力関係を構築し、実態の把握、悪質事案の検挙を進めてほしい

香西咲さんの命がなくなるまで搾り取ろうとしたやつらの末路がみえてきました。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

「男女共同参画白書」が出演強要問題を詳細にとりあげています。有識者検討会も開催されるようです。香西咲さんが心配されている被害の連鎖を絶つことはできるのでしょうか

内閣府の男女共同参画局は、毎年、6月に、 白書を発行しています。

(参考)
男女共同参画白書一覧

男女共同参画局のサイトには、説明文が掲載されています。
男女共同参画白書は、男女共同参画基本法に基づき作成している年次報告書です
白書は、府省庁が作成する公式の調査報告書、です。

(2017年8月17日 しらべぇ「『適正AV』は業界を変えるか? 女優の権利とAV産業の未来について識者が激論」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
河合幹雄 AV業界改革推進有識者委員会(業界団体) 委員
日本の場合、産業に対する業界団体が決まっていることがほとんどです。
立法や行政指導などルールを変える際には、業界、官僚、有識者が話し合って、業界側に大丈夫か確認を取って、OKなら初めて通ります。
ところが、AV業界は名前だけは「業界」なのに、働く人間をケアするためのしっかりした業界団体もなければ、監督官庁が不明でした。
パチンコや風俗は、はっきりと警察が監督官庁ですが、AVの場合は明確になっていない。
強いて言えば警察なのかもしれません。
おそらく内閣府男女共同参画会議は、そうした状況を改正しようと思っているのでしょう。
会議に選ばれたメンバーの中には知り合いが何人かいますけど、学者と官僚ばかりです。

——————————————————–

8月26日8月25日のブログで書きました。
河合氏がのべていることは、不正確です。
同会議のことはさて措(お)き、6月に公表された男女共同参画白書をみてみます。

内閣府男女共同参画局
「男女共同参画白書 平成29年版」

出演強要問題については、28年度と29年度の両方に跨(またが)って記述がなされています。
まずは、昨年度のぶんを参照します。

第1部 平成28年度に講じた男女共同参画社会の形成の促進に関する施策

<121ページ>
 はじめに

若年層を対象とした暴力の多様化を踏まえ、男女共同参画会議女性に対する暴力に関する専門調査会において取りまとめた「若年層を対象とした性的な暴力の現状と課題~いわゆる『JKビジネス』及びアダルトビデオ出演強要の問題について~」の提言を踏まえ、平成29年3月に、男女共同参画担当大臣を議長とし、関係府省の部局長を構成員として設置された「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する関係府省対策会議」において、同月末、進学、就職等に伴い若者の生活環境が大きく変わる時期である、同年4月を「AV出演強要・『JKビジネス』等被害防止月間」と位置付け、政府一体となって必要な取組を緊急かつ集中的に実施する緊急対策を取りまとめた(第8章第4節2参照 )。
——————————————————–

<123ページ>
 第1章 男女共同参画社会に向けた施策の総合的な推進
 第1節 国内本部機構の強化

女性に対する暴力に関する専門調査会では、若年層を対象とした暴力の多様化を踏まえ、民間団体、研究者、関係省庁それぞれの取組や課題等についての調査検討を行い、「若年層を対象とした性的な暴力の現状と課題~いわゆる『JKビジネス』及びアダルトビデオ出演強要の問題について~」を取りまとめ、第51回男女共同参画会議(平成29年3月24日)に報告した。

本報告書の提言も踏まえ、平成29年3月に、男女共同参画担当大臣を議長とし、関係府省の部局長を構成員とする「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する関係府省対策会議」が設置され、同月末、取締り等の強化、教育・啓発の強化、相談体制の充実など、4月から緊急に講ずる対策を取りまとめた(第8章第4節2参照)。
——————————————————–

<157ページ>
 第8章 女性に対するあらゆる暴力の根絶
 第4節2 性犯罪への対策の推進

若年層の女性に対する性的な暴力である、いわゆるアダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等については、平成29年3月に、男女共同参画担当大臣を議長とし、関係府省の部局長を構成員として設置された「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する関係府省対策会議」において、同月末、進学、就職等に伴い若者の生活環境が大きく変わる時期である、同年4月を「AV出演強要・『JKビジネス』等被害防止月間」と位置付け、政府一体となって必要な取組を緊急かつ集中的に実施する緊急対策を取りまとめた。

月間中の具体的な取組として、内閣府では、3月31日に、この問題についての注意喚起や相談窓口の周知を図るための啓発サイトを開設した。

また、4月26日には、都内の女子大学生1、581人を対象に、アダルトビデオ出演強要問題等について啓発するためのシンポジウムを開催するとともに、内閣府、警察庁、警視庁の共催で、「なくそう!若年女性の性被害」をテーマとする啓発街頭キャンペーンを渋谷駅周辺で実施した(第1章第1節参照)。
——————————————————–

以上が、平成28年度に講じられた施策です。
つぎは、今年度のとりくみです。

第2部 平成29年度に講じようとする男女共同参画社会の形成の促進に関する施策

<207ページ>
 第8章 女性に対するあらゆる暴力の根絶
 第4節 性犯罪への対策の推進

また、若年層の女性に対する性的な暴力である、いわゆるアダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等については、「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する関係府省対策会議」において、更なる実態把握や取締り等の強化、教育・啓発の強化、相談体制の充実等を内容とする「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」を取りまとめた。

内閣府では、被害者支援を行っている民間支援団体の協力を得て、若年層の女性に対する性的な暴力の被害実態を把握するとともに、有識者検討会を開催し、被害者に対する効果的な相談・支援の在り方について検討を行う。

警察では、アダルトビデオのスカウト行為に対する街頭での指導・警告及び悪質な事犯の検挙、いわゆる「JKビジネス」営業が多く見られる大規模繁華街における児童等の一斉補導、高校・大学等における被害防止教育や街頭キャンペーン、警察署、交番等の相談窓口においては24時間相談を受け付けていることを周知する活動等の対策を実施する。
——————————————————–

(再掲)

内閣府では、被害者支援を行っている民間支援団体の協力を得て、若年層の女性に対する性的な暴力の被害実態を把握するとともに、有識者検討会を開催し、被害者に対する効果的な相談・支援の在り方について検討を行う。

内閣府男女共同参画局は、4月に、これよりも詳細な文章を公開しています。

(2017年4月 内閣府男女共同参画局「女性に対するあらゆる暴力の根絶」より、引用。改行を施しています。)

<14ページ>
若年層の性的搾取に係る相談・支援の在り方の検討のための調査研究経費
 (内閣府男女共同参画局推進課)
 29年度予算額0.1億円(新規)

事業概要・目的
◯(略。)
◯(略。)
◯これらを踏まえ、若年層における性的搾取、とりわけ、いわゆるJKビジネスやアダルトビデオへの出演強要に関する被害実態について、被害者支援を行っている民間支援団体の協力を得て調査するとともに、有識者検討会を開催し、被害者に対する効果的な相談・支援の在り方について検討します。

事業イメージ・具体例
○実態把握調査
・調査協力団体:団体(いわゆるJKビジネス及びアダルトビデオへの出演強要に関する被害者支援に実績のある民間支援団体

○有識者検討会の開催
・検討会委員:5名
・開催回数:5回

期待される効果
○若年層における性的搾取の被害実態について、調査を通して明らかにすることにより、その予防につなげるとともに、被害の実態に即した効果的な相談・支援を実施することが可能となります。

——————————————————–

(再掲)
アダルトビデオへの出演強要に関する被害実態について、被害者支援を行っている民間支援団体の協力を得て調査する

内閣府はすでに、PAPS、ライトハウス、HRNと、懇談をおこなったのでしょうか。

(2017年7月28日 HRN トークイベントより、引用。)

(※45分03秒のあたりから。音声の文字化は筆者。)
伊藤和子 HRN事務局長
(略)、対策、いろいろと進んできたとは思うんですけど、実際、政府のなかでこの進められてきている対策が、どのように本当に実施されてきているのか、というのがじゅうぶんわからない部分があります

いろいろな政府、機関と、わたしたちの間で、たとえばNGOや支援団体との間で、何か協議機関のようなものができて、フードバックを受けながら進んでいる、というわけではないので、わたしたちも動かずに対策ができて、
「あ、進んでいるのかな」
というふうに思っているところですけども、どこまで進んでいるのかがよくわからない、という部分があります。

ですので、早急にですね、協議機関のようなものが設立できないか、というふうに思って考えているものがあります。
——————————————————–

7月28日のご発言です。
このときから1か月が経ちました。
その後、どうなったのでしょうか。
有識者検討会のほうも気になります。

(再掲。内閣府)
有識者検討会を開催し、被害者に対する効果的な相談・支援の在り方について検討

(再掲。内閣府)
○有識者検討会の開催
・検討会委員:5名
・開催回数:5回

有識者検討会の委員は、5名です。
5回の会議が予定されています。
委員の任命はすでにおえたのでしょうか。
現在のところ、情報はありません。

(2017年6月16日 YouTube「岩上安身による東京新聞記者・望月衣塑子氏インタビュー 」より引用。)

岩上安身(ジャーナリスト)
信じられない。
内閣府はね、
「大ブラックボックスだ」
って、寺脇さん(寺脇研。元文科省審議官)、言ってましたよ。

——————————————————–

岩上安身(ジャーナリスト)
ええ、ブラックボックス。
内閣府こそ、モンスター。
これからみなさんね、言っておきますけど、内閣府を徹底ウオッチングして、徹底的にね、これメス入れて行きましょう。
安倍の顔とか表紙だけ取り替えてもね、内閣府というモンスターが生まれたこの構造はかわらない。
官邸と、それから内閣府というモンスターは、表紙が取りかわっても、首のないフランケンシュタインのようにうごいていく可能性がある。
これ、気をつけなければいけない。

——————————————————–

内閣府はブラックボックス、です。

(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より、引用。)

被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討
アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。
(内閣府、関係府省)〔平成 29 年4月~〕

法的対応についても、有識者の意見がもとめられています。
芸能人の契約問題については、公正取引委員会の有識者検討会が精力的にうごいているようです。

(公正取引委員会「公正取引委員会の紹介」より、引用。改行を施しています。)

公正取引委員会は、独占禁止法を運用するために設置された機関で、独占禁止法の補完法である下請法の運用も行っています。
国の行政機関には、○○省や◎◎庁と呼ばれるもののほかに、一般に「行政委員会」と呼ばれる合議制の機関があります。
公正取引委員会は、この行政委員会に当たり、委員長と4名の委員で構成されており、他から指揮監督を受けることなく独立して職務を行うことに特色があります。
また、国の行政組織上は内閣府の外局として位置づけられています。

——————————————————–

(2017年8月12日 週刊朝日「能年、富美加に続きローラ独立騒動が勃発 公正取引委員会のメスは?〈週刊朝日〉」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
所属事務所とタレントとの契約をめぐる騒動は、能年玲奈(現・のん)や、幸福の科学に出家した清水富美加(法名・千眼美子)なども記憶に新しい。
こうした騒動を受けてか、芸能人やスポーツ選手が移籍・独立する際、所属先との間で独禁法上の問題となる契約や慣習がないかを議論する公正取引委員会の有識者検討会が8月4日、開かれた。

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(2017年8月14日 NEWSポストセブン「芸能事務所の理不尽契約 夢を潰された27歳モデルの告白」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
ここ数年、契約をめぐる芸能人と事務所とのトラブルが次々と表面化し、社会問題となっている。
問題解決へ向けて、行政も黙ってはいない。
7月、公正取引委員会が芸能事務所の調査を始めたと報じられ、8月には公正取引委員会の有識者検討会が議論を始めた。
そこでは、芸能人やスポーツ選手が移籍・独立するにあたり、独禁法上の問題となる契約や慣習がないか論じられている。

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出演強要問題は、内閣の重要課題です。
関係府省庁が手を抜いているはずがありません。
今後の進展に注目があつまります。

(2016年7月29日 毎日新聞「AV出演強要 香西咲さん『私はこうして洗脳された』」より、引用。改行を施しています。)

毎日新聞記者
なぜそこまで覚悟を決められた?

香西咲さん
この(被害の)連鎖はもう止まらない。
(A氏が)どんどん新しい子を入れているのも分かっていたので、世の中のためにもなると思いました。

(2017年7月28日 HRN トークイベントより、引用。)

伊藤和子 HRN事務局長
そういうかたちで、いつまで、強要されたビデオが流されつづけるのかが、まったくわからない。
そして、密室で起きたことについて、強要、ということをわたしたちが主張していても、それについてきちんと対応してくれる業者もいれば、そうでない業者もいます。
いま、この瞬間は、かなりこの問題が、非常に問題になっているから、止める、ということがあるかもしれませんけれども、今後ですね、どうなっていくのかっていうのがぜんぜんわからないし、根本的な解決のためには、やはり、きちんとしたかたちで、こんな契約書をですね、双方で交わさないで、
「こんな圧倒的に不利なかたちでやっていくような契約というのはもともと無効なんだ」
「取り消せるんだ」
というかたちの法の改正が必要ではないかな、というふうに思います。

——————————————————–

香西咲さんと伊藤和子HRN事務局長のおっしゃるとおりです。
いま、AV業界改革推進有識者委員会(業界団体)は、嵐がとおりすぎるのをまっている状態なのかもしれません。
法的対応がもとめられます。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

業界は、強要など存在しない、との立場です。AV業界改革推進有識者委員会も、然りです。これでは香西咲さんたち被害者はすくわれません。国家による対応がまたれます

昨日のブログで、ライトハウスについてふれました。
本日は、HRNのイベントにおける藤原志帆子ライトハウス代表の発言についてみてみます。

(2017年7月28日 HRN トークイベントより、引用。)

出演強要被害の現状

(※30分37秒のあたりから。音声の文字化は、筆者。)
藤原志帆子 ライトハウス代表
わたしのうしろに流れているのは、ライトハウスがつくった啓発ビデオで、HRNさんも今日、あたらしいビデオのお披露目があるということなんですけれども、わたしたちは、相談窓口を啓発するためにつくった3分のビデオをうしろで流しながら、音声はないんですけれども、これをみながらわたしのおはなしを聞いていただけたらと思うんですけれども。

藤原志帆子 ライトハウス代表
こちらのビデオは、去年ですけれども、一番被害が多いというか、加害側のAVプロダクションのかたたちと被害者が出会う場所って、けっこう渋谷が多いですけれども、渋谷区のオーロラビジョンであるとかで流させてもらったりして啓発してきたビデオなんですけれども、それをみながら聞いていただけたらと思うんですけれども、わたしたちライトハウスは、NPO法人で、13年目をむかえています。
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ライトハウスと同様に、人身取引の問題にとりくんでいる団体があります。

(2016年10月11日 クリスチャン新聞「NFSJ代表 山岡万里子氏警鐘『“現代の奴隷制”日本にも』」より、引用。改行を施しています。)

(前略。)
労働搾取、性的搾取、児童労働など現代の奴隷制・人身取引の撲滅を目指し啓発活動を行っているNGO「Not For Sale Japan(NFSJ)」の山岡万里子代表は、
「人身取引は途上国などの遠い国のことではなく、日本にもいろんな形で広がっている。人身取引がどういうものか、日本でどんな問題が起きているのかを知り、ぜひ伝えていってほしい」
と呼びかけている。

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「Not For Sale Japan」(ノット・フォー・セール・ジャパン)は、NGOです。
アメリカの「Not For Sale」の日本支部です。
山岡万里子さんが代表をされています。

(消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク「ノット・フォー・セール・ジャパン(NFSJ) 」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
NFSJはアメリカのNGO《Not For Sale》の日本支部として2011年に発足しました。
「Not For Sale」とは「(人は)売り物ではない」という意味。
“現代の奴隷制”とも言われる人身取引を世界からなくすことが目的です。

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ノット・フォー・セール・ジャパンのサイトは、以下のとおりです。

ツイッター
フェイスブック

ノット・フォー・セール・ジャパンも、出演強要問題に関心をもっているようです。

(ノット・フォー・セール・ジャパン「7月30日は『人身取引反対世界デー』です。」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
実は日本で起きている人身取引問題において、今、被害者の半分は日本人です。
しかも日本人の若い女性、特に大学生ぐらいの女性が非常に増えています。

「AV出演強要」の問題を知っていますか?
今特に若い20歳前後の女性がたくさん被害に遭っています。
でも、もともとあった被害が、NGOの努力と女性たちの勇気のおかげで、表面化してきたというのが正しいかもしれません。
特徴は、「嘘で騙す」、つまり詐欺です。
(中略。)

このように、人を騙して搾取するという人身取引が行われています。
やっと政府も本腰を入れて、これについては対策を始めましたが、まだまだ泣き寝入りしている人も多いはずです。

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「出演強要は詐欺」
秀逸な喩(たと)えです。
一昨年、ノット・フォー・セール・ジャパンが、PAPSの勉強会の様子をつたえました。

(2015年10月9日 ノット・フォー・セール・ジャパン ニュース「vol. 44」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
2015年9月末、AVへの出演を拒否した女性に対して、プロダクション会社が違約金2460万円の支払いを請求するというとんでもない裁判に対して、東京地裁が会社側の請求を棄却するという判決を出し、確定した。
(伊藤和子弁護士による解説はこちら http://bylines.news.yahoo.co.jp/itokazuko/20151001-00049989/

ちょうど時を同じくして、9月26日(土)に「性と健康を考える女性専門家の会」の勉強会、「アダルトビデオ製作に巻き込まれた被害女性たちの悲鳴」が、上記裁判の当事者である《PAPS(ポルノ被害と性暴力を考える会)》の宮本節子氏、金尻カズナ氏を講師に行われた。
以下、その勉強会の参加レポートを記す。

——————————————————–

(23)渋谷や新宿にはAV制作会社がたくさんあるが、地元の人が被害に遭っているわけではない。
むしろ町のイメージダウンにつながりかねないので、地元の人はあえて問題視しない
そのために可視化できず問題解決に向かわない、という側面もある。

——————————————————–

この記事が書かれたのは2年前です。
現在はどうなのでしょうか。

(再掲。藤原志帆子 ライトハウス代表)
加害側のAVプロダクションのかたたちと被害者が出会う場所って、けっこう渋谷が多い

4月26日に渋谷区で、啓発パレードがおこなわれました。

(2017年4月26日 ハフィントンポスト「AV出演強要の撲滅を訴え渋谷でパレード 被害者も参加『問題に気づくきっかけになれば』」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
街頭キャンペーンには、AV出演強要の被害者であるYouTuberの「くるみんアロマ」さんらも参加。
加藤勝信・男女共同参画担当大臣、長谷部健・渋谷区長らと「なくそう!若年女性の性被害!」と書かれた横断幕を手に約20分間、センター街を練り歩いた。
ボランティアの学生や防犯協会ら約130人が参加した。

——————————————————–

今後は、
町のイメージダウンにつながりかねないので、地元の人はあえて問題視しない
と言われないようにしてほしいものです。
藤原志帆子ライトハウス代表のことばにもどります。

(2017年7月28日 HRN トークイベントより、引用。)

藤原志帆子 ライトハウス代表
もともと人身売買という、性風俗産業や、売春産業での仕事の強要をしている、国籍を問わず、女性や、子ども、男性の支援をしている団体なんですけれども、約3年半くらい前に、はじめて、
「アダルトビデオに出演させられそうです」
(出演)してしまったんだけど、それがもうすぐ出演したものがビデオになってしまう」
という相談をうけはじめたのが、2014年頃でした。

それから、去年、2016年まで、どんどん、どんどん、相談がふえてきて、去年1年間だけでも、
「出演を強要させられた」
「不本意なかたちで出てしまった」
という男性、女性からの相談が、100件ありました。
今年も、どんどんふえています。

どんなかたたちからの相談が多いかというと、ほとんどのかたたちが、被害にあったときが18歳から25歳くらいの若いひとたちに集中しています。
女性が9割以上、男性も20人の一人くらいの割合でいます。

女性だけの問題でないんですけれども、そしてちょっとおもしろいのが、これまで数百人の相談をうけてきたなかで、東京出身のひとというのが約10人もいないんですね。
ほとんどのかたたちが各地、地方から、関東もふくめて東京に来たときに被害にあってたりとか、東京に進学で来たり、就職で来たときに被害にあっているということもわかってきました。

どのような被害にあっているのかといいますと、わたしがはじめてあったときのはなしをしますと、そのかたは関西から東京に、進学で来たんですけれども、そのときに、渋谷の有名なショッピングの通りでスカウトされた。
もともとはAVとかじゃなくて、(略)すごくスカウト、熱心にされて、説得されて事務所に向かったんですけれども。
それで、いろいろなことが重なって、どうしてもお金が必要になってしまって、芸能界にすこし興味があるし、高収入ということで、グラビアをやろうと思ったんですって。

そのかたが実際に撮影に行くと、ぜんぜん撮影場所というのは、郊外の離れたどこかもわからない、クルマでつれて行かれる一軒家のスタジオなんですけれども、そのスタジオで約3時間半、メイク室という窓のいっさいない部屋に閉じこめられてずっと説得というか、軟禁状態にされて、
「いまこのドアを開けたら、メイクさんもカメラマンのかたも男優さんも、みんな待っているんだから、出るしかないんだから」
というかたちで、ほぼ脅迫ですね。
それで、3時間半、そこに閉じこめられて、泣く泣くというか、無理やり出させられてしまった。
それが、あと1週間でWebサイトに公表され、あと1か月で出されてしまうと状況のなかで、ライトハウスに相談に来た、というのが、わたしのなかで一番最初の経験でした。

そのかたは、わたしたちも、どう対応していいのかわからなかったんですけれども、そのころは。
でも、いまは、すこしかわってきましたけれども。
そのときも、わたしたちはすぐに、弁護士さんのところに、伊藤さんのところに、弁護士さんと一緒に考えながら、1か月間、一生懸命考えながら、その子のビデオをとめたんですね。
その子の2本目、3本目のスケジュールもあったんで、それをとめるためにプロダクションとメーカーに交渉していったという経緯があって。

やっぱり、経済的な理由で出てしまったかたも、もちろん多いので、弁護士を自分で雇って、そしてとめなければいけない。
被害にあったのにもかかわらず、被害にあった若い女性、男性が、自分のお金で弁護士さんを雇って、消していかなければならないという、本当にひどい状況があるんじゃないかなと思います。

私たちが、これまで出てきた、それこそ、売春や性風俗産業の仕事をやめさせてもらえない、借金のかたにそういうところではたらかされている、という相談とくらべて、やっぱり、アダルトビデオの被害にあった若い女性たち、男性たちのはなしを聞いていると、一番何をしたいかって、
「いま出ているのを消したい」
「いま流れてしまっているものをストリームをとめたい」
とめたい。
消したい。
削除したい。
そこを考えるためには、本当に本当にたいへんなちからが必要で、被害にあったその動画の再生産、被害の再生産というものをどうやってとめたらいいのかっていうのが、わたしたちも本当に苦しんでいるし、弁護士さんのかたもすごく苦しんでいらっしゃるところなんじゃないかと思います。
そこの、解決するための、法律をつくってもらいたいなと思うんですけれども。

やっぱり、くるみんさんのように本当に強いちからをもって前に出て一緒にかえていってくれるみたいなかたって、本当にみなさん、まわりでそれぞれ、本当に苦しんでいらしゃって。
やっぱり、わたしたちの相談窓口だけでは、対応できなくなっています。
東京にあるちいさなNPOなんですが、全国から相談が入ってくるので、相談におうじるみなさん、そういう相談窓口をこれからふやしていってもらいたいな、と思いますし、まずは、被害にあわない仕組み。

それからやっぱり、わたしたちのところに入ってくる子のはなしを聞くと、完全にこの業界がどのような仕組みになっているのかわからないけれども、このようなかたちでしか女性を連れてくるしか成り立たないのかな、っていう不思議になるくらい、本当にひどいケースばっかりなんですよね。

それをかえていくためには、業界のみなさんとも協力しあって、本当にこの問題を解決していく時期にきているんではないかなと思います。
——————————————————–

(再掲)
業界のみなさんとも協力しあって

ライトハウスは、7月19日に、AVANと会合をもたれたようです。

(AVAN「7月トピックス」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
AVAN
7月19日
人身取引被害者サポートセンター ライトハウス様との意見交換会を行いました。

——————————————————–

(川奈まり子AVAN代表のツイートより、引用。)

川奈まり子 AVAN代表
2017年7月9日
どうなんでしょうね。
ライトハウスの方たちとは先日、「偽装される人身売買(人身取引)」という院内集会に参加した際に少しお話し致しましたが、今後協力関係が築けそうな雰囲気でした。
パーツモデルにする等偽ってAVプロダクションに女性を送り込むスカウト会社の報告がされてましたっけ。

——————————————————–

AV業界改革推進有識者委員会(業界団体)も、AVANの姿勢を見習ってほしいものです。

(2017年7月28日 HRN トークイベントより、引用。)

相談体制

(※41分38秒のあたりから。音声の文字化は、筆者。)
藤原志帆子 ライトハウス代表
さっき、いろいろと考えていた課題もはなしてしまったんですけれども、私たち、これまで出てきた人身売買、人身取引の相談、ちょっとちがうのは、若いかたたちで、普通の学生さんというか、普通といったら変ですけれども、本当にいろんなかたが相談に来ているので、しかも本当に苦しんでいるときばかり、相談をうけたりするので、たとえば、ライン窓口を設けたところ、かなり敷居はさがったんじゃないかなと思うのと、やっぱり電話よりもラインで、1か月くらいはなしをして、実際に相談と、会う。

いろいろはなしてくれて、マスクをしながら、メガネをしながら、帽子を深くかぶりながら来てくださったかたもいます。
いろいろなバスや電車を乗り継いで東京まで来てくださったかたもいましたけれども。

でも、そこからまた、たいへんだったのが、
「弁護士さんにつないだら、たぶん、2、3か月がんばったから解決できるかもしれないからがんばりましょう」
と、弁護士さんに、つぎに、つなげる。

その、つぎにつなげることが、すごく、本人にとってはまだ、AV加害者のひとたちのマインドコントロールされている状況にあるかたもいて、
「迷惑かけられない」
というふうに言って、
「もう1本出演したらやめさせてくれるから、それ出てからにしようかな」
というふうに迷ったりされたりしているんですね。

そこをなるべく寄り添って、なるべくはなしを聞いて、できるだけ人員とお金がつづくかぎり、地方でもなるべく本人に会いに行ったりとか、そういうことをですね、(略)この1年ぐらい、できてはきているんですけれども。

でも、やっぱりいまとっても相談の窓口がパンクしそうなほど来ているのは、
「いますぐ、出てしまったものとめたい」
というかたたちと同時に、たとえば、5年前とか、10年前とか、20年前のひとたちも、
「とめたい」
っていうふうに、
「あの日、こんなひどいかたちで出されてしまった」
「だれにも言っていない。夫にも言っていない。子どもにもばれたらどうしよう」
と最近思いはじめているかたもいてですね、かなり長期の被害のかたがいらっしゃって、そこを掘り起こしていくとすごい数になるんではないかなと思うんですけれども。

——————————————————–

藤原志帆子 ライトハウス代表
強要の証拠だとか残っていない。
本人、それによって心身のいろいろな症状がずっと出ていながら生きてこられたひとたちですね。

それもありますし、やっぱり先ほどの消えないっていうことを解決するために伊藤先生だとかとも一緒にこれから政府のかたたちとお会いしながら消していく仕組みっていうんですか。
——————————————————–

(2016年08月27日 弁護士ドットコム「<AV出演強要>香西咲さん引退後の夢『人生楽しみたい』『消せない過去として歩む』」より、引用。改行を施しています。)

香西咲さん

今でも新しい「総集編」が勝手に出つづけています。
わたしは50本くらいしか撮っていないはずなのに、出演作は300本になっています。
だけど、2次使用、3次使用に関しては1円も入ってきません。
現実的に芸能とは違うことを改めて思い知らされました。

(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より、引用。)

被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討
アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。
(内閣府、関係府省)〔平成 29 年4月~〕

藤原志帆子ライトハウス代表がおっしゃっているとおりです。
被害の回復については、法的対応以外に術(すべ)がありません。
業界は、強要など存在しない、との立場です。
AV業界改革推進有識者委員会も、然(しか)りです。
法律の制定がまたれます。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

AV業界改革推進有識者委員会(業界団体)は、香西咲さんたち被害者の方々に謝罪をする気があるのでしょうか。出演強要の事実をみとめなければ何もはじまりません

昨日のブログのつづきです。
AV業界改革推進有識者委員会(業界団体)の委員をつとめる河合幹雄氏の発言には瑕疵(かし)がみられます。

(2017年8月17日 しらべぇ「『適正AV』は業界を変えるか? 女優の権利とAV産業の未来について識者が激論」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
河合幹雄委員(桐蔭横浜大学教授)
日本の場合、産業に対する業界団体が決まっていることがほとんどです。
立法や行政指導などルールを変える際には、業界、官僚、有識者が話し合って、業界側に大丈夫か確認を取って、OKなら初めて通ります。
ところが、AV業界は名前だけは「業界」なのに、働く人間をケアするためのしっかりした業界団体もなければ、監督官庁が不明でした。
パチンコや風俗は、はっきりと警察が監督官庁ですが、AVの場合は明確になっていない。
強いて言えば警察なのかもしれません。
おそらく内閣府男女共同参画会議は、そうした状況を改正しようと思っているのでしょう。
会議に選ばれたメンバーの中には知り合いが何人かいますけど、学者と官僚ばかりです。

——————————————————–

昨日もふれました。
以下の言辞が、実相と異なっています。

(再掲)
内閣府男女共同参画会議は、そうした状況を改正しようと思っている

出演強要問題がとりあげられた会議をみてみます。

2016年10月7日 第50回男女共同参画会議(※議事録
2017年3月24日 第51回男女共同参画会議(※議事録
2017年5月25日 第52回男女共同参画会議(※議事録

いずれも、出席者は、出演強要問題にとりくんでいる女性に対する暴力に関する専門調査会や、関係府省対策会議の進捗状況を拝聴するだけです。
論議の類はいっさいありません。
唯一、要望が出されたのが、3月24日の第51回男女共同参画会議です。
柿沼トミ子全国地域婦人団体連絡協議会会長が、つぎのようにのべました。

(2017年3月24日「議事録」より、引用。)

<9~10ページ>
柿沼トミ子 全国地域婦人団体連絡協議会会長
まず、女性に対する暴力に関する専門調査会の報告についてですけれども、一員として活動をさせていただきました。
——————————————————–

柿沼さんは、女性に対する暴力に関する専門調査会の委員でもありました。
現在は、こちらの委員を退任されています。
(参考)
「委員名簿」

柿沼トミ子 全国地域婦人団体連絡協議会会長
そして、今、松本国家公安委員会委員長、それから、金田法務大臣をはじめ、皆様から活動の取組を伺いました。
この「JKビジネス」とアダルトビデオ等の違法行為に対する罰則というのを全部読んでみました。
職業安定法、児童福祉法、それぞれ児童に関する保護等に関する法律も整備されつつありますけれども、要は実効力だと思います。
女性の立場からすると、罰金300万払えばその人を一人縛れてしまうのかというのがありますので、まだまだ甘いなと思います。
ただ、人権に配慮してもらった子供たちのためにも、罰則が規定されましたけれども、問題は実効力ということで、課題の一つにも挙がっておりますけれども、是非人権確保の視点から、悪質な業者に対し、行政境を超えてしっかりとした取り締まりを実施していただきたい。
有名無実な法律とならないようにしていただきたいというお願いでございます。

——————————————————–

過去3回の会議をつうじて、出席者から声があがったのはこのときだけです。

(再掲。河合幹雄 AV業界改革推進有識者委員会 委員)
内閣府男女共同参画会議は、そうした状況を改正しようと思っている

男女共同参画会議は、そのような場でありません。

(再掲。河合幹雄 AV業界改革推進有識者委員会 委員)
会議(男女共同参画会議)に選ばれたメンバーの中には知り合いが何人かいますけど、学者と官僚ばかりです

男女共同参画会議を構成する人員のなかに、官僚はいません。
ひとりも。

(参考)
内閣府「男女共同参画会議議員名簿」
・大臣 13名
・大学教授 6名
・企業経営者 2名
・労働組合役員 1名
・その他 2名

河合氏は、ほかの組織と混同したのでしょうか。
女性に対する暴力に関する専門調査会関係府省対策会議の人員をみてみます。

(参考)
女性に対する暴力に関する専門調査会「委員名簿」
・大学教授 4名
・弁護士 1名
・マスコミ 1名
・その他 5名

(参考)
関係府省対策会議「構成員」
・大臣 2名(※内閣官房長官を含む)
・官僚(局長級) 11名

(再掲。河合幹雄 AV業界改革推進有識者委員会 委員)
会議(男女共同参画会議)に選ばれたメンバーの中には知り合いが何人かいますけど、学者と官僚ばかりです
——————————————————–

残念ながら、学者と官僚が混在する組織は存在しません。

(2017年8月17日 しらべぇ「『適正AV』は業界を変えるか? 女優の権利とAV産業の未来について識者が激論」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
河合幹雄 AV業界改革推進有識者委員会 委員
内閣府側が考えていることをすべて掴んでいるわけではありませんが、
「表現方法の問題にはタッチしない」
という情報は得ています

——————————————————–

河合氏は、内閣府から某(なにがし)かの情報を引き出したのでしょうか。

(2017年6月16日 YouTube「岩上安身による東京新聞記者・望月衣塑子氏インタビュー 」より引用。)

岩上安身(ジャーナリスト)
信じられない。
内閣府はね、
「大ブラックボックスだ」
って、寺脇さん(寺脇研。元文科省審議官)、言ってましたよ。

——————————————————–

望月衣塑子(いそこ) 東京新聞記者
ぜんぜん入れなくなったらしいですね。
いまね。

——————————————————–

岩上安身(ジャーナリスト)
ええ、ブラックボックス。
内閣府こそ、モンスター。
これからみなさんね、言っておきますけど、内閣府を徹底ウオッチングして、徹底的にね、これメス入れて行きましょう。
安倍の顔とか表紙だけ取り替えてもね、内閣府というモンスターが生まれたこの構造はかわらない。
官邸と、それから内閣府というモンスターは、表紙が取りかわっても、首のないフランケンシュタインのようにうごいていく可能性がある。
これ、気をつけなければいけない。

——————————————————–

内閣府は、ブラックボックス、です。

(再掲。河合幹雄 AV業界改革推進有識者委員会 委員)
内閣府が考えていることをすべて掴んでいるわけではありませんが、『表現方法の問題にはタッチしない』という情報は得ています

昨年の9月に、伊藤和子HRN事務局長が、内閣府に関するツイートをされています。

伊藤和子 HRN事務局長
<2016年9月12日>


今日は#内閣府
AV強要問題、しっかり取り組んでいただけそうです☆☆
(後略。)

——————————————————–

伊藤和子HRN事務局長は、先月のHRNのイベントで、つぎのようにのべました。

(2017年7月28日 HRN トークイベントより、引用。)

(※45分03秒のあたりから。音声の文字化は筆者。)
伊藤和子 HRN事務局長
(略)、対策、いろいろと進んできたとは思うんですけど、実際、政府のなかでこの進められてきている対策が、どのように本当に実施されてきているのか、というのがじゅうぶんわからない部分があります

いろいろな政府、機関と、わたしたちの間で、たとえばNGOや支援団体との間で、何か協議機関のようなものができて、フードバックを受けながら進んでいる、というわけではないので、わたしたちも動かずに対策ができて、
「あ、進んでいるのかな」
というふうに思っているところですけども、どこまで進んでいるのかがよくわからない、という部分があります。

ですので、早急にですね、協議機関のようなものが設立できないか、というふうに思って考えているものがあります。
——————————————————–

伊藤和子HRN事務局長でさえも、わからない、というのが現実です。

上図は先月のHRNのイベントのさいに撮影されたものです。
写真の右端におられるのが藤原志帆子さんです。
ライトハウスの代表です。

2016年6月12日 日本経済新聞「AV出演契約巡るトラブル続発 国が被害実態を調査」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
日本経済新聞
嘘の勧誘や強引な契約でアダルトビデオ(AV)に出演させられる女性は後を絶たず、国も実態調査に乗り出している。
(中略。)
内閣府ライトハウスなどと連携して被害実態の調査や支援策作りの検討を開始。
警察庁も全国の被害事例の集計を始め、違法行為があれば積極的に摘発する。
ライトハウスの藤原志帆子代表は
「出演トラブルに悩む女性は支援団体や弁護士に相談してほしい。国は被害防止や業界を監視する法律を整備すべきだ」
と話している。

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(再掲)
内閣府ライトハウスなどと連携して被害実態の調査や支援策作りの検討を開始

内閣府とライトハウスの関係は深いようです。
そのライトハウスも現況を知らされていないと考えます。
伊藤和子HRN事務局長がつぎのように発言しているのですから。
対策、いろいろと進んできたとは思うんですけど、実際、政府のなかでこの進められてきている対策が、どのように本当に実施されてきているのか、というのがじゅうぶんわからない部分があります

くりかえします。
内閣府はブラックボックス、です。
情報を外に出しません。

(再掲。河合幹雄 AV業界改革推進有識者委員会 委員)
内閣府が考えていることをすべて掴んでいるわけではありませんが、『表現方法の問題にはタッチしない』という情報は得ています

男女共同参画会議の何たるかも知らない河合氏のところには、なぜか、情報が届いたようです。
日本はいま、オリンピックを控えています。
世界の国々から批判をあびないように、規制をおこなわなければなりません。
このこととは別に、公明党からの要請もあります。

(2017年3月21日 第1回関係府省対策会議「議事録」より引用。)

林真琴 法務省 刑事局長

もう一点目は過激な内容のポルノの規制等のあり方に関してでございます。
この問題につきましては、公明党からの提言の中におきましても、このポルノの規制が刑事罰則を設けることによる規制というものも含んだ形での提言になっていると承知しておるわけでございますが、この問題に関しては、かなり重い課題となると思いますので、関係省庁と協力して対応を検討してまいりたいと思います。

林真琴法務省刑事局長は、いずれ検事総長になる人物、と言われています。
菅義偉(すがよしひで)内閣官房長官の眼前で、
関係省庁と協力して対応を検討してまいりたいと思います
とのべたのです。
これが曖昧なかたちでおわってしまったら、検事総長への道が潰(つい)えるかもしれません。
菅長官のもっている人事権は強大です。
公明党との関係もあります。
都議選の惨敗で証明されたとおり、公明党の選挙協力がなければ自民党候補は落選します。
公明党の要望は、
刑事罰則を設けることによる規制
です。

(再掲。河合幹雄 AV業界改革推進有識者委員会 委員)
内閣府が考えていることをすべて掴んでいるわけではありませんが、『表現方法の問題にはタッチしない』という情報は得ています

「大本営発表」ということばがあります。

(デジタル大辞泉「大本営発表」より、引用。)

1 太平洋戦争中、大本営が国民に向けて発表した、戦況に関する情報。
末期には、戦況が悪化しているのにもかかわらず、優勢であるかのような虚偽の発表をくり返した。

2 転じて、政府や有力者などが発表する、自分に都合がよいばかりで信用できない情報
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はたして、どうなのでしょうか。
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(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
<2017年1月2日>

AV業界の自浄作用が試される時です。
どなたが矢面に立ち、業界を代表して被害者女性達に謝罪し、今後の改善を約束してくださるのか?
期待が高まります。

AV業界改革推進有識者委員会(業界団体)は、被害者の方々に謝罪をする気があるのでしょうか。

(2017年8月17日 しらべぇ「『適正AV』は業界を変えるか? 女優の権利とAV産業の未来について識者が激論」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
河合幹雄委員(桐蔭横浜大学教授)
たとえば、女優さんが出演する前に「出演同意に関する説明」をきっちりしていく。
そうやって現場の現状を把握していけば、内閣府側も「意見を聞きたい」と言ってくるかもしれません。

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AV業界改革推進有識者委員会(業界団体)は、まず、出演強要の実態をみとめるべきでしょう。
すべてはそこからはじまります。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

AV業界改革推進有識者委員会の河合幹雄委員が言っていることは支離滅裂です。業界団体は与太話をする前に、香西咲さんたち被害者の方々に謝罪をすべきです。まずはそこからです

昨日のブログでもふれました。
現在、出演強要問題を統括しているのは、菅義偉(すがよしひで)内閣官房長官です。
菅長官は、安倍晋三を総理大臣にした人物、と評されています。
2012年に、自民党の総裁(党首)選挙がおこなわれました。
当初、安倍元総理は、立候補に対して消極的でした。

(2017年8月7日 デイリー新潮「仏頂面『菅官房長官』を安倍首相が絶対に変えないワケ」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
デイリー新潮
この時、党内では
「安倍の復権は早すぎる」
という声が支配的でした。
第一次政権の時の政権運営や退陣の仕方についての批判が根強かったのです。

——————————————————–

第一次政権(2006年9月26日~2007年9月26日)のときは、途中でうっちゃる(ほうり出す)ようなかたちで辞任しました。

デイリー新潮
しかも、国民から安倍の総理再登板を求める声はほとんどありませんでした。
(中略。)
安倍自身も迷っていました。
ここで総裁選に出馬して惨敗すれば、政治生命はほぼ断たれることになります。

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逡巡する安倍元総理に対して、菅議員がこう迫りました。

デイリー新潮
「もう一度、安倍晋三という政治家を世に問う最高の舞台じゃありませんか? このチャンスを逃したら、次は難しいですよ。この最高の舞台を、みすみす見逃すんですか!」
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総裁選に名乗りをあげた安倍元総理は、決選投票で逆転勝利を収めます。

デイリー新潮
第二次安倍内閣で、安倍は自分を総裁選に再チャレンジさせてくれた菅を、内閣の要である内閣官房長官に任命しました。
——————————————————–

菅長官は現在、出演強要問題を率先躬行(そっせんきゅうこう)して(人に先立ってみずからおこなって)います。
菅長官が指揮監督するのは、内閣府です。
内閣府とは、どのような役所なのでしょうか。
ジャーナリストの岩上安身さんと、望月衣塑子(いそこ)東京新聞記者の対談が参考になります。

(2017年6月16日 YouTube「岩上安身による東京新聞記者・望月衣塑子氏インタビュー 」より引用。改行を施しています。)

(※7分47秒のあたりから。音声の文字化は、筆者。)
望月衣塑子(いそこ) 東京新聞記者
そっか、その会見には、なかなかあれか。
行けない・・・・・・
行けない?

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岩上安身(ジャーナリスト)
それ、文科省でしょ?
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望月衣塑子(いそこ) 東京新聞記者
内閣府の記者会見を・・・・・・
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岩上安身(ジャーナリスト)
あ、内閣府は、入れないですよ。
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望月衣塑子(いそこ) 東京新聞記者
入れないんだ。
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岩上安身(ジャーナリスト)
信じられない。
内閣府はね、
「大ブラックボックスだ」
って、寺脇さん(寺脇研。元文科省審議官)、言ってましたよ。

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望月衣塑子(いそこ) 東京新聞記者
ぜんぜん入れなくなったらしいですね。
いまね。

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岩上安身(ジャーナリスト)
ええ、ブラックボックス。
内閣府こそ、モンスター。
これからみなさんね、言っておきますけど、内閣府を徹底ウオッチングして、徹底的にね、これメス入れて行きましょう。
安倍の顔とか表紙だけ取り替えてもね、内閣府というモンスターが生まれたこの構造はかわらない。
官邸と、それから内閣府というモンスターは、表紙が取りかわっても、首のないフランケンシュタインのようにうごいていく可能性がある。
これ、気をつけなければいけない。

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(再掲)
内閣府は大ブラックボックス
内閣府こそ、モンスター
内閣府というモンスターは、表紙が取りかわっても、首のないフランケンシュタインのようにうごいていく可能性がある

内閣府はほかの府省庁と同列でありません。
抜きん出ています。
強大な権限をもっています。
ここを指揮監督しているのが、菅長官です。

(辻丸さんのツイートより、引用。)

辻丸さん
<2017年7月24日>


今週28日(金)発売の「週刊金曜日」@syukan_kinyobi にAV強要問題が取り上げられ、僕のコメントも載る予定です。
この日はHRNさんのイベント、翌日AVANのパネルディスカッション
今の僕にとってはどちらがアウェイか、よく分かりませんが両日参加します。

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7月29日に、AVANの総会が開催されました。
当日の様子をネットメディアの「しらべぇ」がつたえています。
 
2017年8月17日 しらべぇ「『適正AV』は業界を変えるか? 女優の権利とAV産業の未来について識者が激論」

この席で、AV業界改革推進有識者委員会の河合幹雄委員がつぎのようにのべています。

<一部分を引用>
河合幹雄委員(桐蔭横浜大学教授)
日本の場合、産業に対する業界団体が決まっていることがほとんどです。
立法や行政指導などルールを変える際には、業界、官僚、有識者が話し合って、業界側に大丈夫か確認を取って、OKなら初めて通ります。
ところが、AV業界は名前だけは「業界」なのに、働く人間をケアするためのしっかりした業界団体もなければ、監督官庁が不明でした。
パチンコや風俗は、はっきりと警察が監督官庁ですが、AVの場合は明確になっていない。
強いて言えば警察なのかもしれません。
おそらく内閣府男女共同参画会議は、そうした状況を改正しようと思っているのでしょう。
会議に選ばれたメンバーの中には知り合いが何人かいますけど、学者と官僚ばかりです。

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(再掲)
内閣府男女共同参画会議は、そうした状況を改正しようと思っている

河合氏は、出演強要問題の対策を進めているのは、男女共同参画会議、であると思っているようです。

(参考。内閣府)
男女共同参画会議 開催状況一覧

昨年の3月3日に、HRNが出演強要に関する報告書を公表しました。
人々は、業界に対して、訝(いぶか)しさをおぼえます。
それから約3か月が経った6月11日のことでした。
プロダクションの社長ら3人が逮捕されます。
26日後の7月7日、香西咲さんが、出演強要の実態を告発します。
世論が沸騰します。

(再掲。河合幹雄 AV業界改革推進有識者委員会委員)
内閣府男女共同参画会議は、そうした状況を改正しようと思っている

出演強要問題に対して、男女共同参画会議は、これまで、どのようなうごきをしてきたのでしょうか。
上述の流れに重ねてみます。

2016年
3月3日
 HRNが出演強要に関する報告書を公表する。
——————————————————–
3月15日
 第48回男女共同参画会議を開催する。
 <議題
 (1)「女性活躍加速のための重点方針2016」の策定に向けた検討方針について。
 (2)専門調査会の設置について
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5月13日
 第49回男女共同参画会議を開催する。
 <議題
 (1)男女共同参画・女性活躍の推進に向けた重点取組事項について。
 (2)その他
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6月11日
 警察が、プロダクションの社長ら3人を逮捕する。
——————————————————–
7月7日
 香西咲さんが、出演強要の実態を告発する。
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10月7日
 第50回男女共同参画会議を開催する。
 <議題
 (1)「女性活躍加速のための重点方針2016」に基づく施策の取組状況について。
 (2)男性の暮らし方・意識の変革について

2017年
3月24日
 第51回男女共同参画会議を開催する。
 <議題
 (1)いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・「JKビジネス」問題等について。
 (2)男性の暮らし方・意識の変革について
 (3)「女性活躍加速のための重点方針2017」の策定に向けた検討方針について
——————————————————–
5月25日
 第52回男女共同参画会議を開催する。
 <議題
 (1)男女共同参画・女性活躍の推進に向けた重点取組事項について
——————————————————–

それぞれの議事録を読めばわかります。
男女共同参画会議が出演強要問題をとりあつかったのは、以下の3回です。

2016年10月7日(※議事録
2017年3月24日(※議事録
2017年5月25日(※議事録

(再掲。河合幹雄 AV業界改革推進有識者委員会委員)
内閣府男女共同参画会議は、そうした状況を改正しようと思っている

それぞれの議事録を検証します。

2016年10月7日(※議事録
辻村みよ子 明治大学法科大学院教授
現在、専門調査会では、(略)、いわゆるJKビジネスやアダルトビデオの出演強要問題等について審議いたしております。
これらの被害については現時点では必ずしも全貌が明らかではございませんが、スマートフォンやSNSの普及を利用して児童や若年層の未熟さにつけ込んで性的搾取に及ぶという状況が見受けられます。
また、最近では報道でも多く取り上げられるなど、社会問題化しておりまして、対応を検討する必要があると考えております。
専門調査会では、現在、各団体、研究者からヒアリングを実施しておりまして、今後も引き続き実態把握に取り組んでまいります。
関係大臣を含めまして、当問題の重要性を御認識いただき、関係省庁が連携した取組を行えるよう、今後も御協力よろしくお願い申し上げます。

——————————————————–

辻村委員が、「女性に対する暴力に関する専門調査会」の進捗状況を報告しました。
ただそれだけです。

2017年3月24日(※議事録

最初に、辻村委員が、女性に対する暴力に関する専門調査会が作成した「出演強要問題に関する報告書」の概略を説明しました。
つぎに、大臣らが、3月21日にとりまとめた出演強要に関する緊急対策について説明しました。

2017年5月25日(※議事録

加藤勝信男女共同参画担当大臣が、5月19日に策定した「今後の対策」について説明しました。
間をおいて、辻村委員、総務副大臣、菅義偉(すがよしひで)内閣官房長官がこの問題に言及しました。

(再掲。河合幹雄 AV業界改革推進有識者委員会委員)
内閣府男女共同参画会議は、そうした状況を改正しようと思っている

河合氏は物事の道理に昧(くら)いようです。
事実を誤認しています。
男女共同参画会議は、意見を集約する場にしかすぎません。
実際に出演強要問題をとりあつかっているのは、女性に対する暴力に関する専門調査会関係府省対策会議です。

(再掲。河合幹雄 AV業界改革推進有識者委員会委員)
会議(男女共同参画会議)に選ばれたメンバーの中には知り合いが何人かいますけど、学者と官僚ばかりです

同会議の構成人員をみてみます。

(参考)
内閣府「男女共同参画会議議員名簿」

<議長>
菅義偉 内閣官房長官

<議員>
野田聖子 総務大臣 兼 女性活躍担当大臣
上川陽子 法務大臣
河野太郎 外務大臣
麻生太郎 財務大臣
林芳正 文部科学大臣
加藤勝信 厚生労働大臣
齋藤健 農林水産大臣
世耕弘成 経済産業大臣
石井啓一 国土交通大臣
中川雅治 環境大臣
小此木八郎 国家公安委員会委員長
松山政司 内閣府特命担当大臣(男女共同参画)

家本賢太郎 株式会社クララオンライン代表取締役社長
柿沼トミ子 全国地域婦人団体連絡協議会会長
小西聖子 武蔵野大学人間科学部長
佐々木則夫 十文字学園女子大学副学長
佐藤博樹 中央大学大学院戦略経営研究科教授
志賀俊之 日産自動車株式会社取締役副会長
髙橋史朗 明星大学特別教授
辻村みよ子 明治大学法科大学院教授
松田美幸 福岡県男女共同参画センターあすばる館長
室伏きみ子 お茶の水女子大学長
芳野友子 日本労働組合総連合会副会長
——————————————————–

内訳は、つぎのとおりです。

・大臣 13名
・大学教授 6名
・企業経営者 2名
・労働組合役員 1名
・その他 2名

(再掲。河合幹雄 AV業界改革推進有識者委員会委員)
会議(男女共同参画会議)に選ばれたメンバーの中には知り合いが何人かいますけど、学者と官僚ばかりです

ご覧のとおり、官僚はふくまれていません。
先ほどの発言もふくめて、河合氏の言っていることは支離滅裂です。
つぎのことばはどうなのでしょうか。

<一部分を引用>
河合幹雄委員(桐蔭横浜大学教授)
内閣府側が考えていることをすべて掴んでいるわけではありませんが、
「表現方法の問題にはタッチしない」
という情報は得ています。

——————————————————–

第三者委員会だけでなく、政府側も中身については言及しない。
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河合氏は、どこからこの情報を得たのでしょうか。
ジャーナリストの岩上安身さんがおっしゃるように、内閣府はブラックボックス、です。

長くなりましたので、今日のところはこれぐらいにしておきます。
明日、若干の補足をしたいと思います。
——————————————————–

(伊藤和子HRN事務局長のツイートより、引用。)

伊藤和子 HRN事務局長
<2017年1月29日>


AV業界関係者の間で強要の実態調査が進んでいるという話はあまり聞きませんし、星野さん、香西さん、くるみんさんに対する公的な謝罪や賠償があったという話も一切聞きません。
(後略。)

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AV業界改革推進有識者委員会(業界団体)は、与太話を言っている暇があるのなら、被害者の方々に謝罪をすべきです
まずはそこからです。
おそらく内閣府も、刮目(かつもく)して待っていることでしょう。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

香西咲さんの例でもわかるとおり、業界は、女性を利用して暖衣飽食しています。内閣府は「モンスター」だそうです。早くその姿をみせてほしいものです

8月3日に、「第3次安倍第3次改造内閣」が発足しました。
出演強要問題を担当していた加藤勝信男女共同参画担当大臣は、このたび、厚生労働大臣に就任しました。
本日は、前職のときに、記者会見の場で発したことばをふりかえってみます。

(参考。出演強要に関する出来事)
3月3日
アメリカの国務省が「人権報告書」を公表する。
同報告書のなかに、はじめて、出演強要被害を盛り込む。

3月14日
内閣府が、出演強要問題に関する報告書を完成させる。

3月15日
公明党が内閣官房長官に、出演強要被害防止・救済のための中間提言をもうしいれる。

3月16日
内閣官房長官が記者会見で、出演強要問題について言及する。(※出演強要に関する部分は、15分のあたりから)

加藤勝信 内閣府 特命担当大臣
~閣議後記者会見(要旨)

内閣府のホームページより、引用。)

2017年3月17日
NHK記者
NHKの伏見と申します。
アダルトビデオへの出演強要を巡る問題についてお聞かせをいただきたいのですけれども、昨日、菅官房長官が記者会見の中で、来週にも関係省庁の局長級の連絡会議を開くというようなことをおっしゃいましたけれども、大臣の所管でも男女共同参画会議の専門調査会で、これまでこの問題について議論が進められてきたかと思うのですけれども、関係省庁の連絡会議の場で何をするのかというところと、あと具体的に施策、どういうふうに進めていきたいとお考えかということ、お聞かせください。

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加藤勝信 男女共同参画担当大臣
女性に対して本人の意に反してアダルトビデオなどに出演を強要するということは、「第4次男女共同参画計画」においても、「女性に対する暴力」に当たる、重大な人権侵害と位置付けておりまして、男女共同参画会議の専門調査会においても、実態把握をするため、民間団体などからヒアリングを実施し、その現状と課題について、3月14日報告書が取りまとめられたわけであります。

女性に対する暴力は、安倍内閣が進める女性活躍の前提となる、正に安全で安心な暮らしの基盤を揺るがす問題でありまして、政府挙げて、取締りの強化、相談体制の充実、教育・啓発の取組の強化に取り組んでいく必要があるということでございます。それらを踏まえて、官房長官から先般、関係省庁の局長級会議を設置するよう指示があったわけであります。

特に年度当初の4月から、進学や就職等に伴って若い方々の生活環境が大きく変わる、東京に出てくるとか、そうした変化する時期でありますから、こうした被害に遭うリスクが高まることが予想されておりまして、新たな被害者を生まないための必要な広報・啓発に、そして取締りの強化、そして万一被害に遭われた場合の相談体制の充実、これらを直ちに行う必要があるというふうに考えておりまして、こうした一連の男女共同参画として担当しております私としても、関係省庁とも連携をして、すぐにやるべきもの、どういうものがあるのか、あるいは中期的なものもあるのだろうと思いますけれども、その辺の仕分けをしながら、早急にやるべきものはスピード感を持って取り組んでいきたいと思っております。
——————————————————–

(参考。出演強要に関する出来事)
3月21日
出演強要被害に関して、関係府省が、第回目の局長級会議関係府省対策会議)を開催する。

2017年3月21日
加藤勝信 男女共同参画担当大臣
いわゆるアダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等に対応するため、関係府省対策会議を設置し、本日、総理大臣官邸において、第1回会合を開催することとなりました。

女性に対して本人の意に反してアダルトビデオなどに出演を強要するといった問題やいわゆる「JKビジネス」と呼ばれる営業により、児童が性的な被害に遭う問題などの若年層の女性に対する性的な暴力の問題は、いずれも「女性に対する暴力」に当たり、重大な人権侵害であります。こうした問題に、関係省庁が連携して対応するため、官房長官の指示も踏まえ、私を議長とする関係府省対策会議を設置することといたしました。

対策の中には、すぐにやるべきもの、あるいは検討にある程度の時間を要するものもあると考えますが、きちんと仕分けをし、間もなく4月になり、進学や就職等に伴い若者の生活環境が大きく変わる時期を迎えることになります、早急にやるべきものはスピード感を持って取り組んでいきたいと考えております。
——————————————————–

(参考。出演強要に関する出来事)
3月24日
出演強要被害に関して、内閣府が、男女共同参画会議を開催する。(※議事録

3月27日
佐々木さやか議員が、参議院の予算委員会で、出演強要問題をとりあげる。(※発言内容は当ブログを参照。)

3月31日
出演強要被害に関して、関係府省が、第回目の局長級会議関係府省対策会議)を開催する。
警察庁が全国の警察に、通達をだす。

4月5日
出演強要被害に関して、内閣府が、第87回女性に対する暴力に関する専門調査会を開催する。

4月7日
池内さおり議員が、衆議院の内閣委員会で、出演強要問題をとりあげる。(※発言内容は当ブログを参照。)

2017年4月18日
加藤勝信 男女共同参画担当大臣
まず閣議の前の犯罪対策閣僚会議において、児童の性的搾取等に係る対策の基本計画の策定に当たりまして、私の方から、現在4月を集中月間として、JKビジネス問題やアダルトビデオの出演強要問題等の若年層に対する性的な暴力の被害防止を図ることとしておりまして、政府一体となって各種取組を強化しているところであり、引き続き関係閣僚の皆さんに御理解と御協力のお願いを申し上げたところでございます。
——————————————————–

2017年4月21日
加藤勝信 男女共同参画担当大臣
冒頭、お手元に資料をお配りしておりますが、今月はアダルトビデオ出演強要問題等の被害防止を図る集中月間としております。このAV出演強要問題に関し、来週26日水曜日、昭和女子大学との共催で、在学する女子大生約1,700名を対象に、「若年女性の性暴力被害の根絶を目指して」と題してシンポジウムを開催することにいたしました。

このシンポジウムでは、被害者を支援するNPO法人ライトハウス代表の藤原志帆子さん、ユーチューバーのくるみんアロマさんに御参加いただき、同年代の若い女性の方が被害に遭っているこの問題について、女子大生の皆さんが、自分のこととして理解を深めていただく機会にしたいと考えており、私も国会等諸般の情勢が許せば出席をしたいと考えております。

そして、シンポジウムの終了後、午後5時30分から、警察庁、警視庁とともに、渋谷駅周辺の街頭キャンペーンを行いたいと思います。渋谷駅ハチ公前広場で啓発街頭イベントを行った後、渋谷センター街をパレードする予定であります。
——————————————————–

(参考。出演強要に関する出来事)
4月26日
内閣府が、昭和女子大学、渋谷駅ハチ公前広場、渋谷センター街で、啓発活動をおこなう。

4月28日
第88回女性に対する暴力に関する専門調査会を開催する。

2017年4月28日
朝日新聞記者
朝日新聞の平林と申します。
一昨日、渋谷駅でアダルトビデオとJKビジネスについて街頭活動と、あと昭和女子大学でのシンポジウムがあったわけですけれども、政府としては5月に本格的な対策をまとめるということで、それに向けて大臣の現段階でのお考えとか、お気持ちなどがあれば教えてください。

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加藤勝信 男女共同参画担当大臣
4月を集中月間として、警察等でも取締りや補導の強化等を実施したり、それから、政府においても相談窓口の周知を図る等、SNSとかあるいはそうした啓発サイトをより活用する。そして、今御指摘のあったように、ある意味では広くより知っていただくということ、また、そういう事態がままある渋谷というところでキャンペーンをさせていただきました。

そこでは本当に地元の方も大変多くの方に御参加をいただいたというふうに思っておりますし、今回のこうした一連の様々な行動を通じて、その経験も持ち寄って取りまとめの作業に入っていきたいというふうに思っております。

すぐやれるもの、少し時間掛かるものというのがあると思いますけれども、しっかりと取りまとめをさせていただいて、こうした被害が起こらないように、また、起きた場合においても相談がしっかりできることによって、その被害を最小限という形にとどめるべく、どういうことがやれるのか、これをしっかりと盛り込んでいきたいと思います。
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朝日新聞記者
対策作りを巡っては、内閣府だけではなくて、警察ですとか、厚労省ですとか、法務省とか、様々な府省庁が絡んでくると思うのですけれども、その辺でなかなか対策をとるのは難しいのではないかという声もありますが、その辺について課題はいかがでしょうか。
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加藤勝信 男女共同参画担当大臣
逆に今回こういう形で私が座長という形で全体を取りまとめるということで、それぞれのやっている一つ一つの施策が有機的につながっていくということにもつながっていくと思いますし、言わば縦と横と様々な視点で見ながら、現在取り組んでいる施策において、穴がないのか、あるいはもっとこういった面で強化できるのではないか、場合によってはもっと人それぞれが連携をとってやれるのではないか、様々な視点からしっかり議論をして、先ほど申し上げたように被害を起こさない、あるいは被害が起きても相談等をすることによってそれを最小限に食い止める、こういう中身にしていきたいと思います。
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(参考。出演強要に関する出来事)
5月19日
出演強要被害に関して、関係府省が、第回目の局長級会議関係府省対策会議)を開催する。
この席で、出演強要に対する「今後の対策」を決定する。

5月24日
警察庁が全国の警察に、通達をだす。

5月25日
第52回男女共同参画会議を開催する。
「重点方針2017」の骨格をさだめる

5月30日
人身取引対策推進会議を開催する。
人身取引の範疇に、出演強要を加える。

6月6日
すべての女性が輝く社会づくり本部を開催する。
重点方針2017」を決定する。

2017年6月6日

加藤勝信 男女共同参画担当大臣
閣議の前に、「すべての女性が輝く社会づくり本部」の第6回会合を開催いたしました。
この会合では、「女性活躍促進のための重点方針2017」を決定いたしました。

また、女性活躍推進法の施行状況について、私と厚生労働大臣政務官からそれぞれ報告をいたしました。

最後に総理から、重点方針2017に基づき、女性活躍情報の見える化を徹底し、労働市場や資本市場における活用を促していくこと、「子育て安心プラン」に基づき安定的な財源を確保しつつ、待機児童解消等の施策を推進すること、「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」に基づき施策を推進すること、パスポートにおいて届出による旧姓を併記できるよう手続を簡素化すること、各閣僚においては、この重点方針に基づき女性活躍の後押しをする政策を具体化し実行してほしい、の発言がございました。
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(参考。出演強要に関する出来事)
6月27日
アメリカの国務省が「2017年人身取引報告書」を公表する。
はじめて、出演強要被害をとりあげる。

2017年8月1日
共同通信記者
共同通信社の浅田と申します。
内閣改造についてお伺いします。
先程開かれました党の役員会の方で、安倍総理が8月3日に内閣改造を行うと表明されました。昨年の8月に発足した改造内閣で、加藤大臣、働き方改革担当相に就任されまして、また、前から引き続いて、拉致担当であるとか、女性活躍担当など多くの仕事をされてきました。

この1年間を振り返って、大臣としてやってきたこと、できたこと、又はもう少しこうやれればよかったと思うこと、あればよろしくお願いします。
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加藤勝信 男女共同参画担当大臣
(前略)、いわゆる性暴力の関係では、平成29年度から、性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター、この開設を更に進めていくためにも、促進交付金を創設させていただいたところでありますし、また、アダルトビデオ出演強要問題や、いわゆるJKビジネスと呼ばれる営業により児童が性的な被害に遭う問題、これに対しても緊急対策、今後の対策等を打ち出させていただきました。
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(再掲。4月28日の記者会見)

(前略)、言わば縦と横と様々な視点で見ながら、現在取り組んでいる施策において、穴がないのか、あるいはもっとこういった面で強化できるのではないか、場合によってはもっと人それぞれが連携をとってやれるのではないか、様々な視点からしっかり議論をして、先ほど申し上げたように被害を起こさない、あるいは被害が起きても相談等をすることによってそれを最小限に食い止める、こういう中身にしていきたいと思います。

加藤勝信男女共同参画担当大臣は、関係府省対策会議の議長として、遺漏のない対策案をとりまとめたのではないでしょうか。
加藤大臣の所属は、内閣府、です。
内閣府には、総理大臣と特命担当大臣以外に、もうひとり、大臣が存在します。

(内閣府「大臣・副大臣・大臣政務官」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
内閣府には、内閣総理大臣、内閣官房長官の他に、内閣の重要政策に関する企画立案・総合調整を協力かつ迅速に行うため、特命担当大臣が置かれています。
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内閣官房長官です。
内閣官房長官は、総理大臣につぐ役職です。
主たる業務は、
「政府と与党間の連絡、調整」
「内閣のスポークスマン(政府の情報、見解を発表する担当者)
「府省庁間の連絡、調整」
です。
このたびの出演強要問題を実際に取り仕切っているのは、菅義偉(すがよしひで)内閣官房長官であると考えます。

(2017年5月1日 朝日新聞「AV出演強要、被害者の告白が官邸の中枢を動かした」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
3月15日、首相官邸の一室で、菅義偉官房長官と、AV出演強要問題に取り組む公明党の佐々木さやか参院議員らが向き合った。
(略。)
資料を手に迫る佐々木氏に菅氏が応じた。
「できることはすぐやりましょう」
菅氏は翌16日の記者会見で、
「政府を挙げて相談態勢の充実や啓発に取り組む」
と表明した。
(略)、それまで課長級で取り組んでいた対策会議は、局長級に格上げされた。
(略。)
2週間後には緊急対策が発表され、進学や就職で都会に出てくる女性が多い4月を「被害防止月間」にすることも決まった。
異例の素早い対応」だと霞が関で話題になった。

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内閣府は、ほかの役所とちがいます。
あるジャーナリストは、内閣府のことをつぎのように表現しています。
「大ブラックボックス」
「モンスター」
詳細につきましては、明日のブログでふれます。
内閣府はいま、業界を睥睨(へいげい)して(にらみつけて)います。
業界団体が設立した第三者機関のある委員は、現状維持で切り抜けられるだろう、というようなことをのべています。
はたしてどうなのでしょうか。

(2016年7月14日発売「週刊文春」2016年7月21日号より、引用。改行を施しています。)

香西咲さん

事務所の言いつけ通りに仕事をこなす日々。
夢のためにと笑顔をつくって自分を奮い立たせたが、気がつけばアルコールと睡眠薬が必需品になっていた。

国民は、無垢の女性をここまで追い込んだ業界を絶対にゆるしません。
当然、内閣府もです。
早々に「モンスター」の姿をみせてほしいものです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

業界人は、いま、死刑執行の日を待っている気分、なのかもしれません。規制は、不意におこなわれます。香西咲さんを蹂躙したやつらの逮捕も同様です

本日も、昨日にひきつづき、伊藤和子HRN事務局長がイベントで語った言辞についてみてみます。
音声を文字化したものにつきましては、過日のブログをご覧ください。

(参考。当ブログ)
2017年8月18日

(2017年7月28日 HRN トークイベントより、引用。)

(※45分03秒のあたりから。音声の文字化は筆者。)
伊藤和子 HRN事務局長
(略)、対策、いろいろと進んできたとは思うんですけど、実際、政府のなかでこの進められてきている対策が、どのように本当に実施されてきているのか、というのがじゅうぶんわからない部分があります。

いろいろな政府、機関と、わたしたちの間で、たとえばNGOや支援団体との間で、何か協議機関のようなものができて、フードバックを受けながら進んでいる、というわけではないので、わたしたちも動かずに対策ができて、
「あ、進んでいるのかな」
というふうに思っているところですけども、どこまで進んでいるのかがよくわからない、という部分があります。

ですので、早急にですね、協議機関のようなものが設立できないか、というふうに思って考えているものがあります。
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(再掲)
どこまで進んでいるのかがよくわからない、という部分があります

HRNの事務局長でさえもこのような状態です。
おそらく、野党も把握していないでしょう。
政府が精力的にすすめていることだけはまちがいありません。

(2017年6月6日「すべての女性が輝く社会づくり本部」より、引用。)

安倍晋三 内閣総理大臣

先般取りまとめた「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」を着実に実行します。

(2017年8月5日 毎日新聞「AV問題 男優が毎月お茶会で語る『業界のありのまま』」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
毎日新聞
昨春に人権団体が調査報告書を発表し、AV強要問題が取りざたされるようになって1年。
なぜ、辻丸さんは発言を続けるのか。

辻丸さん
それは、ぼくが加害者だからでしょうね。
ぼくの被害を受けた女優さんへの罪滅ぼしなんていうと、非常に偽善的だし、償えるものなんて何もないんだけど……。
良くも悪くも、ぼくはこの業界のおかげで生きてこられたような人間。
過剰で偏向した法規制、表現規制には基本反対だし、AV業界がつぶれてほしくない。
でも、被害者はいなくなってほしい。
そのために、こういう意見も必要なんじゃないか。

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(再掲)
過剰で偏向した法規制、表現規制には基本反対

巷間、つぎの内閣総理大臣は、前外務大臣の岸田文雄政調会長であるとささやかれています。
岸田衆議院議員は保守本流です。
ハト派です。
憲法改正にも消極的です。
もしも、いま、岸田議員が総理でしたら、「過剰で偏向した法規制、表現規制」はおこなわない、と考えます。
現況はちがいます。
保守傍流の安倍政権です。
タカ派です。
はたして、これからどのような規制がおこなわれるのでしょうか。

(再掲。伊藤和子HRN事務局長)
どこまで進んでいるのかがよくわからない、という部分があります

(やまもと寅次郎さんのツイートより、引用。)

やまもと寅次郎さん
<2017年7月6日>


すぐ、ガセネタに飛びつく、反応をしてしまうAV業界。
やっぱし、鷹さんの言ってたことは本当だな。
かなり神経過敏になっている。
AV業界人は。
けど、頼むから振り回さんでくれ。
ガセネタを発する人。
愉快犯のみなさん。
いつも、裏取りさせられるのは、自分なので。

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業界人は、死刑執行の日を待っている気分、なのかもしれません。
その日は、突然やってきます。
免田栄さんも、以前、懊悩(おうのう)の日々をおくっていました。
1948年の12月末に、熊本県の人吉市で、強盗殺人事件が起きました。
夫婦が殺害され、2人の娘は重傷を負いました。
15日後(1949年)、一人の男が逮捕されます。
無職の免田栄さんです。
当時、23歳でした。
きびしい取り調べの結果、免田さんは、自白します。
罪をみとめます。
裁判では、一転、罪状を否認します。
無実を主張します。
かなわず、3年後(1951年)、最高歳で、死刑が確定しました。
免田さんはあきらめません。
再審をもとめます。
再審は、「開かずの扉」とよばれています。
一度確定した判決は容易に覆(くつがえ)りません。
再審がおこなわれるためには、「無罪となる明白な証拠」が必要です。
弁護団が奮励しました。
6度目の請求で、再審が確定します。
1980年12月11日のことでした。

ちなみに、ウィキペディアには、
1979年9月27日に再審が開始
と書かれています。
これはあやまりです。
1979年9月27日は、福岡高裁が再審を決定した日です。
このあと、検察側は、即時抗告します。
最高裁は、翌年の1980年12月11日、検察の不服申立てを棄却しました。
このときをもって、再審が確定します。
3年後、裁判所は、無罪の判決を出しました。
逮捕からの流れを簡単に記します。

<免田栄さんの場合>
1949年(23歳) 逮捕
  3年後
1951年(26歳) 死刑が確定(最高裁)
  29年後
1980年(54歳) 再審が決定
  3年後
1983年(57歳) 無罪判決

免田さんは、死刑確定後、32年間を拘置所のなかですごしました。
当時の心境をつぎのように語っています。

(佐野洋、西嶋勝彦著「死刑か無罪か 冤罪を考える」岩波書店刊より、引用。)

西嶋勝彦 弁護士
再審の申し立てをしても、いつ執行されるかわからんということですね、その辺の恐怖というか焦りみたいなものは、何かありましたか。
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免田栄さん
(再審申し立ての)1回から3回くらいまでは、きつかったですよね。
1951年の暮れに(死刑判決が)確定しましたでしょう。
56年くらいですかね、最初の再審決定があったのは(免田事件では、一度再審が決定しながら、検察側の抗告で棄却されたことがある)。
その間の5年くらいはきつかったですよ。
いつ葬られるかわからなかったし・・・・・・。
大体、執行というのは朝の8時ごろから10時くらいの間に来ますからね。
その間の1時間半、2時間というものは、毎日冷や汗のかきどうしだったですよ。
1時間半か2時間が過ぎて、
「おい、運動だ」
という知らせがくるでしょう。
そのときは、ほっとしましたよ。
それまでの所内の静けさは、異様でしたね。
針を落としてもチリーンというのが聞こえるような静けさです。

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佐野洋(作家)
夜なんて寝るときいやでしょう。
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免田栄さん
そうですね。
やっぱり、あしたどうなるかなという考えがあって……。
気が紛れるように歌をうたって寝る日もありましたからね。

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(略。)
——————————————————–

西嶋勝彦 弁護士
75年に、福岡事件の西さんが死刑の執行を受けていますね。
そのときも、いらっしゃったんですか。

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西武雄氏も、再審を請求していました。

免田栄さん
ええ、その時は、ちょうど運動から帰って、何かおかしいな、という感じがしましたね。
運動から帰ったところ、すぐ引き出されたんです。
「西、出てこい」と。

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西嶋勝彦 弁護士
その場合は朝ではなかったのですか。
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免田栄さん
大将は、血圧が高くて目が悪いから、いつも運動から帰ると、医務室に行きよったのですよ。
だから、そのときも多分医務室に行くのだろうと思ったんですよ。
ちょうど、運動から帰って風呂場の中に5、6人の死刑囚が入って体を洗いよったところを、
「西、医務にいくぞ」
と係りの部長が言ったんです。
いつも、その部長が私達を監視しているのに、監視から外れて西を連れていった。
それで、おかしいと思い、出てみたところ、西は服を着て準備している。
私が
「どこにいくんか」
と聞くと、
「今から医務室にいく」
と。
ところが、ちょうど独居房の出口にきたとき、向こうから役人が4、5人来て、
「執行ぞ」
というと、西さんの両腕をぱっとつかまえて……。

——————————————————–

佐野洋(作家)
そういうとき、見ていてどうです。
やっぱり震えるでしょうね。
夜なんて寝るときいやでしょう。

——————————————————–

免田栄さん
普通じゃないですね。あのときの気持ちは、他の人にはわからんでしょうね。
皮膚をつまんでも痛さがわからないという感じじゃないですか。

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おそらく、こいつらもいま、戦慄(わなな)いている(恐怖で体が震えている)ことでしょう。

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY

業界に対する規制とあわせて、犯罪者たちの捕獲もまたれます。
その日はいつやってくるのでしょうか。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

政府の方針は、「天の網は広大で目があらいようだが悪人は漏らさずこれを捕える」です。香西咲さんが国をかえました。これからも多くの女性がすくわれることでしょう

これまで、3回にわたって、消費者庁の消費者保護対策についてみてきました。

(参考。当ブログ)
2017年8月19日
2017年8月20日
2017年8月21日

基幹となる消費者契約法に関しては、昨年の10月のブログでもふれております。

(参考。当ブログ)
2016年10月31日

同法が適用されるのは、以下の場合だけです。

消費者契約法

動画 衆議院インターネット審議中継
 ~2016年4月28日 消費者問題特別委員会

(2016年4月28日 衆議院「第190回国会 消費者問題に関する特別委員会 第5号」より、引用。)

井内正敏 消費者庁審議官
お尋ねのような事案(出演強要)につきましては、女性の方の尊厳を踏みにじるようなものであって、あってはならないということを認識しております。

この点につきまして、契約に着目いたしまして見ますと、消費者契約法は、消費者と事業者との間で締結される消費者契約に適用される法律でありまして、消費者契約法におきましては、消費者とは、事業としてまたは事業のために契約の当事者となる場合におけるものを除く個人とされており、反復継続的に同種の行為が行われるようなときは、事業としてまたは事業のための契約ということになりまして、消費者には該当しないということになります。

こうした点を踏まえますと、例えば、声をかけられた女性の方が単発でビデオに出演する契約を締結するような事例については、消費者契約法の適用があり得ると考えております。
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(再掲)
声をかけられた女性の方が単発でビデオに出演する契約を締結するような事例については、消費者契約法の適用があり得る

消費者庁長官も、つぎのようにのべています。

(2017年5月24日 消費者庁「岡村消費者庁長官記者会見要旨」より引用。)

岡村和美 消費者庁長官 

(略)、アダルトビデオの出演契約も消費者契約に該当する場合があり得ること、このことにすら気付いていない被害者も多いと思いますので、消費者契約法が適用される場合があると。
その場合、不当な勧誘などに対して適格消費者団体が活動することにより、被害の未然防止、さらには拡大防止が可能となりますので、こういった被害に関しての適格消費者団体の活動を応援するよう、力を入れていきたいということでございます。

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当然、消費者契約法だけで、すべての問題が解決するわけではありません。

(2016年10月20日 毎日新聞「AV問題:語り始めた業界人(7)大手メーカーの危機感」より、引用。改行を施しています。)

毎日新聞記者
本当に出たい人」だけでは、回していけないのでしょうか?

大手メーカーの高木慎司さん(仮名)
(会社が)つぶれます。
今は大手もそこまで利益が出ているわけじゃない。
女優が減ればその分の売り上げがなくなる。
例えば、いきなり収入が3割なくなってやっていける会社がありますか?
企業努力でどうにかなるレベルじゃない。
(後略。)

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高木さんは正直なかたです。
業界人は、女性をだまして出演させることが多いようです。
こうした奸計(悪だくみ)に対しては、消費者契約法が有用です。

民法

民法をみてみます。
以下の規定があります。

第96条
詐欺又は強迫による意思表示は、取り消すことができる。

第121条
取り消された行為は、初めから無効であったものとみなす。
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このようなきまりがあるのにもかかわらず、業界人は、なぜ平然と強要をおこなうのでしょうか。
川地宏行明治大学教授の説明がわかりやすいです。

(2017年3月24日 Meiji.net「#1 悪徳商法に泣き寝入りしない!消費者保護の法律を学ぼう!」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
川地宏行 明治大学 法学部教授
(略)民法は、契約の締結に際して詐欺や強迫があった場合は契約を取り消せると規定しています。
しかし、その場合は、事業者に「意図的な」詐欺や強迫があったことを消費者側が証明しなくてはなりませんが、事業者の故意を証明することは大変難しいことですので、民法によって消費者が守られることは、実質的にはほとんどないのです。

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(再掲)
民法によって消費者が守られることは、実質的にはほとんどない

おそらく業界人は、手飼いの悪徳弁護士から、こうした奸智(かんち。「悪知恵」)を教授されているのでしょう。
女性が泣き寝入りをするのもわかります。
消費者問題について、国は、1976年に対策をほどこしました。

<一部分を引用>
川地宏行 明治大学 法学部教授
そのため、悪徳商法に引っかかった消費者は泣き寝入りするばかりでした。
そこで、1976年に、消費者を保護するための特別法としていわゆる訪問販売法(現在は特定商取引法に改称)が制定されました。
これは、事業者が消費者の家を突然訪問して契約を結んだ場合、消費者が事業者の帰責性についてなにも証明しなくても、無条件に契約をなかったことにできるという権利を定めた法律です。
これが、クーリング・オフと呼ばれている権利です。
クーリング・オフは民法の認める契約の拘束力を180度覆す権利で、クーリング・オフを認めた訪問販売法は消費者を保護する画期的な法律といえるものでした。

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クーリング・オフは、訪問販売にのみ、みとめられた制度です。
適用を逃れるために、悪徳事業者は、別の商売を考えます。

<一部分を引用>
川地宏行 明治大学 法学部教授
新たな悪徳商法が社会問題になる度に、新手の悪徳商法についてもクーリング・オフや中途解約ができるように法律が改正されてきました。
しかし、このような後手後手に回るイタチごっこでは切りがありません。
そこで、消費者契約全般についての総合的なルールをつくることを目的に、2001年に施行されたのが消費者契約法です。

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消費者契約法の第1条には、同法の目的が書かれています。

消費者契約法 第1条

この法律は、消費者と事業者との間の情報の質及び量並びに交渉力の格差にかんがみ、事業者の一定の行為により消費者が誤認し、又は困惑した場合について契約の申込み又はその承諾の意思表示取り消すことができることとするとともに、事業者の損害賠償の責任を免除する条項その他の消費者の利益を不当に害することとなる条項の全部又は一部を無効とするほか、消費者の被害の発生又は拡大を防止するため適格消費者団体が事業者等に対し差止請求をすることができることとすることにより、消費者の利益の擁護を図り、もって国民生活の安定向上と国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする。

(再掲)
消費者が誤認し、又は困惑した場合について契約の申込み又はその承諾の意思表示を取り消すことができる

消費者の利益を不当に害することとなる条項の全部又は一部を無効とする

適格消費者団体が事業者等に対し差止請求をすることができる

消費者契約法は、言われるほど、全備な(完全に備わった)法律でなかったようです。
出演強要被害には、適用されませんでした。

(2017年7月28日 HRN トークイベントより、引用。)

(※音声の文字化は、筆者。)
伊藤和子 HRN事務局長
消費者庁は、わたしたち何度も行って、
「AV出演強要被害は消費者被害としてとりあつかってください」
と言ったんですけれども、1回門前払いされたんですけれども、ようやく一部、消費者被害だ、ということがみとめられ、すこし対策が進みつつあるのではないか、と思います。

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香西咲さんがだまされたとき、消費者契約法は、用を成さない(役に立たない)法律でした。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
<2016年7月25日>

富士山の樹海近くのスタジオに連れていかれてどうやって逃げろと?
周り何も無いですし。
怖い人20人近くいて声も出ないですよ。
男性にはこの怖さは分かりません。

その後、香西咲さんは、「承諾の意思表示」を取り消しました。

(2016年08月27日 弁護士ドットコム「<AV出演強要>香西咲さん『今でもフラッシュバックに悩まされる』洗脳の過去を語る」より引用。)

<一部分を引用>
香西咲さん

(略)、「流通する前に止めてほしい」とAにいいましたが、「ふざけるな。お前にいくらかかっていると思っているんだ」と怒鳴り散らされました。

(下図は、AbemaTIMESより、引用。)

(2016年7月29日 毎日新聞「AV出演強要 香西咲さん『私はこうして洗脳された』」より引用。)

<一部分を引用>
香西咲さん

(AVデビュー作の)発売直前に「やっぱり嫌です」と言うと、「ふざけるな。ここまでお前にどれだけ(金が)かかっているんだ」と言う。

(再掲。消費者契約法)
消費者が誤認し、又は困惑した場合について契約の申込み又はその承諾の意思表示を取り消すことができる

このときの消費者庁には、
「天網恢恢(かいかい)疎(そ)にして漏らさず」(天の網は広大で目があらいようだが、悪人は漏らさずこれを捕える)
という姿勢がありませんでした。
現在はちがいます。

(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議議事録」より、引用。)

川口康裕 消費者庁 次長

また、アダルトビデオの出演契約は消費者契約に該当する場合があります。
その場合には、法に基づきまして、密室での長時間の勧誘で締結した契約は取り消すことができ、また、法外な違約金を定める契約条項等は無効となります。
今後はこのことにつき業界関係者あるいは消費生活相談員等に周知することにいたしました。

(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より、引用。)

業界関係者に対する法令等の周知
被害者が締結している契約が消費者契約に該当する場合は、消費者契約法(平成12 年法律第 61 号)において、例えば、退去を妨害して勧誘を続ける等第4条に該当する不当な勧誘が行われた場合は、消費者契約の申込み又はその承諾の意思表示を取り消すことができることや、不当に高い違約金を定める等第8条から第 10 条に該当する不当な契約条項については無効であること等について、業界関係者に対して、周知を行う。(消費者庁)〔平成 29 年度〕

(再掲)
伊藤和子 HRN事務局長
消費者庁は、わたしたち何度も行って、
「AV出演強要被害は消費者被害としてとりあつかってください」
と言ったんですけれども、1回門前払いされたんですけれども、ようやく一部、消費者被害だ、ということがみとめられ、すこし対策が進みつつあるのではないか、と思います。

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香西咲さんの真実のうったえによって、コペルニクス的転回がおこなわれました。
今後も、多くの女性が、組織的犯罪集団(業界)による悪辣(あくらつ)なワナからすくわれることでしょう。

(アラン著 神谷幹夫訳「幸福論」岩波文庫刊より、引用。)

<『アリストテレス』の章の160ページ>
幸福はいつもわれわれの手から逃げて行くといわれている。
人からもらう幸福については、それは正しい。
人からもらう幸福などは、まったく存在しないからだ。
しかし、自分でつくる幸福というのはけっしてだまさない。
それは学ぶことだから、そして人はいつも学んでいる。
知ることが多くなればなるほど、学ぶこともますます多くなるのだ。

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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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