日本全国で香西咲さんに薫陶をうけたかたは多数存在すると思惟します。川奈まり子AVAN代表は、青木たちのことを「非常に悪質なプロダクションの例」と評しています

10日前に辻丸さんが、以下のツイートをされました。

(辻丸さんのツイートより、引用。)

辻丸さん
<2017年7月12日>


AVANが紹介した「出演強要事件 典型的な例」
「(香西咲氏らが)かつての所属事務所『マークス(後にマークスインベストメントと社名変更)』の青木亮社長(40)を相手取って、刑事民事の両面で訴訟を起こすことがわかった」出典週刊文春
「これは非常に悪質なプロダクションの例ですね」川奈

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これは非常に悪質なプロダクションの例ですね
当然のこととはいえ、川奈まり子AVAN代表がこのようにおっしゃったのです。
当該ツイートには、YouTubeのリンクが貼られています。
動画を確認しようとしました。
かないませんでした。
ぼくには、悠然とながめているような時間がありません。
本日、若干、余裕がありました。
これは非常に悪質なプロダクションの例ですね
テニスへ行く前に、当該箇所を確認させていただきました。
川奈まり子AVAN代表の講演は、6月3日におこなわれたようです。

(川奈まり子AVAN代表のツイートより、引用。)

川奈まり子AVAN代表
2017年5月19日
6月3日、大阪府吹田市で講演します。
「労働と暮らしのセミナー」にお招きいただきました。どうぞ宜しくお願い致します。

(AVANのツイートより、引用。)

AVAN
2017年6月6日
6月3日に大阪・吹田市で行った講演の録画です。
AV実演家及び業界が今置かれている状況と課題などについてお話ししました。

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これは非常に悪質なプロダクションの例ですね
まことに勝手ながら、前後の部分を文字化させていただきました。

(※46分07秒のあたりから。音声の文字化は、筆者。)
川奈まり子 AVAN代表
みなさん、たぶんご存じだと思うんですけど、出演強要事件。
典型的な例。
ここに2つあげました。
で、これは、香西咲さん。
先ほど、週刊文春ので映っちゃいましたけど、こういうふうな例がありますというおはなしですね。

(川奈まり子AVAN代表が、パワーポイントで提示。)

出演強要事件 典型的な例
ビデオ出演をめぐる数々の被害が明るみに出る中、人気女優・香西咲氏(30)が、同じく出演強要の被害を受けた佐藤涼子氏(仮名・20代)と共に、かつての所属事務所「マークス(後にマークスインベストメントと社名変更)」の青木亮社長(40)を相手取って刑事・民事の両面で訴訟を起こすことがわかった。
香西氏は2011年10月にデビューしているが、当初はイメージビデオの撮影だと説明されていた。だが、組織的な“脅迫”や“洗脳”、“囲い込み”など手の込んだやり方で追い詰められ、香西氏は出演せざるを得なくなってしまった。
「今でも時々、当時の記憶のフラッシュバックに悩まされます。いっそ自分の人生を終わらせてしまおうかという衝動に駆られたことも一度や二度ではありません。でも、青木に騙された過去といつか折り合いをつけなければと思って生きてきました。出演強要が社会問題化している今しか、人生を立て直すチャンスはないと思い、告発と訴訟を決断したのです」

出典:週刊文春2016年7月14日号「スクープ速報」

(※音声の文字化は、筆者。)
川奈まり子 AVAN代表

囲い込まれて、無理やり、脅迫や洗脳がおこなわれて、断られないかたちで、どうしても出演させられてしまったというような問題があります。
これは非常に悪質なプロダクションの例ですね。

以前にも、川奈まり子AVAN代表は、青木たちのおこなった悪行を慨嘆されていました。

(2016年9月20日 AbemaTIMES「AV出演を強要される女性たち 高額な違約金を請求されるケースも」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
また、川奈氏はAV出演を強要しされたと実名で訴える女優・香西咲については
「あれは犯罪ですよね。自分から出たいと考えた私の場合とは全く違います。ああいうことはあってはならないです」
と語った。

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業界人も、青木たちの逮捕をのぞんでいるようです。

川奈まり子 AVAN代表
<2017年6月28日>


うーん。
業界内で昨年、真っ先にあがったのは、性暴力分野の罪名最初の逮捕者が出たらよかったのに!という声でした。
業界内でも、性犯罪の犯人の炙り出しをしたいという意見は圧倒的。
しかし逮捕してもらうぐらいしないと、正当な理由を持ってパージもできないわけ。
一応ここは法治国家だからね。

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青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY

早期の逮捕が望まれます。

(川奈まり子AVAN代表のツイートより、引用。)

川奈まり子 AVAN代表
2017年2月22日
香西さんご無沙汰してます。
私は日本のリブの開祖である田中さんが女性の性の解放を改めて提唱してくれたことを指して上下全体として神回と言ったつもりでした。
誤解を招いてしまい、ご不快にさせてしまったことをお詫びします。
香西さんを一貫して応援しています
今後のご活躍を祈念しております。

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(再掲。川奈まり子AVAN代表)

香西さんを一貫して応援しています。

香西咲さんのお人柄なのでしょう。
香西咲さんを厭(いと)うひとは存在しません。

(※音声の文字化は、筆者。)
川奈まり子 AVAN代表
それから、あの、下の方。

これは、のちのち、これも説明しますけど、労働者派遣法違反容疑。
労働基準法上の労働者性がみとめられると、AV出演者に労働者性がみとめられた場合は、これは、プロダクションのほうが職安法や派遣法などで違反容疑で摘発される、と。
こういう事態に現在、なっております。
これは、非常にいろいろ複雑な問題を孕(はら)んだやっかいなことで、AV業界側もいま、対応に追われているという状況ではあります。
AV出演強要被害問題ということを考えるときに、本当、これは青山先生(青山薫神戸大学大学院教授)にも教わったことでもあるんですけれども、人身取引と、国際的に問題になっている人身取引の問題とからめて、AV出演強要問題というものをちょっと考え直してみる、とらえ直してみる必要がある、というところがあります。

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川奈まり子AVAN代表は、人身取引に関心があるようです。
意外な感じがします。

(川奈まり子AVAN代表のツイートより、引用。)

川奈まり子 AVAN代表
2017年7月9日
どうなんでしょうね。
ライトハウスの方たちとは先日、「偽装される人身売買(人身取引)」という院内集会に参加した際に少しお話し致しましたが、今後協力関係が築けそうな雰囲気でした。
パーツモデルにする等偽ってAVプロダクションに女性を送り込むスカウト会社の報告がされてましたっけ。

川奈まり子 AVAN代表
2017年6月28日
最近講演するときは人身取引議定書を参照するように言ってます。
つい先日も「偽装される人身売買」という院内講演でAV問題が取り上げられていましたし、業界内でもこの問題に取り組んでる人はみんな知っていることです(が、(業界内で人身取引問題について取り組んでいる人のことは)絶対に報道されませんね。報じられないことが多すぎると思います)

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業界のなかで、人身取引問題にとりくんでいるかたがいらっしゃるのでしょうか。
それはともかく、7月11日より、共謀罪(テロ等準備罪)が施行されました。
共謀罪の成立によって、日本は、人身取引議定書の締結が可能となりました。

(2017年7月11日 産経新聞「国際組織犯罪防止条約の受諾を閣議決定、発効は8月10日」より、引用。改行を施しています。)

政府は11日午前、各国が協力して組織犯罪やテロと対抗する国際組織犯罪防止条約(TOC条約)を受諾する方針を閣議決定した。
米ニューヨークの国連本部に同日午後(現地時間の同日午前)、受諾書を寄託し、正式に条約を締結する。
発効は寄託から30日後の8月10日になる見通しだ。
(中略。)
政府は同日、TOC条約締結が前提条件となる人身取引議定書と密入国議定書、さらに国連腐敗防止条約の受諾もあわせて閣議決定した。

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8月10日から人身取引議定書の効力が発生します。
出演強要問題のとりくみがさらに進展することはまちがいありません。

(※音声の文字化は、筆者。)
川奈まり子 AVAN代表
これ(人身取引と出演強要の関係)は、なかなか、AV業界のひとも、一般社会のひとも、マスコミででも、あまり気がつかれていない部分です。
ですけれども、たぶん、ヒューマンライツ・ナウさんのほうでは、当然、最初からわかっていたことでしょうし、AV業界のなかでも、国際問題に非常に関心の高いひとたちはだんだんと理解している、というところではあります。
日本のポルノ産業界でも不当な搾取や女性への人権の軽視が存在すると。
これがヒューマン・トラフィッキング(人身取引)にあたるのではないか、という見方があります。
2009年に、日本国内法でもいろいろ問題がある、と。
定義されていないことなどで、日本政府は、国連特別報告者から勧告をうけたりしているですよね。

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ちなみに、日本は、2005年に刑法の改正をおこないまして、「人身売買罪」を新設しました。

(参考。刑法)
<第226条の2>
人を買い受けた者は、3月以上5年以下の懲役に処する。
2 未成年者を買い受けた者は、3月以上7年以下の懲役に処する。
3 営利、わいせつ、結婚又は生命若しくは身体に対する加害の目的で、人を買い受けた者は、1年以上10年以下の懲役に処する。
4 人を売り渡した者も、前項と同様とする。
5 所在国外に移送する目的で、人を売買した者は、2年以上の有期懲役に処する。

川奈まり子AVAN代表がおっしゃるように、2009年の12月に、日本は、「人身取引対策行動計画」を改定しております。

(※音声の文字化は、筆者。)
川奈まり子 AVAN代表
できるだけ、日本国内での人身取引、人身取引的なことがおこなわれないように日本は気をつけていかなければいけないという立場でもあるわけなので、ここで、日本政府が、AV出演強要問題に積極的にとりくもうとしているのは非常にただしいというか、筋がとおったはなしだということが、最近わたしも、そのへんは理解しているところです。
これが解説みたいなかたちになるんですけども、人身取引とAV出演強要問題の共通点というところがあるわけですね。
それが、搾取を目的として暴力などの手段をもちいて対象者を獲得するなどの行為をすること、などというのが、人身取引の定義ということで、警察庁のホームページから、こちらコピーしたんですけれども、はっきりときまっています。

(参考。警察庁)
人身取引議定書


【第3条】この議定書の適用上、

(a)人身取引」とは、搾取の目的で、暴力その他の形態の強制力による脅迫若しくはその行使、誘拐、詐欺、欺もう、権力の濫用若しくはぜい弱な立場に乗ずること又は他の者を支配下に置く者の同意を得る目的で行われる金銭若しくは利益の授受の手段を用いて、人を獲得し、輸送し、引き渡し、蔵匿し、又は収受することをいう。
搾取には、少なくとも、他の者を売春させて搾取することその他の形態の性的搾取、強制的な労働若しくは役務の提供、奴隷化若しくはこれに類する行為、隷属又は臓器の摘出を含める。

(b) (a)に規定する手段が用いられた場合には、人身取引の被害者が(a)に規定する搾取について同意しているか否かを問わない。

(c) 搾取の目的で児童を獲得し、輸送し、引き渡し、蔵匿し、又は収受することは、(a)に規定するいずれの手段が用いられない場合であっても、人身取引とみなされる。

(※音声の文字化は、筆者。)
川奈まり子 AVAN代表
AV出演強要問題で、搾取、これは性的な搾取なのか、経済搾取なのか、両方なのかもしれないですけれども、女性からの搾取を目的として、暴力、暴力も広い意味での暴力というふうに考えていいと思うんですけれども、執拗なクロージング(商談)なども暴力のうちにはいるのかもしれないですよね。
あるいは、実際の脅迫であるとか、暴力的な脅迫であるとか、囲い込んだり、みんなで脅したり、なだめたり、脅したりして、何らか本人の意思にさからって無理やり出演させてしまうというような、そういうなことは人身取引にあたるのではないかという見方が成立すると思うんですね。

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もちろん、これは人身取引です。
こちらにつきましては、人身売買罪ではなく、強姦罪が適用されます。

(2017年4月1日 弁護士R.Yの刑事事件ブログ「AV出演強要には強姦罪が適用される方針」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
弓田竜 弁護士

AVにおいては、例えば業者側の事務所で1人に対し多人数で応じ、高額な違約金への言及や「(拒否したら)親に伝える」などと言いつつ長時間にわたり執拗に勧誘を続けて出演させた場合には、暴行・脅迫があるとして強姦罪の成立する可能性があります。

それにしても、川奈まり子AVAN代表がここまでおっしゃるとは。
香西咲さんの一途な行動を垣間見て、考え方が変化したのかもしれません。
日本全国で、香西咲さんを知って、人生観がかわったひとは多数存在すると思惟(しい)します。
香西咲さんは多種多様なかたに影響をあたえています。
国民のだれもが、香西咲さんを応援しています。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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