香西咲さん「ケジメを付けない限りは一生引きずりますね。健康を返して」。政府はいま、関係者による自主的な取組の進捗状況を観察しています。いつ見切りをつけるのでしょうか

「共同参画」という情報誌があります。
発行元は内閣府です。
おもに、男女共同参画に関する話題を提供しています。
「共同参画」の今月号に、出演強要問題が掲載されました。

「共同参画」2017年7月号

出演強要に関する部分を参照します。

総合情報誌「共同参画」

(2017年7月 共同参画「女性活躍加速のための重点方針2017の決定」より、引用。改行を施しています。)

<8ページ>
「女性活躍加速のための重点方針2017」の決定(平成29年6月6日)

平成28年4月、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(以下「女性活躍推進法」という。)が完全施行され、国や地方公共団体、大企業等に、数値目標を掲げた事業主行動計画の策定・公表や情報開示が義務付けられました。
同法の施行後1年余りが経過し、女性活躍は大きなうねりになっています。
このような中、女性活躍の流れを更に加速させるため、政府は平成29年6月6日に「女性活躍加速のための重点方針2017」を、総理を本部長とする「すべての女性が輝く社会づくり本部」において決定しました。

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すべての女性が輝く社会づくり本部」で決定された「女性活躍加速のための重点方針2017」につきましては、当ブログでもふれています。

(参考。当ブログ)
2017年6月8日
2017年7月4日

「共同参画」2017年7月号の記事をつづけます。

総合情報誌「共同参画」

(2017年7月 共同参画「女性活躍加速のための重点方針2017の決定」より引用。改行を施しています。)

「女性活躍加速のための重点方針2017」の構成について

「重点方針2017」では、女性活躍推進法の施行後の次のステップとして、各界各層における自発的な女性活躍の取組を促進するために、女性活躍情報の「見える化」を各界各層で徹底し、労働市場・資本市場における活用を促進させることが重要との認識の下、今後重点的に取り組むべき事項について、以下の柱立てで取りまとめています。

Ⅰ あらゆる分野における女性の活躍
Ⅱ 女性の活躍を支える安全・安心な暮らしの実現
Ⅲ 女性活躍のための基盤整備

(中略。)

「女性に対する暴力の根絶などの安全・安心な暮らしの実現、子育て・介護支援などの基盤整備」に関しては、

・ 「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」に基づく施策の推進

(略。)
など、女性活躍加速のために、重点的に取り組むべき具体策を打ち出しています。
今後、「重点方針2017」を各府省の予算の概算要求に反映させ、政府一丸となって、女性活躍加速に向けた具体的な取組を進めていくこととしています。

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(再掲)
政府一丸となって、女性活躍加速に向けた具体的な取組を進めていく

「すべての女性が輝く社会づくり本部」で、安倍晋三内閣総理大臣は、つぎのようにのべました。

(2017年6月6日 「すべての女性が輝く社会づくり本部」より、引用。)

安倍晋三 内閣総理大臣

先般取りまとめた「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」を着実に実行します。

安倍総理は、「今後の対策」を着実に実行する、と確言しました。
昨日の当ブログでもふれました。
「今後の対策」でもっとも重要なのは、以下の部分です。

「今後の対策」

(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より、引用。)

<9ページ>

(1) 被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討
アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。(内閣府、関係府省)〔平成 29 年4月~〕

読んでおわかりのとおり、政府は、
関係者による自主的な取組の進捗状況
や、
実態把握の状況
も踏まえて、
性的な暴力の被害につながる行為の規制
をおこなうとのべています。
法律の制定も視野にいれています。

(再掲。安倍晋三 内閣総理大臣)

先般取りまとめた「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」を着実に実行します。
性的な暴力の被害につながる行為の規制

政府はいま、関係者による自主的な取組の進捗状況を冷徹にながめているものと推察します。

「関係者による自主的な取組の進捗状況」

業界は、「性的な暴力の被害につながる行為の規制」について、何らかのとりくみをおこなっているのでしょうか。

(2017年2月15日 幻冬舎plus「AV女優のセックス映像は永久に残り続けていいのか」より、引用。改行を施しています。)

中村淳彦さん
AV業界側から被害にあった女性たちへの対応がほとんど聞こえぬまま、現状維持で撮影や販売は継続されている。

(2017年4月19日 東スポWeb「AV業界版“BPO”で『女優の人権擁護』どう変わる」より、引用。改行を施しています。)

委員会(AV業界改革推進有識者委員会)AVの内容・表現にはノータッチだけに、制作面に直接の影響を及ぼすものではない。

(2017年5月7日 弁護士ドットコム「『お上への反省態度、モザイクの濃さでわかる』ベテランAV監督が語る強要問題(下)」より引用。改行を施しています。)

記者
今回の問題が大きくなってから、表現の萎縮が進んでいるということは?

斉藤修 監督
ないと思います。
(後略。)

(2017年5月18日 週刊実話「AVが消える![後編] フリーライター・中村淳彦」より、引用。改行を施しています。)

中村淳彦さん
国家の抗議を受けているものの、現段階でAV業界は強気だ。
基本的に現行のものを“認定AV”とする。

(再掲。「今後の対策」)

(1) 被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討
アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。(内閣府、関係府省)〔平成 29 年4月~〕

政府は、業界に対して、最後のチャンスをあたえたのだろうと考えます。
自分たちで性的な暴力の被害につながる行為の規制をおこなうのならば法規制はゆるしてやろう、といったところでしょうか。
業界人には、政府の温情が理解できなかったようです。

(再掲。中村淳彦さん)
国家の抗議を受けているものの、現段階でAV業界は強気だ。基本的に現行のものを“認定AV”とする

そう遠くない将来、法律がつくられることでしょう。
業界人は、法律ができるとどうなるのかわかっているのでしょうか。
法律が制定されると、遡及処罰がおこなわれるかもしれません。
遡及処罰とは、過去に遡(さかのぼ)って業界人を処罰する、という意味です。

(再掲。「今後の対策」)
関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する

業界人がみずから規制をおこなった場合は、法律は制定されない、と考えます。
SGM村上チーフさんは、昨年の11月に、以下のツイートをされています。

(SGM村上チーフさんのツイートより、引用。)

SGM村上チーフさん
<2016年11月8日>


AV業界の連中は変わろうという気が本気であるのかな
これだけ裏社会とのシガラミがあるとね。
川奈さんが一生懸命取り組んでるけど、一枚岩になりきれていない感じだね。
規制派の俺には笑いが止まらん

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(再掲。SGM村上チーフさん)
規制派の俺には笑いが止まらん

皆で哄笑(大笑い)する日が近づいているのかもしれません。

「実態把握の状況」

(再掲。「今後の対策」)

(1) 被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討
アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。(内閣府、関係府省)〔平成 29 年4月~〕

実態把握のほうはどうなっているのでしょう。

(2017年2月6日 産経新聞「【東京五輪あと1264日】AV出演強要、根絶を」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
制作現場では違法行為が横行しているとも聞く。
意に反して出演させられる女性が少しでも減ることを願う。
(※この記事は、ネット配信されていません。)

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政府はいま、状況調査をおこなっているようです。

(やまもと寅次郎さんのツイートより、引用。)

やまもと寅次郎さん
<2017年6月17日>


ついに始まりましたね、身体検査
プロダクションとかメーカーとか関係なく、AV 業界人そのものの。
もう、AV (作品)とかではないんでしょうね。
問われているのは。
メスを入れられてるのは。
ズバリ、業界そのもの、構造なんでしょうね。
新たな段階に入りました。
最終ステップなのかも。

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(再掲。やまもと寅次郎さん)
もう、AV (作品)とかではないんでしょうね

自称「適正AV」という詭弁は通用しません。

(やまもと寅次郎さんのツイートより、引用。)

やまもと寅次郎さん
<2017年6月30日>


警察(国?)はずっとAV業界でどんな人たちが働いているのかを調べてるんですけど、その対象がプロダクションやAV女優から一歩進んで、今度は制作現場、すなわちプロデューサーや監督などに変わってきているってことです。
業界全体の身体検査みたいなものかな。
「本番AV」の構造へのメスですね。

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やまもと寅次郎さん
<2017年6月30日>


強要がらみかどうかはわかりませんけど、「本番」という今のAVのキーワードに関して徹底的に調べ上げてるってことです。
それが違法かどうかも含めて。
警察、いや国は独自に動いてますね。
業界団体も人権団体も関係なく。
前にも言いましたけど。
もう、個人的妄想も含めて論評する時期は終わりました。

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(再掲。やまもと寅次郎さん)
徹底的に調べ上げてる
国は独自に動いてます

実態把握のほうは、滞りなく進んでいるようです。

(再掲。「今後の対策」)

(1) 被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討
アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。(内閣府、関係府省)〔平成 29 年4月~〕

(再掲。安倍晋三 内閣総理大臣)

先般取りまとめた「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」を着実に実行します。

政府は、いま、「今後の対策」を着実に実行しています。

(再掲。中村淳彦さん)
国家の抗議を受けているものの、現段階でAV業界は強気だ。基本的に現行のものを“認定AV”とする

(やまもと寅次郎さんのツイートより、引用。)

やまもと寅次郎さん
<2017年7月7日>


ま、ポーズだけで何も変わってないってのは、今の現状見れば明白なんですけどね(笑)。
どう考えても、業界内でメーカーにメス入れるのは不可能ですし、その意味での「自浄」は無理ですね。
強要問題の根っこは温存ですよ。
間違いなく。

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(再掲。「今後の対策」)
関係者による自主的な取組の進捗状況

政府は、いつ、見切りをつけるのでしょうか。

(やまもと寅次郎さんのツイートより、引用。)

やまもと寅次郎さん
<2017年7月12日>


あ、すみません。
言ってること、よくわからないと思いますよ。
今、委員会や業界がやろうとしているのがあまりにも奇策というか、ある意味で禁じ手みたいなやり方なので。
ま、8月以降にわかってきますよ。
概要が。

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(再掲。やまもと寅次郎さん)
8月以降にわかってきますよ

このときでしょうか。
政府が見切りをつけるのは。

(2016年7月7日発売「週刊文春」2016年7月14日号より、引用。)

香西咲さん

青木の支配下に置かれていた頃、私にとってAV撮影は自傷行為そのものでした。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
<2016年6月15日>

慢性胃炎や膵炎、睡眠障害、脅迫観念、対人恐怖症等(特に男性)など、 ケジメを付けない限りは一生引きずりますね。
健康を返して。

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(再掲。「今後の対策」)

(1) 被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討
アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。(内閣府、関係府省)〔平成 29 年4月~〕

きわめてきびしい内容の法律になることを切望します。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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