強姦罪。出演強要の場合は、多人数による説得、長時間の勧誘があれば、暴行、脅迫があったとみなされるようです。香西咲さんを蹂躙したやつらはいつ逮捕されるのでしょうか

当ブログで、これまで、幾度となくふれています。
安倍晋三内閣総理大臣は、6月6日の「すべての女性が輝く社会づくり本部」で、出演強要問題について言及しました。

(2017年6月6日 「すべての女性が輝く社会づくり本部」より、引用。)

安倍晋三 内閣総理大臣

安倍晋三 内閣総理大臣
先般取りまとめた「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」を着実に実行します。
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(再掲)
『今後の対策』を着実に実行します

5月19日に第3回関係府省対策会議が開催されました。
この席で、出演強要問題に関する「今後の対策」が決定しました。
警察庁と法務省に関する部分をみてみます。

「今後の対策」

(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より、引用。)

<3ページ>
(警察庁)
①警察において、関係機関等とも連携し、関係機関等から警察に提供のあった情報も踏まえ、アダルトビデオ出演強要問題については、強姦罪、強要罪、労働者派遣法等の(JKビジネスについては略)各種法令を適用した厳正な取締りを推進する。

<3ページ>
(法務省)
検察当局においては、アダルトビデオ出演強要問題、「JKビジネス」問題等が政府の重要課題であることを踏まえ、引き続き、関係法令を積極的に適用した厳正な対処を行う。
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会議のあと、警察庁の関係者は、つぎのようにのべています。

(2017年5月20日 テレ朝NEWS「AV出演強要問題 全国警察本部に専門官を設置」より、引用。改行を施しています。)

(前略。)
政府は(5月)19日、関係省庁の対策会議を開き、違法なスカウトの摘発を推進する専門官を、今月中にも全国の警察に設置することを決定しました。
警察庁は
「場合によっては業者のスタッフを、強姦罪や強要罪で摘発する」
としています。

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(再掲)
業者のスタッフを、強姦罪や強要罪で摘発する

沸々としています。
胆気(押し切ってなす意気)が横溢(おういつ)しています(みなぎりあふれています)。
南北朝時代(1336年~1392年)の争乱をえがいた「太平記」のなかに、つぎの一節があります。
道理を破る法はあれども法を破る道理なし
道理よりも国法の力が強い、という意味です。
当時とちがって、現在は、国家が、道理を押さえつけることはできません。
実際のところ、業界人を強姦罪で逮捕することは可能なのでしょうか。

(2017年4月27日 Yahoo!ニュース「『今国会での成立に大きな不安を感じています』 自民調査会で性暴力の被害当事者らが訴え」より、引用。改行を施しています。)

小川たまかさん(ライター。プレスラボ取締役)
今回の改正案の中では「暴行・脅迫要件の緩和もしくは撤廃」が盛り込まれなかったが、調査会では、これを「改正の不足の点」として強く訴えたという。
たとえば過去の判例では、被害者の抵抗の意志が加害者に伝わらなかったと判断されたことが無罪の理由となったことがある。
現行法では強姦罪には暴行・脅迫要件があるため、被害者がどれほど抵抗したかが裁判での争点となり、被害者の大きな負担となる現状がある。
イギリスなど諸外国では暴行脅迫は要件とされず、「同意に基づかない」性行為が処罰されることについても触れられた。

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(再掲)
現行法では強姦罪には暴行・脅迫要件があるため、被害者がどれほど抵抗したかが裁判での争点となり、被害者の大きな負担となる現状がある

「暴行、脅迫」とは、被害者女性の反抗を著しく困難にする程度のもの、と解されています。
巷間(こうかん)、業界人は巧妙な手段をもちいて女性を出演にかりたてる、と言われています。
出演強要は、暴行、脅迫に該当するのでしょうか。

弓田竜さんという弁護士がいらっしゃいます。
内藤新宿法律事務所の代表でもあります。
弓田さんが、ご自身のブログのなかで、出演強要について平易な解説をされています。

(2017年4月1日 弁護士R.Yの刑事事件ブログ「AV出演強要には強姦罪が適用される方針」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
弓田竜 弁護士
(略)、インターネットにアップされた映像を完全に削除することは困難であること等のAVのリスクについて充分理解した上で、自由な意思決定の真意による承諾のもと一般の女優ではなくAV女優になりたいという女性を出演させた場合は、他の犯罪についてはともかく、少なくとも強姦罪や準強姦罪が成立することはないでしょう。
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当然、強姦罪が適用されることはないでしょう。
他の罪については別ですが。
この件はさておき、出演強要があった場合はどうなのでしょうか。

(2017年4月1日 弁護士R.Yの刑事事件ブログ「AV出演強要には強姦罪が適用される方針」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
弓田竜 弁護士

AVにおいては、例えば業者側の事務所で1人に対し多人数で応じ、高額な違約金への言及や「(拒否したら)親に伝える」などと言いつつ長時間にわたり執拗に勧誘を続けて出演させた場合には、暴行・脅迫があるとして強姦罪の成立する可能性があります。

夾雑物が失せました。
政府は、虚勢を張って、強姦罪を適用する、と言っているのではなかったのです。
確固たる根拠にもとづいて発言していたのです。

(再掲。弓田竜 弁護士)
1人に対し多人数で応じ

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
<2016年7月25日>

富士山の樹海近くのスタジオに連れていかれてどうやって逃げろと?
周り何も無いですし。
怖い人20人近くいて声も出ないですよ。
男性にはこの怖さは分かりません。

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(再掲。弓田竜 弁護士)
長時間にわたり執拗に勧誘

(2016年9月18日 AbemaTIMES「【AV出演強要問題】元カリスマ女優・川奈まり子氏が業界健全化のために奮闘」より、引用。改行を施しています。)

香西は、当初はモデルとしてスカウトされたはずだったのに蓋を開けたらAV出演ということになっていた。
(略)、AV撮影のために富士山の麓に連れていかれて、3時間泣いたこともあるという。
その時、自分をスタッフ全員が待っている状況にあった。

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ちなみに、星野明日香さんの場合は、1億円の違約金を請求されています。

(再掲。弓田竜 弁護士)
高額な違約金への言及

(2016年8月26日 withnews「AV強要、元タレントも被害 ミスコン受賞歴、歌手の夢捨てられず…」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
星野明日香さん
(略)、イメージDVDの撮影だと言われて、東京・原宿のスタジオに向かいました。
洋服を着たままの撮影の後、監督が当然のように命令したのです。
「じゃあ、脱いでくれる?」
驚いてどこまでかを聞くと、「全部だよ」
驚いて、大泣きしました。
撮影が絡みのあるAVだと、初めて知りました
(中略。)
(社長は)「いくらお金をかけているか分かる? 雑誌とか色々なメディアで宣伝して1億円ぐらいかけている。撮影が無理だと、親に請求がいくよ」

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(2016年11月14日 日本経済新聞「夢につけ込まれ出演 奪われた尊厳(上) 意に沿わずAV 心に傷」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
星野明日香さん
(前略。)
グラビア撮影と聞かされて出向いた現場で、初めてアダルトビデオ(AV)と明かされた。
「できません」
拒否の言葉は通じなかった。
社長ら数人に囲まれた。
「宣伝で1億円かかった。違約金は家族に請求する」

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(再掲)
弓田竜 弁護士

AVにおいては、例えば業者側の事務所で1人に対し多人数で応じ、高額な違約金への言及や「(拒否したら)親に伝える」などと言いつつ長時間にわたり執拗に勧誘を続けて出演させた場合には、暴行・脅迫があるとして強姦罪の成立する可能性があります。

(再掲)
警察庁

①警察において、関係機関等とも連携し、関係機関等から警察に提供のあった情報も踏まえ、アダルトビデオ出演強要問題については、強姦罪、強要罪、労働者派遣法等の(JKビジネスについては略)各種法令を適用した厳正な取締りを推進する。

(2017年4月28日 第88回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<12ページ>
中西 法務省 刑事局・局付

具体的に申し上げますと、アダルトビデオ出演強要問題については、強姦罪や強要罪といった刑法の一般規定のほか、労働者派遣法等の法律(JKビジネスについては略)といった各種の法令を適用し、厳正な取締り等を推進していることとしております。

もう結果はみえています。

(2017年6月16日 参議院法務委員会「参考人質疑」より、引用。)

橋爪隆 東京大学大学院法学政治学研究科教授

基本的な実務におきましても、意思に反することがあきらかであるならば、それは翻(ひるがえ)って暴行、脅迫を認定する、という形式で対応がおこなわれているというふうに理解しておりますので、文言の印象ほど、暴行、脅迫といった要件が、過剰に性犯罪を限定しているわけではないというふうに考えております。
(後略。)

(2017年6月2日 衆議院本会議「池内さおり議員への答弁」より、引用。)

金田勝年 法務大臣(※池内さおり議員の質問に対して)

わが国においても、被害者の拒絶の意思が認識可能なほどにあらわれている状況で性交等におよんだ場合には、その過程での行為が暴行、または脅迫とみとめられるものと考えられます。

(再掲)
弓田竜 弁護士

AVにおいては、例えば業者側の事務所で1人に対し多人数で応じ、高額な違約金への言及や「(拒否したら)親に伝える」などと言いつつ長時間にわたり執拗に勧誘を続けて出演させた場合には、暴行・脅迫があるとして強姦罪の成立する可能性があります。

もうこいつらはおわりです。

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
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牢獄のなかで朽ち果てるがよい。

(再掲)
警察庁

①警察において、関係機関等とも連携し、関係機関等から警察に提供のあった情報も踏まえ、アダルトビデオ出演強要問題については、強姦罪、強要罪、労働者派遣法等の(JKビジネスについては略)各種法令を適用した厳正な取締りを推進する。

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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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