日別アーカイブ: 2017年7月8日

道浦母都子さん「迫りくる楯怯えつつ怯えつつ確かめている私の実在」。香西咲さんは夥しい数の脅迫に屈しませんでした。たじろぎませんでした。香西咲さんは崇高です

7月2日の東京都議会選挙で、自民党は、大幅に議席を減らしました。
今回、自民党は、公明党の協力を得ることができませんでした。
選挙の前、安倍総理大臣は、剛気に構えていました。

安倍総理
公明党抜きの単独で勝利するいい機会だ」(産経新聞

結果は、惨敗、です。
はからずも、公明党なしでは存立できない、ということが実証されました。

(2017年7月5日 毎日新聞「都議選 自公協力なら自民12議席増 毎日新聞試算」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
2日投開票された東京都議選で公明党は自民党との連携を解消し、小池百合子知事が率いる都民ファーストの会と選挙協力した。
党の「地力」が問われた自民党は23議席の歴史的惨敗だったが、毎日新聞の試算によると、今回も自公協力が続いていた場合、自民党は12議席増えた可能性がある。

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(再掲)
自公協力が続いていた場合、自民党は12議席増えた可能性がある

公明党との連携は、必須の条件であるようです。
産経新聞は、今回の投票結果を衆議院選挙にあてはめています。

(2017年7月4日 産経新聞「「都民」国政進出で自民1勝24敗、都議選データで衆院選獲得議席をシミュレーション 民主に政権交代許した平成21年と似たパターン」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
産経新聞は、(7月)2日投開票の東京都議選の出口調査データを衆院東京全25選挙区に当てはめた各選挙区の獲得議席シミュレーションを実施した。
小池百合子都知事が率いた地域政党「都民ファーストの会」が国政に進出した場合、自民党は公明党の選挙協力がないまま都民と戦えば15区のわずか1議席しか獲得できず、公明党と選挙協力をしても自公両党の獲得議席は17で、都民に8議席奪われる結果が出た。
(略。)
公明票の上積みが自民党候補の勝敗を左右する「公明票頼み」が改めて浮き彫りになった。

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整理します。

<衆議院(東京)25選挙区>

公明党が協力
 自民党(公明党を含む)の当選は、17人。(8人が落選)。

公明党の協力なし
 自民党の当選は、1人。(24人が落選)。

公明党の支援がなければ、自民党は、野党に転落するかもしれません。

(2017年7月3日 朝日新聞「自民幹部「安倍おろしの声出るかも」 首相の求心力低下」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
都議選で自民とたもとを分かった公明党との関係も変質しそうだ。
首相官邸は、これまで集団的自衛権の行使を認める憲法解釈変更やカジノ法など公明が嫌がる政策を押し切ってきたが、次の衆院選で共闘を強める野党を迎え撃つにはこれまで以上に公明との選挙協力が不可欠だ。
自民中堅はいう。
公明がいないと選挙に勝てないと分かった。公明の存在感が増す
(略。)
国政では、政党支持率も堅調で、自民1強がすぐに崩れるわけではないが、野党は、大型選挙での「直近の民意」という武器を得た。

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(再掲。朝日新聞)
公明がいないと選挙に勝てないと分かった。公明の存在感が増す

出演強要問題に関して、公明党は、どのようなことを考えているのでしょうか。

公明党の要望

(2017年3月21日 第1回関係府省対策会議「議事録」より引用。改行を施しています。)

<5~6ページ>
林真琴 法務省 刑事局長

もう一点目は過激な内容のポルノの規制等のあり方に関してでございます。
この問題につきましては、公明党からの提言の中におきましても、このポルノの規制が刑事罰則を設けることによる規制というものも含んだ形での提言になっていると承知しておるわけでございますが、この問題に関しては、かなり重い課題となると思いますので、関係省庁と協力して対応を検討してまいりたいと思います。

(遠山清彦衆議院議員【公明党】のツイッターより、引用。)

遠山清彦 衆議院議員(公明党 出演強要問題PT顧問)
2017年6月6日

今朝8時から、公明党AV出演強要問題PT会合。
私達が3月に官房長官に申し入れてから、政府の対策が抜本的に強化されていることを確認。
悪質な個人業者も大阪で逮捕。
まだまだ徹底的に取り締まってもらいたい。

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公明党の要望事項を確認します。

過激な内容のポルノについて、刑事罰則を設けて規制してほしい。
まだまだ徹底的に取り締まってもらいたい。
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ひとつずつ、みてみます。

(公明党)
過激な内容のポルノについて、刑事罰則を設けて規制してほしい。

このことに関して、政府は、より厳しい対応を考えています。

政府の回答

(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より、引用。)

<9ページ>

(1) 被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討
アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制被害の回復被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。(内閣府、関係府省)〔平成 29 年4月~〕

過激な内容のポルノだけではなく、「性的な暴力の被害につながる行為」をすべて、規制しようとしています。
具体的には、撮影時における違法行為です。

(公明党)
まだまだ徹底的に取り締まってもらいたい。

こちらについてはどうなのでしょうか。

政府の回答

(2017年5月20日 テレ朝NEWS「AV出演強要問題 全国警察本部に専門官を設置」より、引用。改行を施しています。)

政府は(5月)19日、関係省庁の対策会議を開き、違法なスカウトの摘発を推進する専門官を、今月中にも全国の警察に設置することを決定しました。
警察庁
「場合によっては業者のスタッフを、強姦罪や強要罪で摘発する
としています。

強姦罪の適用です。
いずれにしても、政府はまだ、結果をだしていません。
あらためて言うまでもなく、政治は結果です。
結果が、すべて、です。

(再掲。朝日新聞)
公明がいないと選挙に勝てないと分かった。公明の存在感が増す

このあと、政府がどのような行動をとるのかは明白です。

(2017年7月4日 毎日新聞「安倍首相 毎日新聞単独インタビュー 一問一答全文(1)」より引用。)

安倍晋三 内閣総理大臣

結果を出すことによって責任を果たしていきたいと思っています。

結果を見届けさせていただきます。
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(再掲。林真琴 法務省刑事局長)
もう一点目は過激な内容のポルノの規制等のあり方に関してでございます。この問題につきましては、公明党からの提言の中におきましても、このポルノの規制が刑事罰則を設けることによる規制というものも含んだ形での提言になっていると承知しておるわけでございますが、この問題に関しては、かなり重い課題となると思いますので、関係省庁と協力して対応を検討してまいりたいと思います

菅義偉(すがよしひで)内閣官房長官前で、このようにのべている林真琴法務省刑事局長は、秀抜な(他よりもすぐれ抜きんでている)官吏(役人)のようです。
朝日新聞の編集委員をされている村山治さんが、興味深い記事を書かれています。

(2016年11月22日 法と経済のジャーナル「官邸の注文で覆った法務事務次官人事  「検事総長人事」に影響も」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
法務事務次官のポストを争った黒川、両氏は、粒ぞろいとされる検察の司法修習35期の中でも傑出した存在で、検事任官約10年後から2人とも、将来の検察首脳候補として法務省の行政畑で重用されてきた。
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一方の氏は、制度改革で黒川氏を支える一方、2002年に発覚した名古屋刑務所の虐待事件を機に矯正局総務課長に就任。
警察人脈をフル活用し、百年に一度の改革といわれた監獄法改正をなしとげた。

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(略)、氏は1957年7月30日生まれ。
稲田氏とは約1年違う。
西川、稲田両氏が2年ずつ検事総長を務めても、十分時間的余裕があるのだ。

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林真琴法務省刑事局長は、将来の検事総長候補のようです。

(再掲)
警察人脈をフル活用し、百年に一度の改革といわれた監獄法改正をなしとげた

政府は、現在、出演強要被害に関して、法規制を検討しています。

(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より、引用。)

<9ページ>

(1) 被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討
アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制被害の回復被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。(内閣府、関係府省)〔平成 29 年4月~〕

(再掲。「今後の対策」)
法的対応を含め、必要な対応策を検討する

林真琴法務省刑事局長は、どのような法律をつくろうとしているのでしょうか。
過去に、「百年に一度の改革」を成し遂げた手腕に、注目があつまります。
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(再掲。「今後の対策」)
性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援

「被害者の保護」も重要です。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
<2016年7月3日>

同業内部の方々から探りを入れられてたり、わたしが殺されかねないと言う言葉を使って脅迫されたり、あの手この手をつかって圧力・脅迫をかけてくる。
本当に人間不信。
でもそんなのに動じないけど。
仮に私に何かがあった場合、結局そういう事なんだと察してください。

香西咲さん
<2016年7月13日>

私が今後どうすべきか等、正確な情報もアドバイスも一切与えてくれず、 ただただ脅迫されてます。
余計な事は言うなと。
情報開示して頂けないのに納得して言いなりになれる訳がないですね。
これ以上言うとバレるので慎みます。

香西咲さん
<2016年7月18日>

私が声を上げることで 脅迫めいた事、
「これ以上余計な事を喋るな」
と言う様な事も多々寄せられます。
業界が荒れているのでの私の行動は、危険に思う方も多いのでしょう。
事を荒立てたくないと。
そのお気持ちは勿論理解しています。

香西咲さん
<2016年7月21日>

色んな所でから
「情報操作して下さい」
「こう発言して下さい」
と言われるけど、思ってもいない事は書きません。
今後は特に。

あたらしい法律には、被害者に対して脅迫的な言辞を弄した場合は処罰する、と明記すべきです。
それにしても香西咲さんは、強靱な精神力のもちぬしです。
並の人間ならば、屈してしまいます。
萎縮して、相手に跪(ひざまづ)くことでしょう。
香西咲さんはちがいました。
たじろぎません。
不正をゆるさないとの信念をつらぬきました。

(道浦母都子著「新装版 無援の抒情」ながらみ書房刊より、引用。)

道浦母都子(みちうらもとこ)さん
迫りくる楯怯えつつ怯えつつ確かめている私の実在

香西咲さんは、崇高です。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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