AV業界改革推進有識者委員会は違法行為を後押ししています。いっぽう香西咲さんは、「私のような被害者はもう二度とあらわれて欲しくない」。生命への畏敬を感じます

昨日、4月に発足した「AV業界改革推進有識者委員会」についてふれました。
政府はいま、業界内の改革を注視しています。

(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より、引用。改行を施しています。)

内閣府、関係府省

アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。

(再掲)
関係者による自主的な取組の進捗状況(略)も踏まえ、(中略)必要な対応策を検討する

新団体は、期待に添(そ)うことができるのでしょうか。

(2017年4月18日 毎日新聞「AV問題 強要排除へ第三者機関発足 業界改善促す」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
大学教授や弁護士ら有識者4人で構成され、出演強要を防ぐ仕組み作りについて提言を行う。
業界の改善に大きな期待が寄せられる一方で、規則には法的拘束力がなく課題も残る。

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同委員会がおこなう提言は、強制力をともなわないようです。

(2017年4月18日 毎日新聞「AV問題 強要排除へ第三者機関発足 業界改善促す」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
企業が不祥事を起こした際に調査を行う「第三者委員会」とは違い、第三者として業界に提言し、健全化に導くことが目的。
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「AV業界改革推進有識者委員会」は、紛(まが)い物(似せてつくった物)でした。
巷間、知られている、第三者委員会、ではありません。
第三者が提言をおこなう委員会、という位置づけでした。
だますのを常としている業界人らしい発想です。
欺罔(ぎもう)には長(た)けています。
政府もすっかりあざむかれました。
内閣府は、3月の中旬に、出演強要問題に対する報告書をとりまとめました。
このなかで、IPPA(メーカー団体)が設置するであろう第三者委員会に期待を寄せています。

(2017年3月14日 内閣府「若年層を対象とした性的な暴力の現状と課題 ~いわゆる「JKビジネス」及びアダルトビデオ出演強要の問題について~」より、引用。改行を施しています。)

<36ページ。一部分を引用>
今回のアダルトビデオの出演強要問題に関し、協会(IPPA)は、(中略)、当事者間の問題を解決する第三者委員会の設置や相談ホットラインの開設を検討し、一般社団法人表現者ネットワーク AVANとの連携・協力なども進め、業界の更なる健全化と透明性の向上を目指しているとのことである。
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このたび、つくられたのは、
第三者が提言をおこなう委員会
です。
当該団体から独立して強大な権限を行使する第三者委員会ではありません。
業界は、ほかにも、まだ、ごまかしをおこなっています。

(2017年4月18日 毎日新聞「AV問題 強要排除へ第三者機関発足 業界改善促す」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
同委員会の規則には法的拘束力はなく、違反しても罰則は業界団体から外される程度だ。
これに対して山口弁護士は、
適正AV」とそうでないアダルト動画との線引きをはっきりさせることで「女優を非合法業者から守ることができる」
と言う。
また、提言の対象外である非合法業者への対応については、警察に取り締まりを任せるという考えだ。

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業界は今後、「適正AV」というものを販売するようです。
上述の毎日新聞の記事を読むかぎりでは、法にかなった商品です。
ようやく犯罪から足を洗う気になったのでしょうか。

(2017年5月18日 週刊実話「AVが消える![後編] フリーライター・中村淳彦」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
国家の抗議を受けているものの、現段階でAV業界は強気だ。
基本的に現行のものを“認定AV”とする。

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業界人は、頭がいかれています。

(再掲)
基本的に現行のものを“認定AV”とする

このようなことが通用するのでしょうか。

(再掲。毎日新聞)
非合法業者への対応については、警察に取り締まりを任せるという考えだ

業界人は、日々、法をおかしています。

(2017年2月6日 産経新聞「【東京五輪あと1264日】AV出演強要、根絶を」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
制作現場では違法行為が横行しているとも聞く。
意に反して出演させられる女性が少しでも減ることを願う。

(※この記事は、ネット配信されていません。)
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当然のことながら、業界人は、非合法業者、です。

(再掲。毎日新聞)
非合法業者への対応については、警察に取り締まりを任せるという考えだ

自分で自分の首をしめてしまったようです。
お望みどおり、警察に逮捕されることを期待しています。

(再掲。山口弁護士)
適正AVとそうでないアダルト動画との線引きをはっきりさせることで女優を非合法業者から守ることができる

山口弁護士も、志田代表と同じで、自分の足下(あしもと)がみえていないようです。

(2016年6月29日 マガジン9「脱線国家を、道に戻そう 志田陽子(安保法制違憲訴訟原告)」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
志田陽子 武蔵野美術大学教授
「憲法」は、《人間のために働く国家》のあり方を確定したルールです。
これを守る統治が「立憲主義」です。
今、もっとも深刻な問題は、統治者が守るべきルールを守らない、とりわけ《権力を分散させて独裁を防ぐ》という立憲主義の土台を踏み外していることです。

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業界人は、法をまもっていません。
犯罪者です。
だれしもがそう考えています。
「AV業界改革推進有識者委員会」の委員は、規範意識が欠落しています。
業界にはこの種の人物しかあつまってこないのでしょうか。
類は友を呼ぶ、ということばがふさわしいようです。

山口弁護士は、アエラのインタビューで、盲信ともいえる発言をしています。

(2017年5月31日 AERA dot.「新たなる「適正AV」ってなんだ?」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
(略)、山口弁護士は
「適正AVの登場によってAVの内容自体が変わることはない」
と語る。

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山口弁護士
適正AVの“適正”とは、AVを制作する過程が適正であるということ。
そもそもAV出演強要問題は、撮影内容の事前説明がなかったり、女優の自己決定権の確保が不十分であったりすることによって起こります。
制作過程に明確なガイドラインをつくり、それを遵守するAVを『適正AV』と呼ぶことで、出演強要問題を一掃するのがこの取り組みの目的です。

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「AV業界改革推進有識者委員会」には、撮影時における違法行為をただす気がないようです。
女性は、所詮、モノにしかすぎない、といったところでしょうか。

(2017年5月31日 AERA dot.「新たなる「適正AV」ってなんだ?」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
(前略)、すでにかなりの作品が事実上の“適正AV”化しているといえる。
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(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より、引用。改行を施しています。)

内閣府、関係府省

アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。

政府は、「適正」という名の悪質な糊塗(ごまかしの処置)をみやぶることができるのでしょうか。

(2017年5月31日 AERA dot.「新たなる「適正AV」ってなんだ?」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
“適正AV”リリース開始は今年10月1日を予定している。
AV業界が取り組み始めた“業界健全化”。
その努力は実を結ぶのか、注目したい。

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ぼくはこれを読んだとき、吹き出しました。
業界人の考える自浄とは、表沙汰にならないように違法行為をつづける、ということであったのです。

(再掲)
すでにかなりの作品が事実上の“適正AV”化しているといえる

やまもと寅次郎さん
<2017年6月17日>


ついに始まりましたね、身体検査
プロダクションとかメーカーとか関係なく、AV 業界人そのものの。
もう、AV (作品)とかではないんでしょうね。
問われているのは。
メスを入れられてるのは。
ズバリ、業界そのもの、構造なんでしょうね。
新たな段階に入りました。
最終ステップなのかも。

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(再掲)
ついに始まりましたね、身体検査。

警察による任意の事情聴取が開始されたのでしょうか。

(再掲)
もう、AV (作品)とかではないんでしょうね

「適正AV」などという戯れ言は通用しないようです。
「AV業界改革推進有識者委員会」はこのまま、犯罪の手助けをつづけるつもりなのでしょうか。

やまもと寅次郎さん
<2017年6月22日>


と、愚痴を言いつつ、今から新中野です。2つメーカーあるんですよね。
あそこには。
ま、情報交換です。
今の状況に対しての。
厳しいからなぁ、今はメーカーの方が。

テロ等準備罪(共謀罪)は、7月11日(火)から施行されます。
「AV業界改革推進有識者委員会」の各委員は、以降も、メーカーとの共謀を継続するのでしょうか。
警察がどのような対応するのかを見物させていただきます。

(2016年12月28日 週刊文春より引用。)

香西咲さん
私のような被害者はもう二度とあらわれて欲しくない。その一心で取材に応じてきました
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香西咲さんのように、他人の生命を慈(いつく)しむかたがいらっしゃいます。
いっぽうで、「AV業界改革推進有識者委員会」のように、搾取を正当化しようとする集団もいます。
業界人は、以下に書かれていることを刮目(かつもく)して(目をこすってよく注意して見て)ほしいです。

(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より、引用。改行を施しています。)

内閣府、関係府省

アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。

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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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