AV業界改革推進有識者委員会はなぜ、香西咲さんから事情を訊かないだろうか。なぜ青木を査問しないのだろうか。組織的犯罪集団と認定されないようにがんばってほしいものです

昨日、望月衣塑子(いそこ)東京新聞記者の言辞についてふれました。
内閣官房長官の記者会見時におけるものです。
既存の枠にとらわれず、天衣無縫の(技巧などの形跡がなく自然な)発言をされています。
望月記者は、6月6日の会見のなかで、人事権に関する質問をされました。

(参考。2017年6月6日午前「内閣官房長官記者会見」。)

動画(首相官邸)
動画(YouTube)

音声の文字化は筆者。)
望月衣塑子(いそこ) 東京新聞記者
重ねてです。
前川さんとほかの関係者も取材しているところ、たとえばですね、審議会の人事に関しても、官房長官等が、政権を批判するような記事や投稿をされているものについては、それをみせながら人事を差し替えるように要望されることもあるとお聞きしました。

菅義偉 内閣官房長官
100%、ない、です。
そんな簡単なものじゃないです。
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(再掲。望月衣塑子 東京新聞記者)
政権を批判するような記事や投稿をされているものについては、それをみせながら人事を差し替えるように要望されることもある

別段、この種の行為を咎(とが)める必要はない、と考えます。
程度の差こそあれ、どの内閣でもおこなっています。
正当な行為です。

(2017年4月19日 東スポWeb「AV業界版“BPO”で『女優の人権擁護』どう変わる」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
「AV業界改革推進有識者委員会」が今月(4月)に発足。
(4月)17日に都内ホテルで報道関係者向け説明会が開かれた。

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4月1日に、「AV業界改革推進有識者委員会」という意味不明の組織ができました。

(2017年4月19日 東スポWeb「AV業界版“BPO”で『女優の人権擁護』どう変わる」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
発足の経緯に、業界側から請われて作られたという背景がある。
実は出演強要問題は業界側の頭を悩ませる問題でもある。
委員会の桐蔭横浜大教授(法社会学)の河合幹雄氏は
「出演を強要された」
「強制わいせつだ」
と出演者から訴えられ、小金を引っ張られてしまうケースの頻出を明かす。
「プロダクション側が払っちゃってるんですよ。騒がれるよりは、先に払った方がよいとなる。そういう意味では、規制がしっかりすることでトラブルを防げると喜ぶ関係者は多いのです」(河合氏)

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河合幹雄氏(桐蔭横浜大学教授)によりますと、設立の目的は、出演強要隠し、のようです。
同委員会の山口貴士弁護士も、同じようなことを言っています。

(2017年4月17日 日刊スポーツ「AV出演強要で第三者委が『業界版BPOを目指す』」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
山口弁護士は
「(略)。出演者の自己決定権をしっかり担保していくことで、業界側も(被害の訴えと)言い掛かり冤罪(えんざい)を区別できる」
と話した。

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業界は、搾取を正当化するために、新団体を立ちあげたようです。
人員構成をみてみます。

(2017年4月6日 弁護士ドットコム「AV業界健全化へ『第三者委』発足…業界団体IPPAなどが会員、代表は志田陽子教授」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
委員は、武蔵野美術大学の志田陽子教授(法学)、桐蔭横浜大学の河合幹雄副学長(法社会学)、山口貴士弁護士、歌門彩弁護士の4人。
代表委員は志田教授。
正会員には、AVメーカーなどでつくる業界団体「NPO法人知的財産振興協会」(IPPA)、AV出演者の権利団体「一般社団法人表現者ネットワーク」(AVAN)、日本プロダクション協会の3団体が名を連ねた。

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組織の代表は、志田陽子教授(武蔵野美術大学)です。
このかたは、どのような人物なのでしょうか。

(2016年4月25日 安保法制違憲訴訟の会「原告の声(その1)」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
違憲訴訟の原告のひとりである志田陽子さんから、提訴に向けた思いを寄せていただきました。
(中略。)

志田陽子 武蔵野美術大学教授
私は私立大学に勤務し、教職科目「日本国憲法」を担当する教員です。
憲法研究者としても論文発表、講演などの活動を行っています。
2014年の閣議決定による第9条の解釈変更以来、現在に至る安全保障法制に関する国政の動きは、憲法研究者・憲法教育者に多くの精神的・人格的損害と、職業遂行にかかわる損害を与えています。
私はその救済を求めるために提訴に踏み切りました。

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2015年に、安全保障関連法が成立しました。
以降、国家は、「存立危機事態」のさいに、集団的自衛権の限定的な行使ができるようになりました。
演繹することがむずかしいのが、「存立危機事態」です。
実際に、どのような状況をいうのでしょう。
簡単に説明します。
たとえば、いま、友好国であるアメリカが、他国から武力攻撃をうけているとします。
まもなくして、遠く離れている日本も、存立をおびやかされる状況となりました。
国民の生命、自由、幸福追求の権利がうばわれようとしています。
これが「存立危機事態」です。
このとき、集団的自衛権の限定的な行使が可能となります。
安倍晋三首相は、安全保障関連法の成立にむけて、全力を傾注しました。
志田教授は現在、裁判所に、同法は憲法違反である、とうったえています。
安倍政治の否定です。
この志田教授が代表をつとめているが、「AV業界改革推進有識者委員会」です。

(再掲。望月衣塑子 東京新聞記者)
政権を批判するような記事や投稿をされているものについては、それをみせながら人事を差し替えるように要望されることもある

「AV業界改革推進有識者委員会」は、民間の組織です。
政府系の機関ではありません。
人事面での介入はできません。
官邸は、同委員会に対してどのような心象をもっているでしょうか。

(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より、引用。改行を施しています。)

内閣府、関係府省

アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。

(再掲)
関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ(中略)法的対応を含め、必要な対応策を検討する

方策をとりまとめた関係府省対策会議は、いちおう、このようにのべています。
おそらくこれは、建前(表向きの方針)でしょう。

(2016年6月29日 マガジン9「脱線国家を、道に戻そう 志田陽子(安保法制違憲訴訟原告)」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
志田陽子 武蔵野美術大学教授
「憲法」は、《人間のために働く国家》のあり方を確定したルールです。
これを守る統治が「立憲主義」です。
今、もっとも深刻な問題は、統治者が守るべきルールを守らない、とりわけ《権力を分散させて独裁を防ぐ》という立憲主義の土台を踏み外していることです。

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「AV業界改革推進有識者委員会」の代表は、安全保障関連法は違憲である、として、裁判にうったえています。
政府にとっては、ゆるしがたい人物といえるでしょう。
志田教授が代表になった時点で、業界の命運は尽きたのかもしれません。

(再掲。志田陽子 武蔵野美術大学教授)
今、もっとも深刻な問題は、統治者が守るべきルールを守らない

支離滅裂です。
業界は法を守っているのでしょうか。

(2017年2月6日 産経新聞「【東京五輪あと1264日】AV出演強要、根絶を」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
制作現場では違法行為が横行しているとも聞く。
意に反して出演させられる女性が少しでも減ることを願う。

(※この記事は、ネット配信されていません。)
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志田教授の物言いは、他人に厳しく自分に甘い、といった感じです。
左翼の典型です。
このひとたちには、他人の痛みがわかりません。

(2016年7月7日発売「週刊文春」2016年7月14日号より、引用。)

香西咲さん
青木の支配下に置かれていた頃、私にとってAV撮影は自傷行為そのものでした。
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AV業界改革推進有識者委員会はなぜ、以下のクズ、ゴミを査問しないのでしょうか。

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
T総研のY
メーカー関係者

7月11日(火)から、テロ等準備罪(共謀罪)が施行されます。
悪の荷担をつづけるのならば、AV業界改革推進有識者委員会も、監視の対象にくわえてほしいものです。
ここで話題がかわります。
本日も、望月衣塑子(いそこ)東京新聞記者の追求は猛々(たけだけ)しかったです。

(参考。2017年6月24日午前「内閣官房長官記者会見」。)

動画(首相官邸)

感心させられるのは、菅内閣官房長官の冷静さです。
常に淡々としています。
気色ばんだりするようなことはありません。
唯一の例外が、3月16日の記者会見です。

(参考。2017年3月16日午前「内閣官房長官記者会見」。)

動画(首相官邸)

<一部分を引用>
菅義偉 内閣官房長官
まずこの問題についてはですね、女性に対する暴力にあたる重大な人権侵害である、という認識をしております
女性に対する暴力は、安倍内閣がすすめる、女性活躍の前提となる、安全で安心な暮らしの基盤をゆるがす、きわめて大事な問題である、と受けとめています

これからいったい何がおこるのでしょうか。
香西咲さんの人生をめちゃくちゃにしたやつらが無傷でいることはゆるされません。
牢獄のなかで朽ち果てることをのぞみます。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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