業界に自浄能力はありませんでした。業界は、香西咲さんの純情にこたえる気がなかったようです。香西咲さんの清純さを思うと、切ないです

本日は、6月11日、です。
1年前のこの日、標準的な業界人が逮捕されました。

2016年

・6月11日

(2016年6月12日 日本経済新聞「女性にAV出演強要か 芸能プロ社長ら違法派遣容疑で逮捕」より、引用。改行を施しています。)

20代の女性をアダルトビデオ(AV)の撮影現場に派遣したとして、警視庁は11日、芸能プロダクション「マークスジャパン」(東京・渋谷)の社長ら男3人を労働者派遣法違反(有害業務就労目的の派遣)容疑で逮捕した。
(中略。)
女性は09年ごろ、所属していた別のプロダクションから「グラビアモデルの仕事ができる」などとしてマークス社を紹介され、移籍した。
女性は当初AVに出るとは思っていなかったが、移籍後に同社がAV出演を承諾するよう迫り、契約書に強引に署名させられたという。
女性は契約を解除しようとしたが同社は違約金を請求。
「親に請求書を送る」などと言われて諦め、複数の作品に出演した。作品は一般に流通しているという。
女性は弁護士の支援を受けて14年にマークス社側との契約を解除し、警視庁に被害を相談した。
同庁はマークス社の関係先を家宅捜索し、出演作品の台本などを押収。
性行為をさせられると知りながら、女性を撮影現場に派遣したと判断している。
(後略。)

(※この記事は、ネット配信されていません。)
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つかまったのは、以下の3人です。

(参考)
・2016年7月2日 読売新聞「芸能プロ社長ら略式起訴」(当該記事はネット配信されていません。)

マークスジャパン 元社長 村山典秀(49)
マークスジャパン 社長 古指(こざす)隆士(50)
マークスジャパン 従業員 高橋慶将(けいすけ)(34)

(YouTube。NNNニュースより。)

3人はどのような手順で検挙されたのでしょうか。
朝日新聞をみてみます。

(2016年6月13日 朝日新聞「女性をAVに出演させた疑い プロダクション社長逮捕」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
女性は09年ごろ、「グラビアモデルの仕事ができる」と説明を受け、タレントとしてマークス社と契約。
その後にAVに出演する契約書にも署名したが、同社に契約解除を求めても、「親に請求書を送る」などと解除に応じてもらえなかったという。
女性から昨年12月に相談を受けていた警視庁は今年5月下旬、同社やAV制作会社を捜索
女性の相談内容などから、労働者派遣法が禁じる有害業務への派遣にあたると特定したという。

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(6月18日 産経新聞「『本番行為がダメだったとは…』AV業界に激震…次々と明らかになる悪質撮影に国も対応へ」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
「私は逮捕されるんですか?」
5月23日、マークス社に家宅捜索に入った捜査員に対し、同社の関係者は思わずこう尋ねたという。
なぜ捜索されているかいまひとつ理解できていない様子の関係者らを尻目に、捜査員らは段ボールに資料を入れていった。

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整理します。

<2016年>
5月23日 家宅捜索
  
6月11日 逮捕

家宅捜索のあとに、逮捕されました。

2017年

あれから1年が過ぎました。
現在、ツイッターでは、不穏な書きこみが散見されます。

佐藤麻亜宮@FSCさん
<2017年5月23日>


今日の大手AVメーカー、プロダクション家宅捜索は、その一歩なのかも。
現段階では嫌疑を知る方法はありませんが、強要問題解明のひとつであって欲しいと考えています。

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どうやら業界内部には、改善に向かう自浄作用がないようです。
本日家宅捜索も、ほとんど再犯グループです。
#AV強要

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当該ツイートは、5月23日になされました。
ちなみに、昨年、家宅捜索がおこなわれたのは、5月23日です。

(昨年)
5月23日 家宅捜索
  
6月11日 逮捕
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星出(コダマイト)さん
<2017年5月25日>


少しAV強要がないと言ったような発言が減ったような気がしていますが、警察による家宅捜査の影響ということだろうか?
見せしめだけの逮捕だけなら、強要ないと言っていた人達から優先的に逮捕してもらいたい。
#AV出演強要

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家宅捜索というのが正しいようです。
逮捕前の証拠物の押収などを指す強制処分です。
メーカーや事務所から何を持って行ったか知りたいです。

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実際に、家宅捜索はおこなわれたのでしょうか。
真偽のほどはわかりません。

(再掲。佐藤麻亜宮@FSCさん)
今日の大手AVメーカー、プロダクション家宅捜索は、その一歩なのかも

昨年は、プロダクションとともに、大手AVメーカーが、家宅捜索をうけています。

(6月12日 産経新聞「大手AVプロダクション元社長ら逮捕 女性『出演強要された』 労働者派遣法違反容疑」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
複数の女性が類似の相談をしており、メーカー側も女性が嫌がっていることを知った上で撮影していたとみられる。
警視庁はマークス社やグループの「ファイブプロモーション」(同)を家宅捜索。
メーカーの「CA」(港区)、「ピエロ」(練馬区)も捜索した。

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(6月18日 産経新聞「『本番行為がダメだったとは…』AV業界に激震…次々と明らかになる悪質撮影に国も対応へ」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
捜索は女性の派遣先とされるメーカー「CA」(港区)にも及んだ。
CAは「DMM・com」グループでAV業界最大手。
業界内に動揺が広がった。

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逮捕されたのは、プロダクションの関係者だけでした。
「CA」については、後日、社長ら7人が書類送検されています。

(2016年7月8日 産経新聞「キャンプ場でアダルトビデオ撮影、大量52人を書類送検 出演強要事件に絡み」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
警視庁保安課は(7月)8日までに、神奈川県内のキャンプ場の屋外でアダルトビデオ(AV)を撮影したとして、公然わいせつと同ほう助の容疑で、AV制作会社「CA」(東京都港区)の40代男性社長や女優、男優ら52人を書類送検した。
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同課によると、公然わいせつ容疑で書類送検したのは、男性社長らCA関係者の7人と出演男女31人読売新聞では33人)
公然わいせつ幇助容疑で女性をCAに派遣した容疑で、逮捕・略式起訴されたマークスジャパンの元社長ら2人や、撮影スタッフら10人を送検した。

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<書類送検された52人の内訳>
CAの社長ら(7人)
女優、男優(33人)
マークスジャパンの社長ら(2人)
撮影スタッフ(10人)

残念ながら、この事件は、検察が起訴しませんでした。

(2017年1月13日 ZAKZAK「【激震!!AV業界最前線】どうなる『カリビアンコム』 小向美奈子ら人気女優も出演サイトに捜査の手、AV制作会社が摘発され…」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
あの事件の次に狙われるのはカリビアンだ」
とも業界内ではささやかれていたという。
あの事件とは、昨年7月、神奈川県内のキャンプ場の屋外でアダルトビデオを撮影したとして、公然わいせつ容疑などで、AV制作会社の社長や出演者ら52人が書類送検された事件だ。
「結局、この事件は不起訴処分となりましたが、すでに引退していた女優まで全員呼び出されたそうです。業界では『嫌がらせだ』との声も上がりましたが、当局の本気度危機感を募らせています」
とマスコミ関係者。

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くりかえします。
今回あったとされる家宅捜索が、事実なのかどうかは存じません。

(再掲。佐藤麻亜宮@FSCさん)
どうやら業界内部には、改善に向かう自浄作用がないようです。本日の家宅捜索も、ほとんど再犯グループです

業界に自浄能力はあるのでしょうか。

(2017年2月15日 幻冬舎plus「AV女優のセックス映像は永久に残り続けていいのか」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
AV業界側から被害にあった女性たちへの対応がほとんど聞こえぬまま、現状維持で撮影や販売は継続されている。
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(2017年5月7日 弁護士ドットコム「『お上への反省態度、モザイクの濃さでわかる』ベテランAV監督が語る強要問題(下)」より引用。改行を施しています。)

記者
今回の問題が大きくなってから、表現の萎縮が進んでいるということは?

斉藤修 監督
ないと思います。
(後略。)

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(2017年4月19日 東スポWeb「AV業界版“BPO”で『女優の人権擁護』どう変わる」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
委員会(AV業界改革推進有識者委員会)はAVの内容・表現にはノータッチだけに、制作面に直接の影響を及ぼすものではない。
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外部から強制力がはたらかないかぎり、業界人による自己改革はのぞめないようです。

(2017年6月6日 NHK「パスポートに旧姓併記 女性活躍へ重点方針決定 政府」より、引用。改行を施しています。)

(前略。)
政府は、女性が輝く社会の実現に向けて6日、総理大臣官邸で、「すべての女性が輝く社会づくり本部」の会合を開き、来年度予算案に反映させるための施策を盛り込んだ「女性活躍加速のための重点方針」を決定しました。
(中略。)
(略)、女性がアダルトビデオへの出演を強要される被害などが相次いでいることから、実態の把握や取締りの強化などを総合的に推進するとしています。

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安倍総理大臣も、
先般取りまとめた「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」を着実に実行します
とのべております。

(参考。当ブログ)
2017年6月8日

はたして、近日中に、業界人の逮捕はあるのでしょうか。

(再掲。佐藤麻亜宮@FSCさん)
どうやら業界内部には、改善に向かう自浄作用がないようです

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
<2016年9月4日>
今回は大手メディアが取り上げて下さった事もあり、
AV業界の自浄作用が働く事を祈り、私はその為に尽力するのみです。
(後略。)

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(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
<2017年1月1日>
AV業界の自浄作用が試される時です。
どなたが矢面に立ち、業界を代表して被害者女性達に謝罪し、今後の改善を約束してくださるのか?
期待が高まります。

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業界は香西咲さんの純情にこたえる気がなかったようです。
香西咲さんの清純さを思うと、切ないです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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