第88回女性に対する暴力に関する専門調査会の議事録が公開されています。警察の意気込みが感じられます。香西咲さんを陥れたやつらの逮捕はいつになるのでしょうか

4月28日に開催されました第88回女性に対する暴力に関する専門調査会議事録が公開されています。
当日の議題は、これまでと同じく、出演強要問題でした。

いわゆるアダルトビデオ出演強要問題、「JKビジネス」問題等について
(1)今後の課題について
(2)各府省における今後の取組について
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3月末に、出演強要被害に対する政府の緊急対策が定められました。
同調査会は、緊急対策をおこなっている最中(さなか)の4月28日に催されました。
それから21日が経った5月19日のことです。
政府は、今後の対策を決定しました。

この間の流れを簡単に整理します。

2017年3月31日 緊急対策が定められる 
  
2017年4月28日 女性に対する暴力に関する専門調査会が開かれる
  
2017年5月19日 今後の対策がきまる
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4月14日、警察が不祥事をおこします。
上記の流れに追加してみます。

3月31日 緊急対策が定められる 
  
4月14日 警察の不祥事が発覚する
  
4月28日 女性に対する暴力に関する専門調査会が開かれる
  
5月19日 今後の対策がきまる
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警察に関する部分を詳述します。

出演強要に対する警察のとりくみ

2017年3月31日(金)
第2回関係府省対策会議で、警察庁と法務省の「緊急対策」が定められる。
内容は、
「アダルトビデオ出演強要問題については、強姦罪、強要罪、労働者派遣法等の(略)各種法令を適用した厳正な取締りを推進する」
  
2017年4月14日(金)
ある被害者の女性が、警察署へ赴(おもむ)き、強姦の被害をうったえる。
応対した警官が、驕傲(きょうごう)な(おごりたかぶった)態度をとる。
同席した伊藤和子HRN事務局長が、そのときの様子をツイートする。

(伊藤和子HRN事務局長のツイートより、引用。)
2017年4月14日
伊藤和子 HRN事務局長
今日は都内某警察署で、深刻なAV出演強要被害について被害相談に。
政府の特別月間というので、被害者の方も勇気を出して行ったところ、信じられなーい!ひどい対応。
今日中に、警視総監と警察署長宛に抗議文を書いて送るか。。
それにしても月間って掛け声だけ、やってるフリじゃ困りますよ!!

参考。伊藤和子HRN事務局長のブログ)
AV出演強要被害者に警察が衝撃の冷たい対応。「強姦で告訴?被害当日に警察に相談しましたか?」 

私は、その日のうちに抗議文を作成して警察に送ったところ、課長さんお二人がご本人に直接謝罪に来られました。
通達はわかっているけれども十分に行き届いていなかったという話でした。

  
2017年4月28日(金)
第88回女性に対する暴力に関する専門調査会が開かれる。
  
2017年5月19日(金)
第3回関係府省対策会議において、政府の「今後の対策」がきまる。

(2017年5月19日「今後の対策」より、引用。)

(警察庁)
各種法令を適用した厳正かつ積極的な取締り等の推進
①警察において、関係機関等とも連携し、関係機関等から警察に提供のあった情報も踏まえ、アダルトビデオ出演強要問題については、強姦罪、強要罪、労働者派遣法等の(JKビジネスについては略)各種法令を適用した厳正な取締りを推進する。

(警察庁)
アダルトビデオ出演強要問題専門官の指定
都道府県警察ごとに、アダルトビデオ出演強要に対する各種法令を適用した取締りの推進、スカウトに対する検挙、指導・警告活動の推進、被害防止教育及び広報啓発活動、警察相談窓口の周知活動の推進及び警察相談受理担当者に対する研修等を統括するアダルトビデオ出演強要問題専門官を指定する。

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(再掲)

3月31日 緊急対策が定められる 
  
4月14日 警察の不祥事が発覚する
  
4月28日 女性に対する暴力に関する専門調査会が開かれる
  
5月19日 今後の対策がきまる
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4月28日の同調査会で、警察庁の官僚が、模範的な発言をしました。

(2017年4月28日 第88回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<5~6ページ。一部分を引用>
工藤 警察庁 生活安全局保安課課長補佐
女性に対する被害の未然防止、万一被害に遭われた方の保護・支援に向けて、関係省庁と連携しながら本緊急対策にしっかりと取り組んでまいります。
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間をおいて、委員のひとりが、とりくみの状況について質(ただ)しました。

<7ページ。一部分を引用>
阿部裕子 特定非営利活動法人かながわ女のスペースみずら理事
前回、「JKビジネス」あるいはアダルトビデオ出演強制の問題について、4月に緊急対策を実施するということだったと思います。
まだ4月なのですけれども、神奈川県が全国の4大地域に数えられておりますので、私も県と対応について打ち合わせたのですが、厚労省からの3月31日に連絡が来たきり、それ以降まだ何もないのですということだったのですが、一応全国的な緊急取組ということですが、4月にどういう取組をされたのかということを、報告していただける範囲でお願いできればと思います。

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(再掲)
厚労省からの3月31日に連絡が来たきり、それ以降まだ何もない

ここでも、警察の無為(何もしないでいるさま)が露呈しました。

<7~8ページ>
藤森 警察庁生活安全局少年課課長補佐
御説明させていただきます。
他省庁の取組については私も把握していないのですが、警察といたしましては、しっかり取り組んでいこうということで、3月末に警察庁から各都道府県警察に通達を出しております。
大きくは、取締り等の強化、相談体制の充実、被害防止のための教育の強化という3点の柱を各都道府県警察でしっかり取り組むべしということを指示しております。
(後略。)

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(再掲。藤森警察庁生活安全局少年課課長補佐)
しっかり取り組んでいこうということで、3月末に警察庁から各都道府県警察に通達を出しております

当該通達は、末端まで浸透していませんでした。

(再掲。伊藤和子HRN事務局長)
通達はわかっているけれども十分に行き届いていなかったという話でした

警察庁の上層部の意気込みは、評価できます。

(再掲。藤森警察庁生活安全局少年課課長補佐)
取締り等の強化、相談体制の充実、被害防止のための教育の強化という3点の柱を各都道府県警察でしっかり取り組むべしということを指示しております

政府は、当初の方針どおりに、フォローアップをおこないました。

菅義偉 内閣官房長官(2017年3月31日 第2回関係府省対策会議 議事録より。)
さらに重要なのは、その結果をきちんと把握し、それを評価することであります。月間中の実施状況についてフォローアップを行うことになっております

加藤勝信 男女共同参画担当大臣(2017年3月31日 第2回関係府省対策会議 議事録より。)
その実施結果についても、通り一遍ではなく、実のあるフォローアップを行っていく必要があります。その上で、5月中旬には、今回の月間中の活動結果の評価なども踏まえ、中長期的な課題への対応も含め、今後の取組方針を取りまとめることとしております

政府、および、警察庁の出した結論は、専門官の設置です。

(2017年5月19日「今後の対策」より、引用。)

(警察庁)
各種法令を適用した厳正かつ積極的な取締り等の推進
①警察において、関係機関等とも連携し、関係機関等から警察に提供のあった情報も踏まえ、アダルトビデオ出演強要問題については、強姦罪、強要罪、労働者派遣法等の(JKビジネスについては略)各種法令を適用した厳正な取締りを推進する。

(警察庁)
アダルトビデオ出演強要問題専門官の指定
都道府県警察ごとに、アダルトビデオ出演強要に対する各種法令を適用した取締りの推進、スカウトに対する検挙、指導・警告活動の推進、被害防止教育及び広報啓発活動、警察相談窓口の周知活動の推進及び警察相談受理担当者に対する研修等を統括するアダルトビデオ出演強要問題専門官を指定する。

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異例の措置です。

だいわりゅうさん
<2017年5月29日>


先ほど警察筋の情報で6月大規模にAV関係とスカウト関係を一斉摘発するという情報をいただきました。
ただ一部情報が洩れてメーカー、プロダクション、スカウトが地下に潜っているようです。

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だいわりゅうさん
<2017年5月30日>


ちゃんとしたAV会社なんてないですよ。。
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はたして検挙はあるのでしょうか。
警察の失地回復を期待しております。
ふたたび、第88回女性に対する暴力に関する専門調査会議事録にもどります。

(2017年4月28日 第88回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<32ページ>
小西聖子 武蔵野大学人間科学部長
アダルトビデオの出演というのは、本当に大変な問題だけれども、少数の方だと思いますが、デートDVは非常に日常の問題ですから、それは何とかしてもらえればと思います。
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出演強要の被害者はどれくらい存在するのでしょうか。

だいわりゅうさん
<2017年5月30日>


(前略。)
大手のプロダクション、メーカーからの被害者が数千人~数万人はいると言われています。
現在わかっているだけでも3000人以上の強要被害者がいます。
(後略。)

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「数万人」とのことです。

(再掲。小西聖子武蔵野大学人間科学部長)
アダルトビデオの出演というのは、本当に大変な問題だけれども、少数の方だと思います

政府は、このような「少数」の被害者のために、専門官の設置をきめました。
いかに力をいれているのかがわかります。

(2016年9月20日 AbemaTIMES「AV出演を強要される女性たち 高額な違約金を請求されるケースも」より、引用。改行を施しています。)

また、川奈氏はAV出演を強要しされたと実名で訴える女優・香西咲については
「あれは犯罪ですよね。自分から出たいと考えた私の場合とは全く違います。ああいうことはあってはならないです」
と語った。

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川奈まり子 AVAN代表
<2016年12月28日>


(前略。)
青木氏については私の立場で発言することは顧問弁護士の意見を仰いでからにしたいと思いますが、誰にせよ、「悪」は必ず特定されて裁かれるべきだと強く思っています。

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(2017年2月19日 日刊SPA! 「AV業界“ドロドロ相互不信”の内幕…手をつくして攻めてくる警察捜査、関係者に疑心暗鬼が蔓延」より、引用。改行を施しています。)


あるAVプロダクション関係者は言う。
「香西咲さんの件では、元芸能人をウリにすることで人気のメーカー『MUTEKI』に20人規模の捜索が入ったそうです。

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警察、ならびに、専門官による奮迅(ふんじん)の(勢いはげしくふるい立つ)とりしまりを期待しています。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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