現在、過去の出演強要の被害を打ち明けるひとがふえているようです。香西咲さんは、いまも、被害にあったひとたちの背中をおしています

政府はいま、出演強要問題に対して、旺然とした(勢いが盛んな)とりくみをしています。
緒(しょ)に就いた(はじまった)ばかりですので、不十分な点もあります。

(2017年5月19日 弁護士ドットコム「AV出演強要対策、全国警察に専門官…伊藤和子弁護士『ようやくここまできた』」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
伊藤和子 HRN事務局長
相談窓口が多すぎて、どこに行ったらわからない。
また、窓口がたくさんあっても、どこもきちんとした研修を受けておらず、たらい回しにされるのであれば、被害者にとって一番良くない。

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伊藤和子 HRN事務局長
<2017年4月1日>


新しい内閣府のページ、作ったのはいいけれど、
課題も明らかになります。
こちら、やっぱり相談窓口が多すぎて女性は戸惑うよね~~
もうちょっとなんとかしてほしい。
ワンストップでないと、結局無責任になりがち。

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おっしゃるとおりです。

(※内閣府の出演強要に関する相談窓口)
内閣府ホームページ出演強要被害

主に、各所へのリンクがはってあるだけです。

(参考。当ブログ

最寄りの警察署
警察相談専用窓口(#9110)

女性センター(内閣府)
日本司法支援センター(法テラス)(法務省など)
婦人相談所(内閣府)
児童相談所(厚生労働省)
女性の人権ホットライン(法務省)
子どもの人権110(法務省)
総合労働相談コーナー(厚生労働省)
違法・有害情報相談センター(総務省)
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(再掲。弁護士ドットコム。伊藤和子HRN事務局長)
相談窓口が多すぎて、どこに行ったらわからない

本日、内閣府のサイトを確認しました。
相談窓口」のページが刷新されていました。

相談窓口が刷新

従前のものよりもわかりやすいです。
以下の構成となっています。

※注 体裁は、内閣府のホームページと異なります。)


【AV出演強要に関する各種トラブルについて】
(1)
相談機関
 最寄りの都道府県警察本部の相談窓口
内容
 アダルトビデオ出演強要に関する各種トラブル等の相談に対応します
連絡先・受付時間等
 最寄りの相談窓口は、こちらへ [PDF形式:120KB]で開きます
 【24時間受付】

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PDFを開くと、
「各都道府県警察本部の相談窓口一覧(AV出演強要に関する各種トラブルについて)」
が表示されます。

(例)
・警察本部名 警視庁
・相談窓口名称 警視庁総合相談センター
・警察本部電話番号 03-3581-4321

トップページの
「アダルトビデオ出演強要に関する各種トラブル等の相談に対応します」
との惹句(じゃっく)が頼もしいです。

(2)
相談機関
 警察相談専用電話
内容
 お近くの都道府県の警察本部等の総合窓口に直接つながります。プライバシーの保護や状況に配慮しながら相談に対応します。
連絡先・受付時間等
 #9110
 (最寄りの警察署でも対応します。)
 【平日】
 午前8時30分~午後5時15分
 (各都道府県警察により異なります。)
 【土日・祝日及び時間外】
 24時間受付体制の一部の県警を除き、当直または音声案内で対応します。

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こちらは、「#9110」の案内のようです。


【AVの出演強要に関する法的トラブルについて】

相談機関
 日本司法支援センター(法テラス)
内容
 様々な法的トラブルの解決に役立つ適切な法制度や相談窓口を紹介します。
 ※犯罪の被害にあわれた方については、状況に応じ、弁護士を紹介します。
連絡先・受付時間等
(省略。)

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【性犯罪・性暴力被害について】
(1)
相談機関
 性犯罪被害相談電話
内容
(省略。)
連絡先・受付時間等
詳細は、下記のページをご覧ください。

各都道府県警察本部の性犯罪被害相談電話

(2)
相談機関
警察相談専用電話
内容
(省略。)
連絡先・受付時間等
 #9110
(最寄りの警察署でも対応します。)
(以下、略。)

(3)
相談機関
 性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター
内容
(省略。)
連絡先・受付時間等
(省略。)

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【性的画像を含むインターネット上の問題について】
(1)
相談機関
 女性の人権ホットライン
 (法務局)
内容
 女性の人権問題に関する相談窓口。
 関係機関と連携して被害女性の保護など、救済を図ります。
 性的画像を含むインターネット上の人権侵害情報に関する相談も行います。
連絡先・受付時間等
(省略。)

(2)
相談機関
 違法・有害情報相談センター
内容
 インターネット上の違法・有害情報に関する相談をウェブフォームで受け付けます。
 対応についてのアドバイスや関連の情報提供等をメールで行います。
連絡先・受付時間等
(省略。)

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【その他】

<女性の人権・女性に対する暴力について>
(1)
相談機関
 女性の人権ホットライン
 (法務局)
内容
(省略。)
連絡先・受付時間等
(省略。)

(2)
相談機関
 婦人相談所
内容
(省略。)
連絡先・受付時間等
(省略。)

(3)
相談機関
 女性センター(男女共同参画センター等)
内容
(省略。)
連絡先・受付時間等
(省略。)

<子どもの人権問題について>
(省略。)

<労働関係の相談について>
相談機関
 総合労働相談コーナー
内容
 あらゆる労働問題の相談についてワンストップで対応します。
 労働関係法令の違反が疑われる場合は行政指導等の権限を持つ担当部署に取り次ぎます。
連絡先・受付時間等
(省略。)

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以前よりは、ポータル(入口)サイトらしくなったと感じます。

(再掲。弁護士ドットコム。伊藤和子HRN事務局長)
相談窓口が多すぎて、どこに行ったらわからない

このたび、内閣府は、改善をおこないました。

(再掲。ツイッター。伊藤和子HRN事務局長)
ワンストップでないと、結局無責任になりがち

今後は、窓口を1箇所に集約してほしいものです。
本日、内閣府の啓発サイトをみて、目を瞠(みは)りました。
あらたに、もうひとつ、相談窓口が追加されています。

出演強要被害支援団体ライトハウス

<民間団体>
相談機関
 NPO法人 人身取引被害者サポートセンター ライトハウス
内容
「モデルにならない?と声をかけられたけど、AVに出演させられそう。」、「高収入アルバイトに申し込んだらAV撮影だった。」、「AV出演に同意はしたけど意に反した方法で販売されている。」など、AVに関わるトラブルや悩みに関する相談を受け付けます。
連絡先・受付時間等
 0120-879-871
 ライトハウス相談窓口
 【平日】
 午前10時~午後7時
 (相談無料、匿名可)
 メール:soudan@lhj.jp
  LINE: LH214
 ライトハウスホームページ

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内閣府の啓発サイトは、3月31日に開設されました。

(参考)
内閣府の新着情報

当初、「相談窓口」のコーナーに、ライトハウスの名前はありませんでした。

(参考。サイト開設時の相談先)
最寄りの警察署
警察相談専用窓口(#9110)

女性センター(内閣府)
日本司法支援センター(法テラス)(法務省など)
婦人相談所(内閣府)
児童相談所(厚生労働省)
女性の人権ホットライン(法務省)
子どもの人権110(法務省)
総合労働相談コーナー(厚生労働省)
違法・有害情報相談センター(総務省)
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官製(政府)の機関では、対応しきれなかったのかもしれません。
PAPSは掲載されないのでしょうか。

(2017年2月8日 毎日新聞「AV問題『パンドラの箱』開いた 支援団体に聞く・上」より、引用。改行を施しています。)

毎日新聞記者
(PAPSは)どのような支援活動をしているのか、改めて教えてください。

金尻カズナ PAPS相談員
2009年にソーシャルワーカーや研究者らが一緒になって設立したPAPSと、「人身売買」の被害に取り組むNPO法人・ライトハウスが出合い、15年から共同支援事業を始めました。
ボランティアとフルタイム、計約10人のスタッフがいて、AV被害や児童ポルノ、リベンジポルノ、性風俗で半ば意に反して働かされている人などの相談支援をしています。
具体的には、困っている人からコンタクトがあった時に面談を行い、弁護士や警察などの社会資源につなげるだけでなく、問題の終結まで寄り添いながら伴走していきます。

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PAPSと、ライトハウスは、共同で支援活動をおこなっているようです。

(再掲。伊藤和子HRN事務局長)
相談窓口が多すぎて、どこに行ったらわからない。また、窓口がたくさんあっても、どこもきちんとした研修を受けておらず、たらい回しにされるのであれば、被害者にとって一番良くない

PAPSやライトハウスは、被害者をたらい回しにしたりしません。

(再掲。金尻カズナPAPS相談員)
問題の終結まで寄り添いながら伴走していきます

以前に辻丸さんが、ある女性の書きこみをリツイートされていました。
つぎのような内容でした。
東京都のある相談機関に行ったら、対応が不遜で機械的であった。
つぎに、PAPSで相談したところ、親身になってはなしを聞いてくれた。
なぜ民間の支援団体に人気が集中するのかがわかった、と。

(2017年2月8日 毎日新聞「AV問題『パンドラの箱』開いた 支援団体に聞く・上」より、引用。改行を施しています。)

宮本節子 PAPS世話人
全国の婦人相談所などにも(相談員の)人材はいるのですが、AVの被害に対応するノウハウの蓄積が足りません。
金尻さんも一朝一夕に今の力をつけたわけではなく、相談者に学ばせてもらって成長できたわけですから、そういった公的機関の人をどう育成していくかを行政には真剣に考えてもらいたいです。

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官製の機関が頼りにならなければ、被害者は皆、ライトハウスやPAPSのところへ行ってしまいます。

(2017年2月8日 毎日新聞「AV問題『パンドラの箱』開いた 支援団体に聞く・上」より、引用。改行を施しています。)

宮本節子 PAPS世話人
金尻さんは「明日撮影させられそうで、逃げたいんです」という時にも駆け付けて救出するし、真夜中のメールや電話への対応も一人で引き受けています。
シフトを組めるほどの人数がいないからです。「いつも同じ人が受ける」というのは相談者にとっていいことですが、支援者の彼女にとってはすごく過酷な生活なので、つぶれないうちに対策を考えなくてはいけません。

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公的機関のひとたちが研鑽を積み、精励されることを期待しております。

伊藤和子 HRN事務局長
<2017年5月19日>


しかし、次から次へと性的な撮影被害のご相談が来るのだが、、、
最近の例ばかりではなく、
「今だから言える」
「ずっと苦しんできた」
という人もいる。
これまで被害にあってきた女性は本当にどれくらいの規模なんだか、と思ってしまう。
どれだけ苦しんできたことだろう。
本当に卑劣で許せない。

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(2016年7月14日 香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
今まで人間とは思えない仕打ちを受け続けてきた事、 やっと吐き出す事ができました。
こんな私ですが今も変わらず好きでいてくださる方、本当にありがとうございます。
何度も言うけれど今後私はその人たちを大切に生きていくのみです。
「おまえ明日死ぬかもしれないんだから(←青木亮の口癖)」

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香西咲さんの勇気が世の中をかえました。

(再掲。伊藤和子HRN事務局長)
最近の例ばかりではなく、『今だから言える』『ずっと苦しんできた』という人もいる

香西咲さんは、いまも、被害にあったひとたちの背中をおしています。
香西咲さんの生き方は、至高です。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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