政府は、出演強要に関して、5月中旬を目途に今後の取組方針を策定します。香西咲さんの心身の回復に寄与する内容になることを期待しています

出演強要問題に関して、政府は、毎回、同じせりふをくりかえしています。
「5月中旬を目途に今後の取組方針をとりまとめる」
内閣官房長官と、男女共同参画担当大臣の発言をみてみます。

2017年3月24日(金) 男女共同参画会議
議事録より、引用。)

菅義偉 内閣官房長官
いわゆるアダルトビデオへの出演強要問題や「JKビジネス」問題など、若年層の女性を狙った性的な暴力の問題は極めて重大な人権侵害。
(中略。)
また、引き続き加藤大臣を中心に、政府一丸となって検討をすすめ、5月中旬を目途に今後の取組方針をまとめていただきたい。

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2017年3月27日(月) 参議院予算委員会
(※参考。当ブログ。)

加藤勝信 男女共同参画担当大臣
委員(佐々木さやか議員)ご指摘のように、4月から新年度がスタートいたします。
適切に対応できるように、まず3月中に、緊急に講ずる対策をとりまとめるとともに、5月中旬を目途に今後の政府の取組方針をとりまとめたいと考えておりまして、いわゆるスピード感をもってしっかりとやらせていただきたいと思います。

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2017年4月7日(金) 衆議院内閣委員会
(※参考。当ブログ

加藤勝信 男女共同参画担当大臣
そして、今後、集中月間の実施状況もふまえまして、5月中旬を目途に、今後の政府の取組方針を関係府省対策会議でとりまとめるということにしておりまして、ひきつづきですね、スピード感をもってしっかりとすすめさせていただきたいと思っております。
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出演強要に関する政府の取組方針が、5月の中旬に策定されます。
本日は、5月12日です。
いつから、中旬、なのでしょうか。
広辞苑で調べてみます。
中旬とは、
11日から20日までの10日間
と書かれています。
昨日から、中旬、の期間にはいったようです。

(確認)
 5月中旬

・11日(木)
12日(金)※本日
・13日(
・14日(
・15日(月)
・16日(火)
・17日(水)
・18日(木)
・19日(金)
・20日(

第3回目関係府省対策会議は、来週の15日(月)から19日(金)の間に開催されるような気がします。
内閣府の関係府省対策会議のページを確認しました。

関係府省対策会議
 ~「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する関係府省対策会」

いまのところ、まだ、更新されていません。

(再掲。加藤勝信男女共同参画担当大臣)
スピード感をもってしっかりとすすめさせていただきたい

3月から政府は、異例の速さで対策をおこなってきました。

(2017年5月1日 朝日新聞「AV出演強要、被害者の告白が官邸の中枢を動かした」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
3月15日、首相官邸の一室で、菅義偉官房長官と、AV出演強要問題に取り組む公明党の佐々木さやか参院議員らが向き合った。
(略。)
資料を手に迫る佐々木氏に菅氏が応じた。
「できることはすぐやりましょう」
菅氏は翌16日の記者会見で、
「政府を挙げて相談態勢の充実や啓発に取り組む」
と表明した。
女子高生らに接客サービスをさせる「JKビジネス」と合わせ、それまで課長級で取り組んでいた対策会議は、局長級に格上げされた。
(略。)
2週間後には緊急対策が発表され、進学や就職で都会に出てくる女性が多い4月を「被害防止月間」にすることも決まった。
異例の素早い対応」だと霞が関で話題になった。

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安倍総理大臣の答弁もこころづよいです。
3月27日の参議院予算委員会で、つぎのようにのべています。
(※参考。当ブログ

実態の解明、とりしまりの強化、予防のための教育、啓発の強化、そして被害者が相談できる体制の充実などのとりくみを加速していきます

5月中旬にとりまとめられる取組方針に期待があつまります。
各府省が検討する課題につきましては、すでに了然(あきらか)となっています。

3月21日に、第1回関係府省対策会議が開かれました。
そのときの資料が公開されています。

第1回 関係府省対策会議
 資料一覧

資料1
いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・「JKビジネス」問題等に関する関係府省対策会議の設置について(関係府省申合せ案)

資料2
男女共同参画会議女性に対する暴力に関する専門調査会報告書「若年層を対象とした性的な暴力の現状と課題~いわゆる「JKビジネス」及びアダルトビデオ出演強要の問題について~」(平成29年3月)

資料3
いわゆるアダルトビデオ出演強要問題、「JKビジネス」問題等に関する今後の課題について(案)

資料4
厚生労働省資料
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今後の検討課題につきましては、資料3に記されています。

資料3「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題、『JKビジネス』問題等に関する今後の課題について(案)」

内閣府の大臣官房審議官は、つぎのように説明しています。

議事録の2ページより、引用。)

内閣府大臣官房審議官
これらのいろいろな成果内閣府の報告書あるいは提言公明党の中間提言を踏まえて、改めて課題の一覧を整理したものが資料3でございます。
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資料3は、今後の検討課題、です。
着目すべき箇所をみてみます。

第1回 関係府省対策会議
 資料

【更なる実態把握】の項(内閣府、警察庁)
<1ページ>
児童の性を売り物とする新たな形態の営業に関する実態把握
 ‐被害や相談支援状況とアダルトビデオ制作や流通経路等の実態調査

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【取締りの強化】の項(警察庁)
<1ページ>
厳正かつ積極的な取締りの徹底
 ‐各種法令による適用を視野に入れた厳正かつ積極的な取締りの徹底

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【保護・自立支援の取組強化】の項(内閣府、厚生労働省
<3ページ>
中長期的な支援
 ‐心理的なケアや自立に向けた支援等の中長期的な支援体制の在り方検討

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【その他】の項
<3ページ>
関係府省推進体制の整備(内閣府)

過激な内容のポルノの規制等の在り方について検討(法務省)

被害者が出演したアダルトビデオの販売・配信の差し止め回収動画の削除等、被害拡大防止策の検討(総務省、法務省)

アダルトビデオの出演者がプロダクション等の実質的な労働者に当たる場合、出演者の派遣等が労働者派遣法及び職業安定法上の「公衆道徳上有害な業務」として違法であることを通達に明示し、業者への周知(厚生労働省)
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これらの検討課題がどのように具現化されるのでしょうか。
10日後の3月31日、第2回目の関係府省対策会議が開かれました。
最後に、加藤勝信男女共同参画担当大臣が、つぎのことばでしめくくりました。

第2回 関係府省対策会議
 議事録

加藤勝信 男女共同参画担当大臣
(前略。)
今、菅官房長官からお話がございましたけれども、この緊急対策に掲げられた取組を着実に実行し、しっかりと結果を出していくことが重要であります。
あしたから、まさにこの集中月間において、この対策に基づいて、それぞれの組織において速やかに対応、取組に着手していただきたいと思います。
また、その実施結果についても、通り一遍ではなく、実のあるフォローアップを行っていく必要があります。
その上で、5月中旬には、今回の月間中の活動結果の評価なども踏まえ、中長期的な課題への対応も含め、今後の取組方針を取りまとめることとしております。
しっかりとした内容にしていきたいと考えております。
各局長等におかれましては、引き続きリーダーシップを発揮していただいて、この月間中についての取組を、そして5月中旬の取りまとめに向けて、根本的な対策の検討に当たっていただきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

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本日、伊藤和子HRN事務局長が、息を呑(の)むタイトルのブログを公開されました。

・「AV出演強要被害者に警察が衝撃の冷たい対応。『強姦で告訴?被害当日に警察に相談しましたか?』

全身に杞憂の念がひろがりました。
警察が衝撃の冷たい対応、と書かれています。
そういえば以前にも、ツイッターにこのようなことをつづられていました。
いったい、これは、どういうことなのでしょうか。
まもなくして、愁眉(しゅうび)を開く(安堵する)ことができました。
おそらくこれは、ハッピーエンドでおわるはなしです。
そう確信しました。
すこし前に、以下のツイートをされていましたので。

伊藤和子 HRN事務局長
<2017年5月2日>


AV強要問題はキャズム越えしたように思う。
去年の今頃、業界の人々に激しい罵詈雑言を言われ、うちの団体が孤独に訴えてきたことを、今や政府や警察が全国でキャンペーンしており、感慨深い。
しかし、実際に被害救済の道筋が見えるまで続けよう。

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伊藤和子HRN事務局長のブログを読了しました。
思ったとおりです。
グッドエンディングでした。
相手方の上司が複数でやってきて、被害者の女性に謝罪をされたようです。

(再掲。加藤勝信 男女共同参画担当大臣)
この緊急対策に掲げられた取組を着実に実行し、しっかりと結果を出していくことが重要であります
実施結果についても、通り一遍ではなく、実のあるフォローアップを行っていく必要があります
5月中旬には、今回の月間中の活動結果の評価なども踏まえ、中長期的な課題への対応も含め、今後の取組方針を取りまとめることとしております

今回、警察は、JKビジネスは別として、出演強要問題については、何ひとつ結果をだしていません。
それどころか、伊藤和子HRN事務局長のブログに書かれているような態様です。
おそらく、今度の対策会議で、他の府省から非難をあびることでしょう。
同会議を主催する内閣官房長官や男女共同参画担当大臣から叱責される可能性もあります。
警察は、汚名をそそぐために、必死となるはずです。
業界にとっては、とんだ災難です。
不良警官のせいで、とばっちりをうけるのですから。

(2017年2月19日 日刊SPA! 「AV業界“ドロドロ相互不信”の内幕…手をつくして攻めてくる警察捜査、関係者に疑心暗鬼が蔓延」より、引用。改行を施しています。)

あるAVプロダクション関係者は言う。
「香西咲さんの件では、元芸能人をウリにすることで人気のメーカー『MUTEKI』に20人規模の捜索が入ったそうです。

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
T総研のY
メーカー関係者
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警察は、はやく、こいつらを逮捕してほしいです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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