昔、「善人は若死する」という映画がありました。香西咲さんは善人の最たるものです。香西咲さんがご自身を大切にして生きていかれることを願っております

昨日、遅まきながら、報道ステーションで放映された出演強要に関する特集をみました。
2月8日に放映されたものです。
被害者のくるみんアロマさんが、悪辣な実態を語っています。

(くるみんアロマさんのツイートより、引用。)

2017年2月8日
報道ステーションの取材を受けてきました。
テレビ朝日本日22時放送予定です!!

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そういえば、同じころ、サンデー・ジャポンでも、出演強要問題をとりあげていました。
くるみんアロマさんのツイートをみて思い出しました。

くるみんアロマさん
<2017年2月10日>


サンジャポの取材を受けました。
今週の日曜日放送予定だそうです。
4人に1人がこの被害にあっていると聞きました。
許せない現実です。
1人でも被害に遭う女性を減らしたいです。
本日は寒い中皆さんありがとうございました。

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サンデー・ジャポンは人気のある番組なのでしょうか。
2月10日に放映されたものも複数、YouTubeにアップされていました。

2017年2月12日 サンデー・ジャポン
(※出演強要に関する部分は、35分53秒から。)

本日、視聴しました。
あるおかたの発言が、正鵠を得(え)ていました。
文字化してみます。

2017年2月12日 サンデー・ジャポン

ナレーション
内閣府が性的な撮影の要求被害に関する驚きの調査結果を公表。
街角で勧誘をうけ、タレント契約した女性が、契約外のわいせつな撮影を求められたケースは、なんと4人に1人以上だった。

くるみんアロマさん
大手に雑誌社に行って、いきなり、
「この子はヌードもできます」
って言われたんですよ。

ナレーション
アダルトビデオ出演強要などの実態。
今週、さまざまな報道番組や情報番組で話題になったのが、内閣府が公表した性的な撮影の要求被害に関する調査結果。

(参考。第86回女性に対する暴力に関する専門調査会
<実態調査>
・概要 若年層を対象とした性暴力被害等の実態把握のためのインターネット調査報告書
・詳細 若年層を対象とした性暴力被害等の実態把握のためのインターネット調査報告書

サンデージャポン ジャーナリスト 金子泰拓さん
モデルにならないかと勧誘をうけ、契約した女性のうち、契約外のわいせつな撮影をもとめられたひとが、4人に1人以上いることがわかりました。

ナレーション
調査は去年12月、インターネットで実施。
街でタレントの勧誘をうけるなどし、実際に契約をおこなったひとのうち、契約外の性的な行為の撮影におうじるようもとめられたのは27%。

(内閣府の調査報告書「概要」より、引用。)

ナレーション
さらに、このなかで、もとめられた行為を実際におこなったのは、32%にもおよんだ。

(内閣府の調査報告書「概要」より、引用。)

ナレーション
実際に、アダルトビデオ出演の強要被害にあったユーチューバーのくるみんアロマさん。
かつて、歌手をめざしていたころに-

くるみんアロマさん
新宿の路上で声をかけられて、
「グラビアできるひとをさがしているんだけど」
っていうことを言われて。
「まず1回、グラビアやろうよ。もしそれやってくれたら、ボイストレーニングにもかよわせるし、デビューもできるよ」
って。

ナレーション
そして、当初は、水着のグラビアというはなしで、雑誌の面接をうけることになったのだが、そこで、マネージャーの口から-

くるみんアロマさん
大手の雑誌社に行って、いきなり、
「この子はヌードもできます」
って言われたんですよ。
それも、わたし聞いていないですけど、っていう感じはあったんですけど。

ナレーション
その後は、ことばたくみに誘われ、ヌードを撮影。
さらには、強要され、アダルトビデオの出演強要にまでいたったという。
内閣府は、調査結果をうけ、アダルトビデオ出演強要の問題に対し取り締まりの強化が必要、としている。

司会(太田光さん)
4人に1人が被害にあっているということなんですけど、これ、そうとう多いと思うんですけど、大蔵くん。

杉村大蔵さん
これ、気をつけなくちゃいけないのは、グラビアタレントさんのDVDなんか拝見しても、ホント性的行為を連想させるような、水着ひとつでも撮り方によってはそうとう、ねえ。

アンミカさん
モデルっていうのもでてましたけど、モデルの仕事って、女性に好かれる仕事で、商品をよくみせるものなので、わいせつなことの要求って、関係ないんですね。
たぶん、こういう方々って、素人さんて、わからないから、
「あの有名なあのひともこれをやっている」
とか、そういうこと言われていると思うんですよね。
売れているひとで、いませんから。

テリー伊藤さん
グラビアだけだと、生活できないですよ。
3万、5万の世界なのね。
そうすると、それこそ、東京へきてアパート代をはらえない。
そうすると、やむにやまれずってね。
追い込まれているっていうのもあるんだよな。

アンミカさん
ただ、ひとりの女性としてのほうが人生が長いので、その一瞬のあやまちっていうのは、これから残る時代ですから、ことわる勇気をもつこと。

葉加瀬マイさん
私もそういう危ない目にあったことが。
ふせげたんですけど、大学に上京したあたりに、ViViのモデルになりませんかって言われて。
えっ、て思って、やっぱわからなかったので、電話番号をおしえちゃったんですね。
そしたら、電話がかかってきて、この日におはなしをするのでなんとかホテルのロビーにきてください、って言われたんです。
わかりました、って言ったんですけど、なんか、なんでホテルのロビー、って思って、ViViに問い合わせしたんですよ。
こういうことがあったんですけど、って言ったら、
「うちはホテルによぶようなことはいっさいしていないので」
って言われて、もう行かなかったです。

ライムスター宇多丸さん
そのあと、結局、アダルトビデオを撮っちゃったみたいなので。
ここでさあ、よくある自己責任論。
もちろん気をつけなければいけないのはあたりまえなんだけど。
でも、そういう場で、もうスタッフもそろっているし、お仕事なんだよ、みたいな感じで、その場に行ったらことわれないって。
それこそ、地上波のテレビだって、行ってみたら微妙に企画がちがってとか。
たまに意思に反する。
まあ、やるしかないのか。

アンミカさん
大人になったら自分の責任もあるから、がんばってほしい。

杉村大蔵さん
友だちと行くとかさ、誰か2人で行くっていうのは重要じゃないんですか。

テリー伊藤さん
友だちに内緒でやっていることもあるもんな。

ライムスター宇多丸さん
積極的なひとは別にいいの。
その場に行って、そのなんか圧力に流されることを責めるのは、責任だって言って責めるのは、逆でしょう、と。
むしろ、そこは、そんな責任はないよ、って言ってあげることのほうが。

アンミカさん
女性が受け身やから一生なにあるかわからん。
ひとの夢につけこんで、欲を満たすひとはでてくるから、がんばって、ことわる勇気をもってほしい。
女性としてエールをおくりたい。
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(再掲。ライムスター宇多丸さん)
「ここでさあ、よくある自己責任論」
「でも、そういう場で、もうスタッフもそろっているし、お仕事なんだよ、みたいな感じで、その場に行ったらことわれないって」
「その場に行って、そのなんか圧力に流されることを責めるのは、責任だって言って責めるのは、逆でしょう」
「むしろ、そこは、そんな責任はないよ、って言ってあげることのほうが」

ほとんどの国民が、ライムスター宇多丸さんと同じ考えであると思惟(しい)します。
出演強要は、寸分(すんぶん)の疑問も生じさせない卑劣な犯罪です。
女性は犯罪の被害者です。
責任など、微塵もありません。

(2016年9月18日 AbemaTIMES「【AV出演強要問題】元カリスマ女優・川奈まり子氏が業界健全化のために奮闘」より、引用。改行を施しています。)

香西は、当初はモデルとしてスカウトされたはずだったのに蓋を開けたらAV出演ということになっていた。
(略)、AV撮影のために富士山の麓に連れていかれて、3時間泣いたこともあるという。
その時、自分をスタッフ全員が待っている状況にあった。

香西咲さん
遠いところですから……。
よっぽど強い子でないと(撮影を中止させるのは)無理だと思いますし。
私さえ泣いておけば丸く収まると思った。
結局AV撮影に応じることになりました。
あとは、違約金などを理由に辞められないです。

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(2016年7月17日 AbemaTIMES「【AV出演強要・脅迫・洗脳】人気AV女優が元所属事務所を告訴」より、引用。改行を施しています。)

香西咲さん
普通の子だと拒否できないです。
周りにスタッフが20人ぐらいいます。
撮影も急がされている状況で、拒否したら申し訳ないなと思う。

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(再掲。ライムスター宇多丸さん)
「そういう場で、もうスタッフもそろっているし、お仕事なんだよ、みたいな感じで、その場に行ったらことわれないって」

今回の事件で、国民は、香西咲さんがすばらしい人間である、と知ったのではないでしょうか。
こう書くと、アイロニー(皮肉)とうけとめられるかもしれません。
ちがいます。

(再掲。香西咲さん)
拒否したら申し訳ないなと思う
私さえ泣いておけば丸く収まると思った

香西咲さんは、あまりにもやさしすぎます。
気づかいがすぎます。
世の人は、以下のやつらはゴミ、クズである、と唾棄しています。

DMM
メーカー
プロダクション
スカウト
悪徳弁護士
AVライター
AVマニア

香西咲さんは、このようなやつらを人間としてあつかっています。

(再掲。香西咲さん)
拒否したら申し訳ないなと思う
私さえ泣いておけば丸く収まると思った

ぼくの趣味は、テニスと、文学作品を読むことです。
年に何度か、名作と称されている映画もみます。
香西咲さんの生き方をみていると、
「善人は若死する」
というタイトルが、ときおり、脳裏に過(よ)ぎります。
1954年に上映された作品です。

DMM
メーカー
プロダクション
スカウト
悪徳弁護士
AVライター
AVマニア

このようなやつらのために、香西咲さんが命をすり減らす必然性(何かがそれ以外でありえないこと)はありません。
ゴミ、クズに情けは無用です。
香西咲さんがご自身を大切にされて生きていかれることを願っております。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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