警察は5月も、出演強要に対して緊急対策を講じます。香西咲さんを陥穽(わな)におとしいれた芸能スカウトを徹底的にとりしまることを切望します

以前、ライトハウスのホームページに、報道ステーションへ出演した、との記事が掲載されていました。
ふと、思い出しました。
本日、ふたたび、当該サイトをたずねました。

(2017年2月8日 ライトハウス「2017/2/8 テレビ朝日『報道ステーション』」より、引用。改行を施しています。)

ライトハウス
2月8日(水)22:00~テレビ朝日「報道ステーション」にて、AV出演強要問題が取り上げられました。
当事者のくるみんアロマさんや、ライトハウス広報スタッフの瀬川のインタビュー映像が放映されました。

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報道ステーションの「AV出演強要問題」は、2月8日に放映されています。
あれから3か月近くが経ちました。

くるみんアロマさん
<2017年2月8日>


報道ステーションの取材を受けてきました。
テレビ朝日本日22時放送予定です!!

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視聴する術(すべ)はないのでしょうか。
YouTubeにアップされているかもしれません。
検索しました。
みつかりませんでした。
ぼくには、この種のものをみつける能力がありません。
あきらめました。
いちおう、Dailymotionをあたってみました。
ありました。

2017年2月8日 報道ステーション

有益な内容です。
動画は消えるおそれがありますので、音声を文字化します。

2017年2月8日 報道ステーション

サブキャスター
わたしたちの取材にこたえてくれたこちらの女性は、アダルトビデオに強制的に出演させられるという被害をうけた女性です。
近年、モデルやアイドルなどの勧誘を装って、性的な被害をうける問題が急増しているんです。
同じような被害がくりかえされないようにと、女性が、卑劣な手口を語ってくださいました。

くるみんアロマさん
AVにいかなきゃいけない方向にしむけられてしまったというのもあって、面接をしている最中に、
「この子はヌードもできます」
といきなり言われて、自分では
「えっ」
っていう感じだったんですけど、なんかもう、そういうはなしにどんどんなっていっているし。

ナレーション
ふえつづける被害。
政府も実態調査にのりだしました。
モデルやアイドルの勧誘で契約したひとのうち、およそ3割が、契約時に同意しなかった性的な行為に応じるよう、もとめられたと言います。

そのうち、性的な行為をおこなったのは3割をこえます。

(参考。第86回女性に対する暴力に関する専門調査会
<実態調査>
・概要 若年層を対象とした性暴力被害等の実態把握のためのインターネット調査報告書
・詳細 若年層を対象とした性暴力被害等の実態把握のためのインターネット調査報告書

ナレーション
高校時代からバンドサークルに所属。
音楽の道をこころざしていたくるみんさんも、大学4年の夏、新宿でスカウトされました。

くるみんアロマさん
名刺もちゃんとわたして、自分のいままでの経歴とかもはなしてて、すごい信用できそうな雰囲気があったので、自分も、このひとだったらだいじょうぶかな、っていうふうに思ってしまったのはあります。
これをやればすぐにデビューできる、音楽を普通に地道に努力したら10年かかるよ、って、言われて。

ナレーション
丁寧な応対、ことばたくみな勧誘。
夢をすてきれず、企業の内定もことわりました。
しかし、要求はエスカレートしていきました。

くるみんアロマさん
最初に、あっ、それはAVのはなしなんですけど、できるできないみたいなやつを書いたんですけど、それが、書いたんですけど、けっこう無視されたりしていて、自分ができないこともやらなきゃいけない状況になって。
これができない、とか、そういうふうに言うと、
「あなたがそう言うことによって何人の大人、そして何人の家族が生活をうしなわれると思っているの?」
みたいな、
「わかっている?」
みたいなことを言われたりして。

ナレーション
都内にある支援センター(ライトハウス)です。
相談件数は、年々ふえつづけています。

支援センターライトハウス 瀬川愛葵さん
芸能界に興味があるかたもいますが、それよりは、どちらかというと多いのは、一般のふつうの大学生だったり、社会人のかた、また、高校生もいます。
ご飯にいっしょにつれていってくれたりとか、そういう関係性をこう、うまく築いていって、撮影になると、でも、ことわろうとすると、
「違約金がかかるよ」
って言われたりだとか、ことわれないような環境をつくられていってしまうというのが、とても巧妙だと思いますね。
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香西咲さんの場合もそうでした。
こいつらの陥穽(かんせい。わな)におちいりました。

□青木亮
□大西敬
□高畠典子
□坂田恵理子
□坂上孝志
□A-TEAM 飯田正和
□T総研のY
□メーカー関係者
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ナレーション
ネット社会であることも、被害を拡大させていました。

支援センターライトハウス 瀬川愛葵さん
ネット上で、高収入、アルバイト、っていうことで検索すると、ぜんぜんAVというのはわからないような広告になっていて、たとえばパーツモデルとか、実際はAVの撮影だったっていうようなことで、ネット上でやりとりがおこなわれているので、被害がみえにくくなっているというのは、あと、まわりが気づきにくくなっているというのは、傾向としては言えるかもしれないですね。
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警察庁のホームページには、こう記されています。

(2017年4月28日 警察庁「アダルトビデオ出演強要問題に対する警察の取組について」より、引用。)

<一部、体裁を改変>
「契約違反だ。」「違約金を払え。」等と言われたら・・・

アダルトビデオ出演強要問題では、プロダクション側から、
「契約違反となる」、
「違約金を払え」、
等と言われて萎縮し、結果として被害に遭ってしまう場合があります。
被害に遭わないために、民事における契約の一般論として、

「本人が承諾していなければ、その内容については契約としては成立していない」

「契約としては成立したとしても、錯誤に基づくものであれば、その契約は無効で、守る必要はない」

「詐欺や脅迫に基づくものであったり、女性が20歳未満である場合は、契約を取り消すことができる」

ということを覚えておきましょう。
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警察庁の言うとおりです。
契約としては成立したとしても、錯誤に基づくものであれば、その契約は無効で、守る必要はない
まもる必要などありません。
3月31日に、警察庁は、全国の警察へ通達をだしました。
文書のなかに、以下の記述があります。

アダルトビデオ出演強要問題及びいわゆる「JKビジネス」問題に対する緊急対策の推進について【通達】より、引用。)

<一部分を引用>
(2) スカウトに対する街頭での指導・警告等
アダルトビデオ出演強要に至る経緯として、街中でのスカウトによる勧誘が目立っていることから、主要な駅や繁華街等の路上等で行われるスカウト行為に対しては、迷惑防止条例、軽犯罪法等の関係法令に基づき、一斉に指導・警告を行うとともに、悪質なものは検挙すること。

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スカウトは実際にどのようなことをおこなっているのでしょうか。
偶然、以下の記事にたどりつきました。

・2016年6月20日 ナリナリドットコム「みちょぱが“AV勧誘体験”語る『こういう見た目なので渋谷では毎回』」

(引用)
カリスマ的な人気を誇る現役JKギャルモデルの“みちょぱ”こと池田美優(17歳)が、6月19日に放送された情報番組「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演。
渋谷の街を歩いていると頻繁にアダルトビデオの勧誘を受けることを明かした。
この日の番組では、アダルトビデオへの出演強要問題を取り上げる中で、渋谷や原宿には芸能のスカウトと見せかけた“隠れAVスカウトマン”がいると説明。
その流れで「こういう経験はありますか? スカウトとか」と聞かれた池田は、自身の体験を語った。
(後略。)

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「サンデー・ジャポン」という名は聞いたことがあります。
番組をみたことは一度もありませんけれども。
さがしたところ、YouTubeにアップされていました。

2016年6月19日 サンデー・ジャポン
(※出演強要に関する部分は、29分40秒から。)

2016年6月19日 サンデー・ジャポン

こちらも文字化してみます。

サブキャスター
なぜ女性たちはアダルトビデオの出演をことわれなかったのか。
AV被害者支援をおこなっている団体にうかがいました。
悪質なケースですと、タレントやモデルとしてスカウトし、最初は事務所が高級マンションなどの家賃を支払うそうなんですが、その後、アダルトビデオへの面接に派遣させられ、それを拒否すると、いままでかかった費用を払え、と脅されたという件です。
また、契約書で事務所の指示にしたがって業務をおこなうことが義務づけられるかたちになっているので、したがわなければ違約金を支払うというものが多いそうなんです。

司会(田中裕二さん)
これは、実は、原宿とか渋谷とか、こういった芸能のスカウトとみせかけたこういう手口もあるという隠れAVスカウトマンとかもいるそうなんですけど、みちょぱ(池田美優さん)とかはこういう経験ありますか?
スカウトされた。

みちょぱさん(池田美優さん)
わたし、この見た目なので、すごい、毎日、渋谷へ行ったら、毎回されます。
普通に、
「夜、満足している?」
みたいな。
「稼げるよ」
みたいなとかで、けっこう無視しているんですけど、無視していると、勝手にバッグのなかに名刺をいれられて、帰って見たらAVの会社だったとか。
そういうのありましたね。

藤田ニコルさん
渋谷、本当にすごく多くて、なんか、わたしも言われるんですよ。
渋谷、すごい、夜があぶなくて。
で、なんか、言ってくるから、わたしだったら、
「臭っ」
って言って、なんか精神面的に傷つけることばを言うとすぐ去ってくれるから。
でも、そのかわりに、
「性格、悪っ」
って、すごい、ぱっと言われる。
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(再掲。田中裕二さん)
原宿とか渋谷とか、こういった芸能のスカウトとみせかけた(略)隠れAVスカウトマンとかもいると

香西咲さんも、ご自身のツイッターに、芸能プロダクションのマネージャーからスカウトされてAVプロダクションへ横流しされました、と書かれています。(2016年7月26日 )

(再掲。警察庁の通達)
アダルトビデオ出演強要に至る経緯として、街中でのスカウトによる勧誘が目立っていることから、主要な駅や繁華街等の路上等で行われるスカウト行為に対しては、迷惑防止条例、軽犯罪法等の関係法令に基づき、一斉に指導・警告を行うとともに、悪質なものは検挙すること

警察の峻厳なとりしまりを期待しています。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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