出演強要に関するメッシーの記事が、他所で復活しています。これとは別に、香西咲さんの出演強要に関する論説は卓越しています

2月に、メッシーというネットメディアが、以下の記事を掲載しました。

●「AV制作会社を辞めた理由を告白。AV業界女子座談会【前編】
●「AV現場に出演強要がないとは言えない。AV業界女子座談会【後編】

AV業界女子座談会、とあります。
いずれも、業界の悪辣な実相を吐露した比興な(興味深い)内容でした。
不可解なことに、当該記事は、数日後、消え失せてしまいました。
メッシーは、配信を停止した理由をつぎのように説明しています。

メッシー
(メッシー「AV制作現場の過重労働と低賃金、『出演強制』の空気感/AV業界女子座談会」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
記事公開後、
「やはり個人を特定される危険性があり、公開を中止してほしい」
という座談会出席者の要望がありました。
そのため元記事の公開は(後編を含め)2月19日をもって停止いたします。

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危険性」という文言が気になりました。
当該記事の掲載後に、邪(よこしま)な立ち振る舞いが露見したのでしょうか。
秀逸な内容であっただけに、残念です。
痛惜感がひろがりました。
もっと多くのひとたちに読んでほしかったです。
公開の期間があまりにも短かすぎます。

(再掲)
元記事の公開は(後編を含め)2月19日をもって停止いたします

このあとにつづく文章を読むと、どのような記事であったのかをうかがい知ることができます。

(2017年2月14日 メッシー「AV制作現場の過重労働と低賃金、『出演強制』の空気感/AV業界女子座談会」より引用。改行を施しています。)

(略。)
また、女性へのAV出演強要問題について、元女優サキさんは
「現場の人もプロダクションも、女の子が『イヤーやめてー!』って泣き叫んでバタバタしてめっちゃ抵抗してない限りは強要じゃないって思ってる」
と言い、元制作会社社員りほさんも
「現場は強要しているという認識がない」
と明かしていました。
内容をよく知らされずに撮影現場に連れてこられた新人女優さんが、断りたい撮影内容だったとしてもその場で
「こんなこと出来ません」
とはっきり意思を示すことは難しいということです。

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「悪貨は良貨を駆逐する」
ということばがあります。
イギリスの財務官のグレシャム(1519年~1579年)
がとなえました。
良いものが消えて悪いものがはびこる、という意味です。

<2017年2月4日>

このひとはだいじょうぶなのでしょうか。

(引用)
業界の知り合いは私にもいますが、みんな、ちゃんとしています

あまりにも蒙昧(物事の道理にくらい)です。
失笑を禁じ得ません。

(引用)
中から変えようとしている人もいます

どこにいるのでしょう。
辻丸さん以外に、そのような奇特(殊勝)なかたを存じあげません。
業界からは、
「強要は存在しない」
「違約金などありえない」
という声しか聞こえてこないのですが。

<2017年3月24日>

(再掲)
ネットを中心に記事や書き込みなどをチェックし始めている団体かなんかが出てきているって話もありますので

(再掲)
業界の知り合いは私にもいますが、みんな、ちゃんとしています
中から変えようとしている人もいます

テロ等準備罪(共謀罪)が制定されたのちは、こういった落書きも適用の対象となることでしょう。
あきらかに組織的犯罪集団を擁護しているわけですから。
落書き者も、悪の一員とみなされます。
「悪貨」の件はこれぐらいにして、はなしをもどします。
現在、出演強要に関するメッシーの記事は、別のサイトで閲覧することができます。

Spotlight

AV制作会社を辞めた理由を告白。AV業界女子座談会【前編】(2017年2月15日)

AV現場に出演強要がないとは言えない。AV業界女子座談会【後編】(2017年2月18日)

いずれにも、
記事提供:messy
と記されています。
くりかえします。
メッシーは、2月19日に、当該記事を削除しました。
Spotlightは、こうしたうごきと関係なく、現在も同じ内容のものを配信しつづけています。
サイトの運営会社を確認しました。
驚きました。
サイバーエージェント、となっています。
テレビ朝日と共同で、AbemaTVを経営しているところではありませんか。

(再掲。メッシー)
『やはり個人を特定される危険性があり、公開を中止してほしい』という座談会出席者の要望がありました

この件はどうなったのでしょうか。
ほかにも、同記事を公開しているところがあります。

for-more-laug

AV制作会社を辞めた理由を告白。AV業界女子座談会【前編】

AV現場に出演強要がないとは言えない。AV業界女子座談会【後編】

こちらも、
記事提供:messy
となっています。
掲載日は不明です。
Spotlightとくらべると、全体的に記事が縮小されています。
若干、みづらいです。
もうひとつみつけました。

夜オンナ

AV現場に出演強要がないとは言えない。AV業界女子座談会【後編】(2017年2月15日)

2月15日に配信されています。
Spotlightよりも、3日ほどはやいです。
夜オンナは、ビー・キューブという会社が運営しています。
資本金は、1,300万円です。
前編のほうは、見当たりませんでした。

いちばん読みやすいのは、Spotlightの記事です。
広告が入っていませんので。
後編をみてみます。

Spotlight
(2017年2月18日 Spotlight「AV現場に出演強要がないとは言えない。AV業界女子座談会【後編】」より、引用。改行を施しています。)
を参照します。

<一部分を引用>
元社員りほ
もう一つ、私がAVイヤだなって思ったのは、
「強要ない」
ってみんな言うけど、あるんですよ普通に

元女優サキ
ありますよね。
暴力で従わされてるわけじゃないにしても。

メイクあいか
ある。

元社員りほ
事務所の人が撮影当日、現場に女の子を連れてくるんですけど、
「今日、何も内容を知らせないで来ました」
とか。
処女で
「手のタレントのモデルって聞いてきたんですけど」
と言ってやってきた子のAV撮影をするとか。
普通にいたんです。

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3人の方々は、一緒に「仕事」をされているわけではありません。
活動の態様はことなります。
その3人が口をそろえて、
「強要がある」
と言っているのです。
業界内で、強要が常態化している(あたりまえの状態になっている)、ということがわかります。
メイクあいか
「メイク」という字をみて、あるかたのツイートを思い出しました。
以前にも、当ブログでふれたことがあります。

<2016年3月4日>
https://twitter.com/arisaotome/status/705747154329972736
二人のメイクさんから聞いたんだよね。こないだの子AV撮影って知らなくて来て凄い落ちようで慰めるの大変でしたよって
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<2016年3月6日>


あり得ないと言ってる人の方が、あり得ない
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<2017年2月4日>


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<2016年3月5日>


『真面目にやっている人もいる』的な言い分は、一切通用しません。AV業界は、すぐに準備するべきでしょう
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中村淳彦さんは、昨年の3月5日に、この発言をされました。
あれから1年以上が経過しました。
業界は、依然として、強要の事実をみとめません。
おそらく、メッシーの記事が雲散霧消したので、安堵していることでしょう。
残念ながら、他の複数の媒体で、依然として配信されています。
ぼくはこれまで、出演強要に関して、数多くの文章を目にしてきました。
そのなかでいちばん正鵠(せいこく)を得(え)ている(核心をついている)のは、香西咲さんの論説です。

(香西咲さんのツイートより、引用。改行を施しています。)

2016年6月12日
もちろん自発的に頑張ってる人もいます。
但しその『自発的』か『強要』かは他人から見たら解り得ない世界です。
友達でも家族でも。
本人しか解り得ません。

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香西咲さんは頭脳が明晰です。
卓越しています。
『自発的』か『強要』かは他人から見たら解り得ない世界です
ぼくはこれにまさる論理を寡聞にして存じあげません。

(2017年3月2日 SPA!「『AV女優の手のひら返しに戸惑い…』AV出演を“強要”したとされる男たちが、ついに重い口を開いた」より、引用。改行を施しています。)

<IPPA(業界団体)。一部分を引用>
20年、30年前のAVは確かにとんでもない現場もあって、強要はあったかもしれない。
でも、今はそんな時代じゃない。

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愚かなひとたちです。

<2016年8月5日>


こんなに慎重で堅実な人でも騙されるくらい、悪質で巧妙なんだな

業界は、悪、です。
おそらく、公明党や政府も、そのように考えているのでしょう。

(2016年8月3日 毎日新聞「AV出演強要『昔からあった』元トップ男優が証言」より、引用。改行を施しています。)

<元トップ男優の太賀麻郎さん。一部分を引用>
(業界は)1回つぶれるべきだと思っています。
(中略。)
でも、法律を変えてAVが合法になるのであれば、また可能性は変わってくると思います。

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同感です。
それにしても、メッシーの記事が他所で復活してよかったです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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