香西咲さん「取材等で過去を振り返る機会が出来たおかげで、何故まだ私が今ここに居るのか客観視出来る様になりました」。IPPAや業界人に欠落しているのはこの姿勢です

今月の2日のことです。
参議院議員会館で、院内シンポジウムが開催されました。

(※画像は、衆議院のサイトから引用。)

(2017年3月2日 弁護士ドットコム「AV出演強要問題、議員会館でシンポ『政治側でも議論進める』超党派の議員が発言」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
アダルトビデオ(AV)出演強要問題をめぐり、NPO法人ヒューマンライツ・ナウ(HRN)は3月2日、東京・永田町の参議院議員会館で、被害の根絶について考えるシンポジウムを開いた。
公明党の佐々木さやか参院議員や、民進党の中川正春衆院議員ら「超党派」の国会議員も駆けつけた。

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当日の次第は以下のとおりです。

HRNのサイトより、引用。)

<プログラム>

1) 発言 出演被害体験者の声  くるみんアロマ氏ほか予定

2) 報告
・相談事例について 藤原志帆子氏(人身取引被害者サポートセンター ライトハウス代表)(予定)
・法整備等今後の課題について 伊藤和子氏(弁護士/ヒューマンライツ・ナウ事務局長)

3) 省庁からの報告、国会議員からの発言(予定)

4) 質問を受けた報告者のディスカッション
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院内集会の様子は、YouTubeの動画で、垣間見ることができます。

(勝手に応援しますさんのツイッターより、引用。)


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当該シンポジュームは、関心が高かったようです。
フリーライターの玖保樹鈴さんが、興味深い記事を書かれています。

(2017年3月6日 LOVE PIECE CLUB「AV出演強要問題、関係者の声をぜひ聞かせて!」より、引用。改行を施しています。)

<玖保樹鈴さん。一部分を引用>
で、思ったのは「マスコミの数が異様に多い……」ということ。
平日夕方のシンポジウムだったから、仕事の都合がつかない方も多かったことでしょう。
だから一般席よりも報道関係者席のギューギューぶりがハンパなかったです。

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出演強要問題は、現在、マスコミの関心事になっているということがわかります。

<玖保樹鈴さん。一部分を引用>
また前回(2016年5月開催)の院内シンポジウムに比べて、国会議員の数も多かった。
前回も参加していた共産党の池内さおり議員はもちろんのこと、民進党の徳永エリ議員や中川正春議員、自由党の森ゆうこ議員などに加えて、公明党の佐々木さやか議員や本人ではなく秘書ですがあの! あの平澤勝栄議員など与党関係者もいたことに驚きました。

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平澤勝栄議員は、元警察官僚です。
玖保樹鈴さんの記事から、参加した国会議員を抜き出してみます。

<与党>
自民党 平澤勝栄 衆議院議員(秘書が代理で出席)
公明党 佐々木さやか 参議院議員 

<野党>
民進党 中川正春 衆議院議員
民進党 徳永エリ 参議院議員
共産党 池内さおり 衆議院議員
自由党 森ゆうこ 参議院議員

(2017年3月2日 森ゆうこ参議院議員のサイト「『AV出演強要被害の 根絶を目指して』に出席」より、引用。)

院内シンポジウム「AV出演強要被害の根絶を目指して」に出席。
主催者や出席された方々からも「森先生がこの問題に取り組んでくださり心強いです。」とお言葉を頂きました。
女性の人権、尊厳を守るために今後とも取り組んでまいります。

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上述の方々のほかにも、出席された議員がおられるようです。

(斉藤(さいとう)和子衆議院議員のフェイスブックより、引用。)

2017年3月3日
AV出演強要問題、議員会館でシンポ「政治側でも議論進める」超党派の議員が発言|弁護士ドットコムニュース
(略。)
昨日、池内さおり、梅村さえこ両衆院議員と共に参加した院内集会が紹介されてます。

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共産党からは、池内さおり議員のほかに、お2人の国会議員が参加をされました。

共産党 斉藤(さいとう)和子 衆議院議員
共産党 梅村さえこ 衆議院議員

既出の徳永エリ議員の体験談には驚かされました。

(2017年3月6日 LOVE PIECE CLUB「AV出演強要問題、関係者の声をぜひ聞かせて!」より、引用。改行を施しています。)

<玖保樹鈴さん。一部分を引用>
(略)私にとって印象深かったのは、徳永エリ議員が歌手を目指していた18歳の頃、スポンサーの誘いを受けていたと告白したことです。
なんでも北海道から歌手を目指して上京した際、「正式にレッスンを受けた方がいい」と言われ、懸命にアルバイトをしながらレッスンを続けていたら、レコード会社に連れて行かれたそうです。
そこで「支度金として500万用意するか、できなければそれだけのお金を用意してくれるスポンサーを探してあげる」と言われ、その段階で絶望して夢を諦めたと明かしました。
その後テレビリポーターを経て国会議員になった徳永議員は
「あの頃契約書を書いていたらどうなったんだろう。それを考えると被害に遭った皆さんの気持ちがよくわかる。絶対にこんなことは繰り返してはいけない」
と、力を込めて語っていました。

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はじめて知りました。
このような過去があったとは。

(徳永エリ参議院議員のサイト「女性や少女のAV出演強要被害の根絶を目指して院内集会」より引用。改行を施しています。)

<徳永エリ議員>
女性や少女のAV出演強要被害の根絶を目指して院内集会が開かれました。
この問題について、民進党としてもしっかりと対応をしていかなければなりません。
NPOの皆さんとも連携をしながら、議員立法など検討をして参ります!

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(2017年3月6日 LOVE PIECE CLUB「AV出演強要問題、関係者の声をぜひ聞かせて!」より、引用。)

<玖保樹鈴さん。一部分を引用>
議員たちから「超党派で取り組んでいこう」という姿勢が見えたのは、ちょっとした前進といえるでしょう。
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遅蒔きながら、民進党も対策に乗りだしたようです。

(2017年2月28日 民進党 「『性暴力を根絶するための包括的な取り組みが必要』男女共同参画推進本部・内閣(男女共同参画・子ども)・法務部門合同会議 」より引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
神本美恵子男女共同参画推進本部長は、
「性暴力被害者の支援団体から、ワンストップ支援センターの整備や今般の刑法(性犯罪規定)改正も含め、性暴力への包括的な対応をしてほしいとの切実な声が寄せられている。AV出演強要問題についても同様であり、被害者の声を受けとめて、しっかり取り組んでいきたい」
と表明した。
有田芳生ネクスト法務大臣も
「人間の尊厳に関わる重要な問題なので、時間をかけて丁寧に進めたい
とした。

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(再掲)
時間をかけて丁寧に進めたい

この政党はいったいどうなっているのでしょうか。
時間をかけているうちに、時効が成立していまいます。
気概が感じられません。
公明党とは雲泥の差です。
菅(すが)内閣官房長官も、3月16日の定例記者会見でつぎのようにのべました。

(2017年3月16日午前 首相官邸「内閣官房長官記者会見」より。)

<菅(すが)内閣官房長官。出演強要に関する部分は、15分ごろから。>
昨日、公明党のみなさんからちょうだいしましたそうした要請、要望書のなかにもありましたようにですね、早急に、ということでしたので、政府横断的に関係省庁の局長会議、これを設置をする。
このことを指示しています。
来週にでも、可能なとりくみから開催をして、実施をしていきたい、このように思っております。
特にまた、4月からは、進学だとか就職だとかですね、こうしたものにともなって、若い人の環境がおおきくかわる時期でありますので、被害にあうリスクが高まってくることが予測されますので、そうした被害をうまないための広報、啓発、とりくみの強化。
そして、万一、被害にあわれたかたの相談体制、こうしたものを拍車をかけておこなっていきたいと思います。

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おのおのの姿勢をくらべてみます。

民進党「時間をかけて丁寧に進めたい」(2月28日)
公明党「早急に」(3月15日)
菅(すが)内閣官房長官(自民党)「拍車をかけておこなっていきたい」(3月16日)

民進党は論外です。
もしもいま、民主党が政権をにぎっていたら、と思うと、慄然(りつぜん)とします。
おそらく、出演強要問題へのとりくみは、遅々として進まなかったことでしょう。
公明党と自民党が与党でよかったです。
民主党は不要です。
国会から消えてほしいです。

(2017年3月6日 LOVE PIECE CLUB「AV出演強要問題、関係者の声をぜひ聞かせて!」より、引用。)

<玖保樹鈴さん。一部分を引用>
今回残念だったのはAV制作関係者の参加が、ごくわずかだったこと。
全然いなかったわけではありませんが、「それは違う」ということがあればぜひ玖保樹も聞きたかったよ……。
そしてAV業界団体の知的財産振興協会(IPPA)関係者の参加もなかったことです。

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IPPAにつきましては、欠席のさいの言い訳があまりにもおそまつなので、物笑いの種、となっています。
長くなりましたので、明日のブログでみてみることにします。

香西咲さんのツイッター(2016年8月4日)より、引用。

取材等で過去を振り返る機会が出来たおかげで、何故まだ私が今ここに居るのか客観視出来る様になりました。
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IPPAや業界人にかけているのは、香西咲さんのような恭謙な(つつしみ深い)姿勢です。
周囲に心を閉ざしていては、自分の蒙(もう)を見開くことができません。
香西咲さんは取材をうけることによって、客観視が可能となりました。
中立的な観点からものをみることができるようになりました。

(再掲。玖保樹鈴さん)
『それは違う』ということがあればぜひ玖保樹も聞きたかったよ
IPPAや業界人も、外のひとたちと接して、客観視ができるようになってほしいものです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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