公明党の中間提言によって、本日、関係府省の局長級会議が開催されました。香西咲さんの真実の吐露を一顧だにしない業界に未来はあるのでしょうか

本日、出演強要被害に関して、関係府省の局長級会議が開催されました。

(2017年3月21日 NHK「女性のAV出演強要被害 政府が緊急対策へ」より引用。改行を施しています。)

政府は、本人の意に反して女性がアダルトビデオに出演させられる被害などが相次いでいることを受けて、対策会議の初会合を開き、新たな被害を生まないよう、月内に緊急対策を取りまとめることを確認しました。
(中略。)
会議では、若者の生活環境が変わる新年度に適切に対応できるよう、月内に緊急対策を、また、5月中旬までに政府としての取り組み方針を取りまとめることを確認しました。

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対応が俊敏です。
連休が明けて、すぐに、これだけのことを決定するとは。
6日前のことでした。
公明党のAV出演強要問題対策プロジェクトチーム(PT)が、内閣官房長官に対して、中間提言を提出しました。
そのさいに、公明党は、迅速な対応をもとめました。

(2017年3月16日 公明新聞「『出演強要』問題 党プロジェクトチームが政府に提言」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
席上、佐々木座長らは、
「出演強要の問題で、警察や支援団体などへの相談が増加している。本人の意に反した出演は著しい人権侵害であり、深刻な暴力だ」
と訴え、政府に早急な対策強化を求めた。

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菅(すが)内閣官房長官は、翌日の定例記者会見で、つぎのようにのべています。

(2017年3月16日午前 首相官邸「内閣官房長官記者会見」より。)

<菅(すが)内閣官房長官>
昨日、公明党のみなさんからちょうだいしましたそうした要請、要望書のなかにもありましたようにですね、早急に、ということでしたので、政府横断的に関係省庁の局長会議、これを設置をする。
このことを指示しています。

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(再掲。NHK)
月内に緊急対策
5月中旬までに政府としての取り組み方針を取りまとめる

今回の公明党の提言のなかには、「表現」の規制に関するものもふくまれています。
過日のブログでもふれました。
公明党は、表現の自由に拘泥する政党です。
過去の事案をみても、頑(かたく)なです。
容易に妥協しません。
その公明党が、今回、規制を口にしたのです。
「早急に」
とのことばを添えて。
菅(すが)内閣官房長官は、我が意を得たり(自分の考えと一致している)、と思ったのかもしれません。
関係府省による局長級会議の開催を指示しました。
ちなみに、公明党がもとめたのは、局長でなく、課長による会議です。
菅(すが)内閣官房長官の一声で、格上げとなりました。
政府の高揚感がつたわってくるようです。
中間提言をまとめたのは、公明党の出演強要問題対策プロジェクトチーム(PT)です。
PTは、出演強要に対して、どのような方策が必要であると考えてきたのでしょうか。
変遷を顧(かえり)みてみます。

(参考)
2016年12月8日 公明党が、出演強要問題対策プロジェクトチーム(PT)を設置する。
  
2017年1月26日 PTが、初会合をひらく。
  
2017年3月15日 出演強要被害防止・救済のための中間提言を提出。

PTが、一堂に会したのは、1月26日です。
ちょうどこの日、朝日新聞が、PTの座長をつとめている佐々木さやか参院議員のインタビュー記事を配信しました。
取材は、初会合よりも前におこなわれたようです。

(2017年1月26日 withnews「AV強要、公明党が対策チーム なぜ今?」より、引用。改行を施しています。)

<高野真吾記者、大内奏記者>
26日のPT初会合にあわせ、佐々木議員にPT設置の目的や経緯を聞いた。
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佐々木さやか参院議員は、法規制について、以下のような発言をしています。

(2017年1月26日 withnews「AV強要、公明党が対策チーム なぜ今?」より、引用。改行を施しています。)

<佐々木さやか参院議員>
PTの立ち上げ時点での方向性は、まず現行法で何ができるかをしっかりと確認し、警察に必要な取り締まりをきちっとやってもらうことが基本になります。
AVへの出演強要は、契約自体が無効になるケースもあるでしょうし、強要罪などに問える場合もあるはずです。

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現行法でのとりしまりを考えているとのことです。

(再掲)
まず現行法で何ができるかをしっかりと確認

ふくみのあることばです。
やるだけやってみて、限界を感じたときは、あたらしい法律を検討する、ということなのでしょうか。

2017年1月26日

この日から、PTの活動がはじまります。

(時事通信 2017年1月26日「AV出演強要問題で提言へ=公明」より、引用。改行を施しています。)

若い女性らがアダルトビデオ(AV)に出演を強要される被害が増えている問題をめぐり、公明党は(1月)26日、対策プロジェクトチーム(PT、座長・佐々木さやか参院議員)の初会合を開き、被害者支援団体から実態を聞き取った。
PTは月2回ペースで開催し、被害防止のための啓発や労働者派遣法など関連法の運用改善について、今国会中に政府への提言をまとめる方針。

(PTの考え)
被害防止のための啓発。
労働者派遣法など関連法の運用改善
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(サンスポ 2017年1月26日「AV出演強要で対策提言へ 佐々木さやか氏ら公明党PTが初会合」より引用。改行を施しています。)


(前略。)
座長の佐々木さやか参院議員は「どのような支援が被害者に必要か検討したい」と述べた。
提案には、被害防止に向けた啓発活動や悪徳業者の取り締まり強化などを盛り込む見通し。
(後略。)

(PTの考え)
被害防止に向けた啓発活動。
悪徳業者の取り締まり強化。
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(2017年1月26日 日テレNEWS24「AV出演強要被害対策 公明党PTが初会合」より、引用。)

(前略。)
(中略。)
公明党では今後、取り締まりの強化や被害防止に向けた法整備などについても検討を進め、今国会中に提言をとりまとめて、政府に提出する方針。

(PTの考え)
取り締まりの強化。
被害防止に向けた法整備
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(2017年1月26日 テレ朝news「アダルトビデオ「出演強要問題」 公明が対策チーム」より引用。改行を施しています。)

アダルトビデオの出演強要問題に国政からもメスを入れます。
(中略。)
今後、被害の防止や被害者支援策などをまとめ、政府に提出する方針です。

(PTの考え)
被害の防止策。
被害者支援策。
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ごらんのとおり、PTは、被害の防止と、とりしまりの強化に主眼をおいています。
あわせて、法律の整備についても検討をおこなっていたようです。

(再掲。時事通信)
労働者派遣法など関連法の運用改善

(再掲。日テレNEWS24)
被害防止に向けた法整備などについても検討

こちらにつきましては、今回の中間提言にもりこまれなかったような気もします。
全貌があきらかになっていないので、断定はできませんけれども。
既出のwithnewsで、佐々木さやか参院議員は、重要なことをのべています。
表現の自由についてです。

(2017年1月26日 withnews「AV強要、公明党が対策チーム なぜ今?」より、引用。改行を施しています。)

<高野真吾記者、大内奏記者>
(略)AV業界関係者からは、政治がAV業界に関与してくることに警戒感があります。
AVをめぐっては、過激な作品を中心に長年「表現の自由」との関係から議論が続いてきた過去の経緯もあります。

<佐々木さやか参院議員>
警戒感を示しているかどうか、私自身は認識していません。
色々な表現主体の皆さんが、公権力が「表現の自由」に介入してこないかと思うのは、健全なことですし、必要以上の介入はあるべきでない
今回、PTを立ち上げたのは、女性に対する人権侵害を防ぐためです。
AV業界の健全な発展にも資するものであり、業界関係者が心配する必要はありません

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過激な作品についても、表現の自由を保障する。
業界関係者が心配する必要はない。
佐々木さやか参院議員はこのようにもうしております。
公明党は、表現の自由を何よりも大切に考える政党です。

(2014年10月10日 公明新聞「民主主義社会の表現の自由尊重を」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
公明党の漆原良夫中央幹事会会長は(中略)、
「民主主義社会で表現の自由は最も大事。そこが尊重される社会でなければいけない」
と述べた。

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(2016年4月13日 公明新聞「ヘイトスピーチ 国民の主体的な努力で解消を」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
今後、議論の場は国会へと移る。
最大の焦点は、憲法で保障された表現の自由との整合性だ。
この点、昨年に民主党(当時)などが提出した野党案では、差別的言動を「禁止」するとしている。
だが、これでは、公権力が国民の言動内容に介入する恐れがあり、表現の自由の中核である言論の自由を脅かしてしまう。

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佐々木さやか参院議員の言辞は、党の方針にそった優等生らしい返答といえます。

2017年2月24日

(2017年2月24日 公明新聞「近く中間報告提言『出演強要』で党プロジェクトチーム」より引用。改行を施しています。)

(前略。)
PTに出席した議員は、
「被害者は18歳から20歳代前半の女性が多いため、どこへ相談すれば良いか分からず、インターネット上の掲示板で助けを求めているケースもある」
などと指摘。
こうした声もすくい上げられるよう相談支援体制を強化すべきと訴えた。
また、出演強要問題に省庁横断で取り組むための体制整備や、警察だけでなく地域と協力して被害を防ぐ仕組みづくりが重要などの意見を述べた。
(後略。)

(PTの考え)
相談支援体制を強化。
省庁横断で取り組むための体制整備。
警察だけでなく地域と協力して被害を防ぐ仕組みづくり。
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(再掲)
省庁横断で取り組むための体制整備

もう一度、先のwithnewsを参照します。

(2017年1月26日 withnews「AV強要、公明党が対策チーム なぜ今?」より、引用。改行を施しています。)

<佐々木さやか参院議員>
将来的に相談窓口をつくって下さい、色々な対応をきちんとして下さいとお願いすることになった時に、縦割り行政の問題が出るかもしれません。
この問題は、取り締まりが警察庁、学校への啓発だと文部科学省、労働法関係だと厚生労働省が関係してきます。
「今でもやっています」という対応が来るかもしれませんが、もっと被害者の側に立った総合的な対応をして欲しいと思っています。

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今回、これが、関係省庁の局長会議というかたちで結実しました。

2017年3月15日

3月15日、PTからの中間提言が、内閣官房長官へ提出されました。
取り締まりの強化と、表現の規制をふくむ、たいへん厳しい内容です。
穏健な公明党がここまで迫ったのです。

(再掲。withnews。佐々木さやかPT座長)
公権力が表現の自由に介入してこないかと思うのは、健全なことですし、必要以上の介入はあるべきでない
AV業界の健全な発展にも資するものであり、業界関係者が心配する必要はありません

公明党が「表現」に介入してくるという異例の事態となりました。
ありえないことがおきてしまいました。
いま、突然、脳裏によぎったものがあります。
3月15日といいますと、カエサルが、暗殺された日です。
B.C.46年(いまから2063年前)のことです。
カエサルは、ローマ帝国の終身独裁官となりました。
簡単にいいますと、独裁者です。
以降、権勢をほしいままにしました。
やがて人々は、訝(いぶか)しさをおぼえます。
「カエサルは王になろうとしているのではないだろうか」
と。
ローマは、王を追放したのち、おおきな発展をとげました。
市民は、共和国(王のいない国)の一員であることに誇りをもっていました。
王政に対しては、強い拒否感があります。
カエサルを何とかしなければ。
当時、もっとも急進的であったのが、ブルータスをリーダーとするグループです。
B.C.44年(いまから2061年前)の3月15日、カエサルが、元老院(国会)の議場に姿をあらわしました。

(秀村欣二著「ギリシアとローマ」中央公論社刊より、引用。改行を施しています。)

彼の着席するのを待って一人の嘆願者が進み出た。
願いを容れられないで彼はシーザー(カエサル)の衣を捉えた。
それを合図に、短剣をかざした人々がシーザー(カエサル)に襲いかかった。
傷にひるまず身をかわして抵抗した彼も、ブルーツス(ブルータス)を認めたときは顔を上衣でおおい、力尽きてポンペイウスの立像の下に倒れた。

カエサルは、ブルータスを自分の弟のようにかわいがっていました。
襲いかかってくる群衆のなかに、ブルータスの姿をみとめたとき、カエサルは抵抗をやめます。
そのときのことばが、
「ブルータス、おまえもか」
です。
同じ3月15日に、公明党の中間提言がだされました。
この提言が、業界の息の根をとめるもの、となってくれることを願っております。
香西咲さんの真実の吐露を一顧だにしないやつらです。
淘汰されるのは当然のことです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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