香西咲さんは虫けらたちに対して泣き寝入りをしませんでした。香西咲さんの生き方は善良な人々の指針となるものです

業界のひとたちは、いまもって、出演強要の事実を否定しています。
おそらくは、まだだれも、強要で処罰されていないからでしょう。
現在、警察は、別の罪で、業界関係者を間断なく検挙しています。
昨日、ブログを書いていて、ふと頭に浮かんだことがあります。
ひとつだけ「無傷」のところがある、と。
2016年6月12日のことです。
プロダクションの社長ら3人が逮捕されました。
産経新聞は、家宅捜索をうけたメーカーの名前も、報じました。
ピエロとCAです。
ピエロについては、今月の11日に、社長ら6人が逮捕されました。
CAは、昨年の7月9日に、社長ら7人が書類送検されています。
結果は、残念ながら不起訴でした。
いまのところ、CAというメーカーだけが、お咎(とが)めなしの状態です。
警察は今後、CAをどのようにあつかうのでしょうか。
成り行きが注目されます。

(伊藤和子弁護士のツイートより、引用。)

2017年1月11日
AV業界団体のIPPA。
AV強要問題についての方針は昨年6月以降、児童ポルノに関しては昨年9月の私たちの調査報告書直後以降、全然アップデートされていない。
トップは盛大なイベントの写真。
(後略。)

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伊藤和子弁護士がおっしゃるように、IPPAは、今回のピエロの件について何もふれていません。
昨年の6月の逮捕のときは、11日後に声明文を発表しました。
比較してみます。

<前回>
●2016年6月11日・・・・・・プロダクションの社長ら3人を逮捕。
  11日
●2016年6月22日・・・・・・IPPAが声明文を発表。

<今回>
●2017年1月11日・・・・・・メーカーの社長ら6人を逮捕。
  15日が経過
●本日・・・・・・特にうごきはなし。
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ピエロとはどのようなメーカーなのでしょうか。
一昨日、興味深い記事が配信されました。
週刊実話に掲載されたものです。

(2017年1月24日 週刊実話 「摘発! 無修正動画14億円荒稼ぎ 人気AV女優モザイク無しSEX映像“無法痴態”(1)」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
ちなみに『ピエロ』の場合は、比較的大手の部類に入る“”作品のAV制作会社でもあった。
「(略。)『ピエロ』は裏を販売する場合、違うメーカー名を使っていたようです」(ベテランAVライター)

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(再掲)
比較的大手の部類に入る“”作品のAV制作会社
『ピエロ』は裏を販売する場合、違うメーカー名を使っていた

おそらく、業界内で知らないものはいなかったであろう、と推察します。
当然、IPPAも。

(2016年9月2日 withnews「AV強要、戸惑う業界団体『信じられない』『現場で一番強いのは女優』」より、引用。改行を施しています。)

<IPPA 事務局長(なぜか名前が記載されていません)>
(前略)
(略)、私たちの団体のメーカーは、日本で発売される日本向けの作品をつくるのですが、無修正作品を作っている人がどこかにいます。
そこで何かしらかの被害、ひどい事案の撮影が行われているのではないのでしょうか。

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(再掲)
無修正作品を作っている人がどこかにいます

2017年1月12日のブログでもふれました。
IPPAの事務局長の所感は、頬被り(ほおかぶり。そのことを知っていながら知らないふりをするの意味)であったと思惟(しい)します。
嗤(わら)うしかありません。
ピエロにつきましては、勝手に応援しますさんが、検索をして調べたようです。
参照させていただきます。

(勝手に応援しますさんのツイートより、引用。)

2017年1月12日
ワタシは「ピエロ」というAVメーカーを知らなかったのですが、...。
いま現在、DMM.R18のページに載っていますね。^_^;
DVD販売も、
配信販売のページも
あります。


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リンクがはってありますので、開いてみました。
選択した条件で商品は存在しませんでした
と表示されました。
削除したようです。
それにしてもセンスのないサイトです。
数年ぶりにみました。
それはともかく、週刊実話によりますと、ほかにも犯罪をおかしているメーカーが存在するようです。

(2017年1月24日 週刊実話 「摘発! 無修正動画14億円荒稼ぎ 人気AV女優モザイク無しSEX映像“無法痴態”(1)」より、引用。改行を施しています。)

当然、日本では裏動画の配信は違法なため、『カリビアンコム』は海外に設置したサーバーを経由し、販売することで、隆盛を極めているのだ。
「そのため当局も手をこまねいていたのですが、今回の摘発で流れが変わった。国内AV制作会社が狙われたことで、映像を提供していた他の制作会社も戦々恐々としており、二の足を踏むところも増えてくるでしょう。提供元が減れば、結果的に『カリビアンコム』などの配信サイトが干上がることになりますからね」(夕刊紙記者)

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産経新聞も、つぎのようにつたえています。

(2017年1月11日 産経新聞「大手海外サイト『カリビアンコム』で配信 AV制作会社を摘発 警視庁」より、引用。)

<一部分を引用>
米国にサーバーコンピューターを設置しているが、日本人が出演する動画が多く、捜査本部はほかにもカリビアンコムに提供している国内の会社があるとみている。
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ぼくは、伊藤和子弁護士のツイートを拝見して、肯(うなず)きました。

(伊藤和子弁護士のツイートより、引用。)

2017年1月11日
ここに女性を送り込んでいたプロダクションは大手を含め、たくさんあるはず。
通常のビジネスに組み込まれていた。
そのことはだれも否定できないだろう。

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警察はこれまで、虫けらたちを野放しにしてきました。
挽回する意味でも、徹底的にとりしまってほしいものです。
さらなる逮捕を期待しています。

いま、週刊実話の記事についてふれました。
この雑誌はときおり、コンビニや書店等で、みかけます。
直接手にしたことはありません。
表紙をみるかぎりでは、業界と共存しているような印象をうけます。
1月22日の記事は、意外でした。
PAPSの世話人である宮本節子さんのインタビューが掲載されています。

(2017年1月22日 週刊実話「話題の1冊 著者インタビュー 宮本節子 『AV出演を強要された彼女たち』 ちくま新書 800円」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用。PAPS世話人 宮本節子さん>
女性の貧困問題と性の商品化とは密接な関連があります。
アダルトビデオもまた紛れもなく女性の性の商品化の一形態です。

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「だまされた」「辞めたい」と言ったら違約金を請求されたなど、違約金を盾に出演を強要されるケースもあります。
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驚きました。
週刊実話の読者層は、ファンタジーをみせてくれ、といったひとたちであると考えます。
編集部は読者の意向に抗(あらが)って、あえて出演強要に関する話題を載せたのです。
世論が過熱している証左なのかもしれません。
記事の内容は良質です。
特に、つぎのくだりは、瞠目(どうもく)させられました。

<一部分を引用。PAPS 世話人 宮本節子さん>
相談内容は、第一に、激しい怒りの気持ち(自分自身やこのような状況に追い込んだ関係者に対する)を吐露したいということがあり、これは真摯に耳を傾けるしかありません。
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ぼくはこれまで、被害者の女性に関する記事を読むたびに、ある光景を想起しました。
それは、女性がうちひしがれている場面です。
悲嘆しているところだけが頭に残りました。
なぜ怒りをあらわさないのだろう。
ぼくのこころは、もどかしさでいっぱいでした。
相談内容は、第一に、激しい怒りの気持ち(自分自身やこのような状況に追い込んだ関係者に対する)を吐露したいということがあり、これは真摯に耳を傾けるしかありません
このことばにふれたとき、自分のなかにあった夾雑物がうせました。
安堵しました。
女性は激していたのです。
当ブログでも、何度か紹介しております。
宮崎学さんという作家がいます。
憤りということに関しては、つぎの文章が卓越しています。
リストラに関するものです。

(宮崎学 設楽清嗣 共著「敗者復活」アスペクト刊より、引用。)

(前略。)
しかし、経営者たちはどうしているのか。
経営者たちはのうのうとしているのだ。
自分たちは暖衣飽食(苦労のない生活)したまま、まず労働者たちのクビを切っていく。
現代のリストラの大問題はここにある。
(中略)
ポイントは、怒りや不満を行動に転化させることだ。
リストラされた、解雇通知がきた。
なんでオレだけが辞めなきゃならないのだと思う。
それで「バカヤロー」の一つも言って辞めるか、それとも黙ってしっぽを巻いて泣き寝入りするか。
それはその後の人生に大きく関わるだろう。
(後略。)

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被害者のかたには、2つの選択肢があると思います。
ひとつは、泣き寝入りです。
もうひとつは、「バカヤロー」の一つも言って辞めることです。
香西咲さんは泣き寝入りをしませんでした。

香西咲さんのツイッター(2016年7月14日)より、引用。

今まで人間とは思えない仕打ちを受け続けてきた事、 やっと吐き出す事ができました。
こんな私ですが今も変わらず好きでいてくださる方、本当にありがとうございます。
何度も言うけれど今後私はその人たちを大切に生きていくのみです。
(後略。)

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泣き寝入りをしてはだめです。
香西咲さんのように、怒りをあらわすべきです。
被害者のかたはもちろん、ほかの多くの女性たちも、尊敬の念をいだいたことでしょう。
香西咲さんの生き方は、崇高です。
人生の指針となるものです。
女性はもちろん、男性も見習うべきです。
過日、だいわりゅうさんが、胸のすくツイートをされていました。
引かせていただきます。

2017年1月18日
スカウトの渋谷の歩く嫌われ者はかなり病んでると思う。
本人は気づいてないか薄々気づいてるくらいだと思うけど。
スカウトはどれだけ凄腕で稼げても精神崩壊する。
過去何人の凄腕スカウトが精神崩壊してきたか。。

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(再掲)
スカウトはどれだけ凄腕で稼げても精神崩壊する

溜飲がさがりました。
虫けらたちにまっているのは、悲惨な人生です。
『バカヤロー』の一つも言って辞めるか、それとも黙ってしっぽを巻いて泣き寝入りするか。それはその後の人生に大きく関わるだろう
虫けらに対して、泣き寝入りをしてはいけません。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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