最高裁は、「PTSDは傷害である」とした。警察は香西咲さんにPTSDをおわしたやつらを傷害罪で逮捕すべきである

いささか、旧聞に属します。
昨年の11月末の新聞に、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に関することが書かれていました。
いま、あらたな治療方法が研究されているとのことです。
毎日新聞をみてみます。

(2016年11月26日 毎日新聞「怖い記憶 脳訓練で消去 PTSD治療期待、洗脳悪用の恐れも」より、引用。改行を施しています。)

脳活動を制御する訓練をすることで、恐怖を感じたときの記憶を無意識のうちになくすことに成功したと、国際電気通信基礎技術研究所(京都府)などのチームが発表した。
心的外傷後ストレス障害(PTSD)の治療に応用できる可能性がある。
一方で人々の洗脳に悪用される恐れもある。
特定の色の図形を見たときに、弱い電流を手首に流すという方法で、あらかじめ実験参加者に恐怖記憶を植え付けた。
その後、参加者に自分の脳活動を制御する訓練をしてもらった。
図形を見たときの脳活動パターンに近づくと金銭的な報酬を与えることを繰り返すと、当初は、皮膚が汗ばむなどしていた人の恐怖反応が減った。
当初は恐怖と感じた記憶が、肯定的な記憶に変わった可能性がある。
(後略。)

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簡潔な内容です。
何度読み返しても、いまひとつ鮮明なものとなりませんでした。
新聞記事に添えられている図説を参照して、とりあえずは理解することができました。
記事に、図説の文章を重ねてみます。

特定の色の図形を見たときに、弱い電流を手首に流すという方法で、あらかじめ実験参加者に恐怖記憶を植え付けた
 (※図説;赤色の図形を見せたときに電流を流し、恐怖記憶を形成
  
図形を見たときの脳活動パターンに近づくと金銭的な報酬を与えることを繰り返す
 (※図説;脳活動パターンが恐怖記憶に近づくと報酬を与える
  
当初は、皮膚が汗ばむなどしていた人の恐怖反応が減った
 (※図説;恐れの克服

おおまかな仕組みはわかりました。
詳細は不明です。
気になっていたので、本日、調べてみることにしました。
中村克樹さんという脳科学者が、この件に関して、エッセーを書いていました。
意味不明な文章です。

(2016年12月3日 毎日新聞「中村克樹のDo・you・脳?/115 「塗炭の苦しみ」 /愛知」より、引用。改行を施しています。 )

<一部分を引用>
まず、ある図形(い図形やの図形)を見せ、その時に電気ショックを与えて、この図形は痛みを伴うという嫌な記憶を作ります。
(中略。)
次に協力者には、灰色の図形を見せて
「自分の脳の活動をどうにか操作して後に出て来る円を大きくしてください。大きくできれば後でたくさん賞金が得られます」
とお願いします。
通常、私たちは自分の脳の活動を自由に操作できません。
こう言われてもどうして良いか分からないですが、試行錯誤していると脳の活動はいろいろ変わるのです。
実験では脳の活動をモニターして、例えばい図形を見た時と似た脳の活動になった時に円を大きくしました。
協力者は、い図形を見ることなく「い図形(嫌な対象)を見たかのような脳の活動」を作り出す努力をしていたのです。
そしてい図形を見たような脳の活動状態がうれしいこと(賞金)と結びつく経験ができたのです。
嫌な記憶をうれしい経験で上書きしたような感じです。

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いったい何を言いたいのでしょう。
既出の毎日新聞の図説を見直して、溜飲をさげました。
ほかの記事を探しました。

(2016年11月27日 日刊工業新聞電子版「恐怖の記憶、意識せず消去 国際電気通信研などが成功」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
まず緑色の丸い図形を見せ、電気刺激を使った恐怖記憶をあらかじめ作成する。
(略。)
その後、関係のない思考訓練を与え、図形を見たときの脳活動パターンに近づいたら金銭報酬を与えた。
すると訓練後は図形を見せても恐怖をつかさどる扁桃(へんとう)体の活性や発汗反応などが表れなかった。
(略。)
思考訓練の中身は暗算や歌を思い浮かべるなど人によってまちまちで、図形や色とは関係がない。
PTSD患者はすでに恐怖記憶が定着しているため、恐怖を想起させない脳活動パターン解析法を開発する。

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嫌な記憶を消すためには、途中で、「思考訓練」をする必要があるようです。
先ほどの毎日新聞の図説のなかに、「思考訓練」の事項をいれてみます。

赤色の図形を見せたときに電流を流し、恐怖記憶を形成
  
暗算をさせたり、歌を思い浮かべさせる(思考訓練)
  
脳活動パターンが恐怖記憶に近づくと報酬を与える
  
恐れの克服

今度は、朝日新聞です。
ちがうことが書かれていました。

(2016年11月22日 朝日新聞「恐怖の記憶、書き換える技術開発 PTSD治療に効果か」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
(略)、17人の実験参加者に赤や緑の図形の画像を見せると同時に、手首に微弱電流で刺激を与えた。
すると、画像を見るだけで汗が出るなどの反応が起きるようになり、その際の脳の活動パターンを、機能的磁気共鳴画像(fMRI)によって解読した。
次に同じ参加者に、灰色の円の画像を見せ、脳の活動次第で円が大きくなれば、お金が得られると説明した。
円は脳の活動パターンが赤い画像への反応に近づくと大きくなる設定
参加者は設定を知らないが、報酬を求めて無意識に脳の活動を変化させ、円を大きくできるようになる。
その後、赤と緑の図形への反応を調べると、赤への反応で汗が出るなどの反応が減っていた。
灰色の円を大きくする実験で得られる報酬によって、赤の画像と恐怖が結びついた記憶が消えたためとみられた。

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「思考訓練」の内容が、日刊工業新聞のものとは異なります。

(再掲)
灰色の円の画像を見せ、脳の活動次第で円が大きくなれば、お金が得られる

先ほどと同様に、毎日新聞の図説に追加してみます。

赤色の図形を見せたときに電流を流し、恐怖記憶を形成
  
灰色の円の画像を見せ、脳の活動次第で円が大きくなれば、お金が得られると説明
 (円は、脳の活動パターンが、赤い画像への反応に近づくと大きくなるように設定してある。
  
脳活動パターンが恐怖記憶に近づくと報酬を与える
  
恐れの克服

既出の中村克樹さんのエッセーの意味がようやく理解できました。
このことをいいたかったようです。

(再掲。毎日新聞)
脳活動を制御する訓練をすることで、恐怖を感じたときの記憶を無意識のうちになくすことに成功したと、国際電気通信基礎技術研究所(京都府)などのチームが発表した

詳細は、国際電気通信基礎技術研究所のサイトに掲載されています。

・2016年11月22日 国際電気通信基礎技術研究所「つらい経験を思いだすことなく、無意識のうちに恐怖記憶を消去できるニューロフィードバック技術を開発」

(引用)
本技術は健常者を対象とした基礎研究の段階にありますが、さらに慎重に検討を重ねることにより、従来法よりも治療中のストレスが少ない、新たなPTSDの治療法に繋げられる可能性が期待できます。
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現在は、不快な記憶を消去するために、どのような治療がおこなわれているのでしょうか。

日刊工業新聞
従来の恐怖緩和法は恐怖の対象をくり返し見せて反応を抑えるため、被験者に負担だった。心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの治療につながる可能性がある

ねとらぼ
恐怖記憶を和らげる手法として、従来は患者に恐怖対象を繰り返し見せる、あるいはイメージさせる『暴露療法』がありました。これは効果的ではありましたが、患者への大きなストレスを伴う難点がありました。しかしDecNef訓練ならば、患者はつらい経験を思い出すことなく、無意識のうちに恐怖記憶を克服できます

ITmediaニュース
今回の方法は、被験者に直接の恐怖記憶を思い起こさせる必要がないため、ストレスの少ないPTSD治療法につながるとしている

香西咲さんはいま、PTSDで苦しんでおられます。

(2016年7月14日 週刊文春2016年7月21日号より、引用。)
ストレスから円形脱毛症になり、全身がけだるく、胃腸は毎日、抉られるように痛みました。
自分で救急車を呼んだこともあった。
屈辱がフラッシュバックし、衝動的に命を絶ちたくなることも・・・・・・。
このままでは夢を叶えるどころか廃人になってしまう。

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香西咲さんのTwitter(2016年6月14日)より、引用。

慢性胃炎や膵炎、睡眠障害、脅迫観念、対人恐怖症等(特に男性)など、
ケジメを付けない限りは一生引きずりますね。
健康を返して。

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香西咲さんのTwitter(2016年10月24日)より、引用。

性暴力のカウンセリングにも通ってるけど、心と身体へのトラウマPTSDは一生抱える問題なのです
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香西咲さんのTwitter(2016年12月18日)より、引用。

年明けのPTSDやフラッシュバックの治療が楽しみです。
投げやりだった人生でしたが、業界内外の方々やファンの方々の愛情を感じる事ができ今やっと前向きに人生を考え直そうという気持ちになって参りました。
少しづつですが。
どうかこれからも温かく見守って頂けたら幸いです。
ありがとうございます。

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2012年7月24日のことです。
最高裁はPTSDについて、はじめての判断をしめしました。

(2012年7月26日 日本経済新聞「『PTSDも傷害』最高裁初判断 連続女性監禁、懲役刑確定へ」より、引用。改行を施しています。)

東京都と青森県で女性4人を相次いで監禁し、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負わせたとして、監禁致傷などの罪に問われた無職、石島(旧姓小林)泰剛被告(31)の上告審で、最高裁第2小法廷(千葉勝美裁判長)は25日までに、被告側の上告を棄却する決定をした。
懲役14年とした一、二審判決が確定する。
決定は24日付。
同小法廷は「監禁行為により、各被害者にはPTSDの特徴的な症状が継続して表れており、こうした精神的機能の障害を引き起こした場合も刑法の傷害に当たる」と指摘。
被害者に外形的な傷がなくても傷害に当たるとの判断を最高裁として初めて示した。
裁判官4人全員一致の結論。
(後略。)

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(再掲)
被害者に外形的な傷がなくても傷害に当たる

香西咲さんにPTSDをおわしたやつらがいます。
最高裁の判決のとおり、こいつらは、香西咲さんに対して、傷害をあたえた、ということになります。

(参考)
<刑法 第204条>
人の身体を傷害した者は、15年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。
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昨年の6月17日に、警察庁は、全国の警察に向けて通達をだしました。

(2016年6月17日 警察庁「アダルトビデオへの強制的な出演等に係る相談等への適切な対応等について(通達)」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
AVの契約、出演等に係る相談、被害申告、情報提供等を受理した際は、
強姦罪等の性犯罪、
強要罪、
傷害罪
暴行罪、
脅迫罪
等の違法行為が介在する際の取締りはもとより、
職業安定法第63条第2号(有害業務就業目的の職業紹介等) 、
労働者派遣法第58条(有害業務就業目的の労働者派遣) 、
労働基準法第5条(強制労働の禁止) 、
児童福祉法第34条第1項第6号(児童に淫行をさせる行為)
その他関係法令の適用を視野に入れた取締りを推進すること。

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警察が犯罪者たちを傷害罪で逮捕することを切望します。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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