香西咲さんは自分の力で、洗脳という泥濘から脱しました。いま、あたらしい未来をきりひらこうとしています

昨日、洗脳についてふれました。
E-TALENTBANKというニュースサイトに、毬谷友子さんという女優の体験談が掲載されていました。
このかたは、かつて、洗脳の被害にあったことがあるそうです。

(2016年12月13日 E-TALENTBANK「元タカラジェンヌが受けた壮絶な洗脳体験、盗難被害告白に『凄まじかった』『怖い』の声」より、引用。改行を施しています。)

<女優の毬谷友子さんの場合。一部分を引用>
ペットシッターの女性は仕事を任せてるとき以外でも家に顔を出してくれたり、毬谷の父が亡くなって落ち込んでいるときでもずっと付き添ってくれたという。
当初は優しく接してくれていたが、時が経つにつれてだんだんと毬谷の嫉妬心をかき立てたてるような発言を繰り返したり、親友と疎遠にさせて周りから孤立させるように仕向けてきたとのこと。
「完全洗脳」と、毬谷はペットシッターに洗脳を受けていたと明かす。

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嘆息しました。
洗脳とはおそろしいものです。
だれにでも被害者となる可能性があります。
ひとごとではありません。
もう一度、記事をみてみます。

(再掲)
当初は優しく接してくれていたが、時が経つにつれてだんだんと毬谷の嫉妬心をかき立てたてるような発言を繰り返したり、親友と疎遠にさせて周りから孤立させるように仕向けてきた

毬谷友子さんは、以下の手順で洗脳されていきます。
相手の手管(てくだ)を簡単に記してみます。

最初のうちは、やさしく接する。
  
やがて、嫉妬心をかき立てたてるような発言を繰り返す。
  
周囲から孤立するようにしむける。

巧妙です。
「やがて、嫉妬心をかき立てたてるような発言を繰り返す」
くるみんアロマさんが被(こうむ)った事例を思い出しました。
類似性があります。
毬谷友子さんの案件と重ねてみることにします。

やがて、嫉妬心をかき立てたてるような発言を繰り返す。

(2016年11月19日 DAYS JAPAN「自分と周りの人を守る方法①]AV出演を強要されたら……」より、引用。改行を施しています。)

<くるみんアロマさんの場合。一部分を引用>
「あなたが(AVを)やらないと、ここ(事務所)にいる全員の家族が食えなくなるんだよ、あなたそれを補償できるの?」
みたいに言われたんです。
それでも私の心の中のどこかには、あの人たちは本当に私のためを考えてくれているんだっていう希望もあったんです。
だから、その後2週間ほど連絡がとれなくなって、ああやっぱり騙されているのかなと不安に思って、それでまた連絡がくると、「あ! 連絡がきた!」って喜ぶ自分がいるんです。
(中略。)
それでまた2週間くらい連絡がとれなくなるんです。
それを何回か繰り返すんだけど何も実現しないからがっかりして落ち込んで。
次に会ったときに、泣きながら訴えたんです。
「私を騙してるんだったらここで終わりにしたいです。降りたいです。でも本当に夢を叶えようとしてくれているんだったらやりますから」
って。
AV出演を承諾してしまったのです。

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古典的な手法とはいえ、感情の機微をうまくついています。
純粋なひとを騙すのには効果的な手段かもしれません。
香西咲さんがおっしゃるとおりです。
相手はプロ。何枚も何枚も上手をいってきます」(2016年6月11日のツイートより)
ほかの類型もみてみます。
薬物がもちいられる場合もあるようです。

(2016年9月28日 読売新聞「朝霞誘拐 食事に自作ドラッグ 洗脳目的 初公判で検察側明かす」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
埼玉県朝霞市の少女(15)が誘拐され、今年3月に2年ぶりに保護された事件で、未成年者誘拐と監禁致傷などの罪に問われた東京都中野区東中野、寺内樺風(かぶ)被告(24)の初公判が27日、さいたま地裁(松原里美裁判長)であった。
(中略。)
「私は捨てられた」などと少女に復唱させ、洗脳しようと、植物の種から作った自作ドラッグを食事に混ぜることもあったとしている。

(※この記事は、ネット配信されていません。)
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産経新聞もみてみます。

(2016年9月27日 産経新聞「アサガオ種の薬で洗脳、少女は一時脱出も話聞いてもらえず絶望…寺内樺風被告の法廷で明かされた監禁の日々」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
千葉県の自宅では
「私は捨てられた。帰る場所はない」
と繰り返し書かせ復唱させるなどした。
また、洗脳の一環として、19、20日ごろ、アサガオの種から合成麻薬LSDに似た作用がある成分を抽出してドラッグを作り、少女の食事に混ぜて体調不良にさせたという。

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ぼくは以前に、香西咲さんのツイートを拝見して、慄然(りつぜん)とさせられたことがあります。

香西咲さんのツイッター(2016年9月3日)より、引用。

昨日初めて心療内科の先生に「AV強要」を打ちけた。
当時はスカウトと毎日の様に食事をして飲んでいたので, 私も薬を盛られてる可能性もあったとの事。
(略。)
当時は薬の幻覚なんて思いもしなかったけれど。

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香西咲さんのツイッター(2016年9月3日)より、引用。

覚醒剤の様な違法薬物でなくても、私の様に薬物耐性がゼロなら媚薬だけでも洗脳しやすいらしい。
実際の所、合法非合法に関わらずオウム心理教等のカルト集団の洗脳に薬物はつきものなのだそう。
(後略。)

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息苦しくなりました。
あいつらでしたら、やりかねません。
人をおとしいれるためならば、何だってやるでしょう。
既出の少女の場合は、実際に薬物が使用されました。
一連の洗脳の結果、少女は、自我を喪失します。
男性の意のままに動く存在となります。

(2016年9月29日 産経新聞「産経抄」より、引用。改行を施しています。 )

<一部分を引用>
誘拐から約1カ月後、少女は被告のアパートから抜け出す機会を得た。
もっとも、近くの公園で出会った2人の女性に話しかけても、取り合ってもらえない。
「誰も助けてくれない」。
ショックを受けた少女は部屋に戻り、絶望の淵に沈んだままの日々を送っていた。
そんなある日、インターネットで、両親が自分に送り続けているメッセージを見つける。
ずっと待ってるよ」。
希望の灯が再びともった。
少女は、被告が支配する闇の世界からついに脱出を果たす。
その勇気を与えてくれたのは、両親のまっすぐな愛情だった。

(※この記事は、ネット配信されていません。)
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ずっと待ってるよ
両親の愛が、少女を桎梏から解き放したのです。
昨年の7月7日のことでした。
香西咲さんが、週刊文春で、出演強要の実態を告発します。
国民は憤りました。

(週刊文春より、引用。)
<2016年7月7日。香西咲さん>
なぜ(AV撮影)を辞めなかったんだと思われるかもしれません。
ですが、抜けるに抜けられない状況に追い込まれ、搾取されつづける絶望感は、体験したものにしかわからない。
青木の支配下に置かれていた頃、私にとってAV撮影は自傷行為そのものでした。

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残念ながら、世の中には、ほんのごく少数とはいえ、頭のいかれたやつらが存在します。
拘泥します。
「なぜやめなかったんだ」
と。
こいつらには、演繹(えんえき)をする能力がありません。
ものごとを深く考えることができません。

(再掲)
なぜ(AV撮影)を辞めなかったんだと思われるかもしれません

ネットで落書きをしている愚か者にとっては、洗脳ということ自体がよく理解できないのでしょう。
悪人にとってみれば、こういうやつらほど御(ぎょ)しやすい(あつかいやすい)ものはありません。
頭が単純ですから、ほかのひとよりも短期間で洗脳をほどこすことができます。
あわれなやつらです。
いつか悪人に騙されることでしょう。

(2016年3月29日 産経新聞「少女誘拐 監禁、逃げられぬ恐怖 洗脳状態、過去にも同種事」より、引用。改行を施しています。 )

<一部分を引用>
(略)、激しい暴力で少女らを支配下に置いたケースとしては、17年5月に監禁容疑で逮捕された男による女性4人に対する監禁事件がある。
男は都内のホテルや自宅などに少女=当時(18)=らを監禁し、部屋に鎖付きの首輪でつないだ上、「ご主人さま」「皇子(おうじ)」などと呼ばせていた。
さらに「ヤクザが見張っている」などと脅した上、熱湯をかけるなどして恐怖心を植え付け、逃走をあきらめさせていた。
女性は保護後、「ペットでも奴隷でもいいから一生置いてもらうしかないと思った」と証言するなど、“洗脳状態”にあったことを明かした。

(※この記事は、ネット配信されていません。)
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香西咲さんのツイッター(2016年8月4日)より、引用。

事務所属時代、目の前に『』と言う人参ぶら下げられて走り続けてきた訳ですが、その人参が偽物だった事。
そしてその『』が私にとって大学生からずっと温めてきた大切なものだったから、簡単に手放せなかった事。
そして走り出したら2度と引き返す事が出来ない道だと思い込んでいた事。

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青木亮は、「夢」だけで、香西咲さんを手中に収めて(自分の支配下において)いたのでしょうか。
おそらくちがうでしょう。
幾重にも洗脳をほどこしていたと推察します。
暴力による支配もそのひとつです。
暴力とは、合法性や正当性を欠いた物理的な強制力、のことです。
香西咲さんには、常々、契約書や違約金という強制力がはたらいていました。
結果、
ペットでも奴隷でもいいから一生置いてもらうしかない
と諦念した(あきらめた)面があるかもしれません。

香西咲さんのツイッター(2016年6月23日)より、引用。

数年前は監視が酷かったから。
少しネガティヴ吐いただけで相手方弁護士から電話かかってきたり。
監視は今も無くはないけど。

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まさしく、奴隷です。
どのような理不尽なことでも、従順にしたがうしかなかったのでしょう。

(再掲。産経新聞)
「誰も助けてくれない」。
ショックを受けた少女は部屋に戻り、絶望の淵に沈んだままの日々を送っていた。

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当時の香西咲さんも、この少女と同じ心境であったのかもしれません。

(2016年7月29日 毎日新聞「AV出演強要 香西咲さん『私はこうして洗脳された』」より、引用。改行を施しています。)

(問)「なぜそこまで覚悟を決められた?」

<香西咲さん>
AVが夢にはつながらないことに気付き、ダラダラやっているのはよくないと思ったんです。
「続けてもあと1年ぐらいかな」
(後略。)

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安堵させられます。
すでに香西咲さんの洗脳はとけています。
この文章を読むたびに、救われます。
すばらしいインタビューをしてくれた毎日新聞に感謝しております。

冒頭で、毬谷友子さんの件についてふれました。
正月、時間がありましたので、出演された番組を検索してみました。
動画投稿サイトのDailymotionにアップされていました。

(参考。Dailymotion。2016年12月12日 テレビ朝日「しくじり先生 俺みたいになるな!!」)
「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(その1)動画
「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(その2)動画

番組のなかで、毬谷友子さんは、自身の洗脳体験を詳細に語っています。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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