現在も香西咲さんの人生をめちゃくちゃにしたやつらが悠然と闊歩している。警察はいつまで野放しにしておくのだろうか

2016年11月15日に、警察庁は、出演強要に関する相談件数を公表しました。
各メディアはこぞって、「初めて」との表現をもちいました。
昨日のブログでふれましたように、ただしくは、今年になって2度目、です。
相談者の数はすでに、6月の段階で、つまびらかにされています

(参考)
<2016年6月21日> 
調査期間(2014年1月~2016年4月)→ 相談件数は、20件

<2016年11月15日> 
調査期間(2014年1月~2016年6月)→ 相談件数は、22件

6月のデータに、その後の2か月分の相談件数が加えたのが、11月に公表された資料です。
警察庁は、2016年6月17日に、全国の警察へ通達をだしました。
当該文書のなかにも、そのことが書かれています。

(2016年6月17日 警察庁「アダルトビデオへの強制的な出演等に係る相談等への適切な対応等について(通達)」より、引用。)

3 定期報告
暴行・脅迫等のほか、欺罔・困惑や多額の違約金の請求等の手段により、AVへの出演を強要されたり、されそうになった相談及び事件処理(検挙又は捜査中の事件。
以下同じ。 )の事案(以下「報告対象事案」という。 )について、次のとおり報告すること。
(略。)
(1) 報告対象
各都道府県警察において取り扱った
ア 平成28年5月1日から同年6月30日までの報告対象事案
イ 平成28年7月1日から同年12月31日までの報告対象事案
について、それぞれ調査をして報告すること。

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警察は1回目の調査のあと、以降の2か月分を調べて追加したということがわかります。
こうしてつくられたのが、2016年11月15日の資料です。

(2016年11月21日 読売新聞【※ネット配信は11月28日】「[「AV出演強要の相談、2年半で22件…警察庁まとめ」より、引用。)

<一部分を引用>
AVへの出演強要の問題は、これまで「被害」としては把握されず、相談件数が明らかになるのは初めて。
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各メディアがいっているように、けっして「初めて」のデータではありません。
現在、警察は、7月1日からの相談件数を調べています。

(再掲)
イ 平成28年7月1日から同年12月31日までの報告対象事案

期間は年末までの5か月間にわたります。
はたしてどれくらいのかたが相談におとずれるのでしょうか。
件数が気になるところです。

(通達より、引用。)
(4) 報告期日
前記(1)アの報告にあっては平成28年7月20日(水)までに、イの報告にあっては平成29年1月20日(金)までに報告すること。

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(再掲)
1月20日(金)までに報告

来年の2月ぐらいに結果が報道されるのでしょうか。
相談件数がふえていることを期待しています。

既出の通達文をもうすこしみてみます。
文面からは、民事に対しても積極的にかかわろうとする警察の意気込みが感じられます。

(2016年6月17日 警察庁「アダルトビデオへの強制的な出演等に係る相談等への適切な対応等について(通達)」より、引用。)

○ 当初はモデル契約等として、AVへの出演があることを知らずに女性が契約した
○ 「AVはないから」等とだまされて契約した、脅されて契約した
○ 当初はAVへの出演を承諾したが、その後、出演することが嫌になった
等の訴えがあった場合には、女性が出演を拒否できる可能性は高いが、もっとも、その契約について民事裁判でどのように認定・判断が下されるかは、個別事情によらざるを得ない
と解されているので、AVへの出演に関する契約等の相談を受理した際は、これらを踏まえた適切な助言を行った上で、法テラス、弁護士等専門機関の紹介を行うなど、適切に対応すること。

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(再掲)
女性が出演を拒否できる可能性は高い

民事不介入の警察が、かなり踏み込んだ発言をしています。

(再掲)
契約等の相談を受理した際は、これらを踏まえた適切な助言を行った上で、法テラス、弁護士等専門機関の紹介を行う

6月12日の日本経済新聞に、興味深い記事が掲載されていました。

(2016年6月12日 日本経済新聞「AV出演契約巡るトラブル続発 国が被害実態を調査」より、引用。改行を施しています。)

嘘の勧誘や強引な契約でアダルトビデオ(AV)に出演させられる女性は後を絶たず、国も実態調査に乗り出している。
(中略。)
内閣府ライトハウスなどと連携して被害実態の調査や支援策作りの検討を開始。
警察庁も全国の被害事例の集計を始め、違法行為があれば積極的に摘発する。
ライトハウスの藤原志帆子代表は
「出演トラブルに悩む女性は支援団体や弁護士に相談してほしい。国は被害防止や業界を監視する法律を整備すべきだ」
と話している。

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これを読んで驚きました。
内閣府は、6月の時点で、ライトハウスなどの支援団体に協力を要請していたのです。
6月30日に、内閣府の「女性に対する暴力に関する専門調査会」が開催されました。

(参考)
・第82回(2016年06月30日)・・・・・・議題「アダルトビデオへの出演強要
  ↓
・第83回(2016年09月12日)・・・・・・議題「アダルトビデオへの出演強要に関する現状及び課題等
  ↓
・第84回(2016年11月15日)・・・・・・議題「アダルトビデオへの出演強要に関する政府の取組
  ↓
・第85回(2016年12月13日)・・・・・・議題「アダルトビデオへの出演強要の被害
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当日に配布された資料をみてみますと、ライトハウスのほかに、PAPS(パップス)、HRN(ヒューマンライツ・ナウ)の名前があります。
これは期待できそうです。
ライトハウスの代表は、
「国は被害防止や業界を監視する法律を整備すべきだ」
とかたっています。
協力関係にある内閣府が、これを無視するはずがありません。
来年の1月からはじまる通常国会がたのしみになってきました。
いっぽう、警察との関係はどうなっているのでしょうか。

11月15日の「女性に対する暴力に関する専門調査会」のあと、読売新聞は、以下の報道をおこないました。

(2016年11月21日 読売新聞【※ネット配信は11月28日】「[「AV出演強要の相談、2年半で22件…警察庁まとめ」より、引用。)

(警察庁の担当者は)被害者が相談しやすい態勢づくりに取り組むとともに、今後は弁護士やNGOなどと連携しながら、厳しく取り締まる姿勢を強調した。
——————————————————–

(再掲)
NGOなどと連携

HRN(ヒューマンライツ・ナウ)は、NGO(非政府組織)です。
今後、警察は、HRN(ヒューマンライツ・ナウ)と連携をとっていくのでしょうか。
「など」となっていますので、ライトハウスやPAPS(パップス)もふくまれるのかもしれません。
ちなみに、内閣府や警察は、こちらの教授から薫陶を受ける気はないのでしょうか。

ここで話題がかわります。
2016年10月14日のことです。
業界で権勢をふるっていたとされる南雲豊作が、売春防止法違反容疑で再逮捕されました。

(2016年10月15日 読売新聞「売春場所提供の疑い=東京」より、引用。改行を施しています。)

警視庁は14日、ソープランドの実質経営者でNPO法人理事の南雲豊作容疑者(57)(荒川区南千住)ら4人を売春防止法違反(場所提供)容疑で再逮捕したと発表した。
同庁幹部によると、4人は9月11日、台東区千束のソープランド「ラテンクオーター」で、女性従業員が男性客相手に売春すると知りながら個室を提供した疑い。
同店は昨年1月以降、約3億円を売り上げていた。
(後略。)

(※この記事は、ネット配信されていません。)
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(2016年10月15日 産経新聞「AV女優在籍ソープ経営者ら男4人逮捕 売春防止法違反容疑」より、引用。改行を施しています。)

売春場所を提供したとして、警視庁保安課は売春防止法違反(場所提供業)容疑で、荒川区南千住のNPO法人理事、南雲豊作容疑者(57)ら男4人を逮捕した。
同課によると容疑を認めている。
(中略。)
逮捕容疑は9月11日、「ラテンクオーター」を経営し、業として売春場所を提供したなどとしている。

(※この記事は、ネット配信されていません。)
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南雲豊作の容疑は、売春場所の提供です。
いったいどれくらいの罪になるのでしょうか。
売春防止法をみてみます。

<売春防止法 第11条>
(場所の提供)
情を知つて、売春を行う場所を提供した者は、3年以下の懲役又は10万円以下の罰金に処する。
2 売春を行う場所を提供することを業とした者は、7年以下の懲役及び30万円以下の罰金に処する。

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南雲豊作は、「業として売春場所を提供した」とされます。
この場合、最高刑は、懲役7年です。
重罪です。
南雲豊作は現在、どうしているのでしょうか。
本日、週刊新潮の記事が、ネットで配信されました。
そのなかで、南雲豊作の近況が紹介されています。

(週刊新潮2016年12月22日号「野口五郎、タニマチはソープ経営者 妻・三井ゆりは気付いていた」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
12月1日。
この日、東京地裁の718号法廷では、今年秋、売春防止法違反(場所提供)で逮捕された被告の初公判が開かれていた。
男の名は南雲豊作(57)。
小柄で紺色のスーツを着込み、だいぶ薄くなった頭髪からすると、ただの“田舎のおじさん”に見える。

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心が踊りました。
南雲豊作は起訴されていたのです。
こいつらのように、罰金刑ではすまされなかったようです。

BELLTECH(目黒区) 前田正太郎(38歳)・・・・・・12月2日(有罪
スタイルワン(足立区) 榎本昌央(39歳)・・・・・・12月2日(有罪
SSL(渋谷区) 木ノ本直記(42歳)・・・・・・12月13日有罪

(週刊新潮2016年12月22日号「野口五郎、タニマチはソープ経営者 妻・三井ゆりは気付いていた」より、引用。改行を施しています。)

「彼の表の顔は、芸能事務所の会長で、以前は清水健太郎などが所属していた。その一方、バブルの頃には、最大10店舗くらいのソープを経営。『南雲グループ』と呼ばれていました」
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南雲豊作が実刑になることを強くのぞみます。
警察は南雲豊作の逮捕によって、国民から喝采をあびました。
笑みをこぼすのはまだ早いです。
業界にはこれ以上の巨悪が存在します。
香西咲さんをおとしいれたやつらです。
こいつらは現在も、悠然と業界内を闊歩しているようです。
いつまで野放しにしておくのでしょうか。
国民は、警察のさらなるがんばりを期待しています。
奮励されることをのぞみます。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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