香西咲さんが世の中を変えようとしています。「魂の殺人」がない社会は実現するのでしょうか

過日、辻丸さんが、伊藤和子弁護士の書き込みをリツイートされていました。
引かせていただきます。

伊藤和子弁護士。2016年12月7日>
AV強要被害をなくすため、ぜひ支援をお願いします!!
AV出演強要被害をなくす! プロモーションビデオと被害をなくす仕組みづくり。NPO活動を支援する | ファンドレイジングサイト JapanGiving(ジャパンギビング)

http://japangiving.jp/p/5177
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「ファンドレイジングサイト」
と記されています。
寄付を募るサイトのようです。
みようと思っているうちに、失念してしまいました。
最近は何かとせわしくて、ネットに集中している時間がありません。
週末もテニスに没頭していました。
遅ればせながら、昨日、リンク先をクリックしました。
(ぼくはスマホをもっていないので、「クリック」ということばをつかわせていただきます。)
当該ページが表示されました。

タイトルは、
AV出演強要被害をなくす! プロモーションビデオと被害をなくす仕組みづくり
となっています。
寄付をとりまとめているのは、ヒューマンライツ・ナウ(HRN)です。
募る目的は何なのでしょうか。
趣意書を一読しました。
感銘をうけました。
一部を引かせていただきます。

(趣意書より、引用。改行を施しています。)
(略)後をたたない(出演強要)被害をなくすためには、一人でも多くの若い女性にメッセージを届けることが必要です。
(中略。)
「甘いスカウトに注意して」
「自分の気持ちを大事にしてくれない事務所に夢を託すことができるの?」
「一番大切なのは自分を大事にすること」
「勇気を出して逃げて」
被害を経験した人だからこそわかるメッセージを若い女性たちに届けたいと私たちは考えています。

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(再掲)
後をたたない被害をなくすためには、一人でも多くの若い女性にメッセージを届けることが必要です

「後をたたない被害」とのくだりにふれたとき、胸に痛みをおぼえました。
香西咲さんの深淵からのうったえもあり、被害者は激減したであろうと推察します。
皆無に近づいているのかといいますと、そうではないようです。
依然として、騙されたり強要される女性が存在していると考えられます。
被害を未然に防止するためには、啓蒙が必要です。
「啓蒙」は、蒙(もう)を啓(ひら)く、という意味です。
「蒙」とは、無知なこと、です。
無知蒙昧(むちもうまい)な状態を啓発して教え導くためには、何が必要なのでしょうか。

(趣意書より、引用。改行を施しています。)
そのために、学校で使えるような教材をつくりたい。
そして一般の人がいつでもみられる動画をつくって若い人にも拡散したい、そこには、モデルやタレントにあこがれるような少女たちに影響力のある著名人にもできれば登場してもらい、勇気を与え、注意を喚起してほしいと思っています。

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若い女性に届けるメッセージのひとつとして、
学校で使えるような教材
をあげています。
これは実用的です。
対象は高校生でしょうか。
将来的には、小学生のうちから注意喚起をおこなうべきです。
ふたつめは、
動画
です。
HRNは、品質の高いものをつくろうと考えているようです。

(趣意書より、引用。改行を施しています。)
私たちは、今回つくる映像作品をとてもクオリティの高いものにしたいと考えています。
例えばユニセフなどの大きな組織がつくる、苦しみのなかにある子どもたちの実情を伝えるビデオ。
とてもショッキングで、しかしクオリティが高く、世界中の多くの人が見て心を動かされ、社会を変えるインパクトを持っています。
私たちもそうしたクオリティの高い映像作品をつくり、多くの若い女性たちに見てもらいたい。
(略。)
そうした映像をつくるには、どうしても資金が必要です。

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たしかに、ユニセフがつくるビデオは、万感胸に迫るものがあります。
(ハッピーバースデイ 3.11 日本ユニセフ協会)

前置きが長くなりました。
本日、少額ですが、寄付をさせていただきました。
支払いのさいには、「Yahoo!かんたん決済」をつかうことができます。
いちいちクレジットカードの番号を打ち込む必要がないので、便利です。
すぐに手続きをおえることができました。
当該サイトでは、寄付者のメッセージをみることが可能です。
ちなみに、まだ、ぼくのコメントが一番上になっています。

寄付者がつづいてほしいものです。
募金のしめきり日は、2017年6月6日です。
あまり集まらないようでしたら、また協力します。

HRNは、若い女性へのメッセージのほかに、つぎのようなことも考えているようです。

(趣意書より、引用。改行を施しています。)
(略)、私たちはイベントを開催したり、メディアに働きかけるなど、出演強要を許さない仕組みづくりに必要なあらゆる広報活動も行っていきたいと思います。
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(再掲)
出演強要を許さない仕組みづくりに必要なあらゆる広報活動

こちらにつきましても頭がさがります。
PAPSとHRNが存在しなければ、いまも白昼堂々と犯罪行為がおこなわれていることでしょう。

(2016年1月25日 賃金と社会保障「まだ可視化されていないアダルトビデオ産業の性暴力被害と若者の貧相」より、引用。)

<24ページ。PAPS世話人 宮本節子さん>
AVには被害者などいない、女性はみな同意のもとに撮影に応じているし、それ相当の対価も得ているのだから何も問題はない、というのが従来のAVに対する一般的な、特にAV愛好家の理解であり、この理屈の上で、AVを後ろめたさや、まして加害者意識を持たずに鑑賞することができているのである。
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「広報活動」といいますと、政府のとりくみはどうなっているのでしょうか。
2016年3月11日に、担当大臣は、以下のような答弁をしていました。

(参考;2016年3月11日 衆議院会議録「第190回国会 内閣委員会 第5号」

<池内さおり議員>
(略)、私は、現に被害を受けている女性たちが、本来違法であったはずの、この無効となるべき契約破棄に立ち上がることができるようにしていくためにも、新たな被害を生まないというためにも、この判決の趣旨を広くポスターなどで国民に広報すべきだというふうに思うんですけれども、いかがですか。
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<加藤勝信 男女共同参画担当大臣>
女性に対する暴力をなくす運動の取り組み、あるいは内閣府が行う研修事業等においても、この事案は、そういう契約というのは全く無効なんだ、縛られるものではないんだということでありますから、そういったことをしっかり周知するというようなことも検討していきたいと思っております。

<盛山正仁 法務副大臣>
まずは、その契約自体に、違法性ということもベースにあろうかと思います。それを含めた上で、とにかくあってはならない行為であると思いますし、私たち法務省は人権という観点で関係するわけでございますけれども、今のような話、あるいはほかの人権侵害に対しても、我々として、どのような政府としての取り組みをしているのか、あるいはこういうような人権侵害に対してのおそれがあり、どういう対処をしていくのか、そういうことをどういう広報ができるのか、また検討を進めていきたい、そんなふうに思います。
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<池内さおり議員>
私は、本当にお門違いだと思いますけれども、この加害者、事業者の側が、違約金などと我が物顔でこの裁判を提訴できてしまったということを思うと、背後に莫大な違約金を実際に支払っている被害者も相当数いるのではないかというふうに想像します。
被害者の中には、もちろん男性もいます。
今まさに被害の中にある人にとって、また孤独に悩んでいる人に、国がやはり情報を発信していくということ、これが本当に力になるというふうに思うんです。

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政府の広報活動につきましては、現在のところ、手つかずです。
姿がみえていません。

伊藤和子弁護士のツイートより、引用。)
<2016年12月8日>
動画ができたら渋谷ハチ公前のオーロラビジョンで毎日流して被害を予防したい。
でも1ヶ月の料金200万円以上。。。
(略)
なので政府など公共機関に予算を取ってやってもらうことも、とても重要です。
(後略。)

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(再掲)
渋谷ハチ公前のオーロラビジョンで毎日流して被害を予防したい

すばらしいアイディアです。
効果があるのではないでしょうか。
実現するためには、政府の支援が必要です。
犯罪者を殲滅するため、政府には、よりいっそうの奮励を期待します。

明日は、「男女共同参画会議 女性に対する暴力に関する専門調査会(第85回)が開催されます。
議題のひとつが、
「アダルトビデオへの出演強要の被害」
です。
「魂の殺人」の実態がより克明に報告されるのでしょうか。
来年の1月からの通常国会を前にして、ついにここまできました。
PAPSとHRNの活動もさることながら、2016年7月7日からは、香西咲さんが世論を先導してきました。
2016年07月07日・・・・・・香西咲さんが週刊文春(7月14日号)で、出演強要被害を告発する。
2016年07月14日・・・・・・香西咲さんが週刊文春(7月21日号)で、出演強要被害を告発する。
2016年07月17日・・・・・・香西咲さんが「みのもんたのよるバズ!」で、出演強要被害について語る
2016年07月20日・・・・・・香西咲さんが「しらべぇ」で、出演強要被害について語る
2016年07月27日・・・・・・香西咲さんが毎日新聞の動画で、出演強要被害について語る
2016年07月29日・・・・・・香西咲さんが毎日新聞の動画で、出演強要被害について語る
2016年08月27日・・・・・・香西咲さんが弁護士ドットコムで、出演強要被害について語る。(前編後編
2016年09月17日・・・・・・香西咲さんが「みのもんたのよるバズ!」で、出演強要被害について語る
2016年09月24日・・・・・・香西咲さんがwithnewsで、出演強要被害について語る
2016年10月01日・・・・・・香西咲さんがwithnewsで、出演強要被害について語る
2016年10月17日・・・・・・香西咲さんがAFP通信で、出演強要被害について語る
圧力や脅迫があっても、怯(ひる)むことはありませんでした。
凄まじい活躍ぶりでした。
まもなく1年がおわろうとしています。
年末と正月はゆっくりとやすんでいただきたいです。
来年はどのような年になるのでしょうか。
出演強要問題が前進することを願っております。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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