香西咲さんの魂の叫びがいま国をかえようとしています。警察についで国民生活センターと消費生活センターも被害の実態を明らかにしました

悪徳プロダクション社長に対する処罰

2016年11月24日に、悪徳プロダクションの社長が3人、逮捕されました。

<職業安定法違反(有害業務紹介)容疑で逮捕>

BELLTECH(目黒区)・・・・・・前田正太郎(38歳)
スタイルワン(足立区)・・・・・・榎本昌央(39歳)
SSL(渋谷区)・・・・・・木ノ本直記(42歳)

翌月の12月2日のことでした。
前田正太郎(38歳)と榎本昌央(39歳)の2人に対して、処罰がくだされました
残りの木ノ本直記(42歳)に対しては、特に報道がなされませんでした。
なぜなのでしょう。
日本経済新聞を読んで、そのあたりの事情がわかりました。

(2016年12月3日 日本経済新聞「芸能プロ2社長に罰金 風俗店にAV女優紹介」より、引用。)

所属するアダルトビデオ(AV)女優をソープランドに紹介したとして、東京区検は2日、芸能プロダクション社長(39)と別の芸能プロ社長(38)を職業安定法違反(有害業務紹介)の罪で略式起訴した。
(略。)
同法違反容疑で逮捕された別の芸能プロ社長については引き続き捜査するとしている。

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SSL(渋谷区)の木ノ本直記(42歳)については、
引き続き捜査する
と記されています。
余罪があるのでしょうか。
徹底的に調べてほしいものです。
続報がまたれます。
それにしても最近の日本経済新聞は、出演強要に関する報道が充実しています。
日々のチェックが欠かせません。

女性に対する暴力に関する専門調査会

今月の13日に、内閣府による「女性に対する暴力に関する専門調査会」が開かれます。
11月15日に会議がおこなわれたばかりです。
1か月も経たないうちに、ふたたび会議が催されます。
早いような気もします。
これまでは、どれくらいの間隔でおこなわれてきたのでしょうか。
調べてみました。

<女性に対する暴力に関する専門調査会>

・第79回(2015年10月27日)
  ↓
・第80回(2016年03月23日)
  ↓
・第81回(2016年04月19日)
  ↓
・第82回(2016年06月30日)・・・・・・議題「アダルトビデオへの出演強要」
  ↓
・第83回(2016年09月12日)・・・・・・議題「アダルトビデオへの出演強要に関する現状及び課題等」
  ↓
・第84回(2016年11月15日)・・・・・・議題「アダルトビデオへの出演強要に関する政府の取組」
  ↓
・第85回(2016年12月13日)・・・・・・議題「アダルトビデオへの出演強要の被害」

頻繁というわけでもないようです。
今回は、これまでと比較して、間がせばまりまりました。
当日は、何が語られるのでしょうか。
要項をみてみます。

「男女共同参画会議 女性に対する暴力に関する専門調査会(第85回)の開催について」より、引用。)

1 開催日時
平成28年12月13日(火) 10:00~12:00

(中略。)

3 議題案
(1)児童の性に着目した新たな形態の営業など、若年層を対象とした暴力の被害等について
(いわゆるJKビジネス及びアダルトビデオへの出演強要の被害など)
(2)性犯罪に対処するための刑法の一部改正に関する法制審議会の答申について

——————————————————–

議題は、
アダルトビデオへの出演強要の被害
となっています。
前回は、
アダルトビデオへの出演強要に関する政府の取組
でした。
12月13日の報道がまたれます。

ちなみに、前回の資料につきましては、内閣府男女共同参画局のサイトにアップされています。
警察庁からだされたものをみてみます。

<2016年11月15日>
男女共同参画会議 女性に対する暴力に関する専門調査会(第84回)

 ※資料3 アダルトビデオへの強制出演等に対する警察の取組【警察庁】(PDF)

(全文を引用)
アダルトビデオへの強制出演等に対する警察の取組

1.相談・検挙状況

(1)相談
平成26年1月1日から平成28年6月30日までの間 22件
(年齢層別・性別)
10代4件、20代12件、30代3件、不明3件
女性21件、男性1件
※ アダルトビデオに強制出演させられた又は契約を結んで強制出演させられそうになったものの相談件数

(2)検挙
①芸能プロダクションに所属していた女性をアダルトビデオ制作会社に派遣したとして、同プロダクションの元社長等3人を労働者派遣法違反(有害業務派遣)で検挙
 (平成28年6月 警視庁)
②芸能プロダクションに所属していた女性をアダルトビデオ制作会社に派遣したとして、6社の社長ら12人を労働者派遣法違反(有害業務派遣)で検挙 
 (平成28年10月 警視庁)
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2.対策

本年6月、全国警察に対して通達を発出し、アダルトビデオへの強制的な出演等に係わる相談等への適切な対応等について指示
(主な内容)
○各種法令の適用を視野に入れた取締りの推進
○契約に関する相談を受理した際の留意事項

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(再掲)
芸能プロダクションに所属していた女性をアダルトビデオ制作会社に派遣したとして、6社の社長ら12人を労働者派遣法違反(有害業務派遣)で検挙(平成28年10月 警視庁)

報道によりますと、6社の社長ら12人は、労働者派遣法違反(有害業務派遣)で書類送検されました。

(2016年10月5日 産経新聞「AV撮影に女優派遣 容疑の芸能プロ社長ら12人書類送検」より、引用。改行を施しています。)

所属女優を、性行為が含まれるアダルトビデオ(AV)の撮影に派遣したとして、警視庁保安課は4日、労働者派遣法違反容疑で、東京都渋谷区の芸能プロダクション「バンビ・プロモーション」の男性社長(49)=世田谷区=ら12人と、同社を含むプロダクション6社を書類送検した。
他に書類送検されたのは、
渋谷区の
「F2F Entertainment」
「ディクレア」
「ARTE Entertainment」、
新宿区の
「オールプランニング」
「CLAP」
と、各社の社長やマネジャーら。
(後略。)

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書類送検と聞きますと、軽微な印象を受けます。
警視庁は、この事件について、「検挙」ということばをつかっています。
検挙とは、広辞苑によりますと、
「捜査機関が犯人を割り出して被疑者とすること」
となっています。
大辞林は、
「捜査機関が当該刑事事件の行為者を明らかにし、証拠を集めるなどして、刑事事件として処分できるよう捜査をとげること」
と説明しています。
6社の社長ら12人は、検挙されました。
警察は、犯人を割り出して、被疑者としたのです。
刑事事件として処分できるように、捜査をとげたのです。
検察はぜひとも起訴をしてほしいものです。


弁護士ドットコムも報じています。

(2016年12月5日 弁護士ドットコム『国民生活センター、AV出演勧誘の注意呼びかけ…伊藤弁護士「消費者並みの保護を」』より、引用。) 

相談情報部の担当者によると、タレントになるつもりで連絡しているのに、フタをあけたらアダルトビデオに出演しないかと勧誘されているケースが複数件あり、そのなかには実際に「AV出演を強要された」という相談事例があったという。
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2016年4月28日に、梅村さえこ議員が、国会でのべたとおりでした。

2016年4月28日 衆議院「第190回国会 消費者問題に関する特別委員会 第5号」より、引用。)

<梅村さえこ議員>
今、街頭やSNSで、モデルにならないかと本来の目的を告げずに勧誘し、アダルトビデオに出演させる手口があります。
私も、この間、現場に行き、いろいろとお話を聞かせていただいてまいりました。
これ(出演強要)に関する相談は、消費生活センターにもたくさん寄せられていると伺っております。
しかし、救済を求めてくるまでに至るのは氷山の一角で、実際は泣き寝入りをしているケースが多くあり、中には自死にまで至ってしまったケースもあります。

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(再掲)
(出演強要)に関する相談は、消費生活センターにもたくさん寄せられている

厳密にいいますと、国民生活センターと、消費生活センターは、別組織です。
国民生活センターを運営しているのは国で、消費生活センターのほうは地方自治体です。
両者は個別に活動をしているわけではありません。
おたがい緊密に連携をとっています。

(2016年11月30日 国民生活センター「タレント・モデル契約のトラブルに注意してください!-10代・20代の女性を中心にトラブル発生中-」より、引用。)
<部分的に引用>
全国の消費生活センターに寄せられた相談事例を紹介し、トラブルを周知するとともに、消費者に対して注意喚起を行います。
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(略)、芸能事務所とタレント・モデルの契約を結んだ女性が、事務所からアダルトビデオへの出演を強く勧められる等のトラブルになっている事例も見られますので、十分に注意してください。
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警察についで、国民生活センターと消費生活センターも、被害の実態を明らかにしました。
香西咲さんの魂の叫びが、いま国をかえようとしています。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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