香西咲さんは強くてやさしいかたです。「強くなければ生きていけない。やさしくなければ生きる資格がない」(R・チャンドラー)

昨日のブログで、フランシス=ベーコンの帰納法についてふれました。
帰納法は、経験論ともいいます。
自分の経験をとおして真理をみつけていくやりかたです。

人間にとって、経験は重要です。
つみかさねることによって、幾多の真理を発見することができます。
経験がゆたかなひとは、人生の達人といえるでしょう。
有益な事柄を熟知しています。
フランシス=ベーコンは、経験を重視しました。
同時に、脆弱さも指摘しています。
簡単に書きます。
人間はだれしも、偏見や先入観をもっています。
ないひとはいません。
この偏見や先入観のことを「イドラ」といいます。
経験にはかならず、イドラがつきまといます。
人間の精神は、深く根をおろしているイドラに支配されています。
有益な経験をするためには、まず、イドラを分析する必要があります。
実相があきらかとなったのなら、それを排除しなければなりません。
これがイドラ論です。
イドラは、人間の正しい認識を妨げます。
フランシス=ベーコンは、4つの類型を考えました。
著書である「ノヴム・オルガヌム 新機関」をみてみます。
ちなみに、日本においてこの書物は、2つの出版社から刊行されています。
講談社と岩波書店です。
それぞれ訳者がちがいます。
講談社は坂本賢三さん、岩波書店が桂寿一さんです。
昨日は、おふたりの訳を引用させていただきました。
本日は、桂寿一さんの訳を引かせていただきます。

(ベーコン著 桂寿一訳「ノヴム・オルガヌム 新機関」岩波文庫刊より、引用。改行を施しています。)
人間について、社会について、またこの自然や宇宙について、これらを支配している法則や本当の姿を知ることは、あなたに大きな力を与えてくれるだろう。
そのためには、私たちの心をとらえてしまっている間違った考えの典型的なものを覚えておいて、それにとらわれてしまわないように注意しなければならない。
この考えは実に根深いものがあり、つねに注意してかからないと本当の知識を得ることは、できなくなるだろう。

(1)人類という種族ゆえの間違った考え(種族のイドラ)

あなたが人間であるということから来る、間違った考えというものがある。
人間の感覚がすべてをとらえられるわけではない。

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「種族のイドラ」とは、人間であるためにおこる偏見です。
たとえば、錯覚があります。
日が沈んだあとにゆらめくシーツをみて、お化けと勘違いをした経験はないでしょうか。
祝日がおわって、出勤したとします。
今日は月曜日である、と一瞬感じるひともいるようです。

(ベーコン著 桂寿一訳「ノヴム・オルガヌム 新機関」岩波文庫刊より、引用。改行を施しています。)
(2)環境や教育の違いによる個人ごとの間違った考え(洞窟のイドラ)

あなたは、あなた独自の育ちというものを持っている。
その考えは、ただ単にあなたの考えに過ぎないのではないのか。
このように、疑ってみること。

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「洞窟のイドラ」の「洞窟」とは、自分の殻(から)のことです。
自分の狭い世界に固執することから生じる偏見です。
「雨男」ということばがあります。
あのひとがくるといつも雨、という意味です。
わたしたちは往々にして、個人的な印象や先入観で、ひとを判断することがあります。
ほとんどが、自分自身の勝手な思い込みです。

(ベーコン著 桂寿一訳「ノヴム・オルガヌム 新機関」岩波文庫刊より、引用。改行を施しています。)
(3)ことばや社会生活によって作られる間違った考え(市場のイドラ)

間違ったことばは、まったく驚くべきしかたで知性の妨げをする。
その考えはただ単に、ことばによってでっち上げられたものではないのか。
このように、疑ってみること。

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市場とは、人々が多くあつまる場所のたとえです。
こういったところでは、多くのことばが飛び交います。
ときには、噂がひろまります。
聞き違いもあります。
不適切な言動によって生じる偏見のことを「市場のイドラ」といいます。

(ベーコン著 桂寿一訳「ノヴム・オルガヌム 新機関」岩波文庫刊より、引用。改行を施しています。)
(4)今までの「哲学」という間違った考え(劇場のイドラ)

今までの「哲学」あるいは「諸学問」のあるものは、それが一見して壮大な体系を持ち、またもっともらしく見えたとしても、大げさに演じられてきた架空の芝居に過ぎなかったのではないだろうか。
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舞台で演じられている劇は、架空のものです。
演じる側は、それがあたかも現実の出来事のように思わせる必要があります。
思想や信仰なども、実際には存在しない演劇のようなもの、とベーコンはいいます。
人間というのは、ひとつの思想や信仰に凝り固まってしまうと、頑(かたく)なになってしまいます。
他の考え方は受けつけません。
「劇場のイドラ」とは、思想や信仰などから発生する偏見のことです。
わたしたちは普段から、柔軟な思考力をもつことが肝要です。
自分とはちがう意見に対しても、謙虚に耳をかたむける態度が求められます。

以上、4つのイドラでした。
ベーコンにいわせると、人間のこころは鏡のようなものです。
きれいにみがかれていると、外の風景を正確に映すことができます。
表面に埃(ほこり)がついていたり、曇りがある場合はどうでしょうか。
事物が歪んで映ります
この曇りがイドラです。
わたしたちはこの曇りをとりのぞく必要があります。

先ほど、香西咲さんのツイートを拝見しました。
最近は多忙のため、一日に1回しかおとずれることができません。
ながめて、驚きました。
香西咲さんは憤慨されているようです。
当該箇所を何度もよみかえしました。
正直いって、鮮明なものとはなりませんでした。
すべての事柄が記されているわけではないと思います。
より複雑な事情があるのかもしれません。
ぼくには、それが漠としているので、どのように反応したらよいのかがわかりませんでした。
個人的なことを書きます。
自分自身、伝聞やうわさの類は、極力信じないようにしています。
いまぼくに対して悪口をいっているひとがいるとします。
可能な限り、噂の対象となっている人物に会って、はなしを聞くようにしています。
落胆することもあれば、鬱積したものが氷解する場合もあります。
人間関係とはむずかしいものです。
コミュニケーションはおもに、文字やことばといったツールをつかっておこなわれます。
文字とことばは、偉大な文化です。
残念ながら、この道具は、完璧でありません。
不完全です。
自分の気持ちを正確にあらわすことができません。
文字やことばにしたとたん、誤解やいさかいの原因が生じます。
相手に自分の真意がつたわらなかったときは、どうしたらよいのでしょうか。
文字やことばとは元来、不全なものです。
人間にはいまのところ、このツールしかありません。
文字やことばをつかって、何度も何度も、相手に自分の真意をつたえるしか術(すべ)がありません。
今回の件についてはどうなのでしょうか。
ぼくにはわかりません。
ただ、香西咲さんのほうから、関係をたちきってしまうのは、哀しい気がします。

今では、私の大切なお友達が、実名を出し一生懸命声をあげています。彼女は本当に真面目で、仕事熱心な女性で、真面目過ぎて心配になります。私が彼女を支えたいとおもいました

「私が彼女を支えたい」
と記されています。
ぼくでしたら、本人に直接会って、真意を確かめます。
実際に、はなしをすれば、すべてがわかります。
おふたりが仲違(たが)いをして、一番よろこぶのは、青木亮たちのカルト集団です。
いまごろ舌なめずりをしているかもしれません。
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」
という故事があります。
恐怖心や疑いの気持ちがあると何でもないものまで恐ろしいものにみえてしまう、といった意味です。
恐ろしいと思っていたものも、いざ正体を知ると、拍子抜けします。
香西咲さんは星野さんの行動について、疑念を感じられたのかもしれません。
実際、そのとおりなのかもしれませんし、
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」
ということもあるかもしれません。
相手を忌避すれば、一生、真実がわかりません。

今では、私の大切なお友達が、実名を出し一生懸命声をあげています。彼女は本当に真面目で、仕事熱心な女性で、真面目過ぎて心配になります。私が彼女を支えたいとおもいました

星野さんは、香西咲さんをささえるための方法をまちがえているのかもしれません。
もしも齟齬があるのでしたら、香西咲さんの意向を汲むことができるはずです。
今回は、香西咲さんを助けたいきもちから、裁判を決意したのかもしれません。
いま、いろいろと書いていますが、そこのところはだれにもわかりません。
わかっているのは、星野さんだけです。
関係を断ち切るのは、真実を知ってからでも遅くないと思います。

裁判に関して香西咲さんは、ご自身のストラテジー(戦略)をおもちだと思います。
星野さんは先走ってしまったのかもしれません。
会って、おはなしをすれば、真実がみえると思うのですが。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

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