香西咲さんについで星野明日香さんがおこなった告発についても、業界側は黙りを決めこんでいるようです

本日の辻丸さんのツイートは、ラディカル(根元的)で、的を射(い)たものでした。
国民の気持ちを代弁されています。

辻丸さんのツイートより、引用。改行を施しています。)

やはりというか、新たな実名告発者のブログ業界側はとことんスルー注 リンクは筆者。)
もう昔のことですから?
すでに引退した人ですから?
僕の常識には絶対ないから?
私の周辺では聞かないから?
団体とは無関係だから?
全体からすれば極々少数でしかないから?
何を言っても揚げ足をとられるから?
誰のための健全化?

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業界の有り様を端的に表顕(ひょうけん)しています。
みごとな収斂(しゅうれん)です。
業界のひとたちは、出演強要問題をごまかすさいに、上述のことばを好んで使用しているのではないでしょうか。
個別にみていきます。

(再掲)
もう昔のことですから?
すでに引退した人ですから?

業界人は、一時しのぎがお好きなようです。
曖昧にとりつくろっておけばごまかすことができる、と考えているようです。
2016年6月12日に、悪徳プロダクションの社長が逮捕されたときもそうでした。
後日、IPPAという業界団体が、謝罪の文章をだしました。

(引用)
<2016年6月22日>
プロダクションにも働きかけ業界全体の健全化に向け早急な改善を促していきたいと思っております。
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ご存じのとおり、今日まで業界は、何もおこなっていません。
当時は、謝罪文を発表すれば嵐をきりぬけることができると思ったのでしょう。
まさしく、糊塗(こと)、です。
その場かぎりの措置です。
嗤(わら)うしかありません。
もう昔のことですから?
すでに引退した人ですから?
香西咲さんの場合はどうなのでしょう。
まだ引退されていません。
香西咲さんに対してもいっさい言及していません。
無視の姿勢をつらぬいています。
「(星野明日香さんは)すでに引退した人ですから
業界人のことばには、普遍性(すべての場合にあてはまるもの)がありません。
ただの欺瞞(ぎまん)です。

(再掲)
僕の常識には絶対ないから?
私の周辺では聞かないから?
団体とは無関係だから?

おそらく業界人の常識と、良識ある国民の常識は、まったく別物なのでしょう。
朝日新聞のwithnewsが興味深いことを書いています。

(2016年9月2日 withnews「AV強要、戸惑う業界団体『信じられない』『現場で一番強いのは女優』」より、引用。改行を施しています。)

朝日新聞経済部 高野真吾さん
私が取材をした複数の元女優は、IPPAに加盟しているメーカーでの撮影に、プロダクションに騙(だま)されて行きました。
現場で、泣いて
「嫌です。できません」
監督に訴えたけど、撮影が強行されたと証言しています。
同様の訴えは被害者支援団体には、さらにたくさん寄せられています。

IPPA 事務局長(なぜか名前が記載されていません)
調査が難しいのですが、もしそういう現場があるとすれば、禁止するシステムは必要です。
ガイドラインをつくるなどの整備をしていくことになります
最近、IPPAの理事から聞いた話ですが、撮影現場では
「頑張って撮影しよう」
と女優さんに言うのが強要にあたるのかどうかを、みんなでまじめに悩んでいるそうです。
どういう風にしたらいいのか、分からなくなってきています。

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(再掲)
撮影現場では『頑張って撮影しよう』と女優さんに言うのが強要にあたるのかどうかを、みんなでまじめに悩んでいるそうです

おそらく以下の事例も、業界人にとっては、
「頑張って撮影しよう」
との範疇にはいるのでしょう。

(2016年6月24日 withnews「私がアダルトビデオに出演させられるまでに起きたこと 被害の実態」より、引用。)

(略。)
控室の隅で泣いているうちに出番の時間になった。
(中略。)
「人間としての尊厳を持たせてもらえない、家畜のような存在になってしまった」
と思った。
泣きながら
「やめてほしい」
と繰り返したが、終了時にスタッフから
「初々しくて良かった」
と声をかけられた。
(中略。)
数時間のうちに大量の水を飲むよう強制される撮影が何度もあった。
(中略。)
「カメラを止めて下さい」
と懇願し、
「もうできない」
と訴えても、
「お前はただ耐えればいい」
と言われるだけだった。
現場から裸のまま逃げたこともあったが、エレベーターの前で捕まって連れ戻された。
他の女性と一緒になったとき、着替えの最中に2人で泣きながら、
「頑張って早く終わらせて帰ろうね」
と励ましあった。

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お前はただ耐えればいい
制作現場のひとたちは女性を鼓舞するために、このようなことばを口にしたようです。
裸で逃げた女性を連れ戻したのも、「頑張って撮影しよう」との気持ちからでしょう。
まともではありません。
僕の常識には絶対ないから?
このひとたちに、「常識」ということばを口にする資格はありません。

(再掲)
全体からすれば極々少数でしかないから?

黙って我慢をしている女性が顕在化している、と推測します。

(2016年9月22日 毎日新聞「AV問題 女優ら300人が出演者団体に入会打診」より、引用。改行を施しています。)

アダルトビデオ(AV)への出演強要問題が表面化したのを機に、初めて誕生したAV女優らの連帯組織「表現者ネットワーク(AVAN)」が今月(9月)1日から会員登録の受け付けを開始した。
代表を務める元AV女優で作家の川奈まり子さん(48)によると、(9月)21日時点で個人やプロダクションからの入会打診は約300人分。
(中略)
ただ、中には「(所属女優を)入会させたくない」というプロダクションもあります。
「うちの女優が勝手に入会しようとしている。やめさせてくれないか」と電話してきた社長もいました。

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(再掲)
『うちの女優が勝手に入会しようとしている。やめさせてくれないか』と電話してきた社長もいました

現状に満足をしているのならば、あえてこの種の組織にはいろうとは思いません。
しのびがたい何かをかかえているから、入会を求めたのでしょう。

香西咲さんのツイッター(2016年8月29日)より、引用。

多少は現役女優の人達も声を上げるかな?
と思いましたが、結局私でさえ、声を挙げれるようになったのは3年以上経った独立後ですからね。
現実的に今すぐに職を失うリスクと天秤にかけたら何も言えないでしょう。
あと、訴えにくい様に餌を蒔いてたり…

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大変重要なご指摘です。
女性は何もいえないのです。

(再掲)
僕の常識には絶対ないから?
私の周辺では聞かないから?
団体とは無関係だから?

おろかしい抗弁です。

(再掲)
何を言っても揚げ足をとられるから?

偶然、朝日新聞のwithnewsで、同じことをいっているひとがいました。

(2016年11月24日 withnews「AV業界『ファン感謝祭』熱気むんむん 強要問題への取り組みは…」より、引用。改行を施しています。)

<朝日新聞経済部 高野真吾さん>
メーカーは、この「強要被害防止」をどう考えているのだろうか。
以前、大手メーカーには電話とファクスで取材を依頼したが、即座に断られたり、無視されたりした。
ブースを構えていた10社を訪ね、社長か社員に会って、直接、後日のインタビュー依頼をした。
「ドグマ」代表には、
「出たくない。何を言っても揚げ足を取られる。HRNがまとめた報告書は全てウソではないと思うが、現状では強要はないと思う」
とその場で丁寧に断られた。

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他の9社も、取材には応じなかったようです。
荒井禎雄さんが2016年6月26日にされたツイートを思い出しました。
引かせていただきます。

荒井禎雄さん。改行を施しています。>
AV業界の何が不幸って、AVという文化やジャンルのために言論で戦える人間が、ほぼ全員AV業界の外に出ちゃってることじゃないかねえ。
現役のAV業界人で、AV業界の今後のための言葉を発せてる人間っているかい?
いないとすれば、なんでいないのか理由は解る?
それがAV業界の大失態だよ。

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もっともなご指摘です。
なんでいないのか理由は解る?
当然、わかります。
残念ながら、論ずることはできません。
書いてしまうと、業界人の知的能力を愚弄することになってしまいます。
やめておきます。

荒井禎雄さん。改行を施しています。>
順風満帆の時には耳障りな声だから潰しちまえだの脅しちまえだの考えるのかもしれんが、いざこうなると耳障りな声こそが世間一般に届く声だったりする。
それを自ら潰して回ってた業界なんだから、そりゃ無抵抗なサンドバックにもなるよね。

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(再掲)
いざこうなると(業界にとって)耳障りな声こそが世間一般に届く声だったりする

おばかなひとたちです。
出演強要をみとめて、青木亮との関係をたちきれば、ゆるしてもらえたかもしれないのに。
国民は皆、業界と青木亮は一蓮托生である、とみています。
青木亮は、悪、です。
それを庇(かば)い立てして利益を共有している業界も、同じ悪、とみなされています。
人類の歴史において、悪が栄えたためしはありません。
来年の1月からはじまる通常国会が楽しみです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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