月別アーカイブ: 2016年11月

香西咲さんの苦しみを思うたびに深淵から忿怒の情がわきあがる。なぜ警察はスカウトを野放しにしているのだろうか

辻丸さんが、以下の書き込みをリツイートされていました。
興味深かったので、引かせていただきます。

松嶋淳理さんのツイートより、引用。)
<2016年11月24日>
自分がどれだけ騙して強要してきたかわすれてんのか?
村西に騙された被害者もでてきてほしい
記事は駄文すぎて言及するのもアホらしい
AV出演強要問題 「村西とおる」監督が人権派弁護士に物申す

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「人権派弁護士」とは、つぎのかたのようです。

伊藤和子弁護士のツイートより、引用。)
<2016年11月26日>
今度は村西とおる氏。毎日飽きないなw
言わせて頂くと、私は出演強要問題を解決したいだけ。
AV業界を撲滅したいわけでも、日本にレッテル貼りしたいわけでもない。
それに国連に訴えるだけじゃ人権問題は解決しない。
そんな浅くない。

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おふたりのツイートには、同じリンクがはられています。
みてみることにしました。
「新潮45」の記事のようです。

(デイリー新潮「AV出演強要問題 『村西とおる』監督が人権派弁護士に物申す」より、引用。)

<編集部>
(略)同団体の事務局長である伊藤和子弁護士は、業界の問題を「国連に訴え出ることで人権問題化し、解決する」との考えも述べている。
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事実なのでしょうか。
伊藤和子弁護士には業界の問題を国連にうったえて解決する考えがある、と記しています。
これをうけて、村西とおる監督は、つぎのように語っています。

<村西とおる監督>
満足な国内での論議がなされないまま「日本のAV」を国連に持ち出し、「日本は女性蔑視の国」のレッテル貼りを画策するとは「身のほど知らずにもほどがある」というものです。
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伊藤和子弁護士のツイートには、こう書かれています。
国連に訴えるだけじゃ人権問題は解決しない
と。

どうやら、記事の冒頭の記述は、あやまりのようです。
既出の松嶋淳理さんのツイートも気になります。

(再掲)
自分がどれだけ騙して強要してきたかわすれてんのか?
村西に騙された被害者もでてきてほしい

村西とおるさんというかたには、そのような過去があるのでしょうか。
事実だとすれば、ゆゆしきことです。

(再掲)
記事は駄文すぎて言及するのもアホらしい

ぼくは、デイリー新潮に掲載されている宣伝文を読んだだけで、嘔吐感をおぼえました。
これまで、「新潮45」を購入したことはありません。
今月も従前どおりです。
読むことができないので、駄文かどうかの判断はつきかねます。
村西とおる監督については、評価すべき点もあります。
堂々と顔をだして、インタビューに応じています。
この観点からいいますと、これまで毎日新聞の取材に応じられてきた方々も同様です。
「語り始めた業界人」
7人のうち、素性を隠しているのは2人です。
残りの方々は、謹直に自身の意見を論じています。
質実です。
発言の善し悪しは別として、立派といえるでしょう。
毎日新聞による「語り始めた業界人」のシリーズは、もう連載をおえたのでしょうか。
続編がまたれます。

最近は、日本経済新聞も、出演強要被害を報じています。
他紙とは視点が異なるところがあるので、参考になります。
以下の記事もそうでした。
一部を引用させていただきます。

(2016年11月16日 日本経済新聞「奪われた尊厳(下) まだ小さい『救いの手』 リスク知る教育 不可欠」より、引用。改行を施しています。)

AV出演を強要された女性、児童ポルノまがいの撮影会に臨む小中学生……。
意に反して性的画像を撮られる被害への社会的関心は高まりつつあるが、実態は表面化しにくい。
背景の一つが支援体制の脆弱さだ。
性犯罪や家庭内暴力の被害者に対するサポートは整備されつつある。
2010年以降、相談から救済までを担う「ワンストップ支援センター」が全国の自治体などに整備された。
ただAV出演トラブルは、こうした救済や支援の枠組みからは漏れがちだ。
(略。)
被害に遭った別の20代女性は「どこに相談すればいいか分からなかった」と明かす。

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独特の視座です。
上述の記事にある「ワンストップ支援センター」とはどのようなものなのでしょうか。

(2015年9月20日 読売新聞「[教えて!yomiDr.]性暴力被害者への支援センター」より、引用。改行を施しています。)

性暴力に遭った被害者に心と体のケアを提供する「ワンストップ支援センター」の設立が全国で進んでいる。
20か所超の都道府県で支援体制ができたが、相談や付き添いをする支援員や、協力医療機関の確保は容易ではない。
設立が難航している地域もあるなど、課題は多い。(略。)
(中略。)
勇気を出して警察に届け出ても、落ち度を指摘され、「さらに傷ついた」と話す被害者も少なくない。
ワンストップ支援センターは、被害者の立場に立って相談に乗り、必要に応じて弁護士やカウンセラー、警察などにつなぐ。
(中略。)
大阪府のワンストップ支援センター「性暴力救援センター・大阪(SACHICO)」は、2010年に大阪府松原市の阪南中央病院に設立された。
24時間体制で被害者に対応し、心と体のケアを提供する。
(中略。)
内閣府は12年、ワンストップ支援センターは都道府県に最低1か所は必要との見解をまとめ、センター設置のための手引を作成した。
(後略。)

(※この記事はネットで公開されていません。)
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(再掲)
20か所超の都道府県で支援体制ができた

ワンストップ支援センターづくりは、緒(ちょ)についたばかりです。
予算の面から設置が進んでいない都道府県もあるようです。

(2016年1月5日 読売新聞「性暴力の相談、治療 24時間 八事日赤病院 きょう、救援センター開設=中部」より、引用。)

昨年(2015年)12月25日に閣議決定された「第4次男女共同参画基本計画」では、性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターを2020年までに各都道府県に最低1か所設置することが目標に掲げられている。
(※この記事はネットで公開されていません。)
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岩手県のように、性犯罪がすくないという理由で、現時点では設置に消極的なところもあります。
今年の3月時点で、ワンストップ支援センターをおいている都道府県は、27です。

(再掲。日本経済新聞)
ただAV出演トラブルは、こうした救済や支援の枠組みからは漏れがちだ

出演強要被害については、まだ多くの面で課題が残っているようです。

ここで話題がかわります。
「泣ける2ちゃんねる」(コアマガジン刊)に、つぎのような逸話が掲載されています。
紹介します。
注 ぼくのほうで文意を損なわない程度にリライトしています。)

いまから11年前、妻が帰らぬ人となりました。
当時、娘は7歳で、息子は2歳でした。
幼い息子は、母親の死を理解できませんでした。
私はどう接したらよいのかがわからず、寂寞たるものを感じました。
毎日、妻のことを考えて、1年がすぎました。
あるとき仕事の関係で、しばらくの間、家をあけることになりました。
留守中は、実家の母にきてもらって、子どもたちの面倒をみてもらうことにしました。
出張中、私は、何度も自宅へ電話をかけて、娘と息子の声を聞きました。
子どもたちを安心させるのが目的でした。
いつも穏やかになるのは私のほうでした。
出張からもどってすぐのことです。
息子の通っている幼稚園で、運動会がありました。
私たちは、一家で参加しました。
母もいっしょです。
競技が進み、お遊技の時間となりました。
園児と母親が手をつなぎ、輪になっておどる内容であると知りました。
こまりました。
息子には相手がいません。
どうすればいいのだろうか。
考えあぐねているとき、横で娘の声がしました。
「正樹(弟の名前)、行くよ」
息子は笑顔で、娘の手を握りました。
二人は楽しそうに走りだしました。
私は呆然となって、そのうしろ姿を追いました。
隣に座っていた母がいいました。
「お姉ちゃんにまかせない」
「えっ?」
と私は、母に目をやりました。
母がつづけます。
「あなたが出張に行っていたとき、正樹は、泣いてお姉ちゃんを困らせたことがあったの。そのときお姉ちゃんは、正樹にこういったのよ」
私は、母の顔を凝視しました。
「ママはもういなくなっちゃったけど、お姉ちゃんがいるでしょ、って。本当はパパだってとってもさみしいの。だけどパパは泣いたりしないでしょ。それはね、パパが男の子だからなんだよ。正樹も男の子だよね。だから、だいじょうぶだよね。お姉ちゃんが、パパと正樹のママになるから、って」
何ということだ。
私のかわりに、娘がこの家を守ろうとしている。
私は、流れてくる涙をとめることができませんでした。
あれから10年が経ちました。
娘は18歳になりました。
上京します。
娘よ、おとうさんはきみに、何かしてあげられたかい。
きみにいま、どうしてもつたえたいことがある。
ささえてくれてありがとう。
きみは最高のママだったよ。
私にとっても、正樹にとっても。
ありがとう。

(2016年7月25日クローズアップ現代+「私はAV出演を強要された~“普通の子”が狙われる~」より、引用。)

<元プロダクション経営者>
「まさにドンピシャ、すごいドンピシャ。
スカウトするならこの子。
やぼったい女の子を選ぶ。
まずは靴から選ぶ。
ハイヒール履いて、ピーンとしている子より、丸っこい靴履いている子の方が全然いい。」

一見、普通の子が狙い目だという男性。
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(地方出身であることというのは、どういうこと?)
<伊藤和子弁護士>
都会に憧れて出てきて、例えば芸能界を夢みたりとか、そういう時に都会を歩いていて、モデルにならないかというふうに言われると、警戒心がないので、これはいいなと思って、出てしまうということもありますよね。

(上京したばかりだと、友達もまだ少なく、親もいない、何かあった時に相談する人も周りにいないから?)
<伊藤和子弁護士>
孤立しやすいですから、なかなか相談もできないというところがありますよね。
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スカウトはこれまで、どれだけ多くの女性の人生を破壊してきたのでしょうか。
プロダクションのやつらも同じです。
こいつらは人間ではありません。
一刻も早く、こいつらクズどもを規制する法律をつくってほしいものです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

国民は皆、香西咲さんを応援しています。出演強要被害に関して昨年からの流れを顧みてみました

いま、出演強要問題は、流れに棹(さお)さすものとなっています。
「流れに棹(さお)さす」とは、
「流れに棹(さお)をさして水の勢いに乗るように、物事が思いどおりに進行する
という意味です。
ちなみに広辞苑には、
「時流にさからう意に誤用することがある」
と書かれています。
よく逆の意味にとらえているひとがいます。
誤用といいますと、ほかにもあります。
「忸怩(じくじ)たる」がそうです。
くやしい、とか、はらだたしい、という意味でつかっているひとがみうけられます。
まちがいです。
おろらく忸怩(じくじ)から、「じくじく」ということばを連想するのでしょう。
忸怩(じくじ)のただしい意味は、「恥じ入るさま」です。
ネット上の落書きには、誤用や文法上の誤りが散見されます。
このひとたちは、忸怩(じくじ)たるおもいをいだいてほしいものです。
IPPAという業界団体も同様です。
恥ずかしくはないのでしょうか。
2016年6月22日に、
プロダクションにも働きかけ業界全体の健全化に向け早急な改善を促していきたいと思っております
との謝罪文を発表しました。
その後、蟄居(ちっきょ)の状態がつづいています。
愚かしいかぎりです。

前置きはこれぐらいにして、本論にはいります。
昨日、PAPSの世話人をされている宮本節子さんの論説をご紹介しました。
本日も同じ箇所から一部を引かせていただきます。

1月25日発売の雑誌「賃金と社会保障」>
(「まだ可視化されていないアダルトビデオ産業の性暴力被害と若者の貧相」の31ページより、引用。)
これらの法(職業安定法第63条2号、労働者派遣法58条)を適用して(AV出演強要被害の)女性救済に役立てようという発想が、取り締まり当局にないのだろうか。
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(参考)
<職業安定法 第63条>
次の各号のいずれかに該当する者は、これを1年以上10年以下の懲役又は20万円以上300万円以下の罰金に処する。
2 公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で、職業紹介、労働者の募集若しくは労働者の供給を行つた者又はこれらに従事した者
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<労働者派遣法 第58条>
公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で労働者派遣をした者は、1年以上10年以下の懲役又は20万円以上300万円以下の罰金に処する。
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HRNの伊藤和子弁護士も、ご自身のブログで、つぎのようにおっしゃっています。

(2016年3月16日 伊藤和子弁護士のブログ「AV強要被害をなくし、救済するために」より、引用。)

<伊藤和子弁護士>
(略)、警察・検察には違法行為を積極的に捜査・起訴し、悪質な被害から女性たちを救済するよう求めます。
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宮本節子さんの物憂いから約半年後のことです。
この種の問題に関心をしめさなかった警察が、悪徳プロダクションの社長らに対して、労働者派遣法58条を適用しました。
頑(かたく)なであった警察を動かした誘因は何なのでしょうか。
昨年の9月からの流れを顧みてみます。

<2015年9月9日>

悪徳プロダクションから、2,460万円の違約金を請求された女性が、勝訴しました。
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<2016年3月3日>

HRN(ヒューマンライツ・ナウ)が、出演強要被害に関する報告書を発表しました。
タイトルは、
「日本:強要されるアダルトビデオ撮影 ポルノ・アダルトビデオ産業が生み出す、女性・少女に対する人権侵害」
です。
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<2016年3月11日>

池内さおり議員が国会で、出演強要被害をとりあげました。
<河野太郎国家公安委員長>
本人の意に反するアダルトビデオへの出演の強制は、これはあってはならない、女性の尊厳を踏みにじるようなものだと思いますし、そうした行為の中で違法行為があれば、法と証拠に基づいて、警察は厳正に取り締まってまいりたいと思っております
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<2016年4月28日>

梅村さえこ議員が国会で、出演強要被害をとりあげました。
<河野太郎国家公安委員長>
アダルトビデオに強制的に出演させられるなんということはあってはならないことでございますので、消費者庁、国家公安委員会、手を携えてしっかりやってまいりたい。これは大きな問題だと思っておりますので、断固この問題については厳正に取り組んでいきたいと思っております
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<2016年6月2日>

政府が、
「AVへの出演強要は女性に対する暴力」
との答弁書を閣議決定しました。
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<2016年6月11日>

悪徳プロダクションの社長らが逮捕されました。
産経新聞
経営していた芸能事務所に所属していた女性を、実際の性行為を含むアダルトビデオ(AV)の撮影に派遣したとして、警視庁が11日、労働者派遣法違反容疑で、大手AVプロダクション「マークスジャパン」(東京都渋谷区)の40代の元社長ら同社の男3人を逮捕した(略。)
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<2016年7月1日>

悪徳プロダクションの社長らが有罪となりました。
<読売新聞>
「(東京簡裁)は同日(7月1日)、村山容疑者を罰金100万円、古指容疑者を同80万円、高橋容疑者を同60万円、同社を同100万円とする略式命令を出した
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<2016年7月7日>

香西咲さんが週刊文春(7月14日号)で、出演強要被害を告発されました。
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<2016年7月14日>

香西咲さんが週刊文春(7月21日号)で、出演強要被害を告発されました。
くるみんアロマさんがwithnewsで、出演強要被害を告発されました。
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<2016年7月25日>

NHKの「クローズアップ現代+」で、出演強要被害がとりあげられました。
「私はAV出演を強要された~“普通の子”が狙われる~」(動画。Dailymotionより)

<2016年9月7日>

読売新聞が、AV出演強要被害についての特集記事を掲載しました。(※ネット配信は、9月20日)
巷間、読売新聞を読めば政府の意向がわかるといわれています。
連載終了後の論考において、同紙は、
連載では、『モデルにならないか』などと言葉巧みに勧誘された女性が、AV(アダルトビデオ)の出演を強制される被害が相次いでいる実態を報じた
と記しました。

<2016年9月8日>

来年度の予算概算要求において、AV出演強要に関するものが、「優先課題推進枠」のなかにはいりました。
「優先課題推進枠」とは、安倍政権が力を入れる政策に予算を重点配分するために設けられたものです。

<2016年9月>

業界関係者が、売春防止法違反で逮捕されました。
<読売新聞>
警視庁は(10月)14日、ソープランドの実質経営者でNPO法人理事の南雲豊作容疑者(57)(荒川区南千住)ら4人を売春防止法違反(場所提供)容疑で再逮捕したと発表した。(略。)今年9月、同区の系列店で売春場所を提供したとして、同法違反容疑で逮捕されていた
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<2016年10月4日>

悪徳プロダクションの社長ら12人が書類送検されました。
産経新聞
所属女優を、性行為が含まれるアダルトビデオ(AV)の撮影に派遣したとして、警視庁保安課は4日、労働者派遣法違反容疑で、東京都渋谷区の芸能プロダクション『バンビ・プロモーション』の男性社長(49)=世田谷区=ら12人と、同社を含むプロダクション6社を書類送検した
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<2016年11月15日>

男女共同参画会議の専門調査会で、警察庁が、取り締まりの方針について言及しました。
読売新聞
「(警察庁の担当者は)被害者が相談しやすい態勢づくりに取り組むとともに、今後は弁護士やNGOなどと連携しながら、厳しく取り締まる姿勢を強調した
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<2016年11月21日>

星野明日香さんがご自身のブログで、出演強要被害を告発されました。
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<2016年11月24日>

悪徳プロダクションの社長が3人、逮捕されました。
産経新聞
所属するAV女優を吉原地区のソープランドに紹介したとして、警視庁は職業安定法違反(有害業務職業紹介)容疑で、いずれも都内のAVプロダクションの社長3人を逮捕した
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以上、簡単にふりかえってみました。
かつて警察は、悪徳プロダクションから2,460万円の違約金を請求された女性に対して、つぎのような対応をしました。
警察の人はプロダクションに事情を聴いたあとで、私に対して『あと2本出演したらどうか』と言ってきました」(被害者のKさんの証言より)
このときとくらべると隔世の感があります。
警察はいま、これまで野放しにしていたやつらに対して、労働者派遣法と職業安定法で取り締まりをおこなっています。
これ以上の前進はないのでしょうか。
弁護士ドットコムはつぎのようにつたえています。

(2016年11月15日 弁護士ドットコム「AV出演強要、警察に相談22件『違約金を理由に出演強要』『ネットの販売止めて』」より、引用。改行を施しています。)

(略)、警察庁は今年6月、全国の警察に対して通達を出して、強姦罪暴行罪傷害罪など刑法だけでなく、労働関係法令の適用を視野に入れた取り締まりなど、AV出演強要に関する相談への適切な対応を指示した。
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今後は、強姦罪、暴行罪、傷害罪などによる逮捕があるのかもしれません。


犯罪者たちをひとり残らず、牢屋にいれてほしいです。

過日、精神科医の神谷美恵子さんの論説についてふれました。
2016年11月11日
2016年11月12日
神谷美恵子さんは、つぎのような詩を書かれています。

(神谷美恵子著「人間をみつめて」(みすず書房刊)より、引用。)

なぜ私たちでなくあなたが?
あなたは代わって下さったのだ、
代わって人としてあらゆるものを奪われ、
地獄の責め苦を悩みぬいて下さったのだ。

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詩のなかにでてくる「あなた」は、香西咲さんのような気がします。

なぜ私たちでなく香西咲さんが?
香西咲さんは代わって下さったのだ、
代わって人としてあらゆるものを奪われ、
地獄の責め苦を悩みぬいて下さったのだ。

犯罪者たちが逮捕されることをこころから願っております。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

香西咲さんがこころから笑える。そんな日がくることを願っております。事態は進展しているようですが

本日、読売新聞が、出演強要に関する記事をネット配信しました。
警察に寄せられた被害者の相談件数です。
記事自体は、2016年11月21日の紙面に書かれていたものと同じです。
1週間ほど遅れてアップされました。
内容的には、他紙とくらべて、特段の差異がないようです。
目についたのは、つぎの箇所ぐらいでしょうか。

(2016年11月28日 読売新聞「AV出演強要の相談、2年半で22件…警察庁まとめ」より、引用。)

(警察庁の担当者は)被害者が相談しやすい態勢づくりに取り組むとともに、今後は弁護士やNGOなどと連携しながら、厳しく取り締まる姿勢を強調した。
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読売新聞は、
「今後は弁護士やNGOなどと連携しながら、厳しく取り締まる」
と報じています。
警察の意気込みが感じられます。
他紙はどうだったでしょう。
再確認してみます。
まずは、朝日新聞です。

(2016年11月15日 朝日新聞「AV出演強要、10代女性や男性も 2年半で相談22件」より、引用。改行を施しています。)

警察庁の担当者は
「相談できずに埋もれているケースもあると思う。最寄りの警察署などにいつでも相談してほしい」
と呼びかけている。

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意気込みについては、書かれていません。
共同通信はどうでしょうか。

(2016年11月15日 共同通信「AV出演強要で警察に相談22件 6月までの2年半」より、引用。改行を施しています。)

調査会で警察庁は積極的な取り締まりや、相談専用ダイヤル「#9110」などで被害把握と支援に努めると説明した。
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「積極的な取り締まり」
という表記をしています。

最後は、弁護士ドットコムです。

(2016年11月15日 弁護士ドットコム「AV出演強要、警察に相談22件『違約金を理由に出演強要』『ネットの販売止めて』」より、引用。改行を施しています。)

(略)、警察庁は今年6月、全国の警察に対して通達を出して、強姦罪暴行罪傷害罪など刑法だけでなく、労働関係法令の適用を視野に入れた取り締まりなど、AV出演強要に関する相談への適切な対応を指示した。
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具体的です。
強姦罪、暴行罪、傷害罪、労働関係法令などの適用を視野に入れた取り締まりをおこなうようです。
警察の気概が感じられます。

もういちどみてみます。
<犯罪者に対して>
朝日新聞・・・・・・(特に言及なし。)
共同通信・・・・・・積極的に取り締まる。
弁護士ドットコム・・・・・・強姦罪などの適用も視野にいれて取り締まる。
読売新聞・・・・・・厳しく取り締まる。

読売新聞は、政府の広報紙的存在ともいわれています。
政府との結びつきは強いようです。
その読売新聞が、
「厳しく取り締まる」
と書いたのです。
期待してもよいのではないでしょうか。
今後、逮捕者が頻出する可能性があります。
ちなみに、6月以降の主たる逮捕と書類送検は、以下のとおりです。

(1)2016年6月12日、悪徳プロダクション1社の社長など(3人)を逮捕(動画。YouTubeより)

(2)2016年10月4日、悪徳プロダクション6社の社長など(12人)を書類送検(動画。YouTubeより)

(3)2016年9月、業界関係者を売春防止法違反容疑で逮捕(動画。YouTubeより)

(4)2016年11月24日、悪徳プロダクション3社(3人)を逮捕(動画。YouTubeより)

2016年10月4日の書類送検に関する動画(2)をみて、背筋に冷たいものが走りました。
当該プロダクションの下を若い女性が歩いています。
近くには、マンションらしきものも建っています。
人々が生活する空間のなかに、このようなプロダクションが存在しているわけです。
事務所の人間やスカウトたちが日々、周辺を行き来しています。
治安の面からも、入居を規制することはできないのでしょうか。
近隣の住民も、退去勧告をおこなうべきであると思うのですが。
とりあえず、書類送検となった事件の概要を新聞記事でふりかえってみます。

(2016年10月5日 読売新聞「AV撮影 違法に派遣 容疑の12人書類送検=東京」より、引用。改行を施しています。)

所属女優をアダルトビデオ(AV)の撮影現場に派遣したとして、警視庁は(10月)4日、渋谷区の芸能プロダクション「バンビ・プロモーション」など6社と、バンビ社の男性社長(49)ら12人を労働者派遣法違反容疑で東京地検に書類送検した。
発表によると、社長らは2013年9~10月、それぞれ自社に所属する20歳代の女優6人をAV制作会社に派遣し、神奈川県内のキャンプ場で撮影をさせた疑い。
同庁は、性行為を含むAVへの出演が、同法が労働者派遣を禁じる「有害業務」に当たると判断した。
調べに対し、12人はいずれも容疑を認めている
(後略。)

この記事は、ネットで公開されていません。)
——————————————————–

(参考;労働者派遣法)
<第58条>
公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で労働者派遣をした者は、1年以上10年以下の懲役又は20万円以上300万円以下の罰金に処する。
——————————————————–

労働者派遣法(有害業務)違反容疑で、書類送検されたのは、以下の6社です。

労働者派遣法違反容疑
バンビ・プロモーション(渋谷区)
F2F Entertainment(渋谷区)
ディクレア(渋谷区)
ARTE Entertainment(渋谷区)
オールプランニング(新宿区)
CLAP(新宿区)
——————————————————–

東京地検の判断が注目されます。

(再掲)
12人はいずれも容疑を認めている

検察はぜひとも、起訴をしてほしいです。
警察はいま、がんばっています。
検察もこれにつづくことを願っております。
良識のある判断を期待しています。

支援団体のPAPSのホームページに、つぎの案内文が掲載されています。

(引用。改行を施しています。)
(前略。)
AVに出演するのはもう嫌!と拒否したら、プロダクションから2460万円もの損害賠償を訴えられた民事訴訟で、訴えられた方の女性が勝訴しました。
その訴訟事件に関する経過と背景をまとめた一文が掲載された雑誌、「賃金と社会保障 1月合併号」がこのほど出版されました。
(中略。)
賃社編集部の了解のもとに、コピー(約30p.)を実費(実費+郵送料=300円)で配布いたしますので、ご希望の方は、下記にご連絡ください。

——————————————————–

このたび、PAPS様から資料が届きました。
大変有益な内容です。
PAPS世話人の宮本節子さんが著された論文は圧巻でした。
判決文の解説もさることながら、ぼくは、つぎの箇所に目をひかれました。

(31ページを引用。改行を施しています。)
AVと類似の行為がおこなわれている(略)性風俗の事例を扱った判例には、職業安定法第63条2号の「公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で、職業紹介、労働者の募集」、労働者派遣法58条「公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で労働者派遣をした者」の条項を適用したものがある。
しかし、これらの判例は(出演強要の)性被害者対策のためには生かされなかった。
これらの法を適用して(AV出演強要被害の)女性救済に役立てようという発想が、取り締まり当局にないのだろうか。

——————————————————–

宮本節子さんの論文は、2016年1月25日発行の雑誌に掲載されました。
執筆されたのは、昨年末のことであろうと推測します。

(再掲)
これらの法を適用して(AV出演強要被害の)女性救済に役立てようという発想が、取り締まり当局にないのだろうか

これらの法とは、職業安定法第63条2号と、労働者派遣法58条のことです。

(参考)
<職業安定法 第63条>
次の各号のいずれかに該当する者は、これを1年以上10年以下の懲役又は20万円以上300万円以下の罰金に処する。
2 公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で、職業紹介、労働者の募集若しくは労働者の供給を行つた者又はこれらに従事した者
——————————————————–
<労働者派遣法 第58条>
公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で労働者派遣をした者は、1年以上10年以下の懲役又は20万円以上300万円以下の罰金に処する。
——————————————————–

宮本節子さんの嘆きから半年後のことです。
警察は、悪徳プロダクションの社長を労働者派遣法違反で逮捕しました。(既出の動画を参照。)
上述の書類送検された事件も、容疑は、労働者派遣法違反、です。
今月は、職業安定法違反容疑で、悪徳プロダクションの社長が逮捕されました。

(再掲。宮本節子さん)
これらの法を適用して(AV出演強要被害の)女性救済に役立てようという発想が、取り締まり当局にないのだろうか

現在、出演強要をめぐる問題については、急速に状況が変化しています。
とりあえず、労働者派遣法と職業安定法は適用されるようになりました。

香西咲さんのTwitter(2016年11月23日)より、引用。

現行法では派遣法違反。
青木亮が私達に対してしてきた事は全てこれから戦わなくてはなりません。

——————————————————–

今後、事態は、どのように進展するのでしょうか。
厳しく取り締まる」(読売新聞)
そうなることを念願しております。
現在、犯罪者が野放しになっています。
一日も早い逮捕を期待しています。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

香西咲さんのもとには自然と人が集まり、その下には道ができます。「桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す」

2016年11月20日、山中モナさんの出演強要被害について紹介させていただきました。
事件の概要はつぎのとおりです。

山中モナさんのブログより、引用。)
<2016年6月30日>
(前略。)
まあ、テレビ制作会社が、メーカーに手を出した時に、派遣されたわたしと揉めたんですよね。
いうなれば、事務所からの告知なしのただのAV撮影の本番強要でした。
(後略。)

——————————————————–

山中モナさんのブログのコメント欄からも引かせていただきます。

(前略)
クライアントは説明したつもりで、わたしは説明の内容が理解出来ないまま、自動的に進んで行ったのですが、分からないと示すと、事務所とは話がついているので分からなくていいと言われました。
(略)、わたしは現場をバラして地元に帰る事になりました。
違約金の請求は無くて良かったです。
ただ、演技指導が密室なので、おそらく人権の問題があり、警察の捜査が難しいとの事でしたが。

——————————————————–


山中モナさんは2016年11月23日に、以下のツイートをされています。
(すべて改行を施しています。)

山中モナさん
強姦を成立させるのは難しいですよね。
なんで逃げられなかったの?って聞かれますよね。
でも逃げづらい空気である事を言葉で説明するのがとても難しいので殆ど無謀だと思いました…。
視聴率や現場にかけたお金の事とか言われて

——————————————————–
山中モナさん
恨みを買うのが怖いのと、マトモになるまでシャバの皆へのカミングアウトは我慢するとか思ってるうちに、何案件もこなすことになります。
苦手とか嫌いとか伝えるけど取り合って貰えなくて現場に行ったらまた絡みか、みたいな…。

——————————————————–
山中モナさん
現場はお金くれる立場だから強く出れなくて。
着いたら絡みの現場でも、男優がいっぱい待機してても、何これ?って言いにくいから、契約書のサインを待ってもらってマネにメールするけどメイン担当じゃないマネからしかメールこないです

——————————————————–
山中モナさん
AV出演強要みたいのは何現場も。
そういう時は担当と連絡つかないか、知らないで通されてクライアントとマネが揉めるかで。
聞いていない絡みがあっても言わない事もあったけど三回目のおかわりは断りそれで事務所に怒られたから喧嘩に

——————————————————–
山中モナさん
ありがとう御座います。
なんか、わたし、取材受けてます。それで書いてます。

——————————————————–
山中モナさん
実名どころか、インターネットメディアに、本名顔出しカミングアウトするみたいです。
——————————————————–
山中モナさん
忙しいみたいで、取材サイトから今放置されてます。
私も家賃未払で退去勧告なのでバイト行きます。
無賃なのに原稿を頑張り過ぎましたらバイト行けなくてすっからかんです。

——————————————————–
山中モナさん
交通費出ずにインタビュー受けに行ったらいきなり写真撮影。
原稿直してたらいまいち連絡つかないから忙しいかな?
PTSDとバトルしながら細かく記憶を掘り起こしたらバイト出来ない。
家賃払い終わった頃に連絡つくんじゃないですか?

——————————————————–
ネットに、出演強要に関する記事が掲載されるのでしょうか。
おからだを大切にされて活動されることを願っております。

(2016年9月3日 Yahoo!ニュース「AV強要被害問題は今、どうなっているのか。」より、引用。改行を施しています。)
注 部分的に引用させていただきます。)

<伊藤和子弁護士>
(悪徳プロダクション代表の)逮捕時には、業界内から、この被害を訴えたとされる女性についてその特定をしようとしたり、疑われた女性のAV出演本数等を理由に「強要されたわけがない」などの声があがり、バッシング的な言動がネット上で拡散されたことがあり、「これでは被害にあったとしても、もう誰も怖くて名乗り出なくなるのではないか」ととても心配しました。
——————————————————–
7月には週刊文春で香西咲さんがAV出演被害について実名で勇気ある告白をされました。
——————————————————–
また、ユーチューバーのくるみんアロマさんも、意に反するAV出演の被害についてカミングアウトをされて話をされています。
——————————————————–
さらに、男優さんからも声があがるなどし、被害の実像が明らかになりつつあります。
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私も様々な人権問題に取り組んできましたが、当初、これだけ「被害はない」と全力否定されるケースは大変珍しかったため、とまどいました。
しかしやはり、被害があるのに様々な圧力から被害が隠され続け、被害者が声をあげられないという事態は非常に健全でないし、長くは続かないものだ、とつくづく思いました。

——————————————————–
同時に、いつもそうですが、やはり事態を変えうるのは勇気ある被害者の方々の声だと実感し、その勇気に敬意を表したいと思います。
——————————————————–

2016年11月21日に、星野明日香さんも、ご自身のブログで被害の実態を告発されました。
すぐに、弁護士ドットコムが報じます。
以下のくだりが峻厳でした。

(2016年11月24日 弁護士ドットコム「元AV女優ほしのあすかさんが出演強要を告白『トラウマはまだ消えていない』」より、引用。改行を施しています。)

ほしのさんは当時、警察や弁護士に相談したが、
「今の時代にそんな事あるはずないとか、騙された自分も悪いと言われ、本当に泣き寝入り状態だった」
と相手にされなかったという。

——————————————————–

今の時代にそんな事あるはずない
騙された自分も悪い
本当に泣き寝入り状態だった
現在、世の中の流れは、180度かわりました。
コペルニクス的転回がなされました。

(再掲。伊藤和子弁護士)
やはり事態を変えうるのは勇気ある被害者の方々の声だと実感し、その勇気に敬意を表したいと思います

星野明日香さんの告発によって、悪人たちはさらに追いつめられたのではないでしょうか。

(再掲。伊藤和子弁護士)
(略)被害にあったとしても、もう誰も怖くて名乗り出なくなるのではないか(略。)

伊藤和子弁護士がおっしゃるように、悪徳プロダクションの社長が逮捕されたあと、これを批判する発言があいついだようです。

(2016年6月16日 リテラ「AV業界に強要はあるのか」より、引用。改行を施しています。)

「AV業界はこんなんぢゃないよ。無理やりとかもなぃ! 同意して、撮影する前にもちゃんと自分でサインするんだょ?ありえねー! 同じAV女優として悔しい」
「300本以上出演してる女優さんが 強要されました なんて 何故 信用するの? てゆーか!無理やりAV出演とか、いつの時代の話ですかー? なりたくてもなれない女の子もいるってーのに アホくさ そもそも無理やりやる仕事ぢゃないし」
「もし芸名言えば、知ってる皆さんは『強要?嘘でしょ?!あの娘なんて超楽しんで女優やってたのすごい有名じゃん!』」って全員思うはずです」
「痴漢の冤罪と似てるよね。承諾して出演したのに、何かあったらそれを武器に訴える人は少なくない。もちろん、冤罪ばかりではないだろうけど、有名事務所で強要なんてまぁないだろうかと」

——————————————————–

結果、悪徳プロダクションの社長は、有罪でした。

(再掲。伊藤和子弁護士)
(略)被害にあったとしても、もう誰も怖くて名乗り出なくなるのではないか(略。)

香西咲さんはちがいました。
2016年7月7日発売の週刊文春において、実名で告発をおこなったのです。

(再掲。伊藤和子弁護士)
(略)事態を変えうるのは勇気ある被害者の方々の声(略。)

世の中の景色は大きくかわりました。
現在、出演強要は、だれしもがみとめる事実です。
うたがうものはいません。
唯一、業界のひとたちをのぞいては。


国家はこのあと、頑迷なメーカーやプロダクションに対して、どのような審判をくだすのでしょうか。
来年の1月からはじまる通常国会に注目があつまります。
いま、つぎのような心配をされているかたがいらっしゃいます。
現在の世論の流れでは、AV業界は存続を許されないことになりそうです」(川奈まり子様
はたしてどうなるのでしょうか。

はなしはかわります。
「桃李(とうり)もの言わざれども下(した)自(おのずか)ら蹊(みち)を成す」
ということばがあります。
司馬遷(B.C.145年頃~B.C.87年頃)が著した「史記」という歴史書のなかにでてきます。
司馬遷(しばせん)は、漢の時代に活躍した役人です。

殷(B.C.1550年~B.C.1050年頃)
  ↓
周(B.C.1050年頃~B.C.256年。B.C.770年に、都を東方の洛邑に遷したのちは、「東周」または、「春秋・戦国時代」とよばれる)
  ↓
秦(B.C.221年~B.C.207年)
  ↓
漢(B.C.202年~A.D.220年)

司馬遷は、歴史書を編纂(編集)する家系に生まれました。
B.C.99年のときです。
友人の李陵(りりょう)将軍が、匈奴との戦いに破れて、捕虜となりました。
このときの皇帝は、武帝(第7代目)です。
武帝は激怒しました。
「李陵の家族を皆殺しにしろ」
と。
司馬遷は、友人を弁護します。
李陵は立派な人物である。
降伏したのには理由がある。
それがはっきりするまでは家族を処刑しないでほしいと。
怒りをました武帝は、司馬遷を重罪に処します。
ちなみに、このときの場面をあらわしたのが、「山月記」で有名な中島敦(1909年~1942年)です。
小説の題名は、「李陵」です。
司馬遷の苦悩が克明にえがかれています。
のちに出獄した司馬遷は、執筆に専念します。
辛苦の結果、完成したのが、全130刊からなる「史記」です。
「史記」は、武帝の時代までを記した歴史書です。
この本のなかに、「李将軍列伝・賛」という章があります。
李将軍というのは、李陵の祖父である李広(りこう)のことです。
高潔な人物で、名将として称えられました。
司馬遷は、李広のひととなりをつぎのことばであらわしています。
「桃李(とうり)もの言わざれども下(した)自(おのずか)ら蹊(みち)を成す」
桃李とは、桃(もも)と李(すもも)のことです。
訳すとこうなります。
桃や、すももは、何もいわないが、その美しい花にひかれて多くのひとが集まる。
結果、花の下には、自然と道ができる。
徳のある者は、自ら求めなくても、その徳を慕って多くのひとが集まってくる、という喩(たと)えです。
香西咲さんのところには、その人徳を慕って、多くのひとが集まってきます。
下には自然と道ができます。
「桃李(とうり)もの言わざれども下(した)自(おのずか)ら蹊(みち)を成す」
香西咲さんのためにあるようなことばです。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

香西咲さんについで星野明日香さんがおこなった告発についても、業界側は黙りを決めこんでいるようです

本日の辻丸さんのツイートは、ラディカル(根元的)で、的を射(い)たものでした。
国民の気持ちを代弁されています。

辻丸さんのツイートより、引用。改行を施しています。)

やはりというか、新たな実名告発者のブログ業界側はとことんスルー注 リンクは筆者。)
もう昔のことですから?
すでに引退した人ですから?
僕の常識には絶対ないから?
私の周辺では聞かないから?
団体とは無関係だから?
全体からすれば極々少数でしかないから?
何を言っても揚げ足をとられるから?
誰のための健全化?

——————————————————–

業界の有り様を端的に表顕(ひょうけん)しています。
みごとな収斂(しゅうれん)です。
業界のひとたちは、出演強要問題をごまかすさいに、上述のことばを好んで使用しているのではないでしょうか。
個別にみていきます。

(再掲)
もう昔のことですから?
すでに引退した人ですから?

業界人は、一時しのぎがお好きなようです。
曖昧にとりつくろっておけばごまかすことができる、と考えているようです。
2016年6月12日に、悪徳プロダクションの社長が逮捕されたときもそうでした。
後日、IPPAという業界団体が、謝罪の文章をだしました。

(引用)
<2016年6月22日>
プロダクションにも働きかけ業界全体の健全化に向け早急な改善を促していきたいと思っております。
——————————————————–

ご存じのとおり、今日まで業界は、何もおこなっていません。
当時は、謝罪文を発表すれば嵐をきりぬけることができると思ったのでしょう。
まさしく、糊塗(こと)、です。
その場かぎりの措置です。
嗤(わら)うしかありません。
もう昔のことですから?
すでに引退した人ですから?
香西咲さんの場合はどうなのでしょう。
まだ引退されていません。
香西咲さんに対してもいっさい言及していません。
無視の姿勢をつらぬいています。
「(星野明日香さんは)すでに引退した人ですから
業界人のことばには、普遍性(すべての場合にあてはまるもの)がありません。
ただの欺瞞(ぎまん)です。

(再掲)
僕の常識には絶対ないから?
私の周辺では聞かないから?
団体とは無関係だから?

おそらく業界人の常識と、良識ある国民の常識は、まったく別物なのでしょう。
朝日新聞のwithnewsが興味深いことを書いています。

(2016年9月2日 withnews「AV強要、戸惑う業界団体『信じられない』『現場で一番強いのは女優』」より、引用。改行を施しています。)

朝日新聞経済部 高野真吾さん
私が取材をした複数の元女優は、IPPAに加盟しているメーカーでの撮影に、プロダクションに騙(だま)されて行きました。
現場で、泣いて
「嫌です。できません」
監督に訴えたけど、撮影が強行されたと証言しています。
同様の訴えは被害者支援団体には、さらにたくさん寄せられています。

IPPA 事務局長(なぜか名前が記載されていません)
調査が難しいのですが、もしそういう現場があるとすれば、禁止するシステムは必要です。
ガイドラインをつくるなどの整備をしていくことになります
最近、IPPAの理事から聞いた話ですが、撮影現場では
「頑張って撮影しよう」
と女優さんに言うのが強要にあたるのかどうかを、みんなでまじめに悩んでいるそうです。
どういう風にしたらいいのか、分からなくなってきています。

——————————————————–

(再掲)
撮影現場では『頑張って撮影しよう』と女優さんに言うのが強要にあたるのかどうかを、みんなでまじめに悩んでいるそうです

おそらく以下の事例も、業界人にとっては、
「頑張って撮影しよう」
との範疇にはいるのでしょう。

(2016年6月24日 withnews「私がアダルトビデオに出演させられるまでに起きたこと 被害の実態」より、引用。)

(略。)
控室の隅で泣いているうちに出番の時間になった。
(中略。)
「人間としての尊厳を持たせてもらえない、家畜のような存在になってしまった」
と思った。
泣きながら
「やめてほしい」
と繰り返したが、終了時にスタッフから
「初々しくて良かった」
と声をかけられた。
(中略。)
数時間のうちに大量の水を飲むよう強制される撮影が何度もあった。
(中略。)
「カメラを止めて下さい」
と懇願し、
「もうできない」
と訴えても、
「お前はただ耐えればいい」
と言われるだけだった。
現場から裸のまま逃げたこともあったが、エレベーターの前で捕まって連れ戻された。
他の女性と一緒になったとき、着替えの最中に2人で泣きながら、
「頑張って早く終わらせて帰ろうね」
と励ましあった。

——————————————————–

お前はただ耐えればいい
制作現場のひとたちは女性を鼓舞するために、このようなことばを口にしたようです。
裸で逃げた女性を連れ戻したのも、「頑張って撮影しよう」との気持ちからでしょう。
まともではありません。
僕の常識には絶対ないから?
このひとたちに、「常識」ということばを口にする資格はありません。

(再掲)
全体からすれば極々少数でしかないから?

黙って我慢をしている女性が顕在化している、と推測します。

(2016年9月22日 毎日新聞「AV問題 女優ら300人が出演者団体に入会打診」より、引用。改行を施しています。)

アダルトビデオ(AV)への出演強要問題が表面化したのを機に、初めて誕生したAV女優らの連帯組織「表現者ネットワーク(AVAN)」が今月(9月)1日から会員登録の受け付けを開始した。
代表を務める元AV女優で作家の川奈まり子さん(48)によると、(9月)21日時点で個人やプロダクションからの入会打診は約300人分。
(中略)
ただ、中には「(所属女優を)入会させたくない」というプロダクションもあります。
「うちの女優が勝手に入会しようとしている。やめさせてくれないか」と電話してきた社長もいました。

——————————————————–

(再掲)
『うちの女優が勝手に入会しようとしている。やめさせてくれないか』と電話してきた社長もいました

現状に満足をしているのならば、あえてこの種の組織にはいろうとは思いません。
しのびがたい何かをかかえているから、入会を求めたのでしょう。

香西咲さんのツイッター(2016年8月29日)より、引用。

多少は現役女優の人達も声を上げるかな?
と思いましたが、結局私でさえ、声を挙げれるようになったのは3年以上経った独立後ですからね。
現実的に今すぐに職を失うリスクと天秤にかけたら何も言えないでしょう。
あと、訴えにくい様に餌を蒔いてたり…

——————————————————–

大変重要なご指摘です。
女性は何もいえないのです。

(再掲)
僕の常識には絶対ないから?
私の周辺では聞かないから?
団体とは無関係だから?

おろかしい抗弁です。

(再掲)
何を言っても揚げ足をとられるから?

偶然、朝日新聞のwithnewsで、同じことをいっているひとがいました。

(2016年11月24日 withnews「AV業界『ファン感謝祭』熱気むんむん 強要問題への取り組みは…」より、引用。改行を施しています。)

<朝日新聞経済部 高野真吾さん>
メーカーは、この「強要被害防止」をどう考えているのだろうか。
以前、大手メーカーには電話とファクスで取材を依頼したが、即座に断られたり、無視されたりした。
ブースを構えていた10社を訪ね、社長か社員に会って、直接、後日のインタビュー依頼をした。
「ドグマ」代表には、
「出たくない。何を言っても揚げ足を取られる。HRNがまとめた報告書は全てウソではないと思うが、現状では強要はないと思う」
とその場で丁寧に断られた。

——————————————————–

他の9社も、取材には応じなかったようです。
荒井禎雄さんが2016年6月26日にされたツイートを思い出しました。
引かせていただきます。

荒井禎雄さん。改行を施しています。>
AV業界の何が不幸って、AVという文化やジャンルのために言論で戦える人間が、ほぼ全員AV業界の外に出ちゃってることじゃないかねえ。
現役のAV業界人で、AV業界の今後のための言葉を発せてる人間っているかい?
いないとすれば、なんでいないのか理由は解る?
それがAV業界の大失態だよ。

——————————————————–

もっともなご指摘です。
なんでいないのか理由は解る?
当然、わかります。
残念ながら、論ずることはできません。
書いてしまうと、業界人の知的能力を愚弄することになってしまいます。
やめておきます。

荒井禎雄さん。改行を施しています。>
順風満帆の時には耳障りな声だから潰しちまえだの脅しちまえだの考えるのかもしれんが、いざこうなると耳障りな声こそが世間一般に届く声だったりする。
それを自ら潰して回ってた業界なんだから、そりゃ無抵抗なサンドバックにもなるよね。

——————————————————–

(再掲)
いざこうなると(業界にとって)耳障りな声こそが世間一般に届く声だったりする

おばかなひとたちです。
出演強要をみとめて、青木亮との関係をたちきれば、ゆるしてもらえたかもしれないのに。
国民は皆、業界と青木亮は一蓮托生である、とみています。
青木亮は、悪、です。
それを庇(かば)い立てして利益を共有している業界も、同じ悪、とみなされています。
人類の歴史において、悪が栄えたためしはありません。
来年の1月からはじまる通常国会が楽しみです。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

警察はいつまで、香西咲さんと星野明日香さんに出演を強要した悪徳プロダクションを野放しにしておくのだろうか

このたび、人身売買をおこなっていた悪徳プロダクションの代表が、逮捕されました。

スタイルワン(足立区)・・・・・・榎本昌央(39歳)
SSL(渋谷区)・・・・・・木ノ本直記(42歳)
BELLTECH(目黒区)・・・・・・前田正太郎(38歳)

本日も、各種メディアが、こいつらの悪行を報じています。
みてみます。

(2016年11月25日 TBS News i 「ソープランドにAV女優紹介、容疑の芸能プロ社長逮捕」より、引用。)

(前略。)
3社の芸能プロダクションにはそれぞれ40~120人のAV女優が所属し、希望者を募ってソープランドに派遣していたということです。
(後略。)

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今回摘発された「スタイルワン」、「SSL」、「BELLTECH」は、かなり大きな悪徳プロダクションのようです。
日本経済新聞は、ソープランドの実質的な経営者の男についてもふれています。

(2016年11月25日 日本経済新聞「芸能プロ社長3人を逮捕 AV女優を違法紹介容疑」より、引用。)

(前略。)
同課は売上金を実体の無い会社の口座に振り込ませていたとして、ソープランドの実質的な経営者の男(57)も組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)の疑いで書類送検した。
(後略。)

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ソープランドの実質的な経営者の男(57)
とは、南雲豊作のことなのでしょうか。

(2016年10月14日 テレ朝news「『AV女優が在籍』で人気 東京・吉原のソープ店摘発」より、引用。改行を施しています。)

(前略。)
ソープランド「ラテンクオーター」の経営者・南雲豊作容疑者(57)ら4人は先月(9月)、吉原の店で女性従業員が売春するための個室を提供した疑いが持たれています。
(後略。)

(※画像は、テレ朝NEWSより、引用。)

——————————————————–

本日の日刊スポーツも、ソープランドの実質的な経営者の男(57)について言及しています。

(2016年11月25日 日刊スポーツ「AV女優ソープ派遣で逮捕 芸能プロダクション社長」より、引用。改行を施しています。)

捜査本部はこのソープの実質的経営者で、売春防止法違反(場所提供)で先月逮捕された男(57=同法違反罪で起訴、保釈)らについて、犯罪収益を隠したとして組織犯罪処罰法違反の疑いで書類送検した。
(中略。)
書類送検されたのはソープ2店の実質的経営者の男ら2人。
書類送検容疑は今年7~8月、ソープでAV女優が売り上げた収益の一部を経営する会社名義の銀行に振り込み、犯罪収益を隠匿した疑い。

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(再掲)
犯罪収益を隠匿した疑い

「犯罪」という表現がもちいられています。
ソープランドの実質的な経営者の男が日々おこなっていたことは、やはり、犯罪であったようです。
日刊スポーツはもうひとつ、記事をアップしています。

(2016年11月25日 日刊スポーツ「懲役、罰金も ソープへの紹介など分かれる見解」より、引用。改行を施しています。)

ソープランドへの紹介、AVへの出演者派遣については、弁護士の間でも見解が分かれる。
ある弁護士は人材派遣側が、派遣先で売春行為が行われていることを事前に知っていたかどうかが、大きなポイントと説明する。
「ソープランドであれば、売春行為があることを知りながら人材を派遣、紹介などをしていたとすれば、それはアウト
とした。

——————————————————–

スタイルワン(足立区)・・・・・・榎本昌央(39歳)
SSL(渋谷区)・・・・・・木ノ本直記(42歳)
BELLTECH(目黒区)・・・・・・前田正太郎(38歳)

こいつら3人は、容疑をみとめています。
「アウト」、ということになるのでしょうか。

NPO法人「だいわピュアラブセーフティーネット」のだいわりゅうさんも、自身のブログで、今回の事件を論じています。

だいわりゅうさんのブログより、引用。改行を施しています。)
<2016年11月24日>
(前略。)
女性たちは無理やりAVに出演させられて、無理やりソープで働かさせられて(略)やめることすら許されないような状況におかれていました。
そのために警察も動いたのです。
被害女性はものすごい数に上っています。
これ以外にも吉原のソープなどで芸能プロダクション、モデルプロダクション、AVプロダクションから無理やり働かされているソープはたくさんあります。
これはAV強要の氷山の一角なのです。
以前にも書いてるとおり9割のプロダクションはAV強要です。
(後略。)

——————————————————–


警察の捜査がまたれます。
悪徳プロダクションといえば、10月4日に、以下の6社が書類送検されています。

労働者派遣法違反容疑
バンビ・プロモーション(渋谷区)
F2F Entertainment(渋谷区)
ディクレア(渋谷区)
ARTE Entertainment(渋谷区)
オールプランニング(新宿区)
CLAP(新宿区)

検察は起訴するのでしょうか。


過日、やまもと寅次郎さんのツイッターで、有益なやりとりがおこなわれていました。
たいへん参考になりましたので、引かせていただきます。

<2016年11月23日。改行を施しています。>
自由主義者さん
日本のAV業界で横行している事って、アメリカなら、逮捕されたり、告訴されるような事もやっていますね。
そもそも、出演強要の温床って、プロダクション制ですね。

——————————————————–
やまもと寅次郎さん
前にも話した通り、AV業界の健全化を考えるのなら最後に残る課題は確かに日本のプロダクションという存在、システムでしょう。
けど、その前に問題のあるプロダクションをフィルターにもかけずに平気で使うメーカーのやり方も問われなくてはならないでしょう。
ある意味で、共犯関係って立場ですから。

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自由主義者さん
プロダクションというシステムは欧米先進国のポルノ業界では、あり得ないです。
それと、マリカさんが言っていましたが、出演強要なんか、したら、告訴物だと言っていました。

——————————————————–
やまもと寅次郎さん
けど、プロダクションというシステムはなくならない、いやなくせないだろうなぁ。
たぶん、メーカーがそれを望んでいない。
ある意味、共存共栄の中でずっとやってきてますからね。
面倒くさいところ、みんなプロダクションに任せられるし。
責任転嫁も含めて。(^▽^笑)

——————————————————–
自由主義者さん
プロダクションというシステムは欧米ポルノ業界では、あり得ないシステムです。
プロダクション制廃止して、完全に個人事業主にしないと、健全化はあり得ない。

——————————————————–
やまもと寅次郎さん
ま、今の流れでは無理でしょうけど。
それと、個人事業主になったらなったらで、また問題ありありですから。
アメリカとか海外に友人いらっしゃるんでしたっけ?
一度聞いてみたらいいですよ。
自分は何人かいますから。
アメリカのポルノ業界で働く友人が。

——————————————————–
SP先生さん
でも、なんとなくですけども
どんなに改善してもその新しい状態でまた発生する問題点が出てきて
永遠に終わらないような・・・・・w
まずは強要、脅迫が無い仕組み作りでしょうかね。

——————————————————–
やまもと寅次郎さん
「まずは強要、脅迫が無い仕組み作り…」。
まさに、その通りなんですけどね、それにはプロダクションと一緒にメーカーも取り組まなくてはいけないんですけど、メーカーの方がね。
いまだに強要なんてないって考えが一般的でして。
国から規制案が出ても改善するとは思えないんですけどね。

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やまもと寅次郎さん
最初の頃にも言いましたけど、この問題は「AV女優」がどのように作られているのかを見てみないとダメなんですよ。
その流れ、過程にメスを入れないと。
スカウトなど募集や面接、契約の仕方。
当然、メーカーの問題も出てきます。
最終的に「AV女優」にするのはメーカーですから。
それを見直さないと。

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業界の闇は深いようです。
やまもと寅次郎さんがおっしゃるように、メーカーとプロダクションの関係は、
「共犯関係」
「共存関係」
なのかもしれません。
結果、星野明日香さんと香西咲さんは、心身に支障をきたすまで搾り取られました。

(「今だから」より、引用。)

私に払っていた給料もサラリーマンの給料並みでした。
私の稼いだお金で、ビルを建てたり、ヒルズにオフィスをかまえたり、(略)。

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香西咲さんのツイッター(2016年10月2日)より、引用。

もちろん悪徳事務所のスタッフ連中は自分達のギャラは確保する為に女優を売り飛ばしに出る
『売上が落ちたから』と言ってハードな事をさせれば総ギャラは極端には下がらないから。
女優のギャラなんて雀の涙。
制作チームでさえ切り詰めている時代のに悪徳事務所は大儲け。

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(再掲。やまもと寅次郎さん)
問題のあるプロダクションをフィルターにもかけずに平気で使うメーカーのやり方も問われなくてはならない

警察による捜査と逮捕が、これからも延々とつづくことを願っております。

香西咲さんのツイッター(2016年7月13日)より、引用。

今まで人間とは思えない仕打ちを受け続けてきた事、
やっと吐き出す事ができました。
こんな私ですが今も変わらず好きでいてくださる方、本当にありがとうございます。
何度も言うけれど今後私はその人たちを大切に生きていくのみです。
「おまえ明日死ぬかもしれないんだから(←青木亮の口癖)」

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警察はいつまで犯罪者を野放しにしておくのでしょうか。
国家の威信が問われています。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

香西咲さんと星野明日香さんのような悲劇をくりかえさないためにも、警察は悪党の逮捕に全力をあげてください

本日、犯罪者が逮捕されました。
容疑は、職業安定法違反(有害業務紹介)です。
2日前のことです。
日本経済新聞が、以下の報道をおこないました。

(2016年11月22日 日本経済新聞「芸能プロ幹部ら逮捕へ AV女優らを風俗店に紹介容疑」より、引用。改行を施しています。)

東京都渋谷区の芸能プロダクションの幹部の男ら3人が、芸能プロに所属するアダルトビデオ(AV)女優らを風俗店に紹介した疑いが強まり、警視庁保安課が職業安定法違反(有害業務紹介)容疑で逮捕状を取ったことが21日、捜査関係者への取材で分かった。
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ぼくは、当日の逮捕を期待しました。
残念ながら、動きはありませんでした。
昨日も同様です。

(2016年11月24日 フジテレビ系(FNN)「芸能プロの社長の男ら、AV女優を風俗店に紹介した疑いで逮捕」より、引用。)

(前略。)
東京・新宿区の芸能プロダクション社長・榎本昌央容疑者(39)ら3人は、プロダクションに所属するAV女優を、東京・台東区の風俗店に紹介した、職業安定法違反の疑いが持たれている。
(後略。)

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本日、ついに、悪人が逮捕されました。
爽快です。
快哉をさけびました。
警察はいま、がんばっています。
そのとりくみに対して、こころから応援をしています。
このあともひきつづき、犯罪者たちの逮捕をおこなってほしいものです。

(2016年11月24日 テレ朝NEWS「AV女優を風俗店に紹介か 売春させると知りながら…」より、引用。)

(前略。)
榎本昌央容疑者(39)ら3人は5月ごろから、客と売春させると知りながら、それぞれが経営する芸能プロダクションに所属するAV女優3人を都内のソープランドに派遣した疑いが持たれています。
(後略。)

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今回も、市中引き回しのうえ、犯罪者たちを逮捕しました。
前回の南雲豊作のときと同じです。

(2016年10月14日 テレ朝news「『AV女優が在籍』で人気 東京・吉原のソープ店摘発」より、引用。改行を施しています。)

(前略。)
ソープランド「ラテンクオーター」の経営者・南雲豊作容疑者(57)ら4人は先月、吉原の店で女性従業員が売春するための個室を提供した疑いが持たれています。
警視庁によりますと、南雲容疑者容疑者らは「AV女優が在籍している」などと宣伝して客を集め、19人の従業員に売春をさせていたということです。
(後略。)

(※画像は、テレ朝NEWSより、引用。)

連行される南雲豊作。日テレ)
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今回の逮捕にもどります。
産経新聞は、犯罪者たちのプロダクション名を公表しています。

(2016年11月24日 産経新聞「ソープにAV女優紹介容疑 芸能プロ社長3人逮捕」より、引用。) 

逮捕されたのは、芸能プロ「スタイルワン」の社長、榎本昌央容疑者(39)=東京都足立区、「SSL」の社長、木ノ本直記容疑者(42)=渋谷区、「BELLTECH」の社長前田正太郎容疑者(38)=目黒区。
所属するAV女優をソープランドに紹介したとして、警視庁保安課は、職業安定法違反(有害業務紹介)の疑いで、芸能プロダクション3社の社長3人を逮捕した。
(略。)
逮捕容疑は平成24年9月~今年5月、客と売春させると知りながら、20代のAV女優3人を東京・吉原のソープランド「ラテンクオーター」と「オートクチュール」に紹介したとしている。

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今回、逮捕されたやつは3人です。
 「スタイルワン(足立区)」・・・・・・榎本昌央(39歳)
 「SSL(渋谷区)」・・・・・・木ノ本直記(42歳)
 「BELLTECH(目黒区)」・・・・・・前田正太郎(38歳)

報道にもあるとおり、こいつらは、職業安定法違反(有害業務紹介)で逮捕されています。
過日のブログでもふれました。
職業安定法違反(有害業務紹介)は、重罪です。
最高刑は、懲役10年です。

<職業安定法 第63条>
次の各号のいずれかに該当する者は、これを1年以上10年以下の懲役又は20万円以上300万円以下の罰金に処する。
1 暴行、脅迫、監禁その他精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によつて、職業紹介、労働者の募集若しくは労働者の供給を行つた者又はこれらに従事した者
2 公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で、職業紹介、労働者の募集若しくは労働者の供給を行つた者又はこれらに従事した者

厳罰を期待しております。

(2016年10月14日 テレ朝news「『AV女優が在籍』で人気 東京・吉原のソープ店摘発」より、引用。改行を施しています。)

警視庁は、他の芸能プロダクションでもAV女優をソープランドに派遣していた可能性があるとみて調べています。
——————————————————–

このあとも逮捕者がでる可能性があるようです。
福音(喜ばしい知らせ)は届くのでしょうか。
警察のがんばりを期待します。

フジテレビもテレビ朝日も、「榎本昌央容疑者(39)ら3人」という表現をしています。
榎本昌央が主犯格なのでしょうか。
「榎本昌央」で、検索をしてみました。
STYLE ONE
これがホームページのようです。
所在地は、〒160-0022 東京都新宿区新宿2-7-4 アリサビル6F、となっております。
もうひとつサイトがありました。
ユナイテッド
所在地は、スタイルワンと同じ住所です。
借金でお悩みの女性にお仕事のご紹介をします。必ずあなたの借金は返済できます
との惹句(じゃっく)がかかげられています。
甘言をもちいて、借金でこまっている女性を集めていたのでしょうか。

(2015年11月8日 弁護士ドットコム「現役女優から『死にたい』というメールが届く――AV出演強要の実態」より、引用。改行を施しています。)

<PAPS相談員の金尻カズナさんのことば>
また、プロダクションが用意したマンションの部屋に引っ越しさせられて、借金を背負わされることもあります。
とても高額なマンションなので、敷金・礼金が100万円くらいかかる。
それをプロダクションが前払いして、初回の出演契約をさせています。
つまり、債務奴隷です。

——————————————————–

榎本昌央が実際に、どのようなことをおこなっていたのかはわかりません。
借金でお悩みの女性にお仕事のご紹介をします
気味が悪いやつです。

(※画像は、テレ朝NEWSより、引用。)

こいつらをみていたら、フランスのある小咄(こばなし)を思い出しました。
つぎのような内容です。
ある男がいました。
その人物は、あるとき、ちいさな悪事をはたらきました。
一度きりでおわらせることはできませんでした。
何度もくりかえすようになります。
最終的には、大罪をおかしてしまいます。
男は逮捕され、裁判にかけられました。
判決は、死刑、でした。
執行の前日のことです。
男はある申し出をおこないます。
「最期に父親に会わせてほしい」
と。
聞いた係官は、感心します。
このような大悪人でも死を前にして人間らしさをとりもどしたのだろうか、と。
相手の意向を上司につたえます。
審議の結果、所長が直接会って、事情を聞くということになりました。
対面しました。
所長が訊(たず)ねました。
「きみは父親にあやまるつもりなのかね?」
とんでもない、と男が首を振りました。
「それじゃ」
と、所長が戸惑いました。
「何のために会うのかね?」
男がいいました。
「おれが子どものとき、父親は、しかりもしないし、何も教えてくれなかった。結局おれは、このような悪事を重ねる人間になってしまった。父親にこのことをいって、鼻の頭をかじってやるんだ」

作者はおろらく、こういいたいのでしょう。
小悪を積み重ねることによって、最後は、大罪をおかしてしまう。
小悪は、小悪の段階でとどめなければならない、と。

今回、警察は、すばらしい対応をしてくれました。
こいつらをこのまま野放しにしておいたら、たいへんなことになります。
やがて大罪をおかすかもしれません。
警察はそれをくいとめたのです。
ただ、警察の行動は、遅すぎました。
6、7年前にこの種のことをおこなってほしかったです。
そうすれば、香西咲さんや星野明日香さんのような悲劇はおきませんでした。
国民はいま、巨悪の逮捕を待ち望んでいます。
香西咲さんと星野明日香さんの人生をめちゃくちゃにしたやつです。
絶対にゆるしてはなりません。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

香西咲さんの友人の星野明日香さんは、真人(まことの道を体得した人)です

本日、星野明日香さんが書かれた「今だから」を再読しました。
最後は、以下のことばでまとめられています。

(「今だから」より、引用。改行を施しています。)
<星野明日香さん>
今では、私の大切なお友達が、実名を出し一生懸命声をあげています。
彼女は本当に真面目で、仕事熱心な女性で、真面目過ぎて心配になります。
私が彼女を支えたいとおもいました。
話せて良かったです。
長々と読んでくれてありがとうございます。

——————————————————–

(再掲)
私が彼女を支えたいとおもいました

このくだりを拝見したとき、以前、目にしたことがある広告文を想起しました。
大きな活字でこう書かれていました。
「心は心が暖める」
素直に、よいことばである、と感じました。
今回、香西咲さんのこころは、星野明日香さんによってあたためられたのではないでしょうか。
「心は心が暖める」には、つづきがあります。
「贈るとき、あなたの心は熱くなる。開くとき、あの人の心も熱くなる」
テオフラスタス(B.C.373年頃~B.C.287年)というギリシアの哲学者がいます。
アリストテレスの後継者といわれています。
著書の「植物誌」は有名です。
テオフラスタスが友情について語ったことばがあります。
「順境のときには招待されたときだけわれわれを訪ね、逆境のときには、招待されなくともやってくるのが真の友人である」
香西咲さんの苦境を何とかしたい。
そう考えた星野明日香さんは今回、あえて実名をだされたのではないでしょうか。
「逆境のときには、招待されなくともやってくる」
マザー=テレサにつうじるものを感じました。
ドイツの詩人のグライム(1719年~1803年)は、
「人を幸福にすると自分の幸福も増す」
といっております。

(「今だから」より、引用。改行を施しています。)
<星野明日香さん>
洗脳も治療でとけ、今は本当に穏やかに暮らしています。
——————————————————–

しあわせな人生をあゆまれることを願っております。

昨日のブログでも書きました。
星野明日香さんのブログを通読したあと、ぼくの脳裏に、辻丸さんのことばがうかびました。
今回の問題で意見を発信しているのは女優ばかり
なさけないかぎりです。
「家貧しくして孝子顕る」
という故事があります。
逆境のときには誠実な人間があらわれる、という意味です。
歴史的にみてもそうです。
かならず、篤実(とくじつ)な人間が出現しています。
某業界はどうでしょうか。
辻丸さんをのぞいて、あらわれません。
まさに、
今回の問題で意見を発信しているのは女優ばかり
です。

(2016年9月2日 弁護士ドットコム「AV出演強要対策『無名の出演者を置き去りにしないで』男優・辻丸さんが語る課題」より、引用。改行を施しています。)

<辻丸さん>
まず「男尊女卑」ですが、今回の問題で意見を発信しているのは女優ばかり。
——————————————————–

現在まで、匿名以外で、出演強要の被害を告発されたのは、4人ということになるのでしょうか。
山中モナさん
香西咲さん
くるみんアロマさん
星野明日香さん

(弁護士ドットコムの記事より、引用。)
<辻丸さん>
業界の男は一部を除いてほとんど何も言っていません。
——————————————————–

男性で、出演強要被害を認めたのは、辻丸さんだけのようです。

辻丸さん

(2016年9月2日 弁護士ドットコム「AV出演強要対策『無名の出演者を置き去りにしないで』男優・辻丸さんが語る課題」より、引用。改行を施しています。)

<辻丸さん>
たとえば、6月に大手プロダクションの元社長たちが逮捕されたとき、ツイッターでは所属女優が事務所側をかばう投稿をした。
なんで女の子たちに言わせるのか。

——————————————————–

この件につきましては、LITERA(リテラ)というネットメディアがくわしくつたえています

記者(田中教さん)も、事務所を擁護する女性の発言に影響を受けたのでしょうか。
冤罪の可能性を口にしています。
たしかに、今の警察のやり口を見ていると、今回のマークスジャパンの件については、冤罪である可能性はゼロではない
結果は有罪でした。

(2016年7月2日 読売新聞「芸能プロ社長ら略式起訴」より、引用。改行を施しています。)

所属モデルをアダルトビデオ(AV)撮影現場に派遣したとして、東京区検は(7月)1日、芸能プロダクション「マークスジャパン」(東京)元社長村山典秀(49)、社長古指(こざす)隆士(50)、従業員高橋慶将(けいすけ)(34)の3容疑者と法人としての同社を労働者派遣法違反で東京簡裁に略式起訴した。
同簡裁は同日(7月1日)、村山容疑者を罰金100万円、古指容疑者を同80万円、高橋容疑者を同60万円、同社を同100万円とする略式命令を出した。
起訴状によると、村山容疑者らは2013年9~10月、性交渉するAV撮影の現場に、所属モデルの女性を派遣したとしている。

——————————————————–

(2016年9月2日 弁護士ドットコム「AV出演強要対策『無名の出演者を置き去りにしないで』男優・辻丸さんが語る課題」より、引用。改行を施しています。)

<辻丸さん>
本来、プロダクションがコメントを出さないといけない場面だったと思います。
——————————————————–

この事件のあと、IPPAというメーカー団体が謝罪文をだします。

(引用。2016年6月22日)
今回の件は、メーカーとしてもプロダクションで起こったことだと他人事にするつもりはございません。厳粛に受け止めております。プロダクションにも働きかけ業界全体の健全化に向け早急な改善を促していきたいと思っております。
この件では、NPO 法人知的財産振興協会として、今まで対応を自主的に行っていなかったことに対し深く反省しております。
幾重にもお詫び申し上げます。

(再掲)
プロダクションにも働きかけ業界全体の健全化に向け早急な改善を促していきたいと思っております

メーカー団体は、このように明言しました。
あれから5か月が経過しました。
現在のところ、メーカーは、何ひとつ行動をおこしていません。

伊藤和子弁護士のツイートより、引用。)
<2016年8月30日>
(略。)
CAをはじめ、AVメーカーが改革に本気なら、問題あると言われるプロダクション関係者を明確に出入り禁止にしてケジメをつけるべき。
——————————————————–

メーカーはなぜ、青木亮の悪徳プロダクションを出入り禁止にしないのでしょうか。

(2016年9月2日 withnews「AV強要、戸惑う業界団体『信じられない』『現場で一番強いのは女優』」より、引用。改行を施しています。)

<高野真吾 朝日新聞経済部記者>
メーカー大手のCAを抱える「DMM.com」の亀山敬司会長は、ツイッターでは「強要など絶対に許されない」などとつぶやくものの、取材依頼には「見守っていただきたい」と回答し、インタビューに応じてくれません。
同じく大手のSODは取材企画書を出しても、反応なしでした。

——————————————————–


DMM.com会長 亀山敬司氏と田原総一朗氏。亀山さんは顔出しNGなのでそこだけはご勘弁。

(再掲。辻丸さん)
本来、プロダクションがコメントを出さないといけない場面だったと思います

プロダクションにいたっては、反省どころか、弛緩しているようです。

やまもと寅次郎さんのツイートより引用。改行を施しています。)
<2016年11月4日>
今週はプロダクション回りしてます。
大手を中心に。
AV界は今、ちょっとした中弛み状態。
余裕、いや調子こいてるやつがまた出てきてる感じです。
警察の動きも止まっちゃってるしね。
個人的には今は“嵐の前の静けさ”って思っているんですけど、ま、脳みそ働かない人にはね…‥
(後略)

——————————————————–

嵐はやってくるのでしょうか。

(2016年9月2日 弁護士ドットコム「AV出演強要対策『無名の出演者を置き去りにしないで』男優・辻丸さんが語る課題より、引用。改行を施しています。)

<辻丸さん>
今回の業界の反応は、「学校のいじめ」に似ていると思うんです。
「AV村」というクラスでいじめが起きたけど、みんな
「今時、聞いたこともない。私たちのこんな楽しい学校で、いじめなんてあるはずない!」
と見て見ぬふりをしていた。

——————————————————–


(再掲)
見て見ぬふりをしていた
おばかなひとたちです。
自分たちで改革することができないのならば、国家に登場してもらうしかありません。
来年の1月からはじまる通常国会がたのしみです。

(「今だから」より、引用。改行を施しています。)
<星野明日香さん>
彼らがしている事は、人間ではありません。
これ以上傷つく女性が現れないことをねがうばかりです。

——————————————————–

悪徳プロダクションが抹殺されることを願っております。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

香西咲さんにはすばらしいお友だちがいらっしゃるようです。星野明日香さん「私が彼女を支えたいとおもいました」

昨日と一昨日のブログで、工藤千恵さんについてご紹介をさせていただきました。
工藤千恵さんは8歳のときに、見知らぬ男に誘拐されて、被害にあいました。
現在は、大阪にある性暴力被害当事者の会(サバイバルサロンぷれぜんと)で活動をされています。

(サバイバルサロンぷれぜんとのホームページより、引用。)
「サバイバルサロンぷれぜんと」は、「性暴力の被害者であるが、今は被害に遭ったことも受け止めて、今、幸せに生きている」という性暴力被害者が集まるグループです。
——————————————————–

このたび、工藤千恵さんが書かれているブログを拝見させていただきました。
幾多の思いが去来しました。

「性暴力サバイバー・一生ものの性教育マスター工藤千恵」より、引用。改行を施しています。)

私は、8歳の時、塾帰りに誘拐され、見知らぬ人から性暴力被害に遭いました。
当時のことは、30年以上経った今でも、私の五感に刻まれています。
(略。)

——————————————————–
保護された直後に、男性警察官に事情を細かく聞かれ、幼いながらも恥を感じ、悲しくて悔しかったこと。
——————————————————–

幼いながらも恥を感じ、悲しくて悔しかったこと
このくだりを読んだとき、切なくなりました。
8歳の少女がこのように感じたのです。

(工藤千恵さんのブログより、引用。)
本当に苦しかった。
どんなに頑張っても、過去は消すことができません。
でも、今だから言える。
人生で起こる全てのことに意味があり、辛い体験こそ最高のギフトだと。

——————————————————–

中国のことわざに、
「暗いことを呪うよりも、たった1本のろうそくでも灯(とも)すほうがよい」
というのがあります。
「あらゆるものの本質は、たえまなく動き、創造していくところの、そしてより完全な生命へ飛躍していく無限のエネルギーだ」
これはフランスの哲学者のベルグソン(1859年~1941年)の述懐です。
どちらも前向きに生きることの意義を示唆しています。
人生で起こる全てのことに意味があり、辛い体験こそ最高のギフトだ
工藤千恵さんのことばの前では、せっかくの名言も色あせて感じます。

(工藤千恵さんのブログより、引用。改行を施しています。)
あの日から、学校にも家にも居場所がなく、ただ身体がそこにあるだけで、ココロはいつも何処か遠くにいました。
どこかに本当の居場所があるんじゃないかと、無我夢中で、知らない人とばかり触れ合って渡り歩き、中学生になった頃には、不良の溜まり場でお酒を飲んだり、週末は夜遅くまで出歩く日々。
でも、やっぱりどこに居ても、ココロが空っぽで、虚しくて寂しくて
ずっと自分の居場所や、モヤモヤの答えは、どこかにあると信じて探してたけど、外には無くて
本当に自分を幸せにできるのは、自分しかいないし、
答えは全て自分自身の内側にあると気付き始めたのは、20歳の頃。
変わったのではなく、「やっと自分に戻った!」と感じました。

——————————————————–

「青い鳥症候群」ということばがあります。
夢や理想を求めて彷徨(ほうこう)するひとたちを揶揄するときにもちいられます。
工藤千恵さんの場合は、このような生やさしいものではありません。
本当に自分を幸せにできるのは、自分しかいない
答えは全て自分自身の内側にある
これを読んだぼくは、ひとつ息をつきました。
すくわれた気がしました。

工藤千恵さんは、2014年6月から、各地で、講演をおこないます。
はじめたきっかけは、
「孤独な被害者の力になりたい」
と考えたからです。

秋田宏さんというかたのブログに、工藤千恵さんの講演の要旨が掲載されていました。
一部を引用させていただきます。

<工藤千恵さん>
非行に走って行って、男性恐怖症になり体が震えるが、この身体はどうにでもなって良いという感覚にもなり、好きでもないのに凄く年上の人と付き合ったりして、人生をあきらめてしまった様な、自分の性、身体を大切に扱えなくなって、無茶苦茶になっているんだから無茶苦茶にしていいよ、という様な感覚で過ごしていた様に思います。
——————————————————–
(略)、死ねば終わるのかと思ったりして、薬を大量に飲んだりすることを何度かしました。
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「人生をあきらめてしまった」
「自分の性、身体を大切に扱えなくなって」
「無茶苦茶になっているんだから無茶苦茶にしていいよ」
哀しい吐露です。

工藤千恵さんは、25歳のときに結婚します。
お子さんも2人生まれました。
あるとき、新聞社から、実名で報道させてほしいとの依頼を受けます。
承諾しました。

<工藤千恵さん>
匿名でなく実名にしたのは、被害に遭った後でも、未来や希望があると思うので、架空の人では想像できないと思うので、どう見ても楽しく生きている、今の自分が好きと生きているという事を感じて欲しいので、実在していて私が工藤千恵であるというかたちで、みせたかったというのが思いの中に強くあるかもしれないです。
——————————————————–

工藤千恵さんは、こう口にします。

どっちに向かってどうしていったらいいのか見えない状態から、回復した先に自分が望めば光が必ずあるという事を感じてほしい。
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(再掲)
回復した先に自分が望めば光が必ずある

香西咲さんのツイッター(2016年7月14日)より、引用。

(前略。)
5年、いや、洗脳期間入れたら6年のトラウマに決着をつけてみせます!
やり直しはまだ利く!
利かせてみせる!

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香西咲さんのツイッター(2016年7月17日)より、引用。

(前略。)
ありがとうございます。
この件で今迄のトラウマ、後遺症に決着を付けて次に進みます(?´ω`?)
私逞しいから(笑)

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哲学者のアランは、自著のなかでこういっています。
(アラン著「幸福論」(岩波文庫)から、引用。『誓わねばならない』の章の314ページ。改行を施しています。)

上機嫌など存在しない。
気分というのは、正確に言えば、いつも悪いものなのだ。
だから、幸福とはすべて、意志と自己克服とによるものである。

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回復した先に自分が望めば光が必ずある
香西咲さんはいま、光のさす方向にむかってあゆまれています。
それは、ご自身が光をのぞんだからです。
本来の香西咲さんにもどられる日がくることを願っております。

ここで話題がかわります。

芸能プロ幹部ら逮捕へ AV女優らを風俗店に紹介容疑

今朝、日本経済新聞のサイトでニュースをチェックしていました。
虚を突かれました。
待ち望んでいた記事がアップされているではありませんか。

(2016年11月22日 日本経済新聞「芸能プロ幹部ら逮捕へ AV女優らを風俗店に紹介容疑」より、引用。改行を施しています。)

東京都渋谷区の芸能プロダクションの幹部の男ら3人が、芸能プロに所属するアダルトビデオ(AV)女優らを風俗店に紹介した疑いが強まり、警視庁保安課が職業安定法違反(有害業務紹介)容疑で逮捕状を取ったことが21日、捜査関係者への取材で分かった。
風俗店への紹介を巡り芸能プロを摘発するのは異例という。
同課は本人の意思に反する形で働かされた疑いもあるとみて調べるもようだ。
(略)
この芸能プロに所属する女性が、ソープランドでの仕事を紹介されたなどと警視庁に相談。
(後略。)

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記事は早朝の4時に配信されています。
警視庁保安課が職業安定法違反(有害業務紹介)容疑で逮捕状を取ったことが21日、捜査関係者への取材で分かった
ほかの新聞社はとりあつかっていません。
「日経」のスクープのようです。
本日は、こころが軽やかでした。
悪人たちが逮捕される。
これほどよろこばしいことはありません。
続報を待っていました。
ありませんでした。
本日の逮捕はなかったのでしょうか。
明日の報道に期待します。
芸能プロダクションの幹部の男ら3人が、芸能プロに所属するアダルトビデオ(AV)女優らを風俗店に紹介した
本人の意思に反する形で働かされた疑いもある
こいつらの容疑は、職業安定法違反(有害業務紹介)違反です。

<職業安定法 第63条>
次の各号のいずれかに該当する者は、これを1年以上10年以下の懲役又は20万円以上300万円以下の罰金に処する。
1 暴行、脅迫、監禁その他精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によつて、職業紹介、労働者の募集若しくは労働者の供給を行つた者又はこれらに従事した者
2 公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で、職業紹介、労働者の募集若しくは労働者の供給を行つた者又はこれらに従事した者

——————————————————–

最高刑は、懲役10年です。
職業安定法違反(有害業務紹介)は、重罪です。
こいつらに懲役10年の刑罰がかせられることを強くのぞみます。

今だから

ぼくが普段おとずれるツイッターは、香西咲さんと辻丸さんです。
辻丸さんは日々、出演強要問題に関して、200件以上のリツイートをされています。
これをみれば動向がつかめます。
本日、支援団体のひとつであるPAPSの記事を拝見することができました。
リンクがあったので、クリックしました。
今だから
活字に目をやりました。
驚きました。
週刊文春で、出演強要被害を告発した佐藤涼子さん(仮名)は、星野明日香さんというかただったのです。
星野明日香さんとはどのような人物なのでしょうか。
検索をして調べようとしました。
すんでのところでやめました。
かわりに、いくつかブログの記事を拝見させていただきました。
お元気に活躍されているようです。
安堵しました。

(引用。改行を施しています。)
今では、私の大切なお友達が、実名を出し一生懸命声をあげています。
彼女は本当に真面目で、仕事熱心な女性で、真面目過ぎて心配になります。
私が彼女を支えたいとおもいました。

長くなりましたので、所懐は明日のブログでのべさせていただきます。
なぜか、以前に辻丸さんが口にされていた言辞を思い出しました。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

香西咲さんは勁草(けいそう)です。早い風が吹いても、なびくことはありません

11月18日のブログで、大分県の工藤千恵さん(44歳)が幼少期に受けた暴行についてふれました。
読売新聞に掲載されたものです。
本日も、一部を引かせていただきます。

(2016年6月17日 読売新聞「性犯罪厳罰化 被害者から歓迎の声 『支援広がるきっかけに』」より、引用。改行を施しています。)

(前略。)
小学3年生だった1980年11月、同県内で塾から自宅に帰る途中、見知らぬ男に畑に連れ込まれ、暴行された。
「声を出したら殺す」
恐怖のあまり、声を出すこともできなかった。
性犯罪は「魂の殺人」と言われる。
工藤さんはその後、心身の不調に悩まされた。
男性の大声を聞くと暴行の場面がよみがえり、頭痛などに苦しんだ。
(後略。)

この記事は、ネットで公開されていません。)
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工藤千恵さんは、2014年から、実名で講演をはじめます。
「誰かにはなしを聞いてもらうことが心の回復につながると感じている」といいます。

(2014年12月29日 読売新聞「性犯罪の苦しみ 語る 『被害者が生きやすい社会に』 理解求め講演や陳情」より、引用。改行を施しています。)

<工藤千恵さん>
8歳の時、塾帰りに男から畑に連れて行かれ、暴行された。
「声を出したら殺す」と脅されて恐怖で声が出ず、「生きて帰りたい」と思い、じっと耐えた。
通行人が110番し、男は逮捕された。

この記事は、ネットで公開されていません。)
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別の記事で工藤千恵さんは、警察の対応をつぎのように語っています。

(2015年4月15日 読売新聞「[つなぎ、支える](上)被害女性が過去乗り越え講演(連載)=熊本」より、引用。改行を施しています。)

<工藤千恵さん>
男が逮捕された直後に事情聴取を受けた。
「殺風景な部屋に一人だけ。さっき受けた被害について聞かれ、本当につらく、責められているようだった」。
母親が付き添いを求めたが、認められなかった。

この記事は、ネットで公開されていません。)
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このとき、工藤千恵さんは、8歳です。
暴行事件の被害者です。
責められているようだった
工藤千恵さんは、こう感じたのです。


山中モナさんも同じような感想をもらされています。
警察官の態度には、傲慢なところがあるのかもしれません。
現在、国民の関心が高い出演強要問題については、ちがいます。
懇切丁寧にもてなすとのことです。

(参考;2016年3月11日 衆議院会議録「第190回国会 内閣委員会 第5号」

<河野太郎 国家公安委員長。2016年3月11日>
残念ながら、警察にはそうした相談件数がいまだ多くないものですから、警察に御相談をいただきたいと思いますし、女性警察官を配置したり、あるいは人目につかないような車や部屋を用意したり、相談しやすい状況をつくってまいりたいと思いますので、警察としても厳正に対処してまいりたいと思います。
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(2016年11月15日 弁護士ドットコム「AV出演強要、警察に相談22件『違約金を理由に出演強要』『ネットの販売止めて』」より、引用。改行を施しています。)

(略)、警察庁は今年6月、全国の警察に対して通達を出して、強姦罪、暴行罪、傷害罪など刑法だけでなく、労働関係法令の適用を視野に入れた取り締まりなど、AV出演強要に関する相談への適切な対応を指示した。
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(2016年11月15日 共同通信「AV出演強要で警察に相談22件 6月までの2年半」より、引用。改行を施しています。)

調査会で警察庁は積極的な取り締まりや、相談専用ダイヤル「#9110」などで被害把握と支援に努めると説明した。
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(2016年11月15日 朝日新聞「AV出演強要、10代女性や男性も 2年半で相談22件」より、引用。改行を施しています。)

(警察庁の担当者)
相談できずに埋もれているケースもあると思う。最寄りの警察署などにいつでも相談してほしい
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はなしを工藤千恵さんにもどします。
被害の翌日のことです。

(2014年12月29日 読売新聞「性犯罪の苦しみ 語る 『被害者が生きやすい社会に』 理解求め講演や陳情」より、引用。改行を施しています。)

<工藤千恵さん>
翌日学校に行くと、うわさで事件を知った同級生から
「被害者って千恵ちゃんやろ」
「どこもけがしてないやん」
とはやし立てられた。
頭痛に悩み、保健室通いが続いた。
中学校に入り、やっと友達ができた。
しかし、
「小3の時に誘拐されたよね?」
と言われた時、信頼が一気に崩れた。
非行に走り、女らしくなった体を見て、事件を引き寄せたのは自分だと嫌悪した。

この記事は、ネットで公開されていません。)
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工藤千恵さんは、孤立します。

(2015年4月15日 読売新聞「[つなぎ、支える](上)被害女性が過去乗り越え講演(連載)=熊本」より、引用。改行を施しています。)

<工藤千恵さん>
自律神経失調症や頭痛に悩まされる日々が続いた。
誰にも相談できず、不調の原因も分からぬまま。
頑張れない自分への嫌悪感から、自傷行為を繰り返した。

この記事は、ネットで公開されていません。)
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巷間(こうかん)、性犯罪にあった被害者は、泣き寝入りをすることが多いといわれています。
なぜなのでしょうか。

(2014年12月31日 読売新聞「[社説]性犯罪の罰則 深刻な被害に見合う法改正を」より、引用。改行を施しています。)

被害者の多くは、警察に出向いて告訴手続きをすることに大きな心理的負担を感じる。
「事件を思い出したくない」
という思いも強い。
性被害に対する周囲の偏見や加害者の逆恨みなどを恐れ、告訴を断念する例も少なくない。

この記事は、ネットで公開されていません。)
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(再掲)
警察に出向いて告訴手続きをすることに大きな心理的負担を感じる

実際、工藤千恵さんは、警察官の対応について、
「本当につらく、責められているようだった」
と語っています。
性被害に対する周囲の偏見」もあります。
工藤千恵さんは級友から好奇の目でみられました。
この種のものを「二次被害」というそうです。
「性暴力被害者支援センター・ひょうご」で代表をされている田口奈緒さんの説明がわかりやすいです。

(2015年9月13日 毎日新聞「Fメール:『二次被害』について伝えたい=田口奈緒さん /兵庫」より、引用。改行を施しています。)

二次被害ってご存じですか?
性被害を相談した相手や専門機関から逆に責められたり、傷つけられたりすることで、被害者へのダメージの大きさからセカンドレイプともよばれています。
例えば、被害を打ち明けられた家族が
「そんな遅い時間にふらふらしてるから」
と怒ったり、事情聴取をする警察官や診察する産婦人科医が
「一緒にお酒を飲んだり、部屋に2人でいたら誘っているという意味にとられてもしかたない」
「自分もそのつもりだったんじゃないの」
といった言葉であたかも合意であったように決めつけたりすることを言います。
被害者は思い出すのもつらいそのできごとを話すたびに自分の落ち度を責められる苦痛から、もう黙っていようと思われることも少なくありません。
(後略。)

この記事は、ネットで公開されていません。)
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香西咲さんのところにも、ときおり、おかしなやつらがやってきます。
こころないことばを投げていきます。

香西咲さんのツイッター(2016年9月22日)より、引用。

お二方のフォローありがとうございます。
お二方も仰る通り、私は誰かに頼る訳ではなく独りで立っています。
独りで考えて 独りで行動しています。
この間の集団リンチを目撃した女優は
告発はおろか、出る杭になる恐ろしさを知って 大人しく飼い主(スカウト、事務所)の下へ帰るでしょう。

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香西咲さんのツイッター(2016年11月14日)より、引用。

わたしに言わせればすぐにやめられる人は凄いし尊敬しますよ。
全部私の弱さです。
こんな弱くて生きてく価値の無いような人間がAV女優続けてて申し訳ございません
でも本来セックス産業って、こういう時にこそ初めてセーフティーネットの役割を果たすのでは?

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「疾風に勁草(けいそう)を知る」ということばがあります。
過去のブログで書いたことがあります。
勁草(けいそう)とは、風が吹いてもなびかない草のことです。
その草が強いか弱いかは、疾風(しっぷう)が吹いたときに、はじめてわかります。
「疾風に勁草(けいそう)を知る」
早い風が吹いたときに、その草が強いか弱いかがわかるのです。
香西咲さんは、勁草(けいそう)です。
強い草です。
二次被害という疾風が吹いても、なびきません。
こんな弱くて生きてく価値の無いような人間
ちがいます。
香西咲さんは弱くありません。
しっかりと大地に根をはって、疾風を受けとめています。


(再掲)
顔と名前を出して告発することが、どれ程の覚悟、決意が必要なのか想像もつきません
manji8781さんのおっしゃるとおりです。
香西咲さんは、勁草(けいそう)です。

(2015年4月15日 読売新聞「[つなぎ、支える](上)被害女性が過去乗り越え講演(連載)=熊本」より、引用)

<工藤千恵さん>
「苦しみから抜け出せない人、過去を受け止めて自分を取り戻した人、回復のペースは人それぞれ。被害に遭ったからといって人生が終わりではない。未来や希望があることを伝えたい」。
(工藤千恵さんは)多くの被害女性に笑顔を取り戻してほしいと願っている。

この記事は、ネットで公開されていません。)
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(再掲)
被害に遭ったからといって人生が終わりではない
未来や希望があることを伝えたい

香西咲さんには、未来があります。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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