香西咲さんは生産的でじっくり地に足のついたものを探そうとしているのではないでしょうか

何度も引用をさせていただいております。
なぜ香西咲さんは、出演強要の事実を告発したのでしょうか。
その理由を毎日新聞のインタビューで答えられております。

(2016年7月29日 毎日新聞「香西咲さんのインタビュー記事」より、引用。改行を施しています。)

 --なぜそこまで覚悟を決められた?

<香西咲さん>
AVが夢にはつながらないことに気付き、ダラダラやっているのはよくないと思ったんです。
「続けてもあと1年ぐらいかな」
「その間にAVで失った人間関係や健康状態を取り戻そう」
と思っていたタイミングで、出演強要が社会問題化しました。
フラッシュバックにもずっと悩まされてきたので、いつか決着をつけなければいけないと思っていた。
この(被害の)連鎖はもう止まらない
(A氏が)どんどん新しい子を入れているのも分かっていたので、世の中のためにもなると思いました

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今回の告発によって、香西咲さんは、職を失する可能性がありました。
悪徳事務所の桎梏からのがれて、辛苦の末につかんだ仕事です。
独立を果たしてから、まだ1年半しか経っていません。
これからというときに、すべてを失う覚悟で、週刊文春のインタビューに臨んだのです。
以下も、過日のブログでご紹介をしました。
ルソー(1712年~1778年)は、理想とする大人の条件として、つぎの4つをあげています。

(1)自分の身を守れること。
(2)運命の打撃に耐えることができること。
(3)富も貧困も意に介さないこと。
(4)アイスランドの氷の島のなかでも、マルタ島の焼けつく岩の上でも生活することができること。

(再掲)
富も貧困も意に介さないこと

一般的に、高い志をもっていても経済的な面から断念をする場合はあります。
目の前に札束を積まれて、本意と異なる言動をする場合も、往々に(よく)あります。

香西咲さんはちがいました。
ご自身の意志を貫きました。
香西咲さんは、小人(しょうじん。度量や品性に欠けているひととの意味)と対極の位置に存します。
孔子は「論語」のなかで、つぎのようなことをいっています。

君子(くんし)は義に喩(さと)り、小人(しょうじん)は利に喩(さと)る。
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孔子のいいたいことはこうです。
ものごとを判断するときに、君子(すぐれたひと)は、それが道理にかなっているかどうかで判断する。
小人(たいしたことのないひと)は真っ先に自分の利益を考える、と。
人間というのは弱い存在です。
目先の利益で、ものごとを判断してしまいます。

香西咲さんのツイッター(2016年7月17日)より、引用。

大丈夫!
普通は立ち入れない場所です。
でも私は干されるのも全く怖くない、
そして例え干されたとしても大事にして下さった業界の方々には感謝の気持ちがあるからこそ言える事なの
本当に心配してくれてありがとうございます

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恬淡(てんたん。ものごとに執着しないとの意味)なかたです。
香西咲さんは。
島木健作(1903年~1945年)さんという小説家がいます。
1937年に発表した「生活の探求」がベストセラーになりました。
この作品のなかにつぎのような場面があります。

(島木健作著「生活の探求」新潮文庫刊より、引用。改行を施しています。)

彼は自分の過去に決別しようとしていた。
脱出の道のない、泥沼のような観念の世界にはまり込んで、脱け道がないという(略)過去に別れようとしていた。
他人の生きた経験をそのまま拠り所とするわけにはいかぬ、先ず自分自らがほんとうに社会を生きて見なければならぬ。
彼はそのような一般的な意志を持ち始めたが、もしもこれが、今から七八年も前であったなら、新しい道は具体的な、明確な道を取って彼の前に開けたであろうが、今はそうはいかなかった。
彼の歩みは、何か生活的なもの、実質的なもの、中身のぎっしりつまっているもの、生産的なもの、建設的なもの、上附(うわつ)かずにじっくり地に足のついたもの、そういう内容一般に強く心を惹かれるという、きわめて漠然とした抽象的な姿において始められたのである。

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勝手な推測でもうしわけございません。
つぎのくだりは、香西咲さんの現在の心境をあらわしているような気がします。

(再掲)
彼の歩みは、何か生活的なもの、実質的なもの、中身のぎっしりつまっているもの、生産的なもの、建設的なもの、上附(うわつ)かずにじっくり地に足のついたもの、そういう内容一般に強く心を惹かれる

香西咲さんは、「生産的」で「じっくり地に足のついたもの」を探そうとしているのではないでしょうか。
哲学者のカント(1724年~1804年)はこういっています。
「Du kannst, denn Du sollst」(ドイツ語
日本語に訳すと、
「あなたは、なすことができる。なぜなら、なさなければならないから」
となります。
香西咲さんは、なすことができます。
なぜなら、なさなければならないからです。

(再掲。「生活の探求」)
彼は自分の過去に決別しようとしていた。脱出の道のない、泥沼のような観念の世界にはまり込んで、脱け道がない(略)過去に別れようとしていた

悪徳事務所を去る前、香西咲さんはこのようなことをお考えになられていたのかもしれません。
その後、香西咲さんは、自由の身となりました。
自らの手で人間性を回復したのです。
桎梏(手かせと足かせ)はなくなりました。

香西咲さんのツイッター(2016年6月23日)より、引用。

数年前は監視が酷かったから。
少しネガティヴ吐いただけで相手方弁護士から電話かかってきたり。
監視は今も無くはないけど。

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(再掲)
監視は今も無くはないけど

これを拝見したとき、底気味悪い(何だかはっきりしないがひどく気味が悪いとの意味)ものを感じました。
独立して1年半が経っているのに、依然として香西咲さんの動向をうかがっているとは。
今月の3日の深夜のことです。
香西咲さんはこの日、以前に囚われていた悪徳プロダクションの実態をツイートされました。
そのさいに、社長の名前を添えました。
大西敬、というそうです。
おそらく香西咲さんは、はじめてこいつの名前を出したのでしょう。
週刊文春にも大西敬というのはありませんでした。
そのあとすぐに、大西敬が、香西咲さんにメールを出したようです。
ちなみに、このときぼくは、就寝中でした。
朝、起きてから両者のやりとりを知りました。

香西咲さんのツイッター(2016年10月3日)より、引用。

たった今、
アットハニーズ(パーティープリンセスプロモーション等、名前をコロコロ変えて所在を隠しています。)
の雇われ社長の大西敬からこんなメールが届きました。
(後略。)

(メールの文面)
すいません
弁護士の方も不関与との事で
直接コンタクト致します

名前出すのを止めて頂きたいです
宜しくお願い致します

——————————————————–

香西咲さんにメールが届いたのは、真夜中の1時57分のようです。
驚きました。
この大西敬という悪徳プロダクションの社長は、このような遅い時間でも、香西咲さんの動向を気にしているのです。
日々、香西咲さんのツイッターに常駐しているのかもしれません。
薄気味悪いやつです。

大西敬のメールの文面)
すいません
弁護士の方も不関与との事で
直接コンタクト致します

名前出すのを止めて頂きたいです
宜しくお願い致します

——————————————————–

こいつは頭が悪いようです。
冒頭に、
「すません」
と書いています。
正しくは、
「すません」
です。

弁護士の方も不関与
おそらく独立後も、何かあると、弁護士を通じて香西咲さんに脅しをかけてきたのでしょう。
女だからと甘くみて。
昨今、弁護士は、脅しの依頼を断ったようです。
おかしな言動をとれば、香西咲さんにうったえられますので。
弁護士というだけあって、そのあたりの知恵はあるみたいです。

名前出すのを止めて頂きたいです
社長の名前を出して何が悪いのでしょうか。
隠すほうがおかしいです。
普段もこいつは名前を秘匿して商売をしているのでしょか。
きわめてあやしいやつです。
それにしても、四六時中、香西咲さんのツイッターに入り浸っている目的は何なのでしょうか。
文豪の芥川龍之介は、つぎのことばを残して亡くなりました。
「何か僕の将来に対する唯(ただ)ぼんやりとした不安である」

香西咲さんのツイッター(2016年7月18日)より、引用。

(前略。)
味方も沢山います
弁護士もいます、
独立の際に相手方のバックボーンも調べてます。
それから過去に受けた被害記録あります。
ご安心を。

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おそらく大西敬たちは、これからどうなるのかが不安なのでしょう。
愚かなやつらです。
塗炭の苦しみを味わっていただきたいです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
 --出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは
 A氏 当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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