香西咲さんは業界をこよなく愛しています。なぜ業界はその愛に応えて自ら変わろうとしないのでしょうか

辻丸さんが過日、以下のかたの書き込みをリツイートされていました。
引用させていただきます。

えりかさんのツイートより、引用。改行を施しています。)

<9月18日>
業界全体の問題として考えられない人や問題点に反論できない人を、こういうインタビューの場に出してしまうのは悪手ではないだろうか……。

<AV問題>語り始めた業界人(2)「清く正しくは間違い」(毎日新聞)(後略。)
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(再掲)
業界全体の問題として考えられない人
問題点に反論できない人

えりかさんがご指摘されているかたは、毎日新聞のインタビューで、どのようなことをおはなしになられたのでしょうか。
本日は時間がとれました。
関連するほかのかたのもふくめまして、拝見することにしました。

<毎日新聞 AV問題>
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・2016年9月17日「語り始めた業界人(2)『清く正しくは間違い』」
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・2016年10月1日「語り始めた業界人(4)『面接で強要防止を』」
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・2016年10月5日「語り始めた業界人(5)“カリスマ監督”の独白」
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拝読させていただきました。
それぞれ、
市原克也様、
田原禎久様、
溜池ゴロー様、
がインタビューに応じられております。

(2016年9月2日 withnews「AV強要、戸惑う業界団体『信じられない』『現場で一番強いのは女優』」より、引用。改行を施しています。)

<朝日新聞経済部 高野真吾さん>
メーカー大手のCAを抱える「DMM.com」の亀山敬司会長は、ツイッターでは「強要など絶対に許されない」などとつぶやくものの、取材依頼には「見守っていただきたい」と回答し、インタビューに応じてくれません。
同じく大手のSODは取材企画書を出しても、反応なしでした。

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この記事を読んだときぼくは、もどかしさを感じました。
なぜ取材に応じていただけないのだろう。
隠しとおすおつもりなのですか、と。
やがて形容できない苛立ちにかわっていったのを覚えています。
本日、上述のお三人の記事をお読みして、業界のかたたちがなぜ取材に応じられないのか。
その理由がわかりました。
これ以上、業界に損壊をあたえたくないからです。
簡単にいいますと、いうとぼろが出る、といったところでしょうか。

本日、市原克也様、田原禎久様、溜池ゴロー様のお考えに接することができました。
国民もそうですが、内閣や官僚のかたたちも、当該記事を読んで、唖然とされたことでしょう。
いま世の中のひとたちにとって、もっとも関心のある事象は、出演強要被害です。
それをお三人はお認めにならない。
これは致命的といってもよいご発言です。
政府に言質をとられてしまったのではと思惟(しい)いたします。
すくなくとも市井(一般)のひとたちは、こう思ったことでしょう。
業界が出演強要問題を認める気がないのなら、国家に介入してもらうしかないと。

(再掲。冒頭のえりかさんのツイート。)
業界全体の問題として考えられない人や問題点に反論できない人を、こういうインタビューの場に出してしまうのは悪手ではないだろうか

毎日新聞はがんばっています。
業界の方々の発言にふれることによって、わたしたちは、出演強要問題の奥深い闇を知ることができます。

過日、当ブログで、マルクスの「資本論」に関する記事を書きました。
「資本論」とは、マルクスとエンゲルスの共同執筆による論文です。
1867年に発表されました。
その19年前に、マルクスとエンゲルスは、「共産党宣言」を上梓(じょうし)しています。
こちらも名著です。
なかにつぎのような一節があります。
(※ちなみに「共産党宣言」は、資本主義の仕組みを考察した論文です。まったく関係のないはなしですが、ぼくは、日本共産党に投票したことはありません。)

(「共産党宣言」より、引用。)

ブルジョアジーはなによりもまず自分自身の墓掘人をつくりだす

ブルジョアジーというのは資本家のことです。
当該業界でいえば、メーカーやプロダクションなどのことです。
メーカーやプロダクションは、毎日新聞におけるインタビューによって、自分自身の墓掘人をつくりだしてしまったようです。

(ふみちんさんからいただいたコメントを引用。)
自分も、今日(10月7日)のブログの内容に同感です。
特に川奈さん、そして、ご主人の溜池ゴロー氏の毎日新聞へのインタビューを読んで違和感を感じます。
彼らの論理は、本当に管理人さんの言われるようにAV出演強要を正当化するものでしかない、と思います。

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いつも誠実なご意見をありがとうございます。

香西咲さんのツイッター(2016年7月7日)より、引用。

(前略。)
業界に対して恨みしかなかったら私もとっとと去って終わる所でした。
私は業界に対する愛があります、本気で改善に取り組みたい、だから実名報道を選びました。

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制作側のかたたちが、業界を守りたい、と思うのでしたら、まずは、出演強要の実態をお認めになられることです。
業界を代表して、すなおに、ごめんなさい、とあやまるべきでしょう。
つぎに、業界は、マークスインベストメント(パーティプリンセスプロモーション)のような悪徳プロダクションを追放する。
これが自浄能力です。
これをおこなえば、国家権力も嵩(かさ)にかかって襲ってこないでしょう。
手遅れにならないうちに行動をおこされることを願っております。
香西咲さんの業界を思う愛に応えていただきたいです。

さかしょうさんのツイートより、引用。)

<9月18日>
闘う決意をした方達に感謝と尊敬。
女優さんの人権尊重を盾にして背後から撃つ主張には要注意。本来対立するものではないはずだから
(後略。)

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(再掲)
闘う決意をした方達に感謝と尊敬
ぼくも、香西咲さん、くるみんアロマさん、佐藤さん(仮名)を尊敬しています。

(再掲)
女優さんの人権尊重を盾にして背後から撃つ主張には要注意
現在、児童ポルノにおける年齢確認の提案を悪意に解釈して、敷衍(ふえん)しているひとたちがいます。
女優さんの人権にとって由々しい問題があると叫びながら。
国民は、あきれています。
おそらくこう思っているのではないでしょうか。
出演強要問題を糊塗する(ごまかす)ために騒いでいるのだろう、と。
このような世迷言を喧伝(けんでん)しているひまがあるのでしたら、率先して出演強要問題にとりくむべきであると考えます。
香西咲さんの問題は埒外なのでしょうか。
これこそ人権問題の最(さい)たるものであると思うのですが。
みなさまは、香西咲さんの人権などはどうでもよろしいとお考えですか。
業界を守りたいのでしたら、出演強要問題を最優先にしてご活動をしていただきたいと思います。

話題がかわります。
昨日、秋山仁著「努力は報われず正義は滅びる-レゲエ数学者の人生談義」のなかの一節を引かせていただきました。
それ以外にも、箴言(しんげん)的な言辞があります。
ご紹介をさせていただきます。

(秋山仁著「努力は報われず正義は滅びる-レゲエ数学者の人生談義」同文書院刊より、引用。改行を施しています。)

失敗することが絶対的な敗北だとは限らない。
失敗したひとにしか理解できない「心の痛み」もある。
それによって、ひとの心のやさしさや人間のやさしさを身につけられることもある。
また、失敗したひとにしか味わうことのできない「屈辱感」もある。
それに打ちひしがれ、負けてしまってはいけない。
大切なのは、屈辱を感じつつもそれに堪え、なおかつその屈辱をバネとして、当初の目標にむかって邁進していくだけの「強固な意志」を培うことである。
ここでいう「当初の目標」とは、「自分がどういう心をもつ人間になって、人生において、どういう仕事をしたいのか」ということだ。
(中略。)
終局の目標に至る道は、一般的にたくさんあるのだから、仮にある道が閉ざされても、目標にたどりつけるほかの道を選べばいいだけのことである。
(後略。)
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はじめから、たいした才能はないことを充分認識したうえで、コケの一念で初志を貫くことを考える方が、結果的にはその道で生き残れる可能性があるのだ。
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失敗を恐れるな。
むしろ失敗して、屈辱を味わった方がいい。
(略。)
人生なんてくやしさの連続かもしれない。
でもくやしさを忘れたら、進歩も止まってしまうにちがいない。
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(略)、自分の描いた人生にむかって、自分自身が納得できるように、どんな逆境にあっても一歩ずつ前進していける、そういう人間になる。
そういうことが大切なのだとぼくは思っている。

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なかなか峻烈なアフォリズム(箴言。いましめのことばとの意味)です。
ただ、終始この姿勢ですと、途中で息切れをしてしまいます。
アリストテレスも老子も、同じ趣旨のことをいっています。
刃物は研(と)ぎすぎると細くなり折れてしまう。
ごむ紐(ひも)も強く引っぱれば切れてしまう、と。
理想は高く掲げて、行動はほどほどにする。
この姿勢が肝要であると考えます。
ほどほど、つまり、「中庸」の精神が大切です。
香西咲さんのこれからの人生は長いです。
「中庸」とは、自分のからだを大切にするということです。
可能性はご自身のなかに存在しています。
自分自身を大切にされてこれからの人生をあゆんでいかれることを願っております。

(道浦母都子著「新装版 無援の抒情」ながらみ書房刊より、引用。)

独りになれば私だって泣く街歩みつつ涙とまらぬ
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2016年7月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年7月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年7月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年7月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年7月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年7月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
 --出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは
 A氏 当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年8月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年9月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました
2016年9月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月1日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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