香西咲さんの幸福はすぐそばまでやってきています。つらいってこともそんなに悪いことではありません

香西咲さんのツイートに、ライブドアニュース(NEWSポストセブン)のリンクが貼ってありました。

香西咲さんのツイッター(2016年10月7日)より、引用。

無知は罪だと思います。
トラブルに巻き込まれないためにも、
必要最低限の知識や知恵を付け、
いざと言う時に相談出来る人生の先輩が居て下さる事が理想的ですね。

ライブドアニュース
【バッサリ】ホリエモン「間違った観念」、坂口杏里のAV転身に苦笑い
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リンク先を開いてみました。
堀江貴文さんのインタビュー記事のようです。

(一部を引用。改行を施しています。)
<堀江貴文さん>
本来、個人レベルで理屈の通らない額の借金をおしつけられたとき、返さないといけない道理はないんです。
その借金額が返済能力をとうに超しているなら、自己破産など債務整理の手続きを取れば済む。
要は、踏み倒せばいいわけです。
借金は何が何でも絶対に返さないといけない、返すのが人の道だという、間違った観念にとらわれているのではないでしょうか。

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同感です。
ぼくも堀江さんとまったく同じ考えです。
(ちなみにぼくは現在、借金をしてモノを買うことはありません。カードのリボ払いもつかったことがありません。)
つぎの指摘も重要です。

(一部を引用。改行を施しています。)
堀江氏は、問題の根本
「他人に迷惑をかけてはいけない」
「借りたものは返しなさい」
責任逃れは悪
などと説いてきた、戦後の義務教育全般にあると考えている。

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時折、借金を苦にして自殺、というようなニュースにふれることがあります。
借りたカネを返すために、苦界(くがい)に身を沈めるかたもおられるようです。
当ブログで、過日、宮崎学さんの所論を引用させていただきました。

 ・2016年8月10日

本日も引かせていただきます。

宮崎学さんのオフィシャルサイト ~「借金考」から引用。改行を施しています。)

(前略。)
金を借りる、金を貸すと言う行為はきわめて単純な契約に基づく経済行為であって、「道義」が問われる類のものではない
(略。)
(略)、「借りた金は返すのが人の道」という理屈があり、最近ではこれが横行している。
(中略。)
どのような種類の借金であっても、踏み倒すことによって失うものは、なんの意味もない「見栄」だけである。
ちなみに私などは、数十年前からこれを実行し、何ら不利益を受けていない。

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「借金考・再論」から引用。改行を施しています。)

(前略。)
借りたカネを約束どおり払えない、また将来払えなくなるかもしれないカネをも時には借りざるを得ない。
そして結局は払えなくなる。
こうした時に人としてどう対処すべきかを教育するのが親の愛である
借りた金を返せなくなった時、「返すのが人間だ」と言われていた者にとっては、結論としては自死しかなくなる。
筆者は金より命が尊いと考える者である。
金ごときのために自らの命を絶たせる「道徳的」的な規範を拒否する。
まして子供の自死に連なる親のしつけなるものも。

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「契約は絶対に守らなければならない」
そもそもこうした考え方が諸悪の根元です。
ここに強要の萌芽があります。
だれにだって、どうしても約束を守れないときがあるのではないでしょうか。

つぎのような文章があります。
一部を引用させていただきます。

(2016年9月30日 しらべぇ「坂口杏里の初AVが明日発売 川奈まり子が語る『AV女優の心得』とは」より、引用。改行を施しています。)

<川奈まり子様>
(略)、約束を違えない誠実さや責任感も求められると思います。
「単体さん」ならなおさら……。
なぜなら1人の単体女優さんの存在によって、多くの制作スタッフ、技術者、事務所やメーカーの社員たち、販売や流通、配信に関わる人々とその家族の暮らしが支えられているのですから。

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前後の文章を拝見しますと、川奈まり子様は、善意で人生訓をのべられているようです。
先輩からのアドバイスといったところでしょうか。
以下の点が気になりました。

約束を違えない誠実さや責任感も求められる

悪意はないと思われます。
親切心からのご発言なのでしょう。
残念ながらこれが、堀江貴文さんや宮崎学さんが指摘している悪習なのです。

(再掲)
1人の単体女優さんの存在によって、多くの制作スタッフ、技術者、事務所やメーカーの社員たち、販売や流通、配信に関わる人々とその家族の暮らしが支えられている

皮相的にはそのとおりなのでしょう。
この文章に接したときぼくは、つぎの情景を想起しました。

(2016年7月14日 withnews「AV出演強要、ユーチューバーの過去 『音楽デビュー信じた自分』」より、引用。改行を施しています。)

<くるみんアロマさんの場合>
「社長」からは、「うちとは2年契約だから、2年が経たないと契約が切れないよ」とも言われた。
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撮影には「切腹する気持ち」で臨んで「死ぬ気で耐えた」。
監督、ディレクター、カメラマン、男優と、事務所の人間ら男性10人ほどに囲まれた。
慣れない性行為に「痛い痛い」と叫んだ。
「無理です」と叫んで撮影が中断しても、撮影側は「できるまで終わらないよ。こんなに時間がかかるのは、あなたぐらいだよ」と冷淡だった。
ここにいる大人全員、子どももいるし生活もある。あなた1人でみんなの生活を台無しにするのか」とも言われた。

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出演強要の根は深いようです。
川奈まり子様は、このようなメーカーやプロダクションを擁護するために、日々の活動をされているのでしょうか。

(再掲)
(略)、約束を違えない誠実さや責任感も求められると思います。『単体さん』ならなおさら……。なぜなら1人の単体女優さんの存在によって、多くの制作スタッフ、技術者、事務所やメーカーの社員たち、販売や流通、配信に関わる人々とその家族の暮らしが支えられているのですから

文章を読むかぎりでは、メーカーやプロダクション寄りとの感じがします。
それはそれで別にかまわないと思います。
メーカーやプロダクションにも生活があるでしょうから。
咎(とが)められる筋合いのものでもありません。
どのような活動をするのかはご自身の自由です。
当該業界には、川奈まり子様のAVANのほかに、IPPAという団体があるようです。

(2016年9月2日 withnews「AV強要、戸惑う業界団体『信じられない』『現場で一番強いのは女優』」より、引用。改行を施しています。)

<朝日新聞経済部 高野真吾さん>
(6月22日の)声明文に、
「業界の健全化に向け、メーカーとしてもプロダクション側に働きかけていくことを決議、実行することに致しました」
とあります。
約2カ月経ちますが、どこまで実行できていますか。

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<IPPA 事務局長(なぜか名前が記載されていません)>
プロダクションは逮捕事案の発生後、大手どころが一度集まって、自分たちの団体をつくりたいと話をしました。
その人たちと意見交換をしています。
メーカーと女優は出演にあたって「出演同意書」を交わしますが、(メーカーの枠を超えた)統一の共通フォーマットを作成しようとなっています。
女優とプロダクションの契約に関しても同様に動いています。
運用マニュアルも用意するつもりです。

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これを読むかぎりでは、AVANもIPPAもそれぞれ、同じことをおこなおうとしているようです。
いずれ両者の間に齟齬が生じることはないのでしょうか。
部外者のぼくには、2つの団体が並立することの意味が、いまひとつよく理解できません。
両者とも、制作者側と関わり合いがある、ということはわかるのですが。
肝心の女優さんたちの処遇はいったいどうなるのでしょう。

(再掲)
(略)、約束を違えない誠実さや責任感も求められると思います。『単体さん』ならなおさら……。なぜなら1人の単体女優さんの存在によって、多くの制作スタッフ、技術者、事務所やメーカーの社員たち、販売や流通、配信に関わる人々とその家族の暮らしが支えられているのですから

悪意はないのかもしれませんが、この論理は、出演強制につながるものを孕(はら)んでいると考えます。
もしもそうではないとするのならば、女優さんを守るための方策についてもいくつか言及してほしいものです。
たとえば、つぎの事柄は広範に周知すべきでしょう。

(2016年7月25日 クローズアップ現代+「私はAV出演を強要された~“普通の子”が狙われる~」より、引用。)

<伊藤和子弁護士>
出演の前日までにキャンセルをすれば、違約金は発生しないというような裁判例も出ています
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AVANは、制作者側の実利を優先するのか、それとも女優さんか。
国民はそこのところを冷静にみています。
怜悧な行動をされることを期待しています。

香西咲さんはいま、体調がおもわしくないようです。
だいじょうぶなのでしょうか。
ぼくはつらいときがくると、あえてよろこぶようにしています。
人間というのは、毎日が楽しいことばかりですと、やがてその生活があたりまえのものとなってしまいます。
やがて、何をしてもつまらなくなってしまいます。
幸福も感じなくなります。
つらいことがあるから、その比較で、幸福というものを感じるのです。
そう考えると、つらいということもまんざら悪いことではありません。
つらいことがあるから幸福もあるのです。
つらいことのあとにまっているのは、幸福感です。
幸福はすぐそこにきています。
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2016年7月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年7月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年7月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年7月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年7月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年7月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
 --出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは
 A氏 当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年8月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年9月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました
2016年9月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月1日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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1 thought on “香西咲さんの幸福はすぐそばまでやってきています。つらいってこともそんなに悪いことではありません

  1. ふみちん

    自分も、今日のブログの内容に同感です。
    特に川奈さん、そして、ご主人の溜池ゴロー氏の毎日新聞へのインタビューを読んで違和感を感じます。
    彼らの論理は、本当に管理人さんの言われるようにAV出演強要を正当化するものでしかない。
    と思います

    ところで、私が応援しているつぼみちゃんですが、どうも7月頃に事務所を独立させられていたようです。
    本人の意志ではない。
    理由は定かではないですが、どうも最近の世間の喧騒から、(事務所が?)うまく逃れようとしている
    ように感じます。(マネジャさんも変わっていない。見せかけの形だけのもののようです。)

    彼女は、毎年、9月頃に帰省します。でも、今年は未だ帰省できないでいます。

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