ツイッター
香西咲さんと「☆ティアたん☆」様の会話につきまして、昨日は、個人的な感想をのべさせていただきました。
ふみちん様というかたがいらっしゃいます。
当ブログへも何度かコメントをお寄せいただいております。
メールで数回、やりとりをしたこともあります。
そのさいには、本名と勤務先も教えてくださいました。
誠実なかたです。
ある女優さんのファンとのことです。
名前をお聞きしたしたが、ぼくにはまったくわかりませんでした。
といいますか、香西咲さん以外のかたは、どなたも存じあげておりません。
ふみちん様は香西咲さんのツイッターもご覧になっているようです。
昨日以降、つぎのようなツイートをされています。
引用させていただきます。
(ふみちん様のツイッターより、引用。改行を施しています。)
<9月24日>
そうかな?
(「☆ティアたん☆」様は)それで怒って終わらせるようなら送らなければいい。
もっと、彼女(香西咲さん)の気持ちに寄り添わないと。
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ティアさんが言っていることだけで(香西咲さんの)気持ちが切り替えられるなら、わけないけど、
咲さんの死にたいという気持ちを一旦、引き取らないで、
ただ、ただ、がんばれがんばれと言った場合。
どういう事になるか、(「☆ティアたん☆」様自身が)想像が出来ない状態で(香西咲さんに)ツイートするのは良くない。
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<9月25日>
沢山の味方の方が(香西咲さんを)応援しています。
焦らないで気持ちを楽にして下さね。
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旧聞に属します。
7月25日には、当ブログ宛てに、つぎのコメントもいただいております。
(引用)
本当に香西さんの頑張りを観るたびに頭が下がる思いです。
そして、彼女に頑張って欲しいと思います。
(後略。)
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どれも篤実(とくじつ)さがつたわってくる文章です。
ツイッターのなかには、そうでないものもあります。
偶然、自称、香西咲さんのファン、というふれこみの書き込みを目にしました。
昨日は、延々と、視点のずれた自説を展開されているように感じました。
ツイートを幾重にも重ねています。
どれもが悪文(文脈が混乱してわかりにくく誤解されるような文章)です。
ながめていて頭が痛くなりました。
読了後、こころのなかに残るのは、威圧感です。
このかたはおそらく、本音を控えろ、といいたいのでしょう。
あなたは商品なのだから良いファンタジーをみせてくれ、と。
アケミン様と同じ思考です。
(2016年07月15日 AVライターアケミンブログ「『強要』について二つの記事があった日。 」より、引用。)
「AVはファンタジー」とも言えるのでしょうが、
ファンにとっては
「どうせならいいファンタジーを見させてくれよ!」という感じですよね。
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かなり前に、当ブログでふれたことがあります。
アテネ(ギリシア内にあった独立国家)では、B.C.508年(いまから2524年前)に、民主政が完成しました。
市民の参加によって、政治に関する事柄を決めることができる制度です。
直接民主政といいます。
財産による制限はありません。
成人(18歳以上)の男性ならばだれでも参加できます。
女性には、参政権がありませんでした。
対等な人格をもった存在ではないからです。
当時の女性は、子どもを生むための道具とみなされていました。
モノですから、普通は、粗末にあつかわれていたと考えます。
そのようなことはありませんでした。
大切にされていました。
その感情は、いまわたしたちが考えているものとは違います。
ペットをかわいがるような感覚です。
女性は愛玩用の存在にしかすぎませんでした。
香西咲さんのツイッター(2016年9月13日)より、引用。
でも相手の事ばかり考え過ぎて、
自分を抑えちゃったり
無理しちゃう所も多い…
これからは今度こそ本当に
自分を主体に考えなきゃ。
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香西咲さんはあなたたちにとって都合のよい道具ではありません。
もしも否定されるのでしたら、つぎのことばを反芻(はんすう。二度三度くりかえし思い、考えるとの意味)してください。
(再掲)
「相手の事ばかり考え過ぎて、自分を抑えちゃったり無理しちゃう所も多い」
香西咲さんに対して、発言を慎(つつし)め、とはいえないはずです。
悪徳プロダクション
過日もふれました。
以下のインタビューのなかでかたられていることは悪質です。
(2016年9月13日 毎日新聞「AV問題 語り始めた業界人(1)『公平なルールを』」より、引用。)
<AVプロダクション代表の鈴木浩太(仮名)くん>
数年で終わる仕事かもしれないけれど、AV出演は一生もの。
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(再掲)
「数年で終わる仕事」
背筋に冷たいものが走りました。
女性は数年で使い捨て、という発想です。
搾るだけ搾って、あとは捨てる。
とてもまともな感覚ではありません。
(再掲)
「AV出演は一生もの」
鈴木浩太(仮名)くんは、このことをよく認識しているようです。
それにみあうだけの報酬を渡しているのでしょうか。
(引用。改行を施しています。)
(問)女優へのギャラ配分率について、(HRNは)「50%以下は不当な搾取」としています。
<AVプロダクション代表の鈴木浩太(仮名)くん>
なんで50%なんですか。
法的根拠もないのになんとなく言っている。
(後略。)
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ぼくはこれをみて驚きました。
自分の命とひきかえにおこなっている仕事です。
いくら安くても50%以上は絶対にもらっている。
そう確信していました。
(再掲)
「なんで50%なんですか」
「法的根拠もないのに」
すくなくとも、この点については、法の規制が必要のようです。
(引用。改行を施しています。)
(問)HRNは業界に対する要請書の中で
「撮影を欠席した女優には違約金を請求せず、(損害の補てんには)保険制度を利用せよ」
と求めています。実現可能でしょうか?
<AVプロダクション代表の鈴木浩太(仮名)くん>
「出る出る詐欺」が横行すると思う。
「(AVを)やります」と言っても、当日になって「やっぱりやりません」と言えるわけですよね。
友達との約束をバックレる(逃げる)感覚になる。
あくまでも女性の人権だけを擁護していて、業界で働く者の人権にまで考えが及んでいない。
プロダクションは最初からAVだと説明し、契約のこともしっかり話しているのに、前日に女優がバックレた場合は誰が責任を取るのでしょうか。
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違約金の存在がなければ、プロダクションの運営はできないようです。
最後は、違約金という伝家の宝刀を抜いて、出演を強要する。
これまで、どれだけの女性が涙を流してきたのでしょうか。
違約金という名の強要、脅迫によって。
(再掲)
「前日に女優がバックレた場合は誰が責任を取るのでしょうか」
それは、鈴木浩太(仮名)くん、あなたです。
あなたが責任をとるのです。
(2016年7月25日 クローズアップ現代+は、「私はAV出演を強要された~“普通の子”が狙われる~」より、引用。)
<伊藤和子弁護士>
「出演の前日までにキャンセルをすれば、違約金は発生しないというような裁判例も出ています」
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おわかりですか。
あなたのつぎの言葉づかいもひどいです。
(再掲)
「バックレる」
「バックレた」
この言い様から察して、このかたは、女性を人間とみなしていません。
完全に、モノ扱い、です。
反面、自分たちは、声高に人権を主張しています。
(再掲)
「業界で働く者の人権にまで考えが及んでいない」
世間一般のひとたちはこれをどう判断するでしょうか。
女優さんたちよりも、この方々の人権が優先されるのでしょうか。
ほとんどのひとがこう思うでしょう。
一刻も早く法律をつくって規制してくれ、と。
ちなみにこの代表はなぜ、毎日新聞のインタビューに応じたのでしょう。
自分たちは他とちがってまともである、と自負しているのでしょうか。
おそらくこれをみたほとんどのひとは、こう感じたはずです。
ここは、「羊頭狗肉(見かけは立派でも中身がひどい)プロダクション」である、と。
法による規制が待たれます。
ここで話題がかわります。
いま、業界やネットのなかを清冽(せいれつ)な水が流れています。
清冽(せいれつ)とは、清く澄みきった、という意味です。
その清冽(せいれつ)な水は、香西咲さんです。
時には、障害物があって流れにくいところがあるかもしれません。
水には石をも穿つ(うがつ。つらぬくとの意味)力があります。
自分の力を信じて前へ進んでいただきたいと思います。
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■2016年7月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年7月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年7月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年7月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年7月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年7月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
--出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?
A氏 当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年8月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年9月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました
■2016年9月24日 香西咲さんのインタビュー記事が、withnewsに掲載されました。
■香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)
(明日のブログへつづく)
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