香西咲さんに出演強要をおこなった悪徳事務所はアウトローの類型に該当します

昨日のブログで、以下の記事の一部を引用させていただきました。

 2016年9月2日 withnews「AV強要、戸惑う業界団体『信じられない』『現場で一番強いのは女優』」

本日も引かせていただきます。
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(引用。改行を施している箇所があります。)

<IPPA 事務局長(なぜか名前が記載されていません)>
(略。)6月上旬にIPPAとHRN(ヒューマンライツ・ナウ)側の第一回顔合わせと意見交換を始めました。
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HRN(ヒューマンライツ・ナウ)側は、被害者から業界の話を聞いているので、
やくざがやっているんじゃないか」
と思っている部分があった。(略。)
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顔合わせをして、HRN(ヒューマンライツ・ナウ)側から
「AV業界をなくしたいのではない。制度的、システム的にきちんとし、出演強要などの人権侵害をなくして欲しい」
と伝えられた。
HRN(ヒューマンライツ・ナウ)側も私たちが
やさぐれた人たちじゃない」
と分かってくれた。
できることを進めていきましょうと言っていた時に、逮捕が起きたいのです。

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HRN(ヒューマンライツ・ナウ)は、某業界を運営しているのはやくざである、と考えていたようです。
苦笑しました。
やくざはここまで非人間的なことはしないでしょう。
こういうことをするのは中途半端な輩(やから)です。
やくざではなく、アウトロー、のような気がします。
アウトローとは、「法の埒外(らちがい)」、という意味です。(広辞苑より
具体的には、社会秩序からはみだした者や、無法者、のことをさします。

丸山真男さんという政治学者がいます。
戦後の日本の政治学を牽引したひとです。
多くの人々が薫陶(くんとう。影響の意味)をうけました。
このかたが、著書の「増補版 現代政治の思想と行動」のなかで、アウトローの定義づけをおこなっています。
8つの項目からなります。
ひとつずつみていきたいと思います。
ただ、ぼくには、某業界の内情がわかりません。
そこで、過去に報道された悪徳事務所の記事を念頭において、稿を進めていくことにします。

 ログミー「『AV出演への強要は許されない』違約金2460万円の請求は棄却」

(引用。改行を施しています。)

<伊藤和子弁護士>
(略)女性に無断で仕事を入れることが多く続きまして、女性に対して一方的に通告をする。
そして女性が嫌だと言うと、
「契約した以上、現場に行かなければならない。契約上の義務である。従わないと違約金を支払わなければならない。そして親にばらす」
と。
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撮影には詳細のシナリオがない。
シナリオを見た上で納得して出ているのではなくて、まずは撮影現場に行かなければならない。
そして衆人環視のもとで、とにかく性行為を強要される。
そして全裸になるため、嫌でも逃げ出すこともできない状態のまま撮影が続いていく状況だったということです。
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(略。)
作品に出て、非常に深刻な被害、そして心的外傷を負われまして、
「もう辞めさせてほしい」
と言ったところ、
「すでにあと9本の作品への出演を決めているので、出ないと1,000万円の違約金がかかる」
と脅され、死にたいというぐらいに思いつめられました。

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これを模範例として、丸山真男さんによるアウトローの定義をみてみます。

(引用)
1.一定の職業に持続的に従事する意思と能力の欠如。(市民生活のルーティンに堪える力の著しい不足。) 

※注 悪徳事務所の場合>
このひとたちには、「一定の職業に持続的に従事する意思と能力」はありそうな気がします。
おそらく、日々、女性をだますことばかり考えているのでしょう。
これが生き甲斐なのかもしれません。
丸山真男さんが重視しているのは、
市民生活のルーティンに堪える力の著しい不足
です。
ルーティンとは、日々の作業、という意味です。
このかたがたは、ごく普通の市民生活をおくることができているのでしょうか。
たとえば、ゴミを決められた日に出したり、回覧板をまわしたり、近所のひとにあいさつをしたり。
これが、市民生活のルーティン、です。
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(引用)
2.ものへの没入よりも人的関係への関心。ゆえに専門家の適性の欠如。

※注 悪徳事務所の場合>
このひとたちの仕事は、女性をだまして契約させたり、出演を強要することです。
人的関係への関心は異様に高そうです。
日々、詐欺と強要と脅迫をおこなっています。
これしかできません。
世の中のひとたちは、このことをもって、かれらが技能に長けた専門家である、とみなすのでしょうか。
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(引用)
3.不断に非日常的な冒険、破天荒の「仕事」を追い求める傾向。

※注 悪徳事務所の場合>
これはそのとおりだと思います。
日々、地道な仕事をおこなっているわけではありません。
好んで破天荒な仕事を追い求めています。
女性から搾取をすることばかりを考えて、悪事に邁進しています。
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(引用)
4.「仕事」の目的や意味よりも、その過程で惹起される紛争や波瀾それ自体に興奮と興味を感じる。

※注 悪徳事務所の場合>
出演を強要された女性が家族から絶縁される。(紛争)
健康を害したり、精神的に病んでいく。(波瀾)
命を削られる。(波瀾)
かれらは、出演の過程でひきおこされる紛争や波瀾それ自体に興奮と興味を感じているのかもしれません。
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(引用)
5.私生活と公生活の区別がない。とくに公的な責任意識が欠け、その代わりに特定の人的義務感(仁義)が異常に発達している。

※注 悪徳事務所の場合>
とくに公的な責任意識が欠け、その代わりに特定の人的義務感(仁義)が異常に発達している
かれらには公的な責任意識など、毛(もう)ほども存在しません。
犯罪者なのですから。
特定の人的義務感(仁義)が異常に発達している
社会の落伍者どおしで傷を嘗(な)め合っているのでしょう。
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(引用)
6.規則的な労働により定期的な収入をうることへの無関心または軽蔑。

※注 悪徳事務所の場合>
スカウトのような情けない行為を嬉々としておこなっているやつらです。
規則的な労働によって定期的な収入を得ることなどは微塵も考えていないのでしょう。
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(引用)
7.非常もしくは異常事態における思考様式やモラルがものごとを判断する日常的な規準になっている。ここから善悪正邪の瞬間的断定や「止(とど)めを刺す」表現法が好まれる。

※注 悪徳事務所の場合>
善悪正邪の瞬間的断定
何が善で、何が悪なのか。
何が正しくて、何が正しくないのか。
かれらには、ものごとを深く考えて、判断する能力がありません。
瞬間的に断定します。
サル並みの頭脳の持ち主なのですから。
『止(とど)めを刺す』表現法が好まれる
「したがわなければ違約金を払え」
「親にばらす」
「このままババアになって一生誰にも相手にされないぞ。それでいいのか」(香西咲さんの場合
などといったところでしょうか。
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(引用)
8.性生活の放縦。

※注 悪徳事務所の場合>
放縦とは、何の規律もなく勝手にしたいことをする、との意味です。
感覚が麻痺しているから、なんのためらいもなく女性に対して出演を強要するのでしょう。
女性をモノとしかみていません。
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以上、丸山真男さんによるアウトローの類型でした。

話題は変わります。
昨日、辻丸さんのインタビュー記事についてふれました。
前編(2016年9月1日)
後編(2016年9月2日)

本日、ご本人のツイッターを拝見しましたところ、瞠目させられる書き込みがありました。

(引用。改行を施しています。)

<2016年9月12日>
報告書、要請書、また報告書。
そして近々三回目のシンポジウム?
業界側は一度でも正式な抗議文を出したろうか。
一般、マスコミの前で堂々実名顔出ししてシンポジウムを開こうとした事などあったろうか!
これから?
誰に期待する?
被害者への啓発ばかり。
身内へはとことん甘々。
内部批判もスルー。

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辛辣な内容です。
圧倒されました。
魑魅魍魎が棲むこの業界でこのような発言をなさるとは。
今後の言動に注目です。
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2016年7月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年7月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年7月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年7月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年7月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年7月29日 香西咲さんのインタビュー記事が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
 --出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは
 A氏 当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年8月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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