将来、香西咲さんは、「ひとの心に注射を打つ仕事」をされるのかもしれません

ここ1か月ぐらいの間、いろいろなかたのツイートを拝見するようになりました。
自分にとっては劇的な変化です。
2015年2月6日から、ぼくは、どなたのツイッターも訪問していません。
1年半ぶりに香西咲さんのツイッターを訪ねたときには、見方がわからず戸惑いました。
操作方法を亡失していました。
最近は、伊藤和子弁護士のツイートも時折、ながめています。
過日、つぎのような書き込みがありました。

伊藤和子弁護士のツイートより、引用。)

<伊藤和子弁護士。(2016年8月27日)>
本日はユーチューバーのくるみんアロマさんとコラボ。
AV強要被害をなくすための啓発キャンペーンにご協力いただきます☆☆
一人でも多くの若い女性たちに伝わりますように!

——————————————————–

以前に当ブログでもふれました。
くるみんアロマさんは、出演強要に関わる自身の被害を公表されたかたです。

(参考)
 2016年07月14日 withnews「AV出演強要、ユーチューバーの過去 音楽デビュー信じた自分」

近々、お二人の対談が動画で流れるようです。

くるみんアロマさんののツイートより、引用。)

<くるみんアロマさん(2016年8月27日)>
伊藤和子先生今日は対談ありがとうございました!
とても深い話ができました!
動画早めにアップできるよう頑張ります

——————————————————–
<くるみんアロマさん(2016年8月28日)>
昨日は伊藤和子先生と対談をさせていただきました!
自分と同じような被害に遭う女性を少しでも減らせたら。と思う
動画で近日公開

——————————————————–

動画のアップが待たれます。
自分と同じような被害に遭う女性を少しでも減らせたら。と思う
最近は、「被害」という単語をみただけで、怒りの情が沸いてきます。
支援団体のPAPS(パップス)のホームぺージにつぎのような記事が掲載されていました。
引用させていただきます。

(引用。改行を施しています。)
子どもの頃から児童養護施設で育ったAさんは、施設を出てから、苦しい生活を余儀なくされていました。
そんなとき、友達から、お金がこれほど儲かる仕事はないと誘われて、AさんはAVの制作現場に飛び込んで行きました。
最初のうちはちやほやされて楽しく感じましたが、そのうち、「もっと頑張ってみようよ」とか「金を出しているんだからやれよ」とか、脅したりすかしたりされながら、「演技」する内容は、だんだんに肉体的にも精神的にもきついものになっていきました。
Aさんは、心身ともに深く傷つき、自殺未遂病院の入退院を繰り返し、福祉施設を転々とするようになりました。
現在、ようやくAさんを支える多くの人々にめぐり合い、人生を生き直す見通しが少しだけたってきたところです。
「どうか私みたいな女の子を生み出さないで」、Aさんは自分の経験を語りながらそう訴えています。

——————————————————–

おそらくAさんには親がいないのでしょう。
ひとりぼっちです。
自分の力で生きていかなければなりません。
そのようなAさんをこの業界は取り込み、心身をむさぼったのです。

(再掲)
金を出しているんだからやれよ」とか、脅したりすかしたりされながら、「演技」する内容は、だんだんに肉体的にも精神的にもきついものになっていきました。

「クリーン」といわれる業界に、このような悪行を生起させる何か得体の知れない力が存在しているのでしょうか。
ぼくにはわかりません。
どういうやつらがこのような悪辣なことを強いたのかは。
結果として、Aさんは、通常の社会生活を営むことができなくなってしまいました。

PAPS(パップス)のホームぺージに記されているつぎの記述は重要です。

また契約を盾に性行為を強要することは、刑法上、強制わいせつ罪、あるいは強姦罪を適用することが可能な違法行為です。
——————————————————–

話題はかわります。
ぼくは雑誌や本などを読んで、気に入ったのがあれば、切り抜いたりコピーをとって保存しています。
口惜しいことに、なかには、出典が不明なのもあります。
時折、記録をするのを失念するからです。
そういったときは、懸命に記憶を遡るのですが、叶わないものあります。
これからご紹介をする逸話もその類のものです。
出所がわかりませんので、引用をすることはできません。
ぼくのほうでリライトをして、概要をお伝えします。

Aさんという女子高校生がいました。
このかたは幼少のころより、動物が好きです。
将来は、獣医になりたいとの希望をもっていました。
それは高校生になっても変わりません。
担任の先生や友人たちにも、その意志を明白に表示していました。
私は獣医になると。
どのようなことがあっても希望する大学に受かってみせる、と。
理系を中心とした日々の勉強は欠かしたことがありません。
受験に向けて、早期から準備を開始しました。
高校3年生になりました。
お盆のときです。
母の実家へ墓参りを兼ねて、遊びに行きました。
くつろいでいると、祖母がAさんに、卒業後の進路のことを訊(き)いてきました。
大学に行くのかい、それとも就職かい、と。
Aさんが答えました。
私は自分の夢を実現するために獣医学部へ進む、と。
聞きおえた祖母の顔が翳りました。
Aさんが訊(き)き返します。
「おばあちゃん、反対なの?」
「いや」
と祖母が、手で遮ります。
「おまえは小さいときから動物が好きだったからね。獣医さんかい。わたしもいいと思うよ」
Aさんは安堵しました。
祖母がことばを洩らしました。
「でも、わたしは、馬や牛の尻に注射をする仕事よりも、人間の心に注射をする仕事についてほしかったね」
いいおえた祖母は、すぐに否定しました。
「いや、やっぱり、おまえのやりたい道へ進むのが一番だよ」
Aさんは笑顔を向けました。
「ありがとう、おばちゃん」
そう返したものの、心の隅に生じた萌芽を摘み取ることはできませんでした。
人間の心に注射か-
夏休みがおわり、学校がはじまりました。
祖母のあのひとことが、日ごと自分のなかでその大きさを増していきます。
「人間の心に注射をする仕事についてほしかった」
それはできない。
Aさんは必死になって否定しました。
いまさらここで進路を変更するわけにはいかない。
私はこれまで、自分は獣医になると公言してきた。
そのために努力を重ねてきた。
周囲の友人たちもそれを認めている。
もちろん担任の先生も。
それをこの時期になってやめる。
そんなことをできるわけがない。
懊悩する日々がつづきました。
しばらく経ったある日のことです。
Aさんは決心しました。
周囲に何と思われようと、私はあの祖母のことばを大事にしよう、と。
Aさんは理系から、文系へと進路を変えました。
受験先は、幼稚園教諭の免許がとれる大学にしました。
現在、Aさんは、幼稚園の先生をしています。
あのとき、祖母にいわれたことばを大切にしながら。

香西咲さんのツイッター(2016年6月12日)より、引用。

こう言った経験を踏まえて、せめて将来を担う人達の為に情報を共有できる場所を作りたいと思い、私は腹を括りました。
目先の誘惑に囚われて入ってくると痛い目見るし、でも本気で頑張る女優さんは応援したい。
さらに大事な事は子供達にきちんと性教育をしたい。
日本が遅れている部分はまずここ。

——————————————————–

香西咲さんのツイッター(2016年6月27日)より、引用。

世の中変えたいし女の子の働きやすい環境整備、性教育… やりたかったからあえてこの業界に残ったのに…
——————————————————–

香西咲さんのツイッター(2016年7月20日)より、引用。

(略。)
タブー視されがちな【】ですが、私はもっとまともに教育をすべきだと訴えたいと思います。
隅に追いやると危険性も犯罪も増えると懸念しています。
入口は不本意な形でも携わってしまった以上、人の為になってから去りたい。

——————————————————–

香西咲さんのツイッター(2016年8月16日)より、引用。

『過去の性教育の曖昧さのツケが、
現代若者の“望まない妊娠、性病、AV強要…”等の被害を生んでいる一つの原因なのではないでしょうか。』
と、何かの取材に声を上げそうになって目が覚めた。
家だ。
あ、おはようございます

——————————————————–

香西咲さんは将来、性教育の仕事にも携わりたい、との意向をおもちのようです。
こちらも、人間の心に注射をする仕事です。
香西咲さんのこれからに期待が集まります。
——————————————————–
2016年7月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年7月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年7月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年7月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年7月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年7月29日 香西咲さんのインタビュー記事が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
 --出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは
 A氏 当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年8月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。