出演強要を告発された香西咲さんと、佐藤さん(仮名)は現在、人間らしく振る舞い、強く生き、自身の不幸と敢然とたたかっています

昨日のテニスは、疲れました。
相手がハードヒッターでしたので、こちらも誘われるようなかたちで同じ動きをしていました。
向こうと同じくぼくも、スピードのある球ばかりを打ちました。
振り返ってみますと、大味で単調な内容であったといえます。
力比べに終始したので、技が入り込む余地はありませんでした。
スピンボールはほとんど使っていません。
反省です。

本日は起床後、以下のリンクをクリックしました。
2日前、ネットにアップされていたものです。
時間がなくて読めずにいました。

 2016年8月26日 withnews「AV強要、元タレントも被害 ミスコン受賞歴、歌手の夢捨てられず…」

withnewsは、朝日新聞社がつくっているWebサイトです。
文章を追っているうちに、不意を衝(つ)かれた気分となりました。
香西咲さんの事例とよく似ています。

「AV強要、元タレントも被害 ミスコン受賞歴、歌手の夢捨てられず…」より、引用。)

社長は面談で、私の売り出し方を詳しく語りました。
第一段階では、イメージDVD3本を出して、男性のファンをつかむ。

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彼の売り出し方にあわせるように、私も「ビジョンブック」と呼んだノートに自分の将来像を書き込んでいきました。
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ビジョンブックとは、青木とかいうバカ面のクズが、相手を騙すためにもちいている邪(よこしま)な道具です。

「AV強要、元タレントも被害 ミスコン受賞歴、歌手の夢捨てられず…」より、引用。改行を施しています。)

翌10年の2月に、社長らのアドバイスに従って、両親と離れて一人暮らしをしました。
日常的に会うのは社長と事務所の女性相談係など、社長の関係者ばかりとなっていきました。

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これも香西咲さんのときと同じです。
周到に囲い込みがおこなわれています。

「AV強要、元タレントも被害 ミスコン受賞歴、歌手の夢捨てられず…」より、引用。改行を施しています。)

5月には、関係者10人ほどが集まって、東京・西麻布のレストランで、私のためにサプライズパーティーを開いてくれた。
出席者は「俺たちは家族だから」「私たちは家族だから」と語りかけ、「一緒に夢をつかもう」と盛り上がりました。

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これは2016年7月7日に発売された週刊文春(7月14日号)の内容と酷似しています。

「AV強要、元タレントも被害 ミスコン受賞歴、歌手の夢捨てられず…」より、引用。改行を施しています。)

その10日後、イメージDVDの撮影だと言われて、東京・原宿のスタジオに向かいました。
洋服を着たままの撮影の後、監督が当然のように命令したのです。
「じゃあ、脱いでくれる?」

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この日の撮影が中止になった直後、社長と話し合いました。
「今までずっと話をしてきたよね。AVはほんの最初だけで、1、2年、長くて3年やるだけ。その向こうの夢のためには頑張らないのかい
「いくらお金をかけているか分かる? 雑誌とか色々なメディアで宣伝して1億円ぐらいかけている。撮影が無理だと、親に請求がいくよ」

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もしかしてこれはー
先を急ぎました。
記事の末尾には、つぎの文言が記されていました。

「AV強要、元タレントも被害 ミスコン受賞歴、歌手の夢捨てられず…」より、引用。改行を施しています。)

私の人生をめちゃめちゃにした社長のことは許せません。
現役AV女優の香西咲さんと一緒に、刑事、民事の訴訟準備をしています。
相応の責任を取ってもらいます。

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やはりそうでした。
このかたは、週刊文春の記事のなかで、被害者の一人、として紹介されていた佐藤さん(仮名)のようです。
病状と家族関係も詳細に記されています

ぼくは与(くみ)しませんけれども、世の中には、自己責任、とかいう漠としたことばを好んで口にするひとたちがいます。
おかしな風潮です。
2016年5月26日に、参議院議員会館で、「AV強要被害の被害根絶を目指して」というテーマのシンポジウムがおこなわれたそうです。
そのときの様子を小川たまかさんというライターが記事にされました。

 AV出演強要、IPPAは「AV業界は重く受け止めるべき」とコメント シンポジウムに松本アナも出席

このなかで、ご自身の心情を吐露されている箇所がありますので、一部を引用させていただきます。

(引用。改行を施しています。)
(AV出演強要の)被害に遭ったことがない人は、実際の現場で何が行われているのかを知らないままに、
「だまされるほうも悪いのでは?」
と推測してしまう。

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AV出演強要に限らず、性犯罪被害者は強い自責感に襲われることが多い。
「自分にも落ち度があった」と思うから警察に通報できず、誰にも相談できない人がいる。
そして結果的に、犯罪者を野放しにしてしまうことにつながる。
「被害者にも落ち度があったのでは」という風潮は、加害者の利にやすやすとつながってしまうのだ。
性犯罪についての報道があるたびにネット上では被害者の落ち度を問うコメントが書き込まれるが、
被害者の落ち度を問うことは、加害者の利につながる
という構造を、私たちはまず知っておくべきだろう。

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したり顔で自己責任論を発するやつらは、加害者と同根です。
犯罪者の仲間です。
「被害者の落ち度を問うことは、加害者の利につながる」
まさしくそのとおりです。

以前に、当ブログでもふれました。
山崎マキコさんという作家がいらっしゃいます。
そのかたが、つぎのようなツイートをされています。

山崎マキコさんのツイッターより、引用。)

<2016年7月12日>
(前略。)
AV強要って実に軽い表現。
「実録レイプ動画販売」。
ヤクザに脅され衆人環視のなかで性行為を強要され、それが録画されて売られる。

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どれだけ拒絶の意思を示そうとも、「同意の上の演技」とされる。
そしてそれが売られ、あたかも金銭目当てで出演したように受け取られる。
その残酷さ。
「AV強要などない!」
「被害者などいない!」
いくら自死している子がいようとも、被害は認められない。

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AV強要被害を否定する人間の解釈はこう。
「自殺?もともとメンヘラ(精神疾患)だったんでしょ。AV女優なんてメンヘラ(精神疾患)ばかりですよ」
「強要なんて。メンヘラ(精神疾患)は話を盛るから」
実際にこれを私に言った男がいるし、ツイッターでみかける二次加害者の声もこうだ。

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自分が「見て参加するレイプ」を娯楽としたのを、頑迷に認めない。
正直、この手合いには、死を願うしかない
法整備が待たれる。

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「この手合いには、死を願うしかない」
まったく同意見です。
この種の男や二次加害者は、死んだほうがいいでしょう。

山崎マキコさんのツイッターより、引用。)

<2016年7月12日>
肉体、精神が「ぐちゃぐちゃに」病んでも、加害者はいっさい、罪に問われない。
「同意した演技」
「怪我は自己責任」。
これがAV被害の実態の、「ほんの表層」で、実際はもっと凄まじいと聞く。
(略。)

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法の整備が待たれます。

本日も、アランの「幸福論」(岩波文庫)から、一部を引用させていただきます。

(引用。『上機嫌』の章の244~245ページ。改行を施しています。)

でも、ほんとうの苦痛が訪れたら、その時自分のなすべきことはただ一つしかない。
人間らしく振舞い強く生きること。
おのが意思と生命とを一つにして、不幸と敢然とたたかうことだ。
ちょうど戦士が敵と相対するのと同じように。

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香西咲さんと、佐藤さん(仮名)は現在、人間らしく振る舞い、強く生き、自身の不幸と敢然とたたかっています。
お二人にしあわせが訪れることを強く念じております。
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2016年7月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年7月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年7月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年7月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年7月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年7月29日 香西咲さんのインタビュー記事が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
 --出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは
 A氏 当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年8月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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