週刊文春の香西咲さんの出演強要の記事は読むたびに新しい発見があります

今日は、めずらしく寝坊をしてしまいました。
昨日の夜にテニスをして、疲弊したせいでしょうか。
起床後は、しばらく間、所在なげにしていました。
そのうち、なぜか、2016年7月25日に放映されたクローズアップ現代+「私はAV出演を強要された~“普通の子”が狙われる~」がみたくなりました。
再生のスイッチを押しました。

見終えたところで、あらためて、伊藤和子弁護士のとなりに座っている男性のことが気になりました。
ほとんど発言をしていません。
ごく短いコメントを2回ほどされただけです。
いったいどういうかたのなでしょうか。
番組のWebサイトで確認してみました。
坂爪真吾さん(非営利組織「ホワイトハンズ」代表理事)と書かれています。
検索をしてみました。
いまひとつ、ひととなりがわからないので、ご本人のツイッターをご訪問させていただきました。
どれもが興味のある文章ではありませんでした。
高速でスクロールしました。
放送があった7月25日まで遡ろうとしたのですが、少し行き過ぎてしまいました。
ふたたび前へ戻りました。
ようやく「クローズアップ現代+」の出演に関する話題にたどりつくことができました。

坂爪真吾さんのツイート(7月25日)より、引用。

統一契約書の話はギリギリねじ込めましたが、AV業界がVTRに出てくるような極悪人だらけの世界ではない、ということは時間が無くて話せず。
業界関係者の皆様、申し訳ございません。。。

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なんだ。
そういうひとだったか。
閉じようと思いました。
まあ、それでも、とりあえずは時系列で追ってみることにしました。

(引用)
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クロ現、実際に出てみて分かったのですが、取材力はメチャクチャ凄いと思いました。
1を取材して1を出すのではなく、100を取材して、その中から今報道すべき1を選りすぐって出している
同じ1でも厚みが全く違う。
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極めて当たり前の話ですが、AV出演強要問題の最重要点は「もうこれ以上被害者を一人も出さないこと」に尽きる。
これはHRN側だけでなく、業界側にとってもそう。強要事件が続けば業界自体が確実に壊れるので、職業差別もスティグマもクソも無くなってしまう
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その意味で、今回のクロ現が強要の手口紹介実態の啓発に絞ったのは、業界関係者から見れば噴飯&激昂ものかもしれませんが、長期的に見れば最善の選択になったかもしれません。
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児童買春を根本的に減らす唯一の方法は、規制でも啓発でもない、性的自己決定権を育む性教育の実施
しかしここ十数年の時代の流れの中で、性教育派は規制派に負けてしまった。
(後略。)

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このような文章もありました。

(引用)
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本日のクロ現、ご覧頂いた皆様ありがとうございました。
コメント云々以前に時間が全く無い!ということで完全敗北でしたが、取材陣の方々や伊藤弁護士とも色々お話しさせて頂き、多くのことを学ばせて頂いたので、9月のセックスワークサミットでフィードバックいたします!

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常識的なかたのようです。
つぎの言辞はぼくも同感です。

(再掲)
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取材力はメチャクチャ凄いと思いました。
1を取材して1を出すのではなく100を取材して、その中から今報道すべき1を選りすぐって出している。
同じ1でも厚みが全く違う。

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ぼくも番組をみて、出演強要問題というのは、氷山の一角でない、と感じました。
NHKはおそらく、他にもたくさんの事実をつかんでいるのでしょう。
それをすべて公表せずに、あえて、そのなかのいくつかを提示をしたと思惟(しい)します。
それが番組全体からつたわってきます。
ネットには、ごく少数ですが、これはつくりばなしだ、という落書きもあります。
おバカなひとたちです。
認識力が欠落しているのでしょう。
だから、人生の負け組になってしまうのです。
まあ、これはぼくの推測ですけれども。

大江健三郎というノーベル賞作家がいます。
作品はどれも難解です。
晦渋(かいじゅう)です。
読んでいる途中で挫折されたかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
反面、エッセーは愉(たの)しいです。
文章作法に関して、興味深い記述がありました。
大江健三郎さんの長編小説の字数は、400字詰の原稿用紙で、400枚ほど、だそうです。
ただ、最初から、400枚をめざして執筆しているわけではありません。
完成の直前には、700枚ぐらいになっているそうです。
それを削って400枚にするのです。

坂爪真吾さんがおっしゃるように、「厚みが全く違う」ということでしょうか。

NHKは卓越しています。
ただし、この世には、それをうわまわる媒体が存在しています。
その取材力は、NHKを凌駕しています。
それは、週刊文春です。

なぜぼくのような市井(しせい)の人間がそういいきれるのか。
その理由は明日のブログでのべさせていただきます。
ただ、それほど肩肘をはったものでもありません。
業界人でなくても、普段、ふつうに週刊誌を購入しているひとならば、だれでも知っていることです。
ごくあたりまえの常識です。
ただし、ネットを徘徊するしか能のないような方々には、ご存じないかもしれません。
あらためて書く必要もないのかもしれませんが、この種のひとたちのためにも、明日つまびらかにします。
繰り返しになります。
これは、日々、本や週刊誌を買うことができるようなごく普通の生活を送っているひとたちにとっては、つまらない蘊蓄(うんちく)です。

あるとき、ネットを検索していたら、つぎのような書き込みがありました。
香西咲さんについてです。
要約してご紹介します。
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(1)週刊文春に書いてあることが、かならずしも事実とはかぎらない。
本人(香西咲さん)のいうことをそれほど裏もとらずに書いたのかもしれない。
週刊誌の記事なんて所詮は、ゴシップ(スキャンダル)である。

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こういうものもありました。
ブログ風のあまり趣味のよろしくないサイトでした。
週刊文春の記事を読んで、自身が裁判官のようになられたのでしょうか。
得意げに結論を出されておりました。
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(2)週刊文春に書かれていることが事実だとしても、あれだけでは、勝つのはむづかしいだろう。
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文法等の誤りは多々ありましたけれども、けっこう長めに持論を展開されていました。

本日は、ここで書くのをやめようと思いましたが、これではちょっと収まりが悪いような気もいたします。
とりあえず、上述の2つの事例に対して、反論といいますか、真実を明らかにしておきます。
細かいことは明日のべますので、本日は大雑把に記します。

まずは、(1)についてです。
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(1)週刊文春に書いてあることが、かならずしも事実とはかぎらない。
本人(香西咲さん)のいうことをそれほど裏もとらずに書いたのかもしれない。
週刊誌の記事なんて所詮は、ゴシップ(スキャンダル)である。

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いま一番売れている週刊誌は、週刊文春です。(※部数のデータは明日、お知らせをします。)
かつては、週刊ポストと週刊現代で雌雄を争っていました。
週刊文春は三番手でした。
両雄はなぜ、衰退したのか。(※部数のデータは明日、お知らせをします。)
それはスクープ報道をやめたからです。
なぜやめたのでしょう。
スクープのたびに訴訟をおこされるからです。
かつては裁判で負けても、その金額は微々たるものでした。
支払いをしても何ら経営に支障はありませんでした。
近年はその賠償額が桁違いに跳ねあがりました。
裁判所の考え方が変わったのです。
結果、週刊ポストと週刊現代はスクープ合戦から撤退しました。
残ったのは週刊文春だけです。
文春に対してもたびたび訴訟が提起されます。
文春は敗けません。
理由は簡単です。
綿密な取材を重ねて、徹底的に裏をとっているからです。(※詳細は明日書きます。)
その取材に使っている時間はNHKの比ではありません。
具体的な数字はありませんが、結果がそれをものがたっています。
ちなみに週刊文春は、香西咲さんへの取材だけで30時間を使っています。
もちろん、本人の言い分だけをそのまま載せたのでは、相手から訴えられる可能性があります。
それを防ぐためにも、あらゆるところから裏をとって、あれだけの記事を書いたのです。
厖大な時間と労力をかけてあの記事を完成させたのです。

つぎは、(2)です。
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(2)週刊文春に書かれていることが事実だとしても、あれだけでは、勝つのはむづかしいだろう。
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坂爪真吾さんはこうツイートされていました。
1を取材して1を出すのではなく100を取材して、その中から今報道すべき1を選りすぐって出している

文春もそうです。

香西咲さんのツイッター(2016年7月17日 )より、引用。

週刊文春様は文字数の限られている中で、相当に配慮して頂き感謝です。
(後略。)

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2016月7月20日 しらべぇ「香西咲さんのインタビュー記事」より、引用。)

文春さんのインタビューは、30時間に及びました。
私の被害は「出演強要」だけでは片付けられないので、そこまで取材を受けても、思いを伝えるのは難しいと感じています。
あの記事はあくまできっかけでしかなくて、今後、新聞社などの取材も入っています。

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切り札はまだまだ、たくさん残っているということです。
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2016年7月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年7月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年7月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016月7月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016月7月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016月7月29日 香西咲さんのインタビュー記事が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
 --出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは
 A氏 当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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