香西咲さんにこれ以上悔し涙を流させたくない ~宮崎学さんの契約論

2016年7月25日クローズアップ現代+「私はAV出演を強要された~“普通の子”が狙われる~」より、引用。

── 真面目で責任感が強い女性が巻き込まれやすいというのは、どういうこと?
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<伊藤和子弁護士>
契約書に署名・なつ印をさせるところから、まずスタートするんですけれども、いったん契約書に署名・なつ印をしたところ、仕事だからやらなければならないというふうに思い込んでしまったりとか、それから逃れられないということで、逃げればいいのに逃げられないというような、そういったところに陥りやすいというところがあります。
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── 茅原記者は今回、実際にいろいろな方を取材して、そういう印象は受けた?
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<茅原毅一朗記者>
取材をお願いしてる段階にあるんですけれども、契約書を結んだことに
私が結んでしまったことが悪いんです
というふうに謝られたりだとか。

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── 自分自身を責めたり
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<茅原毅一朗記者>
責められたりとか、そういう質問に対しても、答え難いことに対して、
すみません
というふうに謝られるっていうことが、本当によくありました。

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── つまり責任感が強くて、気の優しい方が巻き込まれてしまう?
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<伊藤和子弁護士>
そうして、いったんそういうことになったら、自責の念にかられる
自分が悪いと思って、なかなか被害救済というか、被害を訴えられない方が多いです。

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これをみて感じるのは、被害者は皆、まじめ、ということです。
クズども(悪徳事務所)に騙されて書かされた契約書が、悪辣なものにもかかわらず、それを遵守しようとする。
まさしく、謹厳(つつしみ深くて厳格という意味)です。
ここでぼくの考えをのべてもいいのですが、感情的になって収拾がつかなくなるおそれがあります。
自身の披瀝(ひれき)は控えさせていただきます。
そこで、本日は、昨日の予告どおり、宮崎学さんが考える契約行為についてご紹介をします。
この所論は、アスペクト刊「突破者の日本ウラ経済学」(宮崎学著)に掲載されています。
ぼくにとっては、蒙(もう)が啓(ひら)かれる(道理にくらいのを教え導かれるとの意味)言説でした。
残念ながら現在は、この本が手元にありません。
宮崎学さんのサイトに似たような文章がありましたので、こちらを引用させていただきます。

宮崎学さんのオフィシャルサイト ~「借金考」から引用。)
※注 改行を施してあります。)

金を借りる、金を貸すと言う行為はきわめて単純な契約に基づく経済行為であって、「道義」が問われる類のものではない
そして、この契約は、借りた金が返せなくなったときのことまで約定しているものである。

もう一方で、借りた金は返すのが人の道」という理屈があり、最近ではこれが横行している
「人の道」というのなら、最低限金利は取らないということになるのだが、高金利を取る者ほど「人の道」にうるさいようだ。
「道義」は契約することなどできないものなのである。

(中略)

どのような種類の借金であっても、踏み倒すことによって失うものは、なんの意味もない「見栄」だけである。
ちなみに私などは、数十年前からこれを実行し、何ら不利益を受けていない。

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契約書にサインをする側は、相手に対して、「道義」(人が行うべき正しい道の意味)まで約束しているわけではない。
契約の履行を果たさなかったひとが失うのは、見栄(みえ)のみである。
さすがは宮崎さんです。
激烈です。
ぼくは基本的に借金をしません。
以前はマイカーローンを組んでクルマを購入したことがあります。
いまはすべて、現金で入手しています。
宮崎さんがおっしゃっていることがすべて正しいのかどうかはわかりません。
ただ、このような認識をこころの片隅に置いておいてもいいのではないでしょうか。

(再掲。クローズアップ現代+)
いったん契約書に署名・なつ印をしたところ、仕事だからやらなければならない
それから逃れられない

そもそも、このようなクズども(悪徳事務所)に騙されて交わした契約など、守る必要がありません。
普通は、鼻で嗤(わら)って、おわりです。
道義は存在しません。

宮崎学さんは自身のサイトで、「借金考」のつづきを発表されています。
「借金考・再論」から引用。)
※注 改行を施してあります。)

(前略。)
借りたカネを返すのは当たり前のことであるから、これを否定する筆者のような考え方は不道徳であるという意見がある。
誠にごもっともである。
だが、借りたカネを約束どおり払えない。
ここに市井(しせい。普通という意味)の人の悩みがある。

また、生きるためにはカネを借りなければどうしようもないという事情も、人の長い人生の中では起こりうる。
つまり、返せなければ借りなければいいという理屈では解決のつかない修羅場が人にはある。

きれいごとでは済まないことがあるのが世の常とするなら、そのきれいごとを金科玉条(きんかぎょくじょう。最も大切にして守らなければならない重要な法律または規則の意味)のごとく唱える例えば親の子に対する行為が、どれだけの情愛の発露と言えるのだろうか。

借りたカネを約束どおり払えない、また将来払えなくなるかもしれないカネをも時には借りざるを得ない。
そして結局は払えなくなる。
こうした時に人としてどう対処すべきかを教育するのが親の愛である

借りた金を返せなくなった時、「返すのが人間だ」と言われていた者にとっては、結論としては自死しかなくなる
筆者は金より命が尊いと考える者である。
金ごときのために自らの命を絶たせる「道徳的」的な規範を拒否する
まして子供の自死に連なる親のしつけなるものも。

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「借金考」と併せて、「借金考・再論」をよむと、論旨が明快となります。
クズども(悪徳事務所)に対しては、宮崎さんのような考え方で臨むのが最善と考えます。
このようなやつらに「道義」(人が行うべき正しい道の意味)を果たす必要など微塵もありません。
伊藤和子弁護士によりますと、
「出演の前日までにキャンセルをすれば、違約金は発生しないというような裁判例も出ています」
とのことです。(「クローズアップ現代+」より引用
意に反して出演をするのは、「真面目で責任感が強い女性」のようです。
強要や脅迫のほかに、出演してくれないと皆が困る、などという泣き言もあるのかもしれません。
こいつらは生きている資格のない物体です。
ゴミです。
こんなクズどもに義理立てをする必要はありません。
前日にキャンセルをして、こいつらをおおいに困らせてやってほしいものです。

2016年7月25日クローズアップ現代+「私はAV出演を強要された~“普通の子”が狙われる~」より、引用。

<明子さん(仮名)>
ここはバイトする時と一緒のような、当たり前のことしか書いてない。
読む時間も与えられなく、私も不思議に思わなかったのが悪い。
サインして、それがあとで契約書だった。

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 ~数日後、プロダクションの社長からかかってきた1本の電話。
「AVへの出演が決まった」と、この時、初めて告げられたのです。

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<明子さん(仮名)>
「ふざけるな」
と。
「制作は決まった時点で始まっているんだから“違約金”がかかる」
「バラシ代が何百万ってかかる」
「お前が撮影をやめるということで、親に請求がいく」
「お前が通ってる大学だって、わかってるんだから」
本当にどなり散らすように言われて。

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 ~脅迫とも取れるやり取りが4、5時間に及んだといいます。
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<明子さん(仮名)>
どなられた後から、ずっと涙がとまらなかったんですけど、疲弊して、この空間から出るには、私が「わかりました」と、私が言えば、誰も困らずに私さえ我慢すればいいと思って、あとは早く帰りたいという気持ちで、「わかりました」と言った。
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 ~そして2週間後、初めての撮影に持ち込まれました。
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2016年7月25日クローズアップ現代+「私はAV出演を強要された~“普通の子”が狙われる~」より、引用。

<明子さん(仮名)>
裸のまま逃げ出したこともあった。
でもエレベーターの前で捕まえられて、(部屋に)戻された。
抵抗する回数が減って。
心を殺して、ただ時間が過ぎるのを待っていた。
もう、私は周りの人たちみたいに、普通の人生を歩んでいくことはできない、悔しい思い。
絶望です。

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人ごとかもしれませんが、警察に相談してほしいです。
一部の犯罪者たちを除いて、ほとんどのひとがそう願っているはずです。
いま、警察はそうした訴えを待ち望んでいる、と巷間(こうかん)いわれています。
こいつらを全員、牢屋に入れてほしい。
その思いでいっぱいです。

週刊文春2016年7月14日号より、引用。

人気AV女優の香西咲氏(30)は今回のインタビューで、呼び起こしたくない過去に向き合い、何度も悔し涙を流した。

これ以上、無辜(むこ。罪のないとの意味)の女性に悲しい思いをさせたくないです。
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2016年7月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年7月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年7月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年7月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年7月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年7月29日 香西咲さんのインタビュー記事が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
 --出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは
 A氏 当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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