香西咲さんの勇気と、悪徳事務所による出演の強要を告白したもうひとりの女性

2016年7月29日、ぼくは、ライターアケミン様のブログにつきまして、僭越ながらも論評をさせていただきました。
当該記事を拝読したさい、つぎのリンクが貼ってありました。

 「AV出演強要、ユーチューバーの過去 音楽デビュー信じた自分」

本日、再読してみました。
あらためて、香西咲さんが引き込まれた手口と類似点が多い、と感じました。

(くるみんアロマさんの記事を引用。)

大学4年生だった2012年夏、東京・新宿を歩いている時に、スカウトの男性から声を掛けられた。

1週間ほどして、そのスカウトと共に事務所に足を運び、「社長」を名乗る中年男性と会った。
笑顔で出迎えた男性の第一印象は、「いい人そうだな」。

「社長」は「時代は変わった。先に脱ぐのが売れる方法なんだ」と繰り返し説明した。

意を決してヌードの仕事をしたが、事務所は音楽活動への後押しはしてくれなかった。それどころか「AVに出ないと、今後の仕事はない」と切り出してきた。

事務所に行くと、「社長」とマネジャー役の男性ら5、6人に囲まれ説得された。

たびたび電話がかかり、事務所での説得も数カ月間、10回以上に及んだ。

事務所側に、AVに出たら音楽デビューできるのか、後押しをしてもらえるのかを何度も確認した。
その度に「大丈夫だよ」「約束するよ」と言われた。
次第に、「AVの仕事をやったら芸能界で成功できる」という事務所側の言葉を「1%でも信じてみよう」と考えるようになった。

撮影には「切腹する気持ち」で臨んで「死ぬ気で耐えた」。
監督、ディレクター、カメラマン、男優と、事務所の人間ら男性10人ほどに囲まれた

慣れない性行為に「痛い痛い」と叫んだ。
無理です」と叫んで撮影が中断しても、撮影側は「できるまで終わらないよ。こんなに時間がかかるのは、あなたぐらいだよ」と冷淡だった。
ここにいる大人全員、子どももいるし生活もある。あなた1人でみんなの生活を台無しにするのか」とも言われた。

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(参考。弁護士ドットコム2016年4月3日より引用。)
川奈まり子様(2016年4月3日)>
撮影にあたって、普通、強要は考えられません。
メーカー(AVを制作・販売する会社)からすれば、そんな警察沙汰、裁判沙汰になりそうなトラブル・リスクは避けたいからです。

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香西咲さんのツイッター(2016年7月25日)より、引用。

富士山の樹海近くのスタジオに連れていかれてどうやって逃げろと?
周り何も無いですし。
怖い人20人近くいて声も出ないですよ。
男性にはこの怖さは分かりません。

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(のくるみんアロマさんの記事を引用。)

事前にAVメーカーとの面談があり、できない行為を伝える「NG項目」も提出していた。
しかし、撮影当日はほとんど無視された。

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(参考。弁護士ドットコム2016年4月3日より引用。)
川奈まり子様(2016年4月3日)>
たとえば、メーカーやプロダクションは面接シートをつくっています。
その中には、女の子がされたくないことを細かくチェックする「NG事項」が設けられています。
もし、「NG事項」を破ったことがあとでバレたら、その制作会社や監督などは業界から干されたり、作品は発売中止になったりします。
だから、通常、破られることはありえません
また、女の子が「出演同意書」にサインしないと、撮影できません
マネージャーが勝手にサインすることが起こらないような仕組みもあります

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(参考。しらべぇ2016月7月20日より引用。)
<香西咲さん>
それまで演技の内容は、私が「嫌だ!」と言っても事務所に決められていました。
いわゆる「NG項目」と呼ばれるものですが、まったく聞いていない演技やシーンを現場で知って、泣いたこともあります。

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(のくるみんアロマさんの記事を引用。)

事務所に対しては、今でも「音楽への夢につけ込まれた」と強い憤りを感じる。
事務所の「社長」は朝日新聞の取材に対し、イメージDVDの作製に関わったことは認めたものの、AV出演には
私は関与していない。別の人たちがやったことだ
と述べた。

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(参考。毎日新聞2016月7月29日より引用。)
A氏(2016月7月29日)>
--最初の撮影がAVだと香西さんに言わなかった?

A氏 私は立ち会っていないが、制作会社のプロデューサーが事前に本人に撮影内容を説明したと聞いている。

--香西さんと2人で「今回はAVデビュー作だよ」と確認し合ってはいない?

A氏 しているとは思うが、説明と同意がないと撮影はできないので、(確認の有無は)うちの問題というより制作会社(の問題)。撮影できなくなれば、制作会社の損害も大きい。
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(のくるみんアロマさんの記事を引用。)

くるみんさんは現在、AV被害の支援団体に相談し、被害の拡大を防ぐ方策を取り始めている

さらに思いを伝えたい相手は、同じように望まない形でAV出演をした女性たちだ。

「世の中から隠れて生きていこうとする気持ちは分かる。
それでも、『あなたの人生が終わったわけではないよ』と言いたい。
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本日、くるみんアロマさんのツイッターをはじめて訪問させていただきました。
強要の記事に関するツイートがありましたので、以下に引用させていただきます。

(引用。2016年7月14日)
私は過去、こういった被害にあった経験があります。
私は純粋無垢な馬鹿正直な人間でした。
今回の記事に関して最初はずっと隠したい過去でした…
しかし、自分と同じような状況で被害にあっている女性は増えていると聞きました。
その当時は本当に生きている事も辛い状況でしたのでこの過去を隠して生きるつもりでした
しかしこの被害の拡大は許せないと思いました
同じような境遇の方に注意を呼びかけたい、また少しでも肩身の狭い思いをして生きている方がいるとしたら、その人の励みになれる存在になれたらいいなと、こういう理由から今回この取材に応じさせて頂きました。

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香西咲さんのつぎの指摘は重要です。

香西咲さんのツイッター(2016年6月11日)より、引用。

一般の皆様にお伝えしたい事。
これを機に『騙される方が悪い』と言う風潮やめて頂きたいですね
素人の常識なんて簡単に覆されます。
『気を付けて』って言うわれて気を付けられるレベルではありません。
相手はプロ。何枚も何枚も上手をいってきます

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最近ぼくは、「まとめサイト」なるものを眺めるときがあります。
これまでは安易で低俗であるとの憶見(おっけん)しかもっていませんでした。
ほとんど立ち寄ったことはありません。
今回の強要問題につきましては、読了感は食傷気味ですが、若干参考になることもあります。
関連するツイッターへのリンクは重宝しました。
それにしてもよくも毎日、飽きずに数多くのツイートをチェックしているものです。
ニート系のひとたちなのかは存じませんが、今回は、このような遊民に助けられています。
ぼくはこの1年半の間、香西咲さんを含めまして、どのかたのツイートも拝見したことがありません。
ネットもテレビもほとんど利用しない隠遁生活をおくっていました。
最近は自分の生活が激変しました。
といいましても、パソコンの前に座っているだけですが。
これまで、仕事以外では、テニスと焼酎が自分にとっての関心事でした。
頭のなかでいつも、サーブやストロークのフォームを思い描いていました。
また、今年の6月ですと、古八幡(希少な焼酎)はいつ発売になるのだろう、と考えていました。
本日、ある「まとめサイト」をみて、あるかたのツイートの存在を知りました。
出演強要問題についての2つの書き込みです。
考えさせられる内容でしたので、明日、ご紹介をしたいと思います。
先ほど、伊藤和子弁護士が書かれた論文風の文章を読んでいました。
ぼくにはこの1年半の流れが欠缺(けんけつ。欠けているという意味)しているので、勉強になります。
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2016年7月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年7月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年7月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016月7月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016月7月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016月7月29日 香西咲さんのインタビュー記事が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
 --出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは
 A氏 当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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