孔子の論語からー(その3)

香西咲さんを勝手に応援するサイトの管理人の「焼酎好き」です。よろしくお願いします

本日も論語を紹介します。
和田武司さん(拓殖大学名誉教授)の訳を参考にさせていただきました。

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群居して終日、言(げん)、義に及ばず、好んで小慧(しょうけい)を行う、難(かた)いかな。

大勢寄り集まって、まともな話はせず、自慢話ばかりしている。
なんてくだらない連中だろう。

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人、遠慮( えんりょ )なければ 近憂( きんゆう )あり

何をするにも将来のことを見通しておかないと、ある日、不意に、足をすくわれる。

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或(あ)るひとの曰(いわ)わく、
「徳を以(もっ)て怨(うら)みに報(むく)わば、何如(いかん)」

子(し)曰(い)わく、
「何を以(もっ)てか徳に報(むく)いん」
「直(ちょく)を以(もっ)て怨(うら)みに報(むく)い、徳を以(もっ)て徳に報(むく)いん」

あるひとが孔子に尋ねた。
「善意をもって悪意にむくいるという考えをどう思いますか?」

孔子が答えた。
「それならば、善意に対してはどうむくいるのかね?」
「自説を曲げずに悪意に対処し、善意には善意でむくいることが大事なのだよ」

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子貢(しこう)、人を方(たくら)ぶ。
子(し)曰(い)わく、
「賜(し)や賢なるかな。それ我は即(すなわ)ち暇(いとま)あらず」

子貢(しこう)という弟子は、何かといえば、ひとを非難した。

孔子が子貢(しこう)にいった。
「おまえはえらいんだな。私にはそんな暇はないよ」

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君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず

すぐれたひとは、協調性に富むが、やたらと妥協しない。
つまらない人間はすぐ妥協するが、協調するまではいかない。

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子貢(しこう)、友を問う。
子の曰(い)わく、忠告して善導し、不可なれば止(や)む。
自ら辱(はずかし)めらるることなかれ。

子貢(しこう)が孔子に尋ねた。
「友人とどのようにしてつきあえばよいのでしょうか?」

孔子がいった。
「友人にあやまちがあったら、誠意をもって忠告してあげなさい。もしも相手が聞く耳をもたなかったら、それ以上はやめておきなさい」
「自分が嫌な思いをすることはないから」

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未(いま)だ生を知らず。焉(いずく)んぞ死を知らん。

生についてさえよくわかっていないのに、死後のことなどわかるものか。

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吾(わ)れ未(いま)だ能(よ)くその過(あやま)ちを見て、内に自ら訟(せ)むる者を見ず

私はいままで、自分のあやまちに気づいて、自分を責める人間におめにかかったことがない。

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小人は比して周せず。

つまらない人間はなれ合うが、親しみあわない。

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小人窮すれば斯(ここ)に濫(みだ)る。

つまらない人間は、困窮すると自分を失ってでたらめになる。

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学びて思わざれば、罔(くら)し、思いて学ばざれば、殆(あや)うし。

本を読みあさるだけで、考えることをおこたると、知識が混乱する。
空想にふけるだけで、読書をおこたると、独断しがちになる。

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3回にわたりまして、孔子の「論語」についてふれてきました。
硬性な言い回しのものが多いので、嗜好はわかれると思います。
雲の上のひとが語ることば、との評価もあることでしょう。
別にぼくは、孔子に与(くみ)するつもりはありません。
最後に、以下のくだりをお読みください。

聖と仁との若(ごと)きは、則(すなわ)ち吾(われ)豈(あ)に敢(あ)えてせんや。
抑々(そもそも)之(これ)を為(な)して厭(いと)わず、人を誨(おし)えて倦(う)まざるは、則(すなわ)ち謂(い)うべきのみ。

次のような意味になります。
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私に、聖人や、思いやりのある人物になれ、といわれても無理だ。
私にできるのはせいぜい、それらの道を追い求めて、飽きることなく人々に教えることだけだ。
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何だか親しみがわいてきます。
一昨日のブログにも書きました。
当時、孔子の考え方は、各国の為政者に受け入れられませんでした。
いなされるたびに落胆して、何度も世捨て人になろうと考えたそうです。
直前でとどまったのは、この世に対する情熱があったからです。

論語のなかに、「剛毅(ごうき)」という文言がでてきます。
「剛毅」
とは、
意志がしっかりして物事に屈しないこと
という意味です。
孔子は終生、秩序のある世界の実現を求めて、研鑽しました。

孔子は2千数百年前に活躍したひとです。
現在、この「剛毅」ということばがもっともふさわしいかたがいます。

それは香西咲さんです。
香西咲写真画像
(※注 大きな写真は香西咲さんのツイッターでご覧になることができます。)

「意志がしっかりして物事に屈しない」
まさに、香西咲さんのためにある言辞です。



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